エノキングさんのマイ★ベストレストラン 2012

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えのログ

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エノキング (50代前半・男性・東京都) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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マイベストレストラン選考基準【独自】
・初訪問(全期間通じて)
・マイベストといえる一品がある. 以上
【マイベストコーヒー】  FUGLEN TOKYO
【マイベスト丼】     キッチン トキワ
【マイベストピッツァ】  マッシモタヴィオ(正確にはマイベストマリナーラ)
【マイベスト海南鶏飯】 五星鶏飯
【マイベスト鍋】     ももんじや
【マイベストハムカツ】 大露路
【マイベスト中華】    味坊
【マイベストクラフトビール】 トランジット
【マイベストカレー】   嶮暮帰
【マイベストナポリタン】 POWA
「美味い不味いはてめえで決めろby立川談志」を座右の銘に、点数関係なく自分が好きなもの=マイベストの基準で選んだ。順不同であり、マイベストにランキングはない。

マイ★ベストレストラン

1位

FUGLEN TOKYO (代々木公園、代々木八幡、原宿 / カフェ、バー、パン)

2回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 -
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 ~¥999

2017/08訪問 2017/09/03

夜フグレンでジントニック


世界最高品質のコーヒーが飲めると言われるコーヒー王国、オスロからノルウェー語で“鳥”という意味を持つ「FUGLEN」の海外初進出店。
その品質はニューヨークタイムズ紙に、「世界で最高、飛行機に乗ってまで試しに行く価値あり」と絶賛されたほどだが、この日はお酒での利用。
クラフトビールを始めとして、カクテルなども楽しめ、先日の岐阜の「バロッサ」のカクテルコンペティションにも参加していたほど。
代々木公園近くの一軒家のロケーションで、1963年のオスロのオリジナルショップを復元したという店内は100%ノルウェーのヴィンテージデザインで演出されており、相変わらず北欧のお洒落感で満ちている。
ここでジントニックのグラスを傾けているだけで、自分もお洒落になれた気がする、そんな錯覚を抱かせてくれるお店。
FUGLENTOKYO〜ノルウェー発のコーヒー飲んで鳥人になる2012-12-2919:40:55NEW!
テーマ:新宿・代々木・大久保世界最高品質のコーヒーが飲めると言われるコーヒー王国、オスロからノルウェー語で“鳥”という意味を持つ“FUGLEN”が海外初進出。その品質はニューヨークタイムズ紙に、“世界で最高、飛行機に乗ってまで試しに行く価値あり”と絶賛されたほど。このコピーに釣られ、山手線に乗ってまで、わざわざ訪れた(笑)

代々木公園近くの一軒家のロケーションはなかなか渋く、1963年のオスロのオリジナルショップを復元したという店内は100%ノルウェーのヴィンテージデザインで演出されており、まるでショールーム。北欧のお洒落感が充満していて、思わずテレマークしたくなる。

コーヒーはもちろんお酒も楽しめ、エスプレッソバーとカクテルバーの2つの顔を持つ使い勝手も良く、近所にあったら絶対通う。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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2位

トキワ (新富町、八丁堀、月島 / 洋食、カレー、揚げ物)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2012/04訪問 2012/04/25

ハムカツの聖地ウィンブル丼

食べログのハムカツ部員として、どうしても気になるお店、というかメニューがあった。お店は新富町にあるキッチントキワであり、気になるメニューとはその名も「ウィンブル丼」

そのネーミングからウィンブルドンに掛けてるのは間違いなく、駄洒落好きとしても気になって仕方がなかったのも理由の一つ。

お店は隅田川にかかる佃大橋のたもとにあり、外観はなんとも質素なつくりで店内もシンプルな定食屋さんの様相。

壁に貼られているメニューはチキンカツやメンチカツ、クリームコロッケ、カレーなど実にバリエーション豊富。中でも何度も目にするのがハムカツの文字でトキワの看板メニューの一つなのだろうと想像できる。

噂のメニューは一番左側にあり、ウヰンブル丼と書かれている。イをヰにしているところに歴史を感じる。味噌汁付きで950円で、横にはハムカツハイカラ丼と説明されている。

14時過ぎの訪問だったので、先客1名後客1名のゆったした空気の中で、しばし待つ。待っている間に目にしたのがあたまの体操という手書きのなぞなぞ。これが何とも難解で、一つも解けなかった(笑)

やってきたウヰンブル丼はどんぶりのご飯の上に揚げたてのハムカツが6枚乗って、たっぷりのデミグラスソースがかけられている。脇にはサラダとナポリタンが添えられている。

ハムカツは4枚重ねのミルフィーユタイプでサクサクだが、個人的には1枚ものが好み。デミグラスソースが秀逸でコクがあり、このお店の実力がよく分かる。脇役のナポリタンもしっかり美味しいところに手抜きない丁寧な仕事ぶりが伺えます。

ボリュームもたっぷりの言うことなしであり、ただユニークなネーミングで奇をてらった料理ではないことは確か。味噌汁付きというのも嬉しく、こういう街の洋食屋さんには味噌汁が良く似合う。

会計時にどうしても気になるそのネーミングの由来を尋ねた。恐らく同じような質問は幾度となくされているだろうが、嫌な顔せず教えてくれた。ハムカツのハムが当時ウィンブルドンで活躍していた伊達公子さんの公に見えたから、という何ともお茶目な理由。洋食屋さんならではの職業病とも言うべき着眼点だ。

名付け親の主人は陽気な方で、今度テレビで取り上げられるかもしれないと話すと、娘さんにまだ決まってないんだから、と制止される家族経営のほのぼのした暖かいお店でした。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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3位

マッシモッタヴィオ (永福町、西永福 / ピザ、イタリアン)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2012/04訪問 2012/05/03

美味しいピッツァダービー in 永福町

以前から気になっていた有名ピッツェリア「ラ・ピッコラ・ターヴォラ」だが、永福町というエリアもあり、なかなか行けずにいた。そのターヴォラの名物ピッツァイオーロのピッツァ界のファンタジスタと言われるマッシモタヴィオ・ミニクッチ氏が独立して新たに店を構えたという。しかも同じ永福町にその名も「マッシモタヴィオ」

この仁義なきピッツァ戦争をぜひ味わいたいと思い、いてもたってもいられなくなり訪れた。永福町は大学時代の野球サークルで和田堀公園に来た時以来かもしれない。お店は井の頭通り沿いで駅から歩いて数分ほど。青地に白の看板が目立つ。

入口から階段を登って店内へ。カウンターとテーブル席の構成で結構奥行きはある。我々の席はマッシモさんがピッツァを焼く石窯の前の特等席。永福町に住んでる会社の女の子に予約してもらった、さすがジモティー。

ピッツェリアに来たらピッツァオンリーで攻めたい派なのだが、5人で来ていることもあり、とりあえず前菜の盛合せをオーダー。

ワインは3000円のボトルを白で。ワインリストもなかなか充実している。

前菜の盛合せはボリューム、クオリティともに今ひとつ。ルイジのようなボリュームのインパクトさにも欠ける。

まずピッツァはマルゲリータからスタート。ピッツァのボリュームはかなりある。5人なので5カットしてくれる心遣いも嬉しい。生地は見た目もふっくらで口あたりももちもちしていながら軽く食べられる。まさに自分好み。塩はペッペの方がきいてるかもしれない。

2枚目はマリナーラ。マッシモのピッツァは数十種類あり、クラシックとオリジナルに大きく二つに分かれる。そのバリエーションの豊富さはまさにファンタジスタの形容詞がふさわしい。今回は初訪なので、クラシックオブクラシックのマルゲリータ&マリナーラに。マリナーラも生地が美味しく、よそのマリナーラよりもかなりオイリー。それでいてしつこくなく軽く食べられ、マイベストマリナーラに躍り出た。

途中同席の後輩がどうしてもパスタが食べたい、と言うので仕方なくボンゴレビアンコとカルボナーラを。これも前菜同様、正直普通だ。だからこそ逆にピッツァの美味しさが引き立つのかもしれない。お店の点数もピッツァのみで。

ワインはボトルワインからハウスワインのカラフェに。

ピッツァの締めはクアトロフォルマッジ(+ハチミツ)を。関内のシシリヤでその旨さを知った4種のチーズピッツァだが、これはそれほどチーズ感がなかった。そのためチーズとハチミツのケミストリーも起きなかった。クアトロフォルマッジはシシリヤの方が好きだ。

シシリヤのピッツァイオーロの番長こと小笠原さんとも友達であるマッシモはイタリア人らしく陽気で、初対面でもチャオの一言で仲良くなれた。帰りに快くツーショットの写真も。

現在地下に新たな客席を拡張中で、益々ピッコラターヴォラとの仁義なきピッツァ戦争が熱くなるのだろう。永福町に住んでいる人を羨みたくなる美味しいピッツァダービーが日々繰り広げられている。

  • (説明なし)
  • マルゲリータ
  • マリナーラ

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4位

ファイブスター・カフェ (中目黒、代官山、祐天寺 / シンガポール料理、カレー、カフェ)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2012/11訪問 2012/12/02

五星鶏飯〜マイベストチキンライス|Enosays in idleness

五星鶏飯〜マイベストチキンライス2012-12-0216:30:52NEW!
テーマ:渋谷・恵比寿・代官山シンガポールチキンライス好きとして、かなり前からブックマークしていた。駅近だが、住宅街の中にある穴場的ロケーション。築45年の工場を改装したというお店は外観、店内ともに雰囲気があり、こういうお店を知っているのはポイント高いと思う。

オーダーは勿論チキンライスで、レギュラー880円に。ジャスミンライスは大盛、おかわり無料なので大盛に。
柔らかく茹でられた鶏肉をチリ、ジンジャー、ブラックソイの3種の自家製ソースで頂くのだが、このソースが3つとも美味い。そしてジャスミンライスも香り良く、炊き具合も最高でおかわりまでしてしまったほど(笑)

一気にシンガポールチキンライスのマイベスト店に躍り出た、まさに五つ星の海南鶏飯。ランチは他にも肉骨茶やマレー風カレーなど気になるメニューがあるし、夜は3000円のコースに2000円の飲み放題があり、ノミホリック(飲み放題中毒)としては再訪確実なお店です。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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5位

ももんじや (両国、東日本橋、浅草橋 / ジビエ料理、すき焼き、鍋)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2011/12訪問 2012/01/07

山鯨 両国に咲く 牡丹かな

年末の忘年会で向かうは両国、といってもちゃんこではない。お店の名前は「ももんじや」
決してもんじゃ焼きのお店ではない。

何のお店からは店前にある「狩猟解禁 猪初入荷致しました」の看板とぶらさがっている猪から一目瞭然。
そうです、猪料理のお店です。

ももんじやとはももんじ屋のことで、江戸時代の捕獲した農害獣を食用として販売していたお店のこと。
肉食忌避の時代であったため、猪肉は山鯨、鹿は紅葉と呼んでいた。その名残が店名にも残っている。

その歴史を今も受け継いでいるお店で、創業はなんと享保三年(1718)、およそ300年という老舗中の老舗。
享保の改革の徳川吉宗の時代から続いているのだ。

店内へ入り階段で2階の座敷に。テーブルには鍋がセットされている。その鍋の中に見えるのは八丁味噌。

今回猪肉には赤ワインが合うだろうと、1人1500円の持込料にて主催者のワインバーのオーナーの方のセレクトで。
さすがに素晴らしいラインナップ、らしい(笑)

料理は7350円のコースで、メインが猪鍋に料理がつきます。

猪の煮込み。
思ったよりもクセがなくて、すごい柔らかいわけではないのだがしっかりと肉の味が味わえて美味しい。

前菜は鮟肝とサラダ。

メインの猪鍋。
鮮やかな色の猪肉が並ぶ様は実に壮観。猪鍋が別名ぼたん鍋と呼ばれる所以が納得の赤さ。これを仲居さんが八丁味噌を溶き入れた割下にいれて焼くというか煮ていきます。鍋というよりもすき焼きに技法は近いかもしれません。

丹波産の猪肉は煮れば煮るほど柔らかくなり、10分ほど煮るのが食べごろだという。確かに、煮込み同様、柔らかいというよりも多少の固さがあるのだが、それが逆に肉としての旨みを増している。霜降り信仰の今に逆行するが、日本人は昔から美味しい肉の食べ方を知っていたんですね。一味か山椒をつけていただきますが、八丁味噌の濃いめの味付けによく合って、赤ワインともベストマリアージュ。個人的には山椒が好み。

鹿の竜田揚げに鹿の刺身。
鹿刺身はこれまた鮮やかな赤色で、ねっとりとしていて目を閉じて食べれば鮪だと思うだろう美味しさ。

美味しいのも当然だが、日本古来の味を永く守り受け継いでいることにちょっと感動した。
日本人としてこういう味を知っておくのは大事なことではないかとも。
2011年最後の外食はとても有意義なものになった両国の夜。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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6位

大露路 (新橋、内幸町、汐留 / 居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2012/03訪問 2012/04/07

都内最厚のハムカツを都内最高のコスパで

新橋に大露路あり、と以前から耳にしていて訪れたかったお店。
そう言われる所以は2つあるといい、それは驚くべきハイコスパと都内最厚ともいうハムカツの存在。

ハイコスパもさることながら、ハムカツ部員としてはいかない訳にはいかないのだが、予約は18時までしか受けておらず、なかなかハードルの高いお店のため訪問できずにいた。

しかし、そのチャンスは突然訪れた。会社の同僚の同い年組(48会)で飲もうということになり、ちょうど年度締めが終わったところなので、定時上がりで大露路に向かった。当日の16時くらいに17時15分から3名の予約を取ったのだが、正直その時間の予約が必要なのか、取った本人でさえも半信半疑でお店に。

店内に入ると、20人ほどで満席なコンパクトさで、我々で満席の人気ぶり。17時すぎですでに満席とは大露路おそるべし。

まずは瓶ビールの大瓶から。これは550円。は、というのが大露路のポイント。お通しのもやしとともに。

メニューは木札がずらっとかけられている。ざっと50種類くらいはあるだろうか。値段が書いていないことに不安を覚えた同僚に俺は言ってやった、「全部300円だ」と(笑)。ビールの小が330円、黒ビールが350円以外は全て300円なのだ。

まずは都内最厚といわれるハムカツだが、ここ大露路ではハムフライと呼ばれている。普通に頼むと2枚来るのだが、事前にメンチカツとの組み合わせができるのを知っていたので、通称ハムメンを。その他ポテトサラダとのハムポテもできるようだ。その組み合わせ無限大。ハムカツはなるほど厚く、薄いのが好みだがこれもあり。なんといっても300円でこのボリュームは文句なし。

そのほか、白子ポン酢、ポテトサラダ、〆さば、ベーコンエッグ、まぐろさし、煮込み、イカバター、肉豆腐の9品頼んで、ビール大瓶×3本、コップ酒×3、トマトハイ×1で1時間半ほどの大露路ワールドを堪能した。

コップ酒は冷で、千福という広島のお酒で、これも300円だがコップになみなみと注いでくれる。すっきり飲みやすく、これと醤油をかけたベーコンエッグはベストマリアージュだった。

会計時に同僚と1人2,000円台くらいかと話していたが、「5,550円です」と言われた時は、驚いて3人で顔を見合わせたほど(笑)。料理はどれも家庭的な安定した味わいでボリュームもあり、300円の域は優に超えている。それでいてお通し代もなし!どこまで優しいんだ。

噂のハイコスパは本物だった。席間が狭く、喫煙可だが、そんなことは全く気にならないハイコスパ。
我々が入店後もひっきりなしに新規のお客さんが断られていたが、それほど長居をするお店ではないのでタイミングがよければラッキー入店できるかも。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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7位

味坊 (神田、岩本町、淡路町 / 中華料理、居酒屋、餃子)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2012/07訪問 2012/08/06

ビオワインをセルフスタイルでラムとともに

以前よりTwitterで気になりブックマークしていたお店。Twitterがきっかけで美人カリスマブロガー同士を引き合わせるキューピット役となり、店のリクエストリストに「味坊」があったので即決。

かなり前から電話で予約を入れたのだが、電話口で予約名がなかなか伝わらず、フルネーム(苗字)の予約を諦めた経緯が(笑)あったので、ややあった不安は的中。

当日も短縮した自分の名前を伝えるも、いまいちピンと来ていない。2階に案内されたものの、予約が通っていたかどうかは怪しかった。空席があったから良かったが(笑)

店内の雰囲気はテレビもあり、まさに街の中華屋といった感じなのだが、壁には「自然派ワインあります」の中華屋らしからぬ張り紙がある。

自分が気になった理由も、このお店とのギャップを感じるワインのバリエーション。しかもユニークなのが、冷蔵ケースから自ら取ってくるセルフスタイル。そしてオープナーを借りて自ら開けて、コップに自ら注ぐオールバイマイセルフ(笑)こういうスタイル好き。

しかも同席者にセレクトしてもらったロゼは、その画像をTweetしたら、ワインに造詣の深い複数の人から反応があったほど。どうやらなかなかのラインナップらしい。味坊恐るべし(笑)

料理は羊肉料理を中心にメニューのバリエーションも豊富。その中から干し豆腐の冷菜を。パクチーたっぷりで、堅めの豆腐の食感がいい。

そしてお目当てのラム肉のクミン炒め。ラムの香りとクミンのスパイシーな香りが合っていて、ワインがすすむ。

ラム料理からは焼き餃子も。餡にしっかり下味がついているのでタレ要らず。おすすめからの口水鶏は香辛料たっぷりでかなりスパイシーだった。

その後ワインは赤、白と3人で3本飲んで、〆に硬麺入りのチャーハン食べて12000円弱は安すぎる、楽しすぎる。

大人数の飲み会でも楽しめるだろう神田の奥深さを感じさせるお店でした。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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8位

クラフトビア&ウィスキーバー トランジット (旗の台、長原、荏原町 / ビアバー、バー)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 -
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2012/04訪問 2012/04/15

都内屈指のハイコスパを誇るクラフトビール指数は1.78

【2012.4】
サンクトガーレンの湘南ゴールド解禁日に最近気に入ってるトランジットへ。
1杯目はもちろん湘南ゴールド。思ったよりもフルーティではないが、香りよく逆に好き。
2杯目は日本海倶楽部奥能登伝説のIPAと3杯目に最近人気のBrewDogのPunkIPA。
IPAにはベーコンでしょ、と頼んだのは桜のチップで燻した桜燻ベーコン。このボリュームで300円!
相変わらずのハイコスパでした。


【初訪問】
クラフトビアマーケット神保町店がオープンしたのと同じ日に、旗の台でもクラフトビアバーがオープンしていた。

ヤッホーブルーイングのツイッターでよなよなのリアルエールを新たに取扱いを始めたお店として、紹介されてその存在を知った。その名も「CraftBeer&Whisky Bar Transit」

土日は12時からやっていて、早速訪れてみた。場所は旗の台駅南口降りてすぐ。駅近のロケーションだが、南口は昭和大学病院側とは逆側で自分も明るくなく少し迷った。ビルの2階というのもあるだろう。

階段を登ると、ドアがあり中をうかがい知ることはできず、一見にはなかなか入りづらい雰囲気がある。

意を決して中に入ると、完全にバーの雰囲気で店主らしきバーマンの男性が出迎えてくれ、入りにくさを感じるのは最初だけ。

カウンターと2つのテーブル席があり、カウンターに。

メニューを見ると、この日のタップはハンドポンプのよなよなのリアルエールをはじめとして計10種類。最近ハマってるクラフトビールだが、未飲のものということでサンクトガーレンのアップルシナモンエールを。

どれも450mlで800円と安い。クラフトビールのお店はいろいろ増えてきたが、価格だけで比較するのは早計だ。だってお店によって容量が異なるから。mlあたりの価格を比較しなければ意味がない。これをクラフトビール指数と呼ぶことにする。Transitの指数は1.78。これはコスパ最高と思われたクラフトビアマーケットの250mlで480円の指数1.92を上回っている。(クラフトビアマーケットはPintUS473mlで780円であり、指数は1.65でした、訂正加筆します。)

うすはりのグラスになみなみと注がれたアップルシナモンエールは名前ほど甘くなく、香りよし。その香りをうすはりだけにダイレクトに感じることができる。やっぱりうすはりはいい。

フードも200円〜とこれまたリーズナブル。しかもこだわりを感じるラインナップ。。。なのだが、ジャイアントコーンを(笑)。やっぱりジャイアントコーンは美味い。

最初は客が自分1人だったため、店主とクラフトビールの話で盛り上がった。業界の興味深い話も聞けたし。この店主は前は自由が丘の有名なバー「スペイサイドウェイ」の店長をやられていた方。そこでもよなよなリアルエールをはじめクラフトビールを扱ってはいたがウイスキー中心のため、もっとクラフトビールを増やしたいということで自分でお店を出したという。

わいがやの雰囲気は他のお店に任せて、バー的な雰囲気は残したいという意向がきちんとお店にも反映されている。カウンターでじっくりとクラフトビールが飲めるのはなかなかいい。しかもノーチャージだし。

2杯目は店主のおすすめで、アメリカのLeftCoastのTrestlesIPAを。これまた450mlで800円の安さ。カリフォルニア州の醸造所で、IPAらしくしっかりとした苦みがありながらクリーンな飲み口。

最初は自分1人だったが、徐々にお客さんが入ってきて、開店1週間ですでにお店の存在が浸透しつつあるのを感じた。まあそれもそうだろう、都内屈指のハイコスパですから。

もちろんウイスキーも楽しめ、数量限定で発売されたばかりの白州のシェリーカスクがあるなど、いいお店が旗の台にできました。

  • (説明なし)
  • エントランス
  • 樽生メニュー

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9位

インディアンレストラン西麻布 by KENBOKKE (広尾、乃木坂、六本木 / インド料理、インドカレー)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2012/01訪問 2012/02/01

西麻布で北印度

外苑前で所用を終えて、外苑西通りを西麻布方面に歩いてランチ処を物色。

西麻布交差点まで来て、かなり昔から店名は知っておりブックマークしていたお店「瞼暮帰」にすることに。このお店を知らないでこの店名を読める人はまずいないでしょう、一部の北海道出身者を除いては。なぜならば、北海道に同名の瞼暮帰島という島があるからだ。

読み方は「けんぼっけ」で、このお店のオーナーがこの島を所有しているからだとか。伝聞であり、真偽は不明ですが、なんともスケールの大きな話(笑)

お店は北インド料理の名店であり、知っている人には有名店。場所は立ち呑みの「」の並びにあるマンションの2階。このマンション名がエンパイアマンションとこれまたスケールがでかい。

階段を上がって店内へ。土曜日の昼下がりに先客はなく、ゆったりとした雰囲気。笑顔で出迎えてくれるのが、店主のマホトラさんで、インドのムンバイの高級ホテルの「タージマハル」でシェフをされていた方。

平日はナンかサフランライスがついて1000円以下のランチもあるようですが、土曜日はディナーメニューでカリーはどれも1700円〜2000円台と通常のカレーの概念からすると正直割高に感じた、この時は。

連れとチキンティッカマサラとマトンサグにすることに。それにナンとサフランライスをつけて。

マホトラさんはサービスから調理まで1人でやられている、ピークタイムは別かもしれないが。店内のスローな空気に包まれていると、待ち時間もそれほど長く感じない。

カリーは南インドのさらさら系とは違って、しっかりとした粘度があり好きなタイプ。そして幾重にも重なるスパイスの層が味に深みを与えていて、甘みの中にもしっかりとした辛みがある。しょうがもいいアクセント。チキンやマトンの肉も美味しく、聞くところによるタンドールチキンも旨いに違いない。

北や南の違いはあれど、これまで食べてきたインドカリーで一番好きかもしれない。オーダー時にはやや割高に感じた価格も食後には納得のコストパフォーマンスとなっていた。

ぜひ次回はタンドールチキンやシークカバブも楽しみ、ラッシーで締めたい。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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10位

POWA (新橋、汐留、内幸町 / 喫茶店、パスタ)

1回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2012/12訪問 2016/03/11

喫茶室ポワ〜マイベストナポリタン|Enosays in idleness

喫茶室ポワ〜マイベストナポリタン2012-12-2210:46:00NEW!
テーマ:銀座・新橋・有楽町新橋でナポリタンと言えば、聖地と言われるポンヌフと双璧を成すのが、このポワ。SL広場横のニュー新橋ビルの2Fにお店はある。

まさに昔ながらの喫茶店の雰囲気の店内は、席間も広く落ち着く。ネックは喫煙可であることだが、それでも行きたくなる理由がポワにはある。

それはナポリタンで、大盛でも790円のお値打ち価格。つくサラダが申し訳程度だったり、水が水道水だったりしても構わない、ナポリタンが旨ければ。しっかり炒められたナポリタンはシャツにはねる心配ご無用で、思いっきりすすれるのが嬉しい。ポンヌフよりも柔らかくないのも個人的に良く、マイベストナポリタンに躍り出た。

  • ポワのナポリタン美味い。
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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