まてぃすさんが投稿したエミリア(東京/原宿)の口コミ詳細

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悪いけど俺はウマい不味いはハッキリ言うよ。

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エミリア北参道、国立競技場、千駄ケ谷/イタリアン

1

  • 夜の点数:4.7

    • ¥8,000~¥9,999 / 1人
      • 料理・味 4.7
      • |サービス 4.1
      • |雰囲気 3.8
      • |CP 3.6
      • |酒・ドリンク 4.3
  • 昼の点数:4.7

    • ¥3,000~¥3,999 / 1人
      • 料理・味 4.7
      • |サービス 4.1
      • |雰囲気 3.8
      • |CP 3.6
      • |酒・ドリンク 4.3
1回目

2014/04 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.1
    • | 雰囲気3.8
    • | CP3.6
    • | 酒・ドリンク4.3
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人
  • 昼の点数:4.7

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.1
    • | 雰囲気3.8
    • | CP3.6
    • | 酒・ドリンク4.3
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

La dolce vita 甘い生活

泣きたくなるよな青い空の日
二人は始めた愛の暮らし

ぽっかりスケジュールの空いた平日の午後
ワインを買いにお出かけしたよ

街のあちこちに春の香りが満ち始め
素足で履いたスニーカーが気持ちいいね

ベッショさんでリグーリアのワインを買って
エミリアで春色のパスタを食べて

お花を贈っても喜ばないK子が
美味しいパスタに舌鼓をうって笑みを浮かべたよ

「東京には空がない」って智恵子が言ってたけど
そんなことはない 今日は抜けるような青空 天高く どこまでも


またイタリアン野郎達と会ってしまったぁ!
(2013,3)
その日は幡ヶ谷でフレンチ食べてたんだけどお花見シーズンなのに街はなんだかとっても静か。
カウンター席だけのその店も静かでお客は我々だけだったので 「ねぇ、シェフもう店閉めて遊びに行かない?」 
「え~、いいですかね?閉めちゃいましょうか」 と無理やり誘って
料理のお勉強と称してフレンチシェフを拉致ってイタリアンレストランへやってきました。

時間は22時に近かったかな? 
また例のエミリア・ロマーニャ人のイタリアン野郎たちが居るではないですか!(このレビューの(2011,JUL)を参照)
「アンタたち、どんだけこのお店が好きやねん!」 って
そしたら野郎たちは 「ここの料理は故郷の味と一緒、ここが一番いい」んだってさ。
ひげヅラの屈強そうなイタリアン野郎達だがママンの味抜きでの東京生活が本当にツライらしいね。

さて今回食べたのは
丹波産イノシシのラグーと猪肉のグリル…猪ラグーのピチを頼んだら川崎シェフの御厚意で丹波産の猪フィレのローストをトッピングしてくれた! これは素晴らしい状態の猪でした。豚とは全然違う高貴な味のする猪肉、ピチとの絡みもよく本当においしい。 脂身の美味しさが際立っていました。

真鱈のブランダードを包み込んだパスタ・・・こういうスタイルのラヴィオリがイタリアにあるのかどうかは知りませんが、薄塩の鱈の身が詰まったラヴィオリがクリームソースと絡んで超絶ウマイです。

ホロホロ鳥の内臓のソテ・・・ホロホロ鳥のレバーや砂肝、ハツなどを4羽から集めて「内臓のソテという一皿」に仕上げてくれました。 素晴らしく贅沢な料理です。鶏と較べるとずっとクセが無く食べ易く感じられます。これも新鮮だから成せる技でしょう。

江戸前穴子とルッコラ いろんなキノコ・・・江戸前の穴子はサイズは小ぶりですが身が締まってて味濃いです。 ジロールやいろいろなキノコの旨みを纏って皿の上で調和しています。 ルッコラに火を入れるというのも斬新に感じました。

ご一緒した若きフレンチシェフもここの料理に痛く感心した様子できっと何か勉強になったでしょうね。
他の分野の料理からインスパイアを受ける事って多いと思います。 
それを自分の料理に生かしカタチを変えて新たな創造をする。 

いや~、料理ってホンっトに面白いものですねぇ~。(水野晴郎調で) 


郷土色豊かな本格派イタリアン
('12/05/29)
調子に乗って料理写真アップしました。 なかなか美味しそうに撮れてるので見てやってください。 撮影はシェフの了承済みです。


今回は5人でパーティー。 事前に席の予約はしていたがシェフと料理の打ち合わせは一切なしで白紙のまま訪問。

明治神宮前駅からTAXIでワンメーター、歩けない距離ではないが高いヒールを履いてる女性にはちょっと辛い距離かも知れない。

お店に着くと知らない顔の壮年カメリエーレの方がドアを開けてくれ マダム温かくが迎え入れてくれた。7時スタートだったが週末のせいか先客が結構入ってる。

早速フェラーリからスタートした私たちはスプマンテで喉を潤しながらじっくりメニューとにらめっこ、他にもマダムから本日のお勧め料理を聞く。 
その日のお勧めや定番の料理の中から適当にピックアップしてコース仕立てに料理を提供していただきたいと伝え(川崎シェフの腕前ならばこんな我が儘な客に気まぐれなコース料理を要求されても上手く対処してくれると確信しながら)その夜の宴が始まった。


前菜
フォアグラのテリーヌを青リンゴで包んで と 仔牛のリードヴォーのソテー
こちらの定番のフォアグラ料理 濃厚なフォアグラと甘酸っぱい青リンゴがよく合います。添えてあるブリオッシュと一緒にいただきます。
この日のリードヴォーが状態良く実に美味しかった。リッチなリードヴォーの旨みが口中に広がる至福の前菜。

ハンタのブイヤベース・・・マダムの田舎の天草ではハンタ(イラ) 関東ではブダイと呼んでいるのかな?初めて食べたがあっさりした白身で味は尼鯛に似ている気がした。身は程良い繊維質でいい出汁が出ていた。

子羊の内臓とホワイトアスパラガス・・・子羊のレバーやハツ、腎臓のソテーとホワイト、グリーンアスパラのアンサンブル。新鮮な子羊の内臓は臭みが全くなく 子羊のレバーの濃密な旨みがホワイトアスパラの微かな苦みと合わさる絶妙な皿だった。

さあ、続いてプリモです。
海の幸のタリアテッレ・・・手打ちのタリアテッレに赤エビ(半生状態に仕上げられたねっとり感が最高)、イカ、ブロッコリーの新芽、フレッシュトマト
を合わせてオイルで仕上げてあります。フリウリのシャルドネとの相性抜群です。

じゃがいものラビオリを猪のラグーソースで
マジヤバの旨さ。
川崎シェフの作るパスタ料理にハズレはありません。お店で出す全てのパスタが手打ちです。

メインは中勢以の熟成豚肉のロースト イチジクとポルチーニ茸のソースをいただきました。
熟成された豚肉からはヘーゼルナッツのような芳香がします。少し甘めのソースとの相性もいいです。
いただいた赤ワインはサンジョベーゼ。 絶妙でしたね。


その夜の料理は一皿もハズレることなく素晴らしい出来栄えでした。
パンもフォカッチャも自家製、まんまイタリアの郷土料理を楽しみたい方にとってこのお店は間違いないお店でしょう。


(2011,JUL)
ここんとこず~っと下北沢ダニエラへ行っても 川崎シェフは「エミリア」にいますって言われ続けてきたので なんだよー仕方ないなぁと痺れを切らして外苑前までタクシーを飛ばして行ってきました。

エミリアは外苑前駅からも原宿駅からも国立競技場駅からもほどほどの距離があり 酒飲みで車を運転したくない私みたいな人にはちょっとアクセスしずらい位置にあるので 便利の良かった下北沢ダニエラに慣れ切ってる私にはちょっと縁遠い場所なんだよねぇと愚痴ってみたところで川崎シェフは下北沢に帰ってきてくれるであろうか、そうもいかないよな。

エミリアへの前回訪問は絶品の白トリュフが入荷した時だったから今回は半年ぶりかな、夜10時近かったからお店はイタリア人グループ客1組だけで静かな感じだった。 ボナセーラと言いながらズズっと入っていくと 「おや、このイタリア人達前に来た時も居たよな、この店を贔屓にしてるんだねぇ」 イタリア人達から支持される日本人の作るイタリア料理 なんか悪い気がしないね。


この夜は川崎さん夫婦が先月行かれたスペイン、イタリア小旅行の話をつまみにしながらワイン1本と軽く食事をしました。


ワインはシェフと奥さまがセレクトされるらしく郷土色のある質実剛健タイプのワインが中心です。
スーパータスカンとかの流行りものはお嫌いのようでその手のミーハーワインをリストに見つけることはできません。
その夜はここが2軒目のレストランで3本目のワインだったということもあり 「しっかり目で美味しいワインを下さい」というこちらの注文に応えて用意してくれたのは

Benanti Rovittello Etona Rosso 1998

イタリア南部シチリアの町エトナのワイン 味わいは骨太さがあるがそれでいてフルーティで果実味があり 幾分の酸とタンニンを感じます。品種はネレッロ・マスカレーゼなんだけどどことなくピノ・ノワールの高貴な香りに似ていて美味しい。言ってみればイタリア南部の田舎村のワインなんだけど 骨太さの中に何かエレガントな洗練されたものを感じます。


食べた料理

ホロホロ鳥の卵のポシェ
ほうれん草のピュレ トリュフソース

トリュフはサマートリュフだがまずまずのいい品だった。香りは全盛期のトリュフに比べるものは無いがこの時季仕方ない。 ホロホロ鳥の卵は
契約養鶏場さんから仕入れた新鮮なもので実に濃厚なお味で美味しかった。


ウンブリケッリ
サマートリュフをたっぷりかけて

ウンブリケッリとはウンブリア地方の伝統田舎料理で、卵を入れずに、小麦粉と塩とオリーブオイルだけでうった手打ちパスタ。讃岐うどんのようなしっかりしたコシとモチモチ感が特徴で、一本一本手で伸ばして作るので結構面倒なパスタだ。
目の前でシェフがこれでもかというくらいサマートリュフを削りかけてくれる。 鼻腔にトリュフの芳香が広がり得も言われぬ気分になる。


この店のパスタは全て手打ちだ。  タヤリン、オレキエッティ、アニョロッティ、全部打つ。   パンも自分の店で焼く。グリッシーニなんかも作っちゃう。
「イタリアではどこの店でもやる当たり前のことを普通にやってるだけ」 とシェフは言うけれどそれが出来てないイタリアンレストランがなんと東京に多いことか。 

夏だからって 冷たいトマトのパスタなんてものはココにはありません。
そんなもの多くのイタリア人は見たことも食べたこともないのだ。

チマタで人気があるからって 「カルボナーラ」 も作りません。
「ローマで働いたことが無いから」ってそんな理由かよ、川崎さん!


とにかく ここではイタリアの郷土食がまんまの郷土色づいて提供されているから 本物のイタリア料理が食べたい人にとって間違いのないお店なのは確かです。

  • 桜エビと菜の花のオレキエッテ

  • ボロネーゼ

  • ホワイトアスパラ

  • オイスター

  • パンナコッタ濃厚

  • アミューズ

  • ポレッティ

  • 丹波産イノシシのラグーと猪肉のグリル

  • 真鱈のブランダードを包み込んだパスタ

  • ホロホロ鳥の内臓のソテ

  • 江戸前穴子とルッコラ いろんなキノコ

  • アミューズ 玉ねぎのムース 

  • インワ

  • フォアグラのスモーク、林檎のマルメラータとブリオッシュ

  • 天草産 ハンタのブヤベース

  • 子羊の内臓とホワイトアスパラガス

  • 海の幸のタリアテッレ

  • じゃがいものラビオリを猪のラグーソース

  • 中勢以の熟成豚肉のロースト イチジクとポルチーニ茸のソース

2014/04/03 更新

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