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アペリティフ圧巻の完成図
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5つの味のトマト
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フォアグラ最中
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カリフラワーのムース 縞エビ
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冷凍タマゴ ブーダン・ノワール
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ガスパチョ
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ミニチュアアメリカンドッグ
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泳ぐ稚鮎のフリット
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植木鉢
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ラビオリ
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赤座エビ
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シャラン鴨
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イベリコご飯
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びっくりデザート
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温かいベリーのソースをかけるとハート型にぽっこり穴が
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お隣の女子のデザート カリブの涼しい風
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鴨切り分け前
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赤座エビ調理前
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今まで何度も予約を試みたがその都度はじき返されてもう俺には縁のないお店と訪問をとっくに諦めていたレストラン。
このたびマイレビュアーさまでもある食べログ界の重鎮から 「どうです?行きませんか?」 と天使の囁きのようなお声掛けをいただき タナボタ(コロちゃ~ん表現借りるぜ)でプラチナチケットをゲーーット!
場所は神泉駅から歩いて5~6分かな。
お店は思っていたよりずっとコジンマリしていて内装は素っ気ない。
超絶お元気な店主金山氏のハイテンションな歓待で迎えられた。
サービスのファンタジスタ金山氏を一言で表現すると 新日本プロレスの黄金期を支え盛り上げた あの頃の古舘伊知郎のノリを持つサービスマン。変幻自在に言葉を巧みに操り お客を楽しませてくれる。これには賛否両論あるだろうね、あのノリについていけない人もいるだろう。
今回は一日一組限定というスペシャルなコースをいただきました。
お料理のスタイルは実に細密で細々している。悪い言い方をするとチマチマしている。
小さな小さな美しい造形の前菜が止まるところを知らないくらい次々に金山氏の名ナレーションに合わせて登場する。
が、しかしね、
それぞれがあまりに可愛く小さすぎるのだ。
こういうのが好きな女の子たち(ママゴト遊びでアサヒ玩具のママレンジを使って小さな小さなホットケーキを狂喜しながら焼いたことのある女の子、ドールハウスが大好きで小さな小さなフライパンや水さしをいっぱいいっぱい買い集め過ぎてお母さんに叱られたことがある女の子)には堪らなく魅力的だと思う。
しかし、こちとら齢四十を超えたおっさんだい。 正直ちょっと疲れた。
それぞれ面白い試みなんだとは思うけど 一つの料理を味わうには量もサイズも小さ過ぎて正しく判断評価できないのだ。 私自身はきちんとその物の味や質を判断するには大きいスプーン3口程度は味あわないと良さがわからない。
五つの味に仕上げたトマト・・・プチトマトだ、一口で食ってしまった。俺がバカ舌なのか?五つの味のうち かろうじて2つくらいは感じたかな。飴でコーティングしてあるのだがその必要性はなんだったのだろう?
ランド産フォアグラとリュバーブの最中・・・質のいいフォアグラだろうけど香りが少し弱いかな。しかし最中に包む意味は?ただ持って食べやすいから?最中という食材にフォアグラが合うとはどうしても思えない。今の流行りのスタイル?
冷凍タマゴとブーダン・ノワールのプティ・デジュネ・・・ウズラの黄身部分を冷凍したものがサブレに乗ったブーダンの上に鎮座している。ウズラの殻をカリメロの帽子のように被せたこれまた超可愛い料理。 ブーダンの味はいい、しかしこれも玉子の黄身とブーダンの組み合わせって?合うとは思えないんだよなぁ。しかし、はっきりとした反対意見を述べようにも量が少な過ぎて・・・ちゃんと脳で判別できるに至るまでもっと量を食べたい。
ミニミニアメリカンドッグ・・・主催者さまのご要望で特別に作っていただいた。 ミニチュアサイズのアメドッグの中身はイベリコ豚のソーセージ。 こいつも美味いが3~4個食いたい。
四万十川のトマト「狼桃」のガスパチョ・・・トマトの風味が鮮烈、ブランドトマト恐るべし。 この料理はこの量でガツンと伝わりました。
コンソメゼリーとカリフラワークレーム、活縞エビと関アジ・・・カリフラワーのムースは確かに美味い。しかしここでも疑問だ、一切れしか入らない鯵の刺身に関アジを使う意義が見いだせない。個人的には関アジは山葵と醤油でじっくり味わいながら食いたいね。
清流の中の稚鮎・・・このメニューは通年あるらしい、ということは冷凍の稚鮎だろうね。今の時期は活きのが手に入るだろうからそちらを使おうとかって考えないのかな?苦味は感じたけど鮎らしい香りとかは感じられなかった。それに丸揚げした稚鮎はちょっと油っぽかったな、鮎が泳いでる様に見せ、塩で清流を象るプレゼンは素晴らしいと思うけど。
活きの稚鮎がもし使えるなら油で揚げたりせず サラマンダーで素焼きにして(泳いでるようなスタイルはそのままで) それこそお得意のエスプーマで蓼酢を泡だてたり ヤマモモのソースなんかで攻めてもらいたいな。
植木鉢・・・いろんな場所から取り寄せた有機野菜を能登産ズワイ蟹とカニ味噌のバーニャカウダソースで食べる。それぞれの野菜が新鮮で味が濃いのがよくわかる。いい取引先をお持ちなのだろう、ソースも美味。 これはちょうどいい量でした。
「焼きフォアグラ」のラビオリ 北海道グリーンアスパラのクレーム・・・ラビオリが美味しいような気がしたのだがしっかり味わう前に嚥下してしまった、ああ、俺が悪いんだ。あと2~3個ラビオリ食べられれば・・・。
駿河湾産赤座エビのポワレとあわびのアメリケーヌソース柑橘の香り・・・このコースで一番美味しく量も満足した皿です。赤座エビの火入れはバッチリ、アメリケーヌソースの塩梅も絶好調。小ぶりなアワビは肝も美味かった。「柑橘の香り」とはエスプーマを使って泡ソースを作って添えてあるのだが恐らくグレープフルーツの泡ソースではなかったかな。金山氏による正しいエビの頭の食い方レクチャーは楽しかった。
マダムビュルゴーのシャラン鴨・胸肉のロースト フレッシュポルチーニと・・・他店で食べたマダムビュルゴーの窒息鴨と比較すると身に貯えられた血の香りが弱いと感じた。ローストし過ぎか? せっかくの窒息鴨だ、もっと血みどろで出せばいいのにと思ったが女子客中心のこのお店 そうもいかないのかな? 胸肉1枚を4人分に切り分けるのだがやっぱりサイズが小さい。ポルチーニも個体差によるのだと思うが先日他店で食べた物より香りが弱かった。
イベリコ豚とセップ茸、九条ネギのご飯・・・小さなストウヴで炊かれた可愛いご飯、これももう少し味わえるくらいの量が欲しかった。
デザートには驚いた!今までデザートでこんなに胸躍り血沸き立つ思いをしたことは記憶にない。
なんか言葉に出来ない、写真を見てよ。
このプレゼンテーションが多くの女性客のハートをがっちり掴むポイントだろうな。
ワインの品揃えはそれほどよくない。(・・というかこれだ!ってワインが見当たらない)ざっとリストに目を通したが総じて市価の2.5倍から3.5倍掛けの価格設定である。料理の価格を抑えているのでドリンクで利鞘を稼ごうということか? CPは最近の流行りの店の中では普通かな。
超予約困難のこちらのお店のプラチナチケットを譲ってくれた主催者さまのお気を悪くしてしまったかも知れないが 以上がまてぃすの感じた
正直なバカール評である。
『夢』の国ディズニーランドのスペースマウンテンよりも 花やしきのジェットコースターでオンボロ長屋の物干し場を通過する『リアル』さに趣を見出す私にはちょっと不似合いなお店だったようです。
でも皆さんが支持し応援する気持ちはとてもよくわかりますよ。
客層は女性客中心 夢見る乙女たちにはここは最高のお店だと思う。
もう人生の辛いも酸っぱいも 散々リアルを味わってきちまったおっさんにとっては自分の居場所をみつけることができなかったよ。
帰りに 「お土産です。」 と金山さんに持たされた自家製パン それはリアルで嬉しかったです。