おかなまこさんが投稿したレストラン コバヤシ(東京/平井)の口コミ詳細

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レストラン コバヤシ平井、東あずま、亀戸水神/フレンチ

1

  • 昼の点数:4.0

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.5
1回目

2014/12 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気3.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

はじめて自分で予約して伺いました。

今年最後のフレンチということでこちらを初めて自分で予約しました。
これまでは数回、おいしいもの好きの知り合いがイベントを企画してくれたのに便乗する形でしか訪問していませんでしたが、
改めて敷居は高くないものの、料理はすばらしい、と思った次第です。
場所柄もあるのでしょうが、フレンチ慣れしていない客にも、メートルやサービスの方がさりげなく対応していて彼らも再訪するのでは、と思わせてくれました。
こちらのサイトの予約システムを利用して予約を行い、レストランから直接、メニューについて案内をいただきました。
ジビエの場合は事前の連絡が必要とのこと、この店にこの時期伺うなら、やはりはずせませんので何をと指定はせずに、その日の材料で
以前いただいたことのあるベキャス以外でとお願いしました。
当日はたった二名のためにメニューを用意して下さいました。メインは雷鳥です。
何度か伺って感じるのは、ジビエが得意ではあるものの、魚介の扱いのすばらしさ、です。
今回のアナゴのベニエも、ビールの衣で、勝手にメインの雷鳥と相まってイギリスのタラのフライ(フィッシュアンドチップスの)を思い出しました。
グラスのシャンパンは私の好みからすると酸味が強かったのですが、このフィッシュ&チップスを思い出させたベニエにはビネガー替わりという形で非常にさっぱりといただくことができた次第です。
その後、残りのシャンパンで身のしまった牡蠣をいただき、3種の貝と魚料理のメバルをグラスの白で、そしてメインの雷鳥を赤のハーフボトルでいただきました。
メバルには生のパクチーをちぎって載せていただくというものでした。
雷鳥は知り合いからはあの苦みが独特で、と言われていたのでおそるおそるだったのですが、私にはさほど強烈には感じられませんでした。
敢えて言えば、最初にくる苦みではなく、生薬のように、飲み込んだ後唾液腺のあたりに感じる苦み、といった感じで、その前振りとしてメバルにパクチと付け合せの山菜なのかも、と振り返って思ったりしました。
また雷鳥の付け合せもエシャロットと玉ねぎ(だったかな)をしっかり炒め煮したもので、エシャロットの苦みもこの雷鳥のために、といったところだったでしょうか。
デザートは華やかではないものの、それぞれしっかり作られた品揃えで、こちらへの訪問前にのぞいたエシレでケーキを買えなかった埋め合わせにバタークリームのケーキを選びました。
使いこなしてこそ、のレストランだと思います。

2014/12/28 更新

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