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夜の点数:4.6
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¥2,000~¥2,999 / 1人
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料理・味 4.6
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|サービス 4.2
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|雰囲気 4.6
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|CP 3.4
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|酒・ドリンク -
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昼の点数:4.6
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¥2,000~¥2,999 / 1人
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料理・味 4.6
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|サービス 4.2
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|雰囲気 4.6
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|CP 3.4
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.6
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| サービス4.2
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| 雰囲気4.6
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| CP3.4
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| 酒・ドリンク- ]
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[ 料理・味4.6
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| サービス4.2
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| 雰囲気4.6
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| CP3.4
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| 酒・ドリンク- ]
余計な説明は不要!鬼怒川を眺めながらいただく極上の蕎麦
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そば(田舎そば)
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田舎そば
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鴨つくねそば
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そば(鴨つくねそば)
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蕎麦湯
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メニュー
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店内写真
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2011/05/06 更新
以前からずっと行きたいと思っていた店。先日も一度伺ったのだが、わざわざ茨城まで行ったのに渋滞にはまり、営業時間内にたどり着けず。今回のリベンジでようやく達成。
常磐道の谷和原インターから約10分。店は鬼怒川の橋の手前の狭い路地を鬼怒川に下りるように入って行った奥にあり、ちょっと分かりづらい。
店には14:30頃に到着。駐車場が一杯だったので川沿いに駐車。車を降りると、うぐいすの鳴き声が聞こえてくるようなとてものどかな場所。
木製の門をくぐって、店の入り口までのアプローチから趣がある。入り口の引き戸を開けると、優しい感じの女性が窓際の一番奥の席に案内してくれた。
席は鬼怒川が見える窓際に4人がけの大き目のテーブルが4卓。店の奥に座敷があるようだがそちらは定かではない。私が店に入った時、手前3卓はお客さんがいて、一番奥だけが空いていた。
店内は外からの光でとても明るく、窓からは川の流れが見え、非常にロケーションが良い。ちょっと田舎の(実際田舎なのだが)蕎麦屋に来たという実感が沸く。
テーブルの横にはお品書きが置いてある。冷たい蕎麦が8種類、温かいそばが4種類。あとはそばがきとお酒、それにつまみという品揃え。特に多い方ではないと思う。竹やぶの系列であるのに、天ぷらがかき揚げ出ないのがちょっと残念。
2つのメニューが隠してあったので、先ほどの女性に聞いてみると、鴨せいろは冬季限定となるので今は隠してありますとのこと。鴨つくねとの違いを聞いてみると、今時期になるとどうしても鴨がパサ付いてしまうのでつくねにして出しているとのこと。
鴨せいろがもう終了してしまったのは残念であるが、とりあえず田舎そばと鴨つくねそばをいただくことにした。
店内のインテリアは木を基調としており、とても贅沢なつくり。清潔感があり、とても心地よい。あえて音楽などを流していないところも好感が持てる。
店内を観察しているうちに田舎そばから運ばれてきた。
まず、その美しさに目を奪われる。透明感のあるやや透き通った蕎麦はみずみずしく、中に殻ごと挽いたときに出来る星が見える。蕎麦は固めに茹でられていて、のど越しを楽しむよりしっかり噛ませるもの。噛むと蕎麦の風味が口の中に広がり鼻に抜けていく。この時期でこれだけの風味が感じられるのだから、新そばの時期に食べたらさぞ凄いことだろう。
薬味は辛味大根と青ネギというちょっと変わったもの。わさびはない。辛味大根は汁気がほとんどなく、一瞬西洋わさびかと思ったくらい。そのまま食べるとツーンとした辛味が鼻に抜け、口の中がとてもさっぱりする。
汁の見た目はあめ色がかった深い紫。ただ、真っ黒まで行かないので、少し薄いのかなと思ったら、まったく違った。やや甘みが強めの汁でしっかりと濃い。蕎麦をつけると、蕎麦の風味をさらに引き立てる。辛味大根を蕎麦に少し載せて一緒に食べると汁の甘みがすっきりして、また違った感じに変わっていく。
田舎そばは、ひたすらそばの風味を存分に楽しむための蕎麦であり、汁も薬味もそれを十分に引き出すために計算しつくされた組み合わせだと感じた。
食べ終わった頃を見計らったかのように鴨つくねそばが運ばれてきた。
こちらの蕎麦は先ほどと違って、緑がかった薄いグレー。ホシはそれほど入っておらず、表面はつややかで滑らか。こちらも風味はしっかりとしているが田舎そばほどの鮮烈さはない。茹で加減は固いと言うより、コシが強い感じ。どちらかと言うとのど越しを楽しむ蕎麦のようである。ただ、他の蕎麦屋のそれに比べれば、比較にならないほど風味は強いが・・・。
鴨つくねの汁は大きな焼き色の付いたつくねが2つとたっぷりのネギ。それにしいたけが入っている。つけ汁もそうだったが、こちらもやや甘めで濃い目。鴨の脂の甘みではなく、かえしの持つ甘みのようである。鴨の脂はそれほど効いていないが、旨みがしっかりと詰まっている汁。
こちらの薬味はわさび、ネギ、大根おろし。田舎そばには付かないのに、鴨つくねそばにわさびが付くのはちょっと面白い。また、大根おろしは先ほどの辛味大根とはちがって、普通のみずみずしい感じの大根おろし。これらの薬味も味の加減を見ながら少しずつ足していくが、こちらのバランスも素晴らしい。
柏の竹やぶからの暖簾分けと聞いたが、竹やぶのよさをしっかりとベースに持ちながら、更なる発展をした店と言った印象。
わざわざ高速に乗ってまで行った価値は十分にあり。
ごちゃごちゃと書いてしまったが、余計な説明は不要。とにかく一度食べてもらいたい。ここの蕎麦は、間違いなく極上である。