2010年6月1日
一昨日5月30日は11時から13時過ぎまでヌーヴェルエールで一人フレンチ。
その素晴らしさは口コミのとおりです。
繰り返しますが、仔羊のローストおいしかったです。
ところで自分は日本のオーケストラでは東京交響楽団が一番好きです。
もちろん巧さはN饗などが上と思いますが、音楽を聴く楽しさを伝える
という意味ではこのオケが一番と感じています。よく自分は食べログでの
ほめ言葉で「飽きが来ない。」という表現を使いますが、ここもそのような
存在です。
もちろん有無を言わさない絶対値の高さで味わう料理もたべてみたいです。
オーケストラだったらヤンソンス指揮のコンセルトヘボウかバイエルンかな。
そしてお気に入りのホールは川崎ミューザ。
これも絶対値はやはりサントリーホールと思うのですが、
ここの温かみのある響きがとても好きです。
ちなみにヤンソンスもこのホール気に入っているそうです。
このホールを拠点にしているのが東京交響楽団ですから、
自分は西埼玉から川崎まで足を運ぶのです。
14時から東京交響楽団名曲全集第57回。今日の演目は音楽監督ユベール・スダーン指揮でシューベルトの
第四「悲劇的」とザ・グレート交響曲。
スダーンさんのシューベルトは何回か聴いてますが、やはり素晴らしい。
旋律を美しく歌わせながらも、曲の造形
がしっかり伝わってくる。
もちろんスケール豊かなザ・グレートもよかったけれども、
第四交響曲にはさらに感激しました。
このコンビによるシューベルトの初期交響曲の演奏は世界に出しても
恥ずかしくないと自分は思います。
素晴らしい料理と音楽を同じ日に楽しめるのです。
大切にしなければいけませんね。