くいしんぼうヤマゲンさんが投稿した新宿割烹 中嶋(東京/新宿三丁目)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

くいしんぼうヤマゲンのレストランガイド

メッセージを送る

くいしんぼうヤマゲン (60代前半・男性・埼玉県) 認証済

この口コミは、くいしんぼうヤマゲンさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

新宿割烹 中嶋新宿三丁目、新宿、新宿西口/日本料理

1

  • 夜の点数:4.8

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.8
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.2
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2014/09 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.2
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

今回も夜での訪問でした。こちらならではの東京の和食が楽しめますね。

2014年11月24日記

ほぼ9カ月ぶりの再訪でした。今度も夜の訪問です。
こちらならではの地に足がついている料理を楽しみました。
写真とそのコメントも参考にしてください。
今回は料理の写真のみアップしました。

こちらの料理は落ちつきのある東京和食に感じます。
さりげなく洋のテイストを取り入れたり、地方の郷土料理の手法を使ったり、
日本全国そして海外から人が集まる東京らしい和食と言えるでしょうか。
もちろんベテランの域に達したご主人の腕に寄るものでもありますが。

今回の訪問ではここで内容には触れませんがちょっとしたハプニングもありました。
でもその対応もさすがベテランのご主人でした。
多くの方をきちんと束ねて使われているのも納得です。
さすがだと思いました。

間隔が開きそうですが、また伺ってこちらの料理をいただくこと楽しみにしたいものです。
切れの良い和食も好きですが、このような料理をいただけるのもありがたいことです。

ごちそうさまでした。


2014年8月28日追記

こちらのランチの口コミが入るたびに、何とかいただきたいなと思っておます。
しかし平日でもあり、なかなか機会が持てません。
ただランチは(まだいただいてないのですが・・・)あくまで夜の割烹のサービス定食との
位置づけだと思います。ですからディナーの部分も、もっと知ってもらいたいとも感じているのですが。
でもだからこそこれだけの人気のランチになっているのでしょう。
近くで働いていたり、足を運べる方がうらやましいです。

来月再びディナーで訪問予定です。若いご主人の店にはないこちらならではの料理をいただけるのが
今から楽しみです。


2013年12月9日記

11月の月末の週末にディナーで再訪いたしました。
今回は13650円のコースを前回と同じくカウンターで頂きました。
内容については写真も参考にしてください。
より素材にコストもかけられた安定感のある料理を、もてなしも含めて頂くことができました。

この日も中高年の常連さんとその家族の方も多かったですが、皆さん構えずに料理を味わって
おられたようです。御主人自らのもてなしも気さくなものでとても良い雰囲気でした。
評価も上方修正させていただきます。

こちらには多くのお弟子さんが働いています。もちろん御主人の目配りがなされていますし、
御主人自ら皿洗いを率先してなさっていました。
お弟子さんも厳しく指導されながらも、頑張っておられます。
それは客にも伝わります。決して不快ではないと思います。

またランチは自分はまだ頂いていませんがランチメニューを拝見すると、
イワシというあしのはやい食材で、お造り、煮物、揚げ物、玉子とじなどを
手早く作らねばなりませんね。良い修業にもなりますね。

最後に「また遊びに来てください。」と御主人の穏やかな笑顔に見送られお店を後にしました。
また落ち着きと経験豊かな料理をいただきたくなる時お邪魔するでしょう。
これからもよろしくお願いします。

ごちそうさまでした。

尚、こちらは今年もミシュラン一つ星を獲得しました。
派手さはないですが、このような安定したそして経験豊かな料理も評価されたのは
とてもうれしいことです。


2013年9月14日訪問  9月16日記

この日は新宿の日本料理「新宿割烹 中嶋」さんの訪問でした。以前妻がこちらの鰯のフライをランチで頂き美味しかったことから、
今度はディナーでの訪問となりました。自分は初訪問です。
甲州街道沿いの大塚家具の横の「牛丼すき家」さんの角を曲がると店の看板が見えてきます。
そして地下に降りると店の入口です。17時30分の開店に合わせて伺いました。

店内に入るとカウンター席に通されましたが、カウンター内で黙々とご主人が仕事をされています。
スタッフに雷を落とす方だと聞いていたので、いやがうえでも緊張が増します。
でもまずは自分は生ビールを小さめのグラスで妻はウーロン茶を頼み、予約していた10500円のコースを
頂くことにします。
奥様をはじめとした女性スタッフのサービスはきちんとしたもの。でも自分が緊張しているせいか何となくぎこちない
感じになってしまいます・・・

さてまず前菜三品がまず出てきました。どれも丁寧にそして落ち着きを感じさせるもの。
特にミズダコはこれが本当にタコなのかと思うような柔らかくまたタコらしさを過度に感じさせない絶妙な物。
スパイシー長芋のアクセント(後でご主人から妻はレシピもらっていました。)、いわしのきれいな焼き具合と味わい。
いわゆるインパクトが際立つのではないのですが、若い店主のお店の物とは一味違うのを感じます。

ところで前菜を頂くところで妻がご主人に「写真を撮っていいですか?」と聞きました。
するとご主人は予想外にも気さくに「どうぞ。どうぞ。」とおっしゃってくれました。
これをきっかけにご主人ともお話をしながら食事をしたのですが、実はユーモアも交えとても気さくな方でした。
自分が勝手に緊張していたようです。根性無しでした・・・

確かに御主人はやはりお弟子さんやスタッフに時々厳しい声をかけていました。でもそれはお客それぞれの希望や、
もてなしといったところで明らかに応え切れてない時でしたし、時にはお弟子さんのところに
すぐ行って指示やみずから修正されていました。
お客をもてなすために全力投球されているのが伝わってきました。ですから自分は納得でした。
ただご主人は声がかなり大きいので、やや誤解される方もいるかもしれませんが。
でも常連の方は織り込み済みでしょう。

さて次にお椀です。鱧の潮汁でした。鱧の中骨を焼いたものや昆布で取ったお出汁のお椀です。
これもいわゆるインパクトの強い凄さではありません。でもこちらのお出汁はまずその安定感にホッとします。
そしてそのあと旨みがじんわりとやってきます。
これはもう経験がなせる技としか言えませんね。しかもこれを自らだけでなくお弟子さんにも伝える技量は
さすが50代半ば過ぎのご主人だからこそでしょう。

また向付もどれもきちんとしたもの。マグロはご主人が築地で自ら選ばれた戸井の物。素晴らしかった。
このようなマグロを手に入れるのも時間をかけて積み重ねた人間関係が物を言っているのでしょう。
量は多くはなかったけど通常1万円のコースで頂けるものではないですね。
日本酒は数は多くはなかったのですが、どれも料理とよく合う食中酒として楽しめるものばかりでした。

さらにスズキの焼物はバターはあくまで料理のアクセントとしてあくまで和食で楽しむことを
忘れていませんし、揚物のアイナメのみぞれ仕立ては魚とお出汁と野菜の味わいを安心して楽しめます。
でも途中で小さなトマト(確か貴重な品種のミニトマトと伺ったのですが失念しました。)をチーズとパン粉で
揚げたものを出してくれたり、遊び心もある御主人でした。

また露地物の無花果の素材の良さを引き出した蒸物。そして鰈の昆布〆のお茶漬もその味わいを
さりげなく贅沢にでも落ちついて味わうことができました。
デザートはシンプルにずんだ豆のアイスクリームでしたが、これがジンを隠し味に使った絶品のもの。
この店に15年勤めている方の手によるもの。この一品からもご主人が右腕として全幅の信頼を
置かれているのがわかります。素晴らしかった。

以上二人で30,000円弱でしたが、大いに満足いたしました。
こちらはいままで自分が気に入り、高く評価もしている若い方々のお店の料理と
一線を画す物に感じました。ですから料理やもてなしも含めて切れの良さ、鮮やかさ、インパクト
などを求める方にはおそらく合わない可能性もあります。
強いてあげると「えさき」さんに根っこで通じる部分もあるでしょうか。タイプはかなり異なりますが。

この日19時過ぎにはほぼ満席になった様ですが、今まで伺ったお店より年齢層も高かったようです。
やはりこのような安定感と経験に裏打ちされた料理やもてなしは、中高年の方々にはとても大切なものと思います。
ですからこのような店にも☆を付けたミシュランを、自分はやはり評価しても良いのではとあらためて感じました。
ご主人は「あの星は・・・・(以下略)でもらった!」などと混ぜっ返していましたが。

50才を過ぎた自分にとってこれから更に良いお付き合いが出来そうなお店を知ったことは何よりです。
ここに行くことを提案した妻にも感謝です。また伺いたいと思います。


ごちそうさまでした。

  • 今回は初秋の訪問でした。

  • カウンター席です。

  • 先付けです。

  • 左からキュウリと椎茸のゴマ和え。

  • タコのやわらか煮、才まき海老、ハマイモ。

  • 長芋のスパイシー、サツマイモの甘煮。

  • お椀です。

  • 鱧と早松茸です。そして石川芋も。落ちつきのある味わいを楽しみました。

  • お造りは左からマグロ、星鰈、しんこの握り、焼き鱧と梅肉味噌。

  • マグロは戸井の物です。

  • 焼物はカレイのはぶ焼き。

  • 広島の郷土料理で、カレイは炊いた物を焼いてるそうです。

  • 揚げものは稚鮎、モロッコえんどう、ベビーコーン。

  • 稚鮎はほのかな柑橘系の香りが。山口・萩の橙食べているとのこと。

  • 口直しはジャガイモともずくの酢の物。

  • 無花果の揚げだしです。

  • このようにいただく無花果も美味しいですね。

  • 食事はごまがゆ。八分粥です。芝漬けと茄子の漬物が。

  • お粥の上にはイクラ、梅干し、しそが。コクのあるものでした。

  • デザートです。

  • 梨にトウモロコシのアイス、生姜のクッキーです。サッパリとでも体が冷え過ぎない様に配慮もされています。

  • 二回目の訪問です。

  • テーブルセッティング

  • スパーリングワインをグラスで。

  • 前菜です。

  • ズワイガニとほうれん草の酢の物。とんぶりも。

  • フグの一夜干しにタコの軟らか煮、柚子を散らした茶イモ。

  • サンマの梅肉和え。キノコ、水菜、菊と。

  • 萬歳楽・剱・山廃仕込み

  • お椀です。

  • キメダラ(エゾイソアイナメ)と岩手の松茸です。お出汁も安定しています。

  • 下には青森の自然薯玉麩仕立て。

  • お造りです。

  • 今回のマグロは大間の釣り鮪。

  • 青森の寒ビラメ。中にかんずりと小葱を巻き込んでいます。

  • 鯖の生ずし。臭みはほとんどないものでした。

  • スミイカです。

  • 渓流・大吟醸。長野・須坂のお酒です。

  • 季節感のある焼きものです。

  • 魳の焼き具合いい感じでした。

  • 揚げものです。カボチャに名残のししとうに・・・

  • 辛子酢に漬けたレンコンで挟んだ芝えびの真蒸。

  • 今回も鶴来の舞を。

  • セリとえのきのお浸し。

  • イカの塩辛。これも美味しかった。

  • 蒸物です。中には雑穀も入ってます。

  • 引上げ湯葉です。

  • 鯛も入ってました。

  • 今回のお食事です。

  • お茶漬けにはかたくちイワシを一度酢で炊いて煮付けたものも。酸味も良い感じでした。

  • 萬歳樂・甚・純米酒は食事にもよく合いました。

  • デザートはお米のアイスに福岡・田主丸の柿です。

  • さらにオレンジのアイス。

  • イチジクのアイスもいただきました。

  • 自分はディナーでの初訪問でした。

  • もらったカード。

  • 甲州街道からはすき家の角を曲がります。

  • カウンターからの眺め。

  • グラスビールをいただきながら、まず前菜三品です。

  • 茶豆にスパイシー長芋。ビールが進みます。

  • ハスイモの茎の上にミズダコのおくらのソース。

  • 鰯の酒盗漬を焼いたもの。すだちを添えて。

  • お酒のメニューです。

  • 鶴来の舞本醸造。ラベルは鶴太郎さんの絵です。

  • お椀です。

  • 鱧の潮汁。鱧と昆布のお出汁はしっかりとしたでも穏やかな味わいが何とも・・・おいしい。

  • 向付です。左から本マグロ、千葉のシマアジ、北海道の生ウニの軍艦、天草のしんこの握り。

  • マグロは戸井のものでした。

  • 今年いただいたマグロでも最高の一つでした。

  • スズキのバターしょうゆ焼き。パプリカとかぼちゃを添えて。

  • バターの風味はあくまで和食として料理を活かす、控えめながら良い塩梅。

  • 次は萬歳樂・甚。

  • 純米酒らしい旨みを持ちながら食中酒として楽しめるもの。

  • 揚物はアイナメと水ナスのみぞれ仕立て。沖永良部の石川芋も。

  • アイナメの味わいも落ちついた感じで美味しくいただきました。

  • ご主人からのサービス。小さなトマトをパルメジャーノとパン粉を纏わせ揚げたもの。とてもおつなものでした。

  • 口直しは能登のもずく。長芋に手のかかったポン酢ゼリーが単なるサッパリ感にしていません。

  • 蒸物です。露地物のイチジクの味噌仕立て。

  • イチジクの甘さが味噌仕立てでさらに味わい深くなっています。

  • 最後に菊秀・純米吟醸。長野・佐久のお酒です。

  • 生ザーサイとキュウリのお漬物。ゴマ油が艶と良い風味を。

  • お食事です。お茶漬けのあられがきれいです。

  • 鰈の昆布〆のお茶漬。上におぼろ昆布と抹茶が散らされて。

  • お弟子さんが作ったすんだ豆のアイスクリーム。これがまた素晴らしい一品でした。

2014/11/24 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ