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つぶ貝のアミューズ(妻)
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白レバーのカナッペ風(自分)
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帆立貝の直火焼き(妻)
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前菜に合わせた白ワイン
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あぶり鱧の前菜
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冷製の人参スープ
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比婆牛いちぼ肉のステーキ(妻)
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メインに合わせた赤ワイン
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比婆牛尻尾の煮込み(自分)
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ナイフを入れると柔らかい
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生落花生のブラマンジェ(妻)
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焼きたてチョコレートとココナッツシャーベット(自分)
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2010年8月訪問
暑い日が続く中、日曜の昼にはじめて大崎駅に降りました。
西口から新しい建物の大崎警察署の前の信号を渡り、少し歩き右手に曲がり直進した
住宅街の中のマンションの地下一階です。12時過ぎに着きました。
たしかにここで食事をするのでなければなかなか訪れませんね。
しかし入口も街並みに溶け込んでいる感じいいですね。
地下に降りると、マダムから「いらっしゃいませ。あつかったでしょう。」と声をかけられ
迎えられました。白を基調にした派手さはないですが、落ち着いた空間です。
最初は自分たちだけでしたが、あとから3組ほど入って来ました。
猛暑日続きで、この立地ですから仕方ないかもしれません。
ソムリエの方が主にサービスしていただきましたが、付かず離れずで自分たちにはいい感じでした。
自分はシャンパン(1470円)から、白、赤のグラスワイン(840円)で、
妻は白のブドウ果汁(525円)、二人でFUJIミネラルウォーター(525円)を入れて、
料理を楽しみました。二人とも7000円のコースですが、自分はここのスペシャリテの
比婆牛のオックステールの煮込みを食べたかったので追加2625円ですが、これにしました。
料理はアミューズが妻がつぶ貝を使ったもの、貝アレルギーの自分は白レバーのカナッペでした。
白レバーに乗ったママレードがいいアクセントです。シャンパンと良く合います。
前菜は妻が帆立貝の直火焼き、自分が鱧です。
鱧は骨切りもきちんとできており、香ばしく梅と紫蘇のソースの酸味が夏にふさわしい一品。
妻の帆立もきれいな焼き目で美味しそうなものでした。
これに合わせたアルザスの白ワインのほのかな甘みと渋みがとても良く合ってます。
スープはとても暑い日でしたので二人とも冷製羊蹄山麓京極町産人参のスープ。
これがまろやかでしかしさりげなく深い味わいが素晴らしい。単なるポタージュでは
ありません。コンソメもいただきたいな。
さてメインです。まず妻の比婆牛いちぼ肉(いわゆるランプ肉の部分)のステーキベアルネーズ・ソース添え
一切れいただきましたが、肉の味も良く特に柔らかさが凄いものではないものの、ソース共々牛肉好きの
妻は大いに満足しておりました。
さて自分の比婆牛尻尾のプルゼ赤ワイン・ソースです。ナイフを入れると骨からほろりとはずれ柔らかく
うまみにあふれるもの。ソースもやや酸味を感じましたが、これぐらいが肉にふさわしいことがわかります。
合わされた赤ワインは程よい重さと渋みがあり料理に正に合うものでした。追加料金払って頼んだだけありました。
さらにデザートは妻が頼んだ秦野市産生落花生のブラマンジェは見かけはシンプルですが、とても豊かな味でなめらかで
とてもおいしかったそうです。
自分が選んだ焼きたてチョコレート、ココナッツのシャーベット添えも良質あたたかいチョコレートと冷たいココナッツシャーベットの
組み合わせが楽しめます。甘みも適度でした。
最後に二人ともエスプレッソと小菓子(不覚にも写し忘れ・・・)をいただき、おなかいっぱいになりました。
以上二人で23,678円でした。納得です。
ここの料理は確かにインパクトにやや欠けるかもしれません。しかし料理の水準は高く、サービスも含めて
飽きることなく長くお付き合いができる店と感じました。
したがってここも高く評価させていただきます。今後はディナーや川崎に音楽を聴きに行く前にシンプルな3000円の
コンパクトなコースを頼むのもよさそうです。ごちそうさまでした。
それにしても東京は様々なフレンチが味わえる素晴らしい街だとつくづく感じます。