くいしんぼうヤマゲンさんが投稿したラール・エ・ラ・マニエール(東京/銀座)の口コミ詳細

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くいしんぼうヤマゲンのレストランガイド

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くいしんぼうヤマゲン (60代前半・男性・埼玉県) 認証済

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ラール・エ・ラ・マニエール銀座、銀座一丁目、有楽町/フレンチ、イノベーティブ

1

  • 夜の点数:5.0

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 5.0
  • 昼の点数:4.5

      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.5
1回目

2012/03 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人
  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.5

通常利用外口コミ

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清水シェフお世話になりました。そしてまた新しい体制にも期待したいです。

2012年8月20日訪問

8月の初めにこちらから案内状が送られてきました。
お店のホームページにもすでに記されていますが、シェフが今月いっぱいで交代とのこと。
そして8月20日から31日までの「清水シェフ ラストウィーク」とのことで、
夏休みを急きょいただき、その初日に行ってまいりました。
この日はワイン会の日でもありましたが、普通の食事もできるということでしたので。

料理やワインは写真を参考にしてください。清水シェフのこの店での3年間の総決算と言うべき、
素晴らしい料理の数々を、これまた素晴らしいグラスワインで頂きました。
特に牛肉好きの妻のリクエストにこたえてくれた、とてもやわらかく素晴らしい肉質の茨城のA5牛フィレを、
今まで経験したことなどないマルゴーの1978年でいただけるという忘れられない時も過ごしました。

清水シェフは独立されて自分の店を持つそうです。きっと東京にいずれ素晴らしいフレンチの店が
また一つ登場することでしょう。頑張ってほしいものです。
そして来月からの杉浦シェフにも大いに期待したいです。
すでにこちらに顔を出しており、例えば二品目のチョコレートのデザートは
新しいシェフのアイディアも反映されているそうです。

実は5月にディナーで一度伺っているのですが、その頃一時口コミお休みしていたこと、
3月のランチがあまりに素晴らしかったのでCP的なことも考え、評価は据え置きしていました。
しかし今回は内容、CP的にも本当に納得です。
清水シェフのこれからと、杉浦シェフによるこの店の新しいスタートに期待を込める意味も
含めてフルマークにさせていただきます。

新しいシェフの料理との出会いも楽しみにいたしましょう。

ごちそうさまでした。


2012年3月12日追記

通常利用外での評価が可能になりましたので、ランチについても評価させていただきます。
CPについては5000円相当のランチということで判断させていただきました。
予算はドリンクのみですので、使った金額としては保留とします。
但しグラスのシャンパン1杯、ワイン4杯、ジンジャーエール1杯でその他の経費を含め
7040円でしたから、実際は二人で20,000円弱といったところでしょうか。
銀座のまん中のモダンフレンチとしては悪くないと思います。

前回訪問のディナーについても現時点の評価として修正いたしますが、次回のディナー訪問では
さらに良い方向になると感じています。楽しみです。


2012年3月3日再訪

幸運にも「食べログ口コミ300万件突破記念キャンペーン」でこちらのランチ券が当選しました。
2010年6月にディナーで訪問して以来です。当時はまだランチはなかったのでいずれランチもと
考えていましたが、思いかけずもこのような形で実現しました。

さて久しぶりの訪問でしたが、スタッフの方は自分たちを覚えていらっしゃったようです。
前回と違いややゆとりを持っていただけたのはお店がさらに時を良い意味で時を重ねている事もあるでしょう。
この日のランチはアミューズに前菜3品、メインがイベリコ豚、デザートに小菓子というものでした。
これらを自分はシャンパンとワイン、妻は佐賀のしょうがを使った炭酸抜きのジンジャーエールなどで
楽しみました。

料理については写真も参考にしてほしいですが、清水シェフの進化は予想以上でした。
前回のディナーももちろん素晴らしかったのですが、その後出会った他の店の料理に
やや印象が薄くなっていたのも事実でした。
しかし今回はやはり野菜へのこだわりを見せながらも、それが切れ味を増している印象です。
しかもしつこさやもたれなどとは無縁でしかも充実感のある物でした。

メインのイベリコ豚の火入れも低温できれいな物で味も良いもの。今までフレンチの豚の中でも
もっとも気にいった物でした。
デザートも量的は多くはありませんが、食べがいにも不足はありませんでした。
前菜も含めよく合うワインが出てきましが、特に「あさつゆ」というカリフォルニアワインの切れは
日本酒にも通じるものを感じました。

ここはこの日も満席でしたから、もちろん人気店だと思います。
しかし最近はやや目立たない感じも個人的には持っていました。
でもその間にシェフは自分の個性を確立してきたように感じています。
さらに最近和食にシフトしてきた自分たち夫婦にも相性が良さそうですね。

今回は具体的な評価および予算は記すことはできません。
しかし次回ゴールデンウィークにディナーを予約したことで、
どのように評価しているか察していただければと思います。
このような機会をいただいた食べログ出版社様に感謝いたします。

次回のディナーでの訪問で評価を含めた口コミをする時が楽しみです。

ごちそうさまでした。


2011年11月16日追記

こちらにもありがたいことに参考票頂きました。
しかし前回訪問から約一年半再訪していません。
その後他の店を知ったりしてご無沙汰です。
でも考えてみれば、銀座できちんとしたモダンスタイルのフレンチいただけますし、
シェフもきっと更に進化していると思います。

前回訪問時まだ始められていなかったランチでの再訪もいいですね。
その時は新しくなったデジカメの写真と共に口コミできればと思います。


2010年6月19日訪問

6月はどこに伺うか大いに迷っていましたが、JCB GOLDに取り上げられていたこともあり
ここに伺いました。(ワールドカップの日本‐オランダ戦の日になったのは偶然です。)
18時開店と同時に妻と入店。当初自分たち一組だったのですが、19時過ぎから続々と
予約の方々が入店され19時半には満席になりました。二週間前には予約で満席になったとのこと。
さすがです。最初の30分ぐらい他にお客さんがいないのですこしあせりましたが・・・

内装はモダンな感じもコンパクトな空間で落ち着きを感じさせるものですが、バラがテーブルに
飾っているのはしゃれてます。また料理について丁寧に説明を受け、この段階でここの料理は
基本はオーソドックスな良さのフレンチではと予感がしました。

アミューズは、辛口のパウンドケーキと温泉卵に泡のソースがかかったもの。
ヌーヴェルエールもそうでしたが、辛口のケーキを口にするとワインが進みだします。
最初の前菜は冬瓜とニンジンピューレに山葵の乗ったもの。さっぱりしていいバランス。
添えているブラッドオレンジを混ぜるとさわやかな酸味になりこれもいい。
次の20種の野菜を配したもの。無造作に並べているようですが、これがひとつひとつ
工夫された物で、食べてゆくとここのシェフが野菜を大切にしているのがよくわかります。
ここまで自分はシャンパーニュと白ワイン、妻は発泡ブドウジュースでいただいてます。

さてここに凄い牛肉の塊を見せられました。松阪牛です。(あまりの見事さに写真をとるのを
忘れたのは不覚でした。)これをなんと前菜のサラダに使うのです。
当然ですが、素晴らしいものでした。ただしこれにどのようなワインを合わせるか興味が
ありました。そこに出てきたのがロゼワイン。ラズベリーみたいな香りで本当に牛肉のサラダに
合いました。さすがソムリエの方いいチョイスをします。

蕪とカレイとフォアグラに出汁を連想させるスープがかかったものも美味しい。
アルザスの白ワインがしっかりと料理を支えています。
そしてここに五時間火を通した鴨の登場(産地聴いたのですが、失念しました。)
凄いです。そしてメインとしてボディーがありながらくどさのない赤ワインと堪能しました。
今まで食べたことのない食感。鴨大好きとまで行かない妻も「美味しいね。」と申しておりました。
以上をPOINT ET LIGNEのパンでいただきました。新丸ビルの店ですが、そこで買うものより
良い意味で油脂の感じがないよりおいしい物に感じました。やはり特注品で出すときもひと手間
かけているそうです。


デザートもごまがアクセントになったムースにソルベ、美味しいプディング(自分はちょうど良い量でしたが、妻は上げ底と言ってました。まったく・・・)に生キャラメルとかわいらしいマドレーヌの小菓子を
エスプレッソでいただきおなかいっぱいでした。
二人で約44000円でしたが、使用している素材、吉岡さんをはじめとしたソムリエの方の的確な
ワインのチョイスも含めた安定した気持ちの良いサービスを考えると妥当です。
最後に清水シェフともお話しできましたが、おいしい料理を供することに本当に
一生懸命なのが伝わってきました。毎日手に入れた食材から料理を組み立ててゆくことも、
「リスクはありますが、やりがいがあります。」というたのもしい言葉を頂きました。

何よりモダンフレンチらしい、仕掛けや食器を使いながら、料理自体は自分にとってオーソドックスでしかししつこさがないのが大変気に入りました。また伺うことは確実です。ごちそうさまでした。

ところで店を出た時、銀座の人通りは絶えていました。有楽町線の入口にむかっていたところ、
一カ所人が集まっていたテラス風の店から悲鳴が上がりました。オランダが得点した
瞬間でした。この日日本代表が負けなければもう最高でしたが。でも予選突破を
祈りたいです。(6月22日記)


  • お知らせが送られてきました。

  • 急きょ訪問することにしました。

  • ろうそくがきれいです。

  • 自分はこのシャンパンから。

  • 妻はプラムも使った発泡ジュースを。

  • アミューズです。野菜の彩りに・・・

  • 豚のパテは旨みの塊。

  • 次はこのワインで頂いたのは

  • コーンのコレンタの上に乗った赤座海老のソテーに

  • 注がれたのは・・・

  • かぼちゃの冷製スープ。いいですね。

  • パンとバターです。バターは鮮度の良いカルピスバター。

  • そしてこのワインでは。

  • オマールエビとフランス産ヒナ鶏のサラダ仕立て。

  • 清水シェフの野菜づかいは更に素晴らしくなってますね。

  • この赤ワインで頂いたのは。

  • シェフの出身地大分のシイタケに蕪とフォアグラのテリーヌ

  • 肉厚のシイタケでした。

  • これは魚料理に合わされた南仏のワインです。

  • そしてこのお皿を引き立てました。

  • 和歌山産マナガツオをトマトコンソメ仕立てで。コンソメの中にはダダ茶豆も

  • メインはこのワインだったのです。

  • 今まで体験したことのない熟成感でした。

  • そしてメインは茨城のA5牛フィレです。上にはエシャロット。ジャガイモのカダイフ添え。

  • 今まで食べた牛でも一番柔らかく、肉の味も良く・・・ワインと共に至福の時。

  • 一皿目のデザートはデラウェアにココナッツのムースが。さりげなく美味しい。

  • 二皿目はチョコの上にアプリコットのアイスが。

  • 横から見るとチョコのムースも。充実してました。

  • 自分はハーブティーで

  • 妻はコーヒーを。

  • プティフール。シェフの定番だったミニマドレーヌにライチの実など。

  • 久しぶりでした。

  • テーブルセッティング。今回はピンクのバラ。

  • 妻は佐賀産生姜のジンジャーエール。

  • 自分はシャンパンから。

  • このシャンパンです。

  • アミューズです。

  • 和歌山産タコのマリネ。柔らかい。

  • こちらは塩マスタードのパンケーキ。

  • パンはポワン・エ・リーニュです。

  • 前菜一品目は千葉産ブロッコリーのスープ。

  • クワイと甘エビと生ハムの香りをつけたミルクのムース。

  • ボルドーの白ワインが合わされました。

  • 前菜2品目です。ホタルイカやウドなどが。揚げたブロッコリーも。

  • アスパラ、エンドウ豆、グレープフルーツなども。

  • これにはブルゴーニュの白ワインが。

  • 前菜3品目です。手前はクレソンのソース。

  • 色々な野菜に、長野産チーズの載ったカナッペなど。

  • 肉厚な埼玉県産シイタケ。

  • これには「あさつゆ」というワインが。

  • カリフォルニアの日本人オーナーのワイン。

  • 日本酒を連想させる切れがありました。

  • メインはイベリコ豚(ベショータ)のロティ。

  • 低温のロティきれいです。下には淡路島のタマネギが。

  • 付け合わせの野菜のポトフ。見た目もきれい。

  • メインに合わされたワインです。

  • しなやかながらしっかりしたものでした。

  • メインを引き立ててくれました。

  • デザートです。トンカ豆のアイスにチョコレート。

  • アイスの下にはイチゴが。

  • 妻はエスプレッソで。

  • 自分はハーブティーで。

  • 小菓子です。上は焼きたてマドレーヌ。

  • 黒オリーブのサブレにアーモンドのお菓子。

  • 機会をいただきありがとうございました。

  • 7時半には満席でした。

  • テーブルにはバラ

  • 発泡ブドウジュース

  • パンはPOINT ET LIGNE

  • アミューズ

  • 最初の前菜

  • 野菜の盛り合わせ

  • 松阪牛のサラダ

  • サラダに合わせたロゼ

  • きのこの皿

  • 口直し

  • 魚料理は蕪とカレイにフォアグラ

  • 切り分ける前のメインの鴨

  • メインに使用したナイフ

  • メインの鴨料理

  • デザートのムースとソルベ

  • エスプレッソ

  • 小菓子のプリン(上げ底でした。)

  • 小菓子(生キャラメル、マドレーヌ)

2012/08/21 更新

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