くいしんぼうヤマゲンさんが投稿したアジュール フォーティーファイブ（東京/六本木）の口コミ詳細

窓際の席でいただきました。

テーブルセッティング。

シャンパンと発砲ぶどうジュースで乾杯です。

リッツカールトンオリジナルのシャンパンです。

シェルのスプーンが添えられたアミューズ。さらに進化しています。

特にスイートキヨトというジャガイモのムースにレモンのパウダーをかけた物は印象的でした。

パンと添えられた二種のバター。

前菜は「ブリ大根」

黒コショウがかかった鰤のコンフィに大根のシートとゼリー。ソースは大根のピューレとシェリービネガー。

ブリ大根に甲州ワインが合わされました。

次の前菜はフォアグラ。サラワクの黒コショウを加えたパイナップルのソースにパインのマリネなどが。

コクがありながらくどくない良い火入れでした。

フォアグラもう一つの妻には粒のパスタを使ったリゾット。

中にはウズラの卵、ホタテや白身のムースなども使った、あっさりとしながらも奥の深い味わいです。

蕪で巻き蒸し焼きしたオマール海老に蕪のチップが添えられています。

蕪のトロミがついたコンソメがかけられます。

温かい見事なスープになりました。

スペインの白ワインと良く合いました。

たらと白子コロッケの皿。

ソースが後から添えられます。

貝アレルギーの自分はナツメヤシビネガーのソース。ほのかな酸味がなかなか。

妻にはムール貝のソースです。鱈の火入れはジューシーで素晴らしかった。

ブルゴーニュ コルサネのロゼが合わされました。

自分のメインにキノコのフォンがかかります。

フランスのブロンド・アキテーヌ牛肉のさがりのロースト。和牛とはまた違う旨みです。

和牛好きの妻には鹿児島和牛のローストが。

ソースはセルフィーユの根のソースです。もちろんこちらも素晴らしい。

メインにはレバノンのオリエンタルな味わいの赤ワインを。

口直しのフロマージュブラン。

中にはオレンジのピューレが。さっぱりとします。

デザートとそれに合わされるお酒のリスト。

自分のデザートは誕生日バージョン。

ホワイトチョコレートとパインが乗った栗のババの栗のアイスが添えられて。

妻はシグネチャーデザート。ドモリショコラにヘーゼルナッツのアイスが。

ショコラの上にはレモンビネガーの泡が。

ドリンクはカプチーノで。

小菓子。左からイタリアのチョコ、ホワイトチョコとマンゴーのピューレ、ダージリンのプティフールにピスタチオナッツ。

初めての訪問です。

窓際の席に通されました。

テーブルウェアきれいです。

東京タワーが眼前に。さらにお台場も見えてます。

妻は「スプリングタイム」グレープジュースベースのノンアルコールカクテルです。

自分はシャンパンから。

リッツ・カールトンのプライベートブランドながら、ドライな自分好み。

バケットとミルクパンです。

こちらはバター。

3種のアミューズ。右のシフォン食べてしまいました。すみません。

コーンやベーコンを使ったシフォンケーキに燻製の香りのついたクリームが。もちろん甘くはないです。

中にバジルと豚足のリエットを使ったビスキュイ。

ベーコンとチーズを巻いた蕎麦のガレット。

クリアなガスパッチョのジュレ。

スズキのカルパッチョ、キャビア、夏野菜が添えられて。

ガスパッチョを裏ごししてジュレ状にしたもの。まずそのままで雑味のない酸味を楽しみます。

ガスパッチョと共に頂きます。もちろん美味しく元気も出ます。

次のワインはアルザスの白ワイン。辛口ながらこれまた自分好み。

ピルゴール地方のフォアグラのソテーとテリーヌ。

ポワレはパンデミスをパウダーにした物をまとっています。

外はカリッと香ばしく、中はジューシーにおいしく仕上がっていました。

テリーヌはオレンジシートと大根をによって程良い食感とコクを。

テリーヌの隠し味の味噌がまた絶妙です。

ラングスティーヌの皿です。

ソテーしたラングスティーヌの上にはクミンを使ったシートが。泡は白バルサミコソースを使っています。エスニックな感じもしますね。

ラングスティーヌのプリッとした感じを保った、絶妙な火入れに感じました。

泡の下からはお米の形をしたパスタを使ったリゾットが。

魚に合わされたブルゴーニュのワインです。

山口県産のあらのポワレ。ジンジャーのソースと共に。

やはり皮はパリット、身はジューシーに。自分としてはもうほんの少しレア感があればパーフェクトでした。

紅丸大根などの野菜と、オクラの天ぷらも良い取り合わせです。

メインに合わされたのは、南仏ルーションのドメーヌ・オリビエ・ピトン2010の赤でした。

自分のメインと共に。

今年もオテイザさんのキントア豚の皿に出会うことが出来ました。

ロースト充実感がさらに増したような。

断面もきれいです。

キントア豚のテリーヌ。上に乗ったトウガラシと赤パプリカのソースが引き立てます。

シェフは妻がビーフイーターであることを覚えてくれていました。

30時間火入れした和牛のほほ肉。ワインソースと共に。こちらもさらに充実したものになっていたようです。

ドリンクとデザートとメニューです。この中から選びます。

口直しのプレデザートです。下からヘーゼルナッツのブラマンジェ、ライチと桃のゼリー、赤桃のムース、上にヘーゼルナッツのパウダー。

妻のデザートはは抹茶のクレームブリュレです。

黒ごまのテュイルの下に塩ココナツのグラスが。

宇治抹茶「さみとう」を活かしながらも、きちんとフレンチのデザート。甘さも程良いものでした。

自分はしばらく待ってタルトショコラショーです。トンカ豆のアイスなどと共に。

注文を受けて生地を焼きあげるので20分程かかります。

あたたかく豊かなチョコの味わいがあふれてきます。

妻はカプチーノを。

自分はリッツ・カールトンオリジナルの紅茶。アッサムベースのものです。

最後にプティフール。色彩も楽しめます。左からピスタチオのフィナンシェ、上にラズベリーが乗ったラベンタンのチョコとサブレ、そしてホワイトチョコとオレンジのキャラメルです。