2回
2018/01 訪問
素晴らしい和食、絶対に再訪したい!
ややかたい雰囲気が漂ってのスタート。8千円のコースをランチで頂きました。
突き出しから和菓子まで全て素晴らしく、本当に美味しかった〜♪( ´θ`)ノ、
白味噌の椀ものでひとつだけやや塩気が強いと感じたが、当方の体調のせいかも知れません。
京料理としての大満足に加えて驚いたのは、刺身のレベルの高さ、京都の和食のお店でこんなに美味しいお刺身を頂いたのは初めてです。山葵も静岡の丸々太った立派なもので、鼻での抜けが清々しい。しこたま寝かせてる訳ではありませんが、銀座の高級なお鮨屋さんのタネのレベルと言っても過言ではありません。平目の縁側は、脂がのり隠し包丁で旨味が引き立ち、思わず首肯いてしまいました。マグロのトロも脂もよく、酸味の具合の健やかさから、間違いなく近海の上物だと思います。
鯛は、個人的には、もう少し寝かせてもいいかなと思いました。こちらのお店にしかない伏見の女性の杜氏さんと5年かけて作られた日本酒は、是非お試し頂きたいです!さらっとして、まさに和食の邪魔をしないための酒、良いです!
途中から若手の方も色々と教えてくださり、雰囲気も柔らかくなる。
お料理がなんだかわからない時は、早めに聞いてみると良いと思います。
料理がひと段落した後は、大将がとても気さくにお話ししてくださり、とても楽しかったです。
今年一発目の大当たり、是非また再訪したい。
2018/01/28 更新
是非とも再訪したいと思いつつ、7年ぶりの訪問になりました。
5席のカウンターです。
最初に出てきた梅干しと昆布の入った白湯を一口飲んで、
その仄かさがたまらずにんまり、来てよかった〜と確信しました。
食材の凄さ、盛り付けの美しさ、器、料理を間近に見れる楽しみ、綺麗な包丁、
ご主人の丸裸的な人格、時折り笑顔が生まれる接客、外から見た時にとても雰囲気があるお店の佇まい、
全部好きです。
お料理に限らずでしょうが、
こんなに素晴らしいお料理を作れる根幹は、
やっぱり人なんだなと感じ入りました。
予約の電話を受ける方はおかみさんか30年以上勤められている女性、
どちらだったのかは、不明ですが、とても感じの良い対応でした。
日本酒一合と合わせて1.5万円弱。
今度は、是非とも夜に伺いたいです。