『女子高生ら8人焼肉店で食中毒。前橋、カンピロバクター検出。』聖者あまちゃん大佐さんの日記

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聖者あまちゃん大佐の秘かな愉しみ 。

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前橋市保健所は22日、同市元総社町の焼き肉店「焼肉ぷるぷるホルモン」(千容植代表)で13日にランチメニューを食べた女子高校生7人と保護者1人が下痢や食中毒症状を訴え、うち3人と同店の従業員2人の便からカンピロバクター菌検出されたと発表した。市は同店を22日から3日間の営業停止処分にした。
保健所によると、発症したのは高崎市と安中市の8人。13日に、同じ部活動の部員と保護者19人で店を利用した後、15日から発症した。医療機関を受診したのは7人で、そのうち16歳の女子高生1人が入院した。全員が快方に向かっている。
13日のランチメニューは焼き肉(牛、豚、鶏、ホルモン)、カレー、サラダ、スープ、ライス、チヂミ、空揚げなど。
カンピロバクターは動物の消化管内に生息。O157と同様、生や加熱不十分な肉、二次感染された食品食べることが原因で発症する。潜伏期間は2~7日。市は生肉を調理した後の器具は十分に洗浄、消毒するなど、注意を呼び掛けている。


(5月23日付、上毛新聞より)


潜伏期間が比較的長いので断定など分かり辛い疾患でしょうが、集団でお店を利用すると一番ハッキリしますね。この中では鶏の可能性が高いのでしょうか。もちろん他の肉の可能性もあるでしょうが。
たまたま、こちらのお店の厨房として使用している販売店舗に15日に行ったばかりでした。
ということは、もうこの話が入って来ていたのでしょうか。若いスタッフに強い口調で指導している声が厨房から聴こえたのを記憶しています。

それにしても、カンピロバクターの食中毒が増えているような気がします。
日本人の食生活の変化にも一因があるのでしょう。
小型球形ウイルスもそうですし大腸菌などもそうでしょうが、時代の流れなのでしょうか。
少量でも感染となると厄介ですが、それでも腸内を安定させるような食事指導などを教育に取り入れるべきだと思っています。
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