レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2015/05訪問 2015/06/02
【H27.5.24】
■シャトー・トゥール・シヴァドン・ボルドー・ブラン2012。3000円。
■御造里盛り合わせ1350円~。はた・帆立・伊佐木・いなだ・蛸・鰹・本鮪。
■焼空豆550円。
■あいなめ揚げ出し850円。
■自家製一夜干し750円~。伊佐木。
■浅蜊と春野菜の酒蒸し800円。
■本日のなめろう750円~。
この日は
日曜日の5時40分入店です。
既に
カウンターには紳士2名。
小上がりにはご家族さまが盛り上がっています。
カウンター席に着き
先ずはボルドーの白をお願い致します。
先付けは
蛸の卵・サワラのカラスミ・南蛮漬け。
蛸の卵は
鶏卵の如くコクがありプチッと弾ける感覚が愉しいです!
お造りの
イサキは
サッパリですが美味しい脂がのってます!
旨みの強いハタは
弾力あり身が締まっています。
鰹
滑らかな舌触りで
炙った薫りが心地好く鼻腔に抜けます。
ホタテはサクッとした好食感。
ひと切れずつ戴ける幸せ。。
焼き空豆で
季節の香りが届きます!
大粒な豆は青葉の季節を味わいます。
あいなめの揚げ出しは
淡白で
表面の軽い食感が好印象!
また
お茄子の処理が絶妙です。
ピリッと
生姜の使い方にご意見の分かれるところでしょうか。。
イサキの一夜干し。
味の良く出たイサキは
このワインとは合わない印象ですが
それでも美味しい一夜干しです。
浅蜊の酒蒸しは
あっさりとした味付けで
た玉葱などのお野菜の美味しい酒蒸しです。
なめろうの
載った胡麻様の食感が愉しいです。
味付けの
薄いところがワタシ好みです!
紫蘇や葱の香りや食感も良いですね(^^)/
これで
赤霧をお願いして
そのマリアージュを愉しみます。。
お腹も満たされたところで
高崎の夜のパトロールに出掛けましょう(笑)。
ご馳走さまでした♪
【H23.1.15】
2度目の再訪です。
今回は
鮟鱇鍋を予約しました♪
前々日の木曜日にお電話したら誰も出ない。。
あっ
お休みです(涙)。
金曜日に電話すると
「明日の市場に行ってみないと正確には分かりません…」
とのこと。
それはそうですね。
何とも
ツメの甘い自分に失笑。
が
当日入荷の旨連絡頂き勇んで参りました!
お席も用意して頂き
ゆったりと食べることが出来ました。
アンコウ鍋は
肝溶きお味噌仕立てなので身体が温まります。
濃厚なスープは
この時期に持って来いですね。
お醤油味で
上品にという方もいらっしゃいますが
私はこちらの豪快な鍋が好みです。
お刺身
焼き魚
鮟鱇尽くしと
またまたお酒飲み過ぎです(笑)。
まぁまぁ
滅多に味わえませんから仕方ないです。
・・・・・・…・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
友人・知人に
ここは美味しいよ!
と以前から言われていたお店。
なかなか
お邪魔する機会がなかったのですが
やっとのことで実現しました。
夜の8時と
少し遅めに入店しました。
まだ
お客さんは誰もいません。
若夫婦のお二人さんが迎えてくれました。
狭い店内ですが落ち着ける空間です。
カウンターに腰を下ろします。
先ずはメニューを眺めます。
奥さまが
メニューを書いてるとのことで
筆はまだまだと申しておりましたが
いやいや中々どうしてどうして。
味のある字で
眺めているだけでも楽しいです。
日本酒の「赤城山」をお願いします。
先付けが提供されます。
あん肝・鴨・蓮根。
どれも美味しいです!
鴨肉は
噛みしめれば噛みしめるほど強くお肉の味を感じます。
蓮根の煮つけの間に食べ慣れないお野菜があります。
せっかく
生のものを見せてもらいましたが
名前を忘れてしまいました(笑)。
食感も愉しめます!
これは
先々期待できます。
約束したご婦人が到着しました。
お隣に座ります。
ご主人の奥さまが
女性にはこちらの日本酒がお勧めですよ!
と
栃木県小山市小林酒造さんの
「鳳凰美田 剱(つるぎ)辛口純米」というお酒を紹介してくれました。
ひと口だけ頂きました。
強くフルーティな香りを感じますが
後味のキレは抜群。
こんなに香りの強いお酒でも
キレが良いと色々なお料理にも合いますね。
御造里盛り合わせ。
豪華に金粉が載せられています!
石鰈・鮪・鯛・〆鯖。
山葵と菊の花が並んでいます。
綺麗な色彩感覚です♪
そして
どれも美味しいです。
日本酒によく合います。
〆鯖の〆具合がまた良いです。
味がグッと引き出されています。
ご婦人が
のどぐろ焼と鰈唐揚げを所望。
今は
お魚料理の定番になった感のあるこの二品。
鰈はかりっと揚がっていて
頭・骨・皮・ひれ共にサクサクです。
日本酒
ここで二本目に突入です。
群馬県前橋市粕川町柳澤酒造さんの
「結人特別純米」。
ずっしりと重いお酒なのですが
やはり後口のキレが良いです。
これも
お料理に合うお酒ですね。
からすみをお願いしようかと
ご主人にお酒に合う肴をお伺いしたところ
いやこうものもありますよ!
ということで
鯛の酒盗和えの登場です。
鯛の甘みと
嫌みのない独特の匂いと旨み
ちょうど良い塩加減の秀逸のひと品。
これぞ
日本酒とのベストパートナー!
飲酒のスピードが上がります(笑)。
自分
大丈夫でしょうか、心配です。。
人気があるという牛蒡揚げの提供です。
薄くスライスされ
カリカリに揚がった牛蒡は
まさにスナック感覚。
人気の理由が分かります。
そして
天ぷらの登場です。
どれも美味しいのですが
何よりもお魚が美味しい!
思わず声を上げてしまいました(笑)。
口当たりのよい食感の中に
旨味と甘味がうまく混在しながら
それらがお口の中でジワジワと拡がります。
最後に揚げだし豆腐。
これも逸品です。
お出汁と生姜のハーモニーに
嬉しい気持ちになれますね。
気が付くと
カウンターには二人連れのお客さんと
お独りさまのお客さん。
そして
小上がりにも数人のお客さんで埋まっていました。
ご主人も
てんてこ舞いでお忙しそうです。
日本酒も
既に3本目に突入していました。
美味しいお料理
愉しい時間
お酒が進んでしまいます。
ちょっと飲み過ぎたようでした(笑)。
まだまだ
お願いしたいものがありましたが
いよいよ閉店の時間となってしまいました。
残念です。。
予約しておけば
鼈や鮟鱇もお料理してくれるとのことです。
楽しみは次から次と続くようです。
帰りの際
美人の奥さまが外にまで見送りに出てくれました。
美味しいお料理の数々。。
ありがとうございました。
というか。。。
その後
その美人の奥さまが
私の忘れたマフラーを届けるために
夜の街に消え行く私のところまで
息を切らせながら追いかけて来てくれました!
ご迷惑をおかけしました。
お恥ずかしい限りでございます(笑)。
本当にありがとうございましたm(__)m
ご馳走さまでした♪
3位
1回
2014/06訪問 2014/08/17
【H26.6.26】
前橋でお仕事だったので
本日は
鮨なかざわさん♪
仲沢酒店にて購入の
アリゴテを予め冷やしてもらい合わせてみます。
様々な魚介類に
思ったよりも相性が良いですよ!
特に
帆立や烏賊など甘みのある刺身によく合います。
握り
赤酢のシャリが
更に小さくなった気がします(笑)。
美味しいお魚たち
ご馳走さまでした♪
【H25.10.31】
美女2名を含む4名で18時に予約しました。
予め
焼き物と揚げ物はお任せでお願いします。
4名ともに
お店にて待ち合わせ。
順次集まり始めます。
私はシャブリから戴いてみます。
夫々好きなものをお願いします。
先ずは
お刺身からお願いしてみます。
鮃・帆立・鯖。
お塩で戴きましょう。
さすが
ご主人
気を効かせてくれます。
銀睦西京焼き。
真鯛のカブト煮。
これは美味しい!
どちらも
お摘まみとしても
かなり秀逸でございます。
青魚を刺身でお願いします。
小鰭・鯵。
シャブリと戴く瞬間の
何と心地好いことでしょう!
では
そろそろ握りでございます。
ここで
日本酒は〆張鶴純米吟醸に切り替えます。
握りには煮切りが用いられます。
赤貝・馬鹿貝。
そして縁側。
この縁側は全くクセがなく
脂のノリが最高なのであります。
鮃は
今朝まで泳いでいたそうで
なるほど納得の握りであります。
4名で予約して良かった(笑)。
本鮪の生は
しっとり舌の上で
甘みと旨みを主張しつつ
ゆっくりと蕩けていきます。。
今回も
BGMはjazzでリクエストをお願いしました。
やはり
こちらのお店には繊細なjazzが似合うようです。
今回も
美味しい時間を過ごすことができました。
次は何時になるのでしょう。
ご馳走さまでした♪
【H22.10】
以前
友人から紹介されて仲良くさせて頂いた「呑んべえのケンさん(仮称)」が
「このお店は美味いよ!」
と言われていたお店。
実はそのケンさん
仕事中に倒れ病院に運ばれて
その後は行方知らず。
友人も
実家まで訪ねたりして色々と調べてみたのですが
結局行方は分からず。。
かすかな手掛かりでもと
ケンさんのこと何か情報ないかなと
その友人と二人でお邪魔しました。
カウンターは禁煙
個室は喫煙可とのことで予約はどちらにしようかと悩んでいましたが
喫煙者の友人も
カウンターでなきゃ!
ということでそちらをリザーブ。
お店に入ってみると
カウンター5席とお座敷の個室が二部屋。
意外と狭いスペースですが
内装はなかなか雰囲気よいです。
白木の米松のカウンターに
鶯色の塗り壁。
優しい明りの元
照らされる二色に統一された店内は
お品良く至極落ち着けます。
ちょうど個室が一部屋空いているので
吸いたくなったらそちらで喫煙してもOKとのこと。
ラッキーです。
先ずは
日本酒を戴きます。
さっぱり系が好きなので土佐鶴をチョイス。
友人はビールから始めました。
お刺身を幾つかお願いします。
鮃・鮪赤身・トロ・青柳・蛸・〆鯖など。
どれも絶品でございます。
鮃は甘みがあり味が濃いです。
コリコリ感に物足りなさを感じましたが
その味の濃さと土佐鶴のコラボを堪能します。
のっけからこんなお刺身頂いて
ずうっとこれでもいいなぁ!
なんて思ってしいました。
つい三時間前まで泳いでいたひらめだそうです。
赤身も味が濃く旨味あり。
見た目よりも
遥かにしっとりスムーズな舌触り。
トロは
もう云うことありません。
舌の上で自然に溶けて行きます。
しつこさを感じたらキレの良い日本酒が口の中をサッパリしてくれます。
それがまた舌を感動へと導きます。
青柳は甘味や旨味がタップリです。
馬鹿貝がこれほど化けるとは(笑)。
しめ鯖の〆方
これも絶妙です。
表面は綺麗にしめられていて
中身は採りたての鯖
生の鯖のようにシットリしていて旨味が口の中で拡がります。
こうなると
更に日本酒が進みます。
魚介類の旨味と
土佐鶴のハーモニー。
同じお酒を追加オーダー。
友人は
淡緑というお酒をオーダー。
少し頂いてみましたが私には甘過ぎました。
これから先は
二人とも食べたい握りや焼き物などを次々に注文。
烏賊は塩で頂きます。
かぼすの香りが口の中で拡がります。
その後に
塩味と烏賊の甘味が絶妙にマッチします。
雲丹好きな友人は
海苔巻きを強要しています(笑)。
小鰭は
斬り込みのデザインを眺めているだけでも癒されます。
焼き物はあまりないとのことですが
先ずは銀睦の西京焼き。
そして定番の玉子。
お出汁の味に唸ります。
噛んだ瞬間にお出汁の味がジュワーッと押し寄せます。
穴子の白焼き。
見ての通りホクホク感は全くありません。
貧弱な見た目ですが味は侮れません。
口の中に含むと
焼き物の芳ばしさや旨味と優しい食感を愉しむことが出来ます。
鮟肝
これも美味しいですねえ。
ポン酢をたっぷりしっかり付けて頂くと臭みも全く感じず
より鮟肝の味をしっかり愉しむことが出来ます。
日本酒
何だかシコタマ呑みました。
何本呑んだのでしょう。
肴が旨いとグイグイ進んでしまいます。
そして
ご主人のご経歴や
ケンさんのお話と
色々お伺いさせて頂きました。
御主人は「うめむら」さんや「矢島鮨」で修行されて
こちらの方で8年前に独立されたとのことです。
ケンさんは2・3年前までよく来ていたが、その後はお会いしていないとのこと。
彼がご主人に食器や置物などをあげようとしたのですが
あまりにも高価なものだったのでお断りしたこと。
などなど。
ご主人は
ビル・エヴァンスがお好きだということで
無理やり「Waltz for Debby」をリクエストしました。
お鮨屋さんで
音楽をリクエストしたのは生まれて初めてでした(笑)。
実は
この日はケンさんに頂いた
コットンのチルデンセーターを着て出掛けていました。
このコットンセーター
以前にもここでビル・エヴァンスを聴いたのでしょうか。。
参考に。。。
カワハギは前日以前に予約すれば
築地から取り寄せられるとのことです。
次回は
是非ともお願いしたいと思います。
味にうるさいマスターが厳選した素材
こだわりのお料理でもてなしてくれます。
ブラリと気軽に立ち寄るも良し
皆さんでワイワイやるのも良し。
色んなニーズに合わせてくれます。
地元千葉ロッテ・マリーンズファンのお客さまが多いようで
若い方でも気軽に立ち寄れるお店だと思います。
ちょっと美味しいものを
海の幸に舌鼓を打ちたい
とお考えの方にはお勧めのお店だと思います。
自分は群馬在住なので
なかなか寄るとこは出来ませんが
千葉に行く用事のある時は
必ず寄ろうと思っています。