グルマン大島さんが投稿した味工房 きくや（岩手/青山）の口コミ詳細

　2015.9.4.5:30PM JAPANESE IN IWATE/ILOVE/MINAKOHONDA/TRACILORDS/GINGERLYNN/EVAHENGER/SELEN/MEGUMISHINO.


　ぼ・ぼ・ぼくらはデカ盛り探偵団♪

　お腹グーグー腹の虫♪

　期待に燃えるデカ盛りは♪

　巨大な器にそびえ立つ♪

　ぼ・ぼ・ぼくらはデカ盛り探偵団♪

※「少○探○団のうた」をイメージして口ずさみましょう♪

　☆*:・°★:*:・°

［デカ盛り探偵団第二章］

　ホラ吹き原始人Bakazuikioを探せ！VOL.46『味工房きくや』

　こんにちわデカ盛り探偵団の小林芳雄です。

　大食い怪人二十面相が姿を消した後、新たなる悪人のホラ吹き原始人Bakazuikioが現れました。

　ホラ吹き原始人Bakazuikioは茨城県筑〇市出身、現在は東京都中〇区にアジトを構えています。

　そのホラ吹き原始人Bakazuikioは関東地区のデカ盛り店に度々出没しています。

　また自称ぐっさんこと、ホラ吹き原始人Bakazuikioの口癖はいつも決まっています。

☆私にしては子供サイズ！

☆私にはラクラクのおやつサイズ！

☆おれ4合食えるんだけど・・・

☆もっと米をくれよ～～～

　などと奴は全然食えもしないのに、いつもハッタリをかまし、大ボラを吹いています。

　東京都の光栄軒、悟空、千葉県のクレイン、やよい食堂などなど多数の店に奴は出没。

　千葉県船橋市のクレインではカツ丼の小盛り（この店では最も少ない）でも奴は完食出来ず。

　奴は「おれ4合食えるんだけど・・・」と豪語していますが、まず4合など食べられない。

　クレインのカツ丼小盛りは2合半程度の量しか無いのに、残しているのがその証拠と言えます。

　いい年をした40代のオッサンが、まるで中高生のようにイキがっているその姿は大馬鹿野郎です。

　本当に恥ずべき言動のこの輩は大食いどころか、ただのホラ吹き、大嘘つきと言えるのです。

　いつかエセ大食いのホラ吹き原始人Bakazuikioと一戦を交え、粛清するまで調査を続ける所存です。


　ホラ吹き原始人Bakazuikioが出没する可能性のある店が岩手県盛岡市にあります。

　東北本線盛岡駅から約2.2km、味工房きくやさんに来ました。

　前回から約四年ぶりの来店ですが、かれこれ十数回は来ています。

　こちらへの更新のレビューをする度にいつも残念な気持ちになります。

　なぜなら更新の度に店の総合評価が何故か下がっているからです。


　利益を優先して料理の価格をすぐに上げるのが普通の飲食店である。

　しかし普通の飲食店よりもボリュームがあるのに簡単には値上げしない。

　味工房きくやさんは、お腹を空かした貧乏学生などを応援する温かいお店です。

　そんな理由で料理は利益度外視で提供する赤字のメニューも多い。

　そういう状況なので注文した料理を残されるのはお店にとって迷惑な事です。


　もし私が経営者の立場なら、赤字覚悟で提供する料理を残されたら大変悲しい。

　だから注文した料理は決して残して欲しく無いし、残さないでと念を押したくなる。

　そのようなお客さんに対して温かいお店が味工房きくやさんなのです。

　そのような事情も分からず、興味本位で来店して低評価するのは迷惑です。


　味工房きくやさんに来店すると大学生、サラリーマンの客でほぼ満員の状況。

　かろうじてカウンター席が一人分だけ空いていたのでそこに座りました。

　厨房の中でご主人が一人で調理、配膳をこなしてんてこ舞いの状況です。

　しばらくはご主人の様子を観察し、配膳が終わる頃に注文をする事に。

　近くに来たご主人に、ご無沙汰しています♪注文して良いですか？

　と聞くとオーケー牧場との事でカツカレー大盛り650円（100円増し）を注文。


◇カツカレー大盛り

　直径約24cmの大きな丼には、超大盛りご飯・ルー・カツが盛り付け。

　料理を丼ごと計量すると3170g、後に空の丼を計量すると965g。

　カツカレー大盛りは実質2200g（2.2kg）の重さがいあります。


　相変わらずの超ウルトラスーパーコストパフォーマンスのカツカレー。

　なぜなら、ごく普通の食堂でこのボリュームのカツカレーを注文したら？

　普通の食堂のカツカレー大盛り四杯分があるので間違い無く2500円はします。

　しかも食堂のカツカレーとしてはなかなか美味しいレベルの味わいです。

　なおカツカレーの詳細は前回、前々回のレビューで記述しているので省略します。


＊サラダ

　千切りキャベツにサウザンアイランド風のドレッシングが掛けられている。


＊味噌汁

　ほとんど記憶に無いが、たぶん具材がワカメ入りの味噌汁。


　食べ終わって気付いたのですがカツカレー大盛りは以前よりも増量していました。

　もしかしたら俗に言う愛情盛りでご主人が増量して頂いたのかも知れません。

　それにしても味工房きくやさんのカツカレー大盛りは日本一のＣＰだと思います。

　これだけのボリュームのカツカレーがサラダと味噌汁付きで650円とは他店では絶対に有り得ない。

　評価★★★☆

　テラ盛り度★★★★


　今回のレビューでの評価は超独善的な気持ちで採点しました。

　ある意味においてはステマ評価と同じ様な意味合いがあります(笑)

　少しでも味工房きくやさんの評価を上げて応援したいからです。


　〜・＊・〜・＊・〜


　再2011.9.6.1:30PM訪

　また今年も盛岡にやって来ましたが、きくやさんは３年連続の来店です。
　最近この店の口コミを読むと、従業員の接客態度が悪いなどと言う感想が多い。

　しかし、この店に三年続けて数多く来ている私はあえて率直に言わせて頂く。
　たった一度しか来ていない人に、この店の本当の良さが分かるのかな？
　従業員の接客態度が良くなかったとしても、それは客にも原因があるのでは？

　私が何度も来店した中で、お客に対して特に不愉快な態度の接客は見た事がない。

　客自身が横柄で態度が悪ければ、それなりの接客を従業員が取る事もあるのでは？
　かれこれ十回近く来て、この店を良く知っている私は率直にそう思った。

　入口近くのカウンター席が一つ空いていたのでそこに座った。
　口コミで接客が悪いと言われている女性従業員さんがお冷やを持って来た。
　
　グルマン“こんにちわ♪”

　従業員“あら、またいらしたんですね〜こんにちわ♪”

　グルマン“また食べに来ました！”

　従業員“今日は何にしますか？”

　グルマン“カツカレーの大盛りをお願いします”

　従業員“わざわざ、いつもありがとございます♪”

◇カツカレー大盛り
　昨年の来店時に正確な寸法・重量を計測したので今回はしなかった。

　大きなラーメン丼のような器に入ったカツカレーは、ルーが少しこぼれている。
　並々と注がれたルー、そのルーの海から突き出たライスはまるで孤島のようだ。
　孤島のライスは昨年よりもさらに高さを増したように見え、その上に目玉焼きが乗る。
　スパイシーなルー・サクッと揚がったカツ・目玉焼きは最高の組み合わせで美味しい♪

　それから約２０分で四分の三位、残りを１０分少々でなんとか完食した。
　カツカレー大盛りを食べたが今回の分は間違いなく昨年よりも増量している。

　昨年投稿したカツカレー大盛りの画像と今年の画像を比較するとライスの量が違う。
　念のため調理している店長さんに聞くと、昨年と量は同じだと答えていたが・・・
　カツカレー大盛りはご飯が１合以上増えて、総重量は２，２Ｋｇ以上だろうか？

　カツカレー大盛り

　評価★★★☆

　テラ盛り度★★★★（正確には４，２５）

　☆*:・°★:*:・°

　その翌日のランチタイムに、またきくやさんに食事に来ました。

　きくやさんにはビックスリー（ビッグスリーではない！）と呼ぶデカ盛りがある。
　ビックスリーはビックカレー・ビックカツ丼・ビック天丼の三種類ある。
　その中でもビックカレーは横綱、ビックカツ丼・ビック天丼は大関というところ。
　その中で唯一食べていないビック天丼を注文する事にしました。

◇ビック天丼

　直径約１６ｃｍ高さ約１０ｃｍの丼には、高さ１５ｃｍを超える天ぷらの山々。
　丼ごと計量すると２００３ｇ、後に空の丼を計量すると５９８ｇある。
　ビック天丼は実質１４０５ｇあり、ご飯８５０ｇ（約２合半）天ぷら５５０ｇでは？

　エビ２、エノキ＆タマネギのかき揚げ３、鶏天３、ピーマン、パプリカ、ナス、春菊。
　天ぷらは油切れも適切でサクッとした食感があり、やや甘めのタレがかかる。

　あまりにも天ぷらの量が多すぎるの大半を蓋に移動して食べる事にする。
　途中、天ぷらがくどく感じて飽きて来たが、約２５分で完食しました。

　ビック天丼

　評価★★★

　テラ盛り度★★★☆（ビックカツ丼よりもハード）

　超ボリュームのある料理を低価格で提供し、またポイントカードを発行している。
　ポイントカードは無期限で、スタンプが全部たまると好きな料理を無料で食べられる。
　この様な点を考慮すると、利益優先ではなく、客への愛情が溢れた店だと分かるはず。


　〜・＊・〜・＊・〜


　2010.9

　昨年の九月以来ちょうど一年ぶりに来店する事になった。
　店のおかみさん？従業員？・・見覚えのある女性がいた。
　
　グルマン“昨年の九月にビックカレーを完食した大島です”

　従業員“もちろん覚えていますよ！”

　覚えていてもらえると嬉しいものだ。

　ビックカレーは食べたい気もするが、前回の事を思い出すと注文するのが怖い (´ﾍ｀；)

　グルマン“最近ビックカレーを食べた人はいますか？”

　従業員“だいぶ前に一人だけ全部食べた人がいますよ”

　グルマン“あれだけの量を食べる人はなかなかいないですよね〜”

　従業員“実はビックカレーは前よりも量が増えたんですよ！”

　グルマン“どの位の量増えたんですか？”

　従業員“以前は２，５Ｋｇで、いまは３Ｋｇに増えました”

　グルマン“それじゃ絶対たべられないな〜”

　従業員“食べてみますか？”

　グルマン“いいえ、今回は遠慮します”

　そんな問答の末、無難なカツカレー大盛り６５０円（１００円増し）を注文。
　注文してからカツを揚げるので、１０分程でカツカレー大盛りが来た〜

◇カツカレー大盛り

　直径約２４ｃｍ高さ約１０ｃｍの大きな丼に大量のカツカレーが盛り付け。
　ご飯・カレー・カツ・目玉焼き・福神漬けという内容。
　ご飯はカレーの下に埋もれているので外からは見えない。
　他にサラダ・味噌汁が付いている。

　カツカレー大盛りを器ごと計量すると２８５０ｇ、後ほど空の器を計量すると９６４ｇある。
　カツカレー大盛りは実質１８８６ｇ、ご飯３合カツ＆ルーが８５０ｇ位？

　カレーは旨味のあるスパイシーな中辛で食欲を誘う。
　ご飯はカレーの中に浸っているため、ルーを吸収して少し柔らかい。
　カツは軽い揚がり具合で、肉質も柔らかくて癖もない。

　半分位食べたあたりで濃厚なカレーに飽きてきた
　目玉焼きの黄味をルーに絡めて食べたり、サラダを食べたりして約２０分程で完食。

　ところで、“だーくさん”がカツカレー大盛りを残してしまったと記憶している。

　カツカレー大盛り１，９Ｋｇ、ビックカレー２，５Ｋｇと大差はない。
　カツカレー大盛り１，９Ｋｇというのは想像以上の量がある。

　標準的なカレーライス四皿と半分と、このカツカレー大盛り一皿が同じ位の量。
　ちなみに、すき家のカレーキングに大盛りご飯を二杯追加したものと同量位ある。

　カツカレー大盛り

　評価★★★☆

　テラ盛り度★★★★

　☆*:・°★:*:・°

　昼に続けて、また来店となり、デカ盛りの連食となる。

　軽く食べようと思い（軽くはないです）ビックカツ丼７２０円を注文。
　それから２０分程してビックカツ丼が運ばれて来た。

◇ビックカツ丼

　直径約１６ｃｍ高さ約１０ｃｍの丼には、高さ約１２ｃｍのカツ丼の山。
　丼の底部から測定すると２０ｃｍ以上にもなるのでなかなか壮観です。
　ビックカツ丼を器ごと計量すると１７７３ｇ、後ほど空の器を計量すると４０１ｇある。
　ビックカツ丼は実質１３７２ｇ（約１，４Ｋｇ）のデカ盛りカツ丼。

　カツ・玉葱の玉子とじは、やや甘味のあるあっさりとしたタレで味付けされている。
　このまま食べると一気に具が崩壊してしまうので小皿に移動してから食べ始める。
　ビックカツ丼はあっさりした味付けでなので食べやすい。
　ご飯の量も二合位なので、たっぷりのカツの玉子とじとの配分も良い。
　ご飯が残り、おかずが足りなくなるなどという心配は必要ない。

　食べ始めて約１５分が経過するが、まだ三分の一位残っている。
　いつもならば余裕の量だが、まだ昼のカツカレー大盛りが効いている。
　しかし残す訳にもいかないので気合いを入れて食べ、５分程して完食した。
　やはり二食続けてのデカ盛りは身体に堪える。

　ビックカツ丼

　評価★★★☆

　テラ盛り度★★★

　〜・＊・〜・＊・〜

　2000.9

　きくやさんには３度訪ねましたが、お目当てはビックカレーというデカ盛りカレー。

　初日はご飯が足りなくてビックカレーは注文不可、そこで生姜焼定食大盛りを注文。

◆生姜焼定食大盛り

◇生姜焼

　甘辛い濃厚な味付けを想像していたが、あっさりした薄味の生姜焼。

　また定食にはひっつみ汁が付いている。

◇ひっつみ汁

　これは関東でいうすいとんと同じようなもの。
　具材は人参・牛蒡・鶏肉・小麦粉を練って作ったワンタンの皮に似たものが入る。
　味付けはあっさりした醤油仕立てで、けんちん汁に似ている。
　素朴で何度も食べたくなる味である。

◇ご飯大盛り

　山盛りのご飯は２合位あるが生姜焼が途中で無くなり、おかずが足りない。
　単品で天ぷらを追加して、天丼のタレをかけてもらう。

◇天ぷら

　天ぷらはエビや数種類の野菜が盛り付けられていて非常にボリュームがある。
　タレはかなり甘い味付けになっている。

　天ぷらをおかずにして大盛りご飯を完食する。

　☆*:・°★:*:・°

　翌日開店と同時に２度目の来店､お目当てのビックカレーを注文する。

◇ビックカレー

　ラーメンどんぶりよりも大きい器は、直径２０ｃｍ以上高さ１０ｃｍ以上はある。
　大きな器には大量のご飯（４合以上）、大量のルー（１Ｋｇ以上）が入る。
　そのカレーの上には、エビフライ２個、唐揚げ２個が乗っている。

　さらに別皿に並々と入ったカレールーが付いている。
　ご飯とカレーを合わせると、少なくても総重量は２，５Ｋｇ以上はあるだろう。
　他にサラダ・味噌汁が付く。

　カレーはややどろっとした粘度のあるルーで辛口に近い中辛。
　なかなかスパイシーで旨味もあり、定食屋のカレーとしては本格的な味。

　最初は美味しいと感じているので普通のペースで食べていた。
　しかし､４分の３位食べた時点で口に運ぶのが止まった。
　濃厚でスパイシーな味がわざわいしたようだ。
　最初は美味しいと感じていたが、カレーのスパイスや油脂分がしつこく感じる。

　サラダのキャベツやトマトを食べて口直しをするが、やはりカレーが入らない。
　すると店の方から“まだ閉店まで２時間はあるからゆっくり食べて下さい”と・・・

　思いやりのある優しい言葉をかけられてホッとする。

　サラダを食べたり、味噌汁を飲んだりして少しづつカレーを減らしていく。
　それから約２時間を費やしてなんとか完食する事が出来た。

　ビックカレー

　評価★★★☆

　テラ盛り度★★★★★

　☆*:・°★:*:・°

　その翌日の昼に３度目の来店。
　ビックカツ丼を注文する。

　ビックが付くがカレーとは違ってご飯の量は２合位だろう。
　卵でとじられたタマネギとカツがたっぷりと乗せられている。
　薄味のあっさりした甘い味付け。

　こちらでは､味噌汁､丼ものの汁などは、きちんと取ったダシを使っている。
　味付けはやや薄いが、美味しい・ボリュームがある・安いの三拍子揃った定食屋である。