自称独り者グルメさんが投稿した桃花林(東京/六本木一丁目)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

自称独り者グルメの全く参考にならないレストランガイド

メッセージを送る

この口コミは、自称独り者グルメさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

移転桃花林虎ノ門ヒルズ、神谷町、六本木一丁目/中華料理

1

  • 昼の点数:4.7

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.8
      • |サービス 4.7
      • |雰囲気 4.8
      • |CP 4.3
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2014/11 訪問

  • 昼の点数:4.7

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.7
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.3
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

ゴージャスな雰囲気の中でふかひれスープと上海蟹に舌鼓ヾ(*´∀`*)

2014年11月再訪

約1年ぶりの『ホテルオークラ東京』さんへの宿泊。

初日の夕食はこちら、『桃花林』さんを予約しておきました。

ネットで予約を試みましたが、要問い合わせとのことで電話してみますと、

次の予約の関係で時間は17時30分から19時までとなるとのことでしたが了承してお願いしてありました。


私にとってはかなり背伸びして来ている高級感溢れる中華料理店です。

こちらも本館にありますので、来年の建替えの際には別館に移るとのことですが、このゴージャスな内装、

受け継がれるのでしょうか?

案内された席のお隣では、いかにもセレブ感を漂わせた三世代のご家族連れが、私と同じ席の時間制限みたいで、

値段も気にせずバンバン注文されること、されること、「凄いなっ(~_~;)」と圧倒されちゃいました。

私はメニューとにらめっこ、私にとってはかなりな価格設定でありますσ(^◇^;)

ノンアルコールビール1,030円×2本をいただきつつ、この日いただきましたのは、


①「絶対の一品」蟹の卵入りふかひれスープ2,600円

昨年もいただいたこちらのスープ。

お目にかかったことはないですが、信頼しているマイレビュアー様のお墨付きの1品でもあります(^_^)ゞ

どうです、この美しい淡いピンク色(*´∀`*)

口中でふわっとしたとろみが心地よく、そして蟹ミソの旨味が広がりますヾ(*´∀`*)

いやぁ、やっぱり美味しいですっ。


②あわびのオイスターソース煮込み7,000円

こちらも昨年もいただいたあわび料理。

実は昨年はクリーム煮込みをチョイスしたと勘違いし、味を変えようとオイスターソースを注文したつもりが、

後から過去のレビューを確認したら昨年も同じものを食べていて、しかも昨年は5,880円だったんですねσ(^◇^;)

かなりの値上げ、あわびの仕入れ値が急上昇でもしたのでしょうか? (゜ロ゜屮)屮

でも充分にその価値はありますね、あわびから海の旨味が広がるようです(●´ω`●)


③上海蟹のセイロ蒸し4,860円

これも昨年もいたただいたこの季節の楽しみ。

まずは最初に私に食べられることになる雄の”上海蟹”ちゃんをみせていただきました。

「美味しく蒸してもらうんだよっ」と心の中で囁き、しばし蟹ちゃんとお別れ。

再会した時にはセイロの中で美味しそうに蒸し上げられていました(*⌒▽⌒*)

次の予約のお客さんがいらっしゃる時間制限の中、この上海蟹との格闘は壮絶を極めました( ̄∇ ̄)

手をベタベタに、誰ともしゃべらず(おっさん1人での食事なので当たり前)、かにばさみとかにフォークを駆使、

どんな蟹の身も無駄にしないという姿勢の私の長時間に渡る真剣勝負でありました<(`^´)>エッヘン。

食べるところは少ないですけれど、その美味さは格別です。

いやあ、見事に食い散らかしましたっ(*^ー゜)


④チャーシュー細切り葱入りつゆそば(量少なめ)1,300円

これは最初にメニューをみていた時には全く頭になかったものです。

それなのに何故にこちらを追加注文したかと申しますと、

前述のお隣の席の御主人(たぶん弁護士さん)が「これが今年食べたものの中で1番美味いっ!!」と大絶賛、

その言葉を耳に(声が大きいので聞こうとしなくても聞こえてきてました( ̄∇ ̄))して、

のっかっちゃった次第です(*^ー゜)

私はホテルの高級中華料理店で、〆に麺類を食したことはありません。

どんなものなのかと思いましたが、スープを1口啜ると、その上品な旨味に「めっちゃ美味い」と感じました。

麺と旨味のつまったチャーシューとシャキシャキの葱、絶妙なハーモニーを奏でています。

いかにも美味しいものをたくさん召し上がっているであろうお隣さんのオススメ、のっかって大正解でした(*^O^*)


お隣のご家族連れは先に席を立たれましたが、その際に奥様が私に「お騒がせしまして」みたいな言葉とともに、

丁寧に御辞儀をしていただいたので、私は「いえそんなことありませんよ」とように返しました。

今年お邪魔した『天寿し 京町店』さんでも同じようなことがありました。

カウンター席お隣のセレブなご家族連れの奥様は、同じように帰り際に私に一言、挨拶いただきお帰りになられました。

こういう謙虚な姿勢、社会の最前線で活躍される御主人を陰で支える内助の功みたいなものを感じました(^_^)ゞ


お会計はサービス料10%込みで20,000円弱と結構なものとなりましたが、

本館でのこの雰囲気での営業中に再度利用できてよかったと思います(*^ー゜)


以下は過去のレビュー


2013年12月

ホテルオークラ東京に宿泊した翌日のランチは、『桃花林』にて。

こちらも事前にネット予約をしておきました。

エントランスからして重厚感にあふれ、また豪華絢爛。

さすがの雰囲気を漂わせています。

緊張気味な私をリラックスさせるように席までご案内いただきましたσ(^◇^;)

さて、メニューを拝見しますと、コースは2名からとなっております。

このあたりはどこのホテル中華も同じですね。

後述するスープだけは決めてきていたので、そのスープが含まれたコースにも魅力は感じていました。

一応、従業員の方に「コースは2人からですよね?」と問いかけましたところ、

その場で二つ返事で、「1名様からでもご用意させていただきますよ」と嬉しい回答をいただきました(o゜▽゜)o

ちなみに数年前に行ったホテルニューオータニのタイカン・エンでは、逆に二つ返事で断られましたので、

こちらのホテルの1人客に対する対応、おもてなしの姿勢には、一層嬉しく感じました。

セルリアンタワー東急ホテルのスーツァン・レストラン陳でも快くコースをいただいた経験もありますが、

ホテルによっても対応に違いがあるものですね。

余談ですが、私は1人客を馬鹿にするような、他にも多々嫌なことがあった、

ニューオータニというホテルが大嫌いになりました( ̄△ ̄)


ノンアルコールビール998円をいただきつつ、

迷った挙げ句、コースではア・ラ・カルトにすることにして、この日いただきましたのは、


①蟹の卵入りふかひれスープ2,520円

このスープは、とあるマイレビュアー様曰く、世界一のスープとのこと。

これだけは必ず注文すると決めてきていました。

ホテルのHPによりますと、

『琵琶湖、浜名湖でとれる胴丸蟹のみそをふんだんに使っています。

ベースとなるスープは、煮込んであくとにごりをとり、さらに煮込んであくとにごりをとっていく、

いわゆるダブルコンソメ。コクがあり、そして澄んだスープに蟹のみそがたっぷりなじむと、

食をそそる美しいピンク色が生まれます。一口食べると、甘い磯の香りが口いっぱいに広がり、

ふかひれのぷりぷりとした食感と蟹肉のやわらかい歯ごたえを楽しめます。

コクがあって、なめらかで、すっきりとおいしい。

およそ50年間。桃花林の200種類もあるメニューの中で、その頂上を極めている、絶対の一品です。』

とのこと。

期待大のスープですヾ(≧∇≦)

そしてそのスープが運ばれてくると、まさに光り輝いてみえました。

1口啜りますと、芳醇な蟹の旨味が口中にひろがり、まさに絶品です(*⌒▽⌒*)

かれこれ○○年前、アルバイトをしていた中華街のお店からはじまって、

同じような蟹の卵入りふかひれスープは何度もいただいているとは思いますが、

さすがの自信の1杯、次元の違う最高の1杯という感想を持ちました。

うーん、もっと味わいたいと思うスープでした。


②あわびのオイスターソース煮込み5,880円

あわびのクリーム煮込みとどちらにするか、迷いました(^_^;

決め手は従業員の方の、「どちらもオススメではありますが、オイスターソースは牡蠣のソースですので、

貝どうし、あわびとの相性は抜群です」という主旨の案内でした。

干し鮑を使っているとのこちらの料理、今まで食べてきた鮑料理の中でも上位間違いなしです。

干すことで鮑の旨味が凝縮しているとでもいうのか、生の鮑もコリコリとして美味しいとは思いますが、

より素材の持ち味を引き出されているように感じました。

そしてオイスターソースがまた美味でして、お皿を舐めたくなっちゃいました(;´Д`)⇐してませんよ


③上海蟹のセイロ蒸し4,725円

今年、まだ上海蟹を食していなかったので、思い切って注文しました。

シンプルなセイロ蒸しでいただくことにしました。

はじめに私に食べられることになる上海蟹とご対面させていただきました( ̄∇ ̄)

10月くらいの雌に始まって、この12月の時期は雄が美味しい季節ですが、

こちらのホテルでは雌は扱っていないそうです。

巷で聞く、雌と雄の食べ比べがしたければ、他のお店に行く必要があります(*^ー゜)

さて蒸されて供された上海蟹、食べ慣れない私はたぶん40~50分は格闘してましたσ(^◇^;)

だって蟹の甘みと旨味がたまらなく美味しいのですけれど、食べにくいことといったら。

私が仕事中にもみせないであろう、真剣なまなざし、必死の形相で蟹と格闘している途中、

「お食事中に申し訳ございません。ラストオーダーのお時間となりますが。ご飯ものでもいかがでしょうか」

と案内されましたが、「あっ、すいません、蟹と格闘して疲れてきちゃったので、いいです」とお断りしたくらい(爆)

今年は札幌遠征の際、毛蟹とも格闘しましたが、それ以上の格闘となりました。

たぶん、食べ慣れておられる方は、ここまでして食べないだろうなという細い足の所もしゃぶりつきました。

当然フィンガーボウルも用意されましたが、ほとんど役に立たないくらい、手を汚しました(爆)

最後にとっておいた蟹みそを堪能して、ようやくフィニッシュ。

食い散らかした後のテーブル上の惨状もまたひどいものとなりましたが、

従業員の方は「中華はそういうものでから」と優しい言葉をいただきました。


④杏仁豆腐レモン添え525円

ラストオーダーの際にデザートだけ注文しました。

杏仁豆腐だけでも数種類ある中で、「とてもさっぱりした杏仁豆腐です」との案内をいただいた、

レモン添えをいただくことにしました。

前述のアルバイト時代、私は日に5、6杯は杏仁豆腐を食べていました。

というのも、宴会、特に男性客中心の宴会の場合、ほとんどボウルにいっぱいの杏仁豆腐は、

あまり手がつけられていないことが多々ありました。

捨ててしまうのも勿体ないので、片付けながらつまみ食いしていたのです(苦笑)

それまで杏仁豆腐を知らなかった私には、衝撃的な美味さに感じたものです。

そして、今回の杏仁豆腐、これもまた初めての経験となりました。

シンプルな杏仁豆腐にレモンを搾ってかけていただくのですが、

口中がさっぱりと、すっきりとするから不思議です(O_O)

勿論、それだけではなくとても美味しいのです。

これもクセになりそうですね(*^ー゜)


事前の期待に違うことなく、いやそれ以上の経験をさせていただきました。

私にとっては決して敷居は低くはありませんが、いつかまた再訪したいと思います。

  • 上海蟹

  • 上海蟹

  • 蟹の卵入りふかひれスープ

  • あわびのオイスターソース煮込み

  • 上海蟹のセイロ蒸し

  • 杏仁豆腐レモン添え

  • 雄の上海蟹

  • 「絶対の一品」蟹の卵入りふかひれスープ

  • 美しい淡いピンク色

  • あわびのオイスターソース煮込み

  • 上海蟹のセイロ蒸し

  • 上海蟹の身

  • 蟹ミソ

  • チャーシュー細切り葱入りつゆそば

2015/09/01 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ