自称独り者グルメさんが投稿したブルガズ アダ(東京/麻布十番)の口コミ詳細

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自称独り者グルメの全く参考にならないレストランガイド

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ブルガズ アダ麻布十番、赤羽橋/トルコ料理、フレンチ、イタリアン

1

  • 夜の点数:4.5

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.7
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.2
      • |CP 4.3
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2015/05 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.2
    • | CP4.3
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

世界三大料理・トルコ宮廷料理を堪能

2015年5月再訪

この日の夕食は麻布十番にて。

約3年半ぶりに訪れましたのは、『ブルガズ アダ』さん。

世界中でも3軒しかないというトルコ宮廷料理がいただけるお店です。

今年の1月、トルコ共和国のエルドアン首相が来日された折、こちらに来店されたとのことです(@_@)


私は東京メトロの麻布十番駅1番出口から向かいました。

飲食店がそろったビル麻布六堂の3階にあります。

店内はとてもエキゾチックな雰囲気を醸し出しており、トルコに訪れたことがない私はテンション↑↑

直近の血液検査の数値が改善していたので、この日は1日だけお酒を解禁しちゃうことにしました(笑)

スパークリングワインをグラスでいただくことに。

選んだのはオススメのアルトゥン キョプック/Altın Köpük Brut (Turkey)1,300円です。

こちらは『トルコ・カッパドキア地方の火山性の土壌で育ったエミル種を使用。

気泡が細やかでなめらかな口当たり。フルーティでエレガントなスパークリング』とのこと。

その後はエフェス ピルスナー [トルコビール]/Efes Pilsener [Turkish Beer]800円もいただいちゃいました。

こちらは『トルコ産の良質な麦芽を100%使用し、国産品質(EBC)に適合。

明るい琥珀色で細かい泡立ち。苦みが少なくすっきりとした飲み心地。』とのこと。

ビール自体、あまり飲むことがなくなったので、やっぱり美味しいですよねぇ(*^。^*)


食事のスタート前には、シェフがご挨拶にいらして下さいました<(_ _)>

そしてこの日いただいたお料理は、ブルガズ アダコース スルタンの宴8,800円です。

コースの内容は、


①アミューズ 小海老のハーブとトマトのピリ辛ソース冷製仕立て

1口でいただけましたが、ヨーロッパっぽくもあり、アジアっぽくもあり、さすがはトルコという印象。


②自家製パン シェフオリジナル 本日のトルキッシュ・ブレッド Chef's ブレンドのハーブバターと共に

ミルクとヨーグルト、オリーブオイルを使用し焼き上げたポアチャ。

とても美味しいパンだったのですが、こちらの前に午後だけで3軒ハシゴ(サンドウィッチ・かき氷・フレンチフライ)

していたので、パンを少し残すという普段なら絶対やらない大失態をしました(笑)


③前菜の盛り合わせ 一品一品手間暇かけたメゼ(前菜)たちを賑やかに華やかに
          
          主に14~19世紀のレシピのひとくち前菜の盛り合わせ

供された瞬間、さらにテンション↑↑ となること間違いなしの美しい前菜たち。

マダムの御嬢さんが1品1品を説明してくださいましたが、とても覚えきれるものではありませんでした(~_~;)

1口サイズでいろいろ楽しめるだけでも嬉しいですが、すべてが高水準。

特に印象に残りましたのは、ひよこ豆のペーストのフムス、空豆のペースト、インゲンとトマトの煮物、

ラタトゥイユみたいなの、キノコのオリーブオイル、ムール貝などでした。

女子が喜ぶこと、間違いなしの一皿ですね^m^


④本日のスープ アスパラガスと新玉葱のスープ

色合いからして美味しそうだなと思いましたが、1口啜って確信に変わりました(笑)

野菜の旨味を繊細に引き出しているなあという印象のスープでした。


⑤サラダ 本日のサラダ オクラとカシャール(トルコのチーズ)

これも、なんとなくヨーロッパとアジアの文化の融合を感じるようなサラダでした。

トルコって、チーズの種類も豊富みたいですね(#^.^#)


⑥本日の魚介料理  ハレムのスルタンたちが愛した魚介料理から 初鰹(バムラット)

初鰹をトルコ料理でいただきました。

オリーブのバージンオイルで調理されているようです。

外はカリッと、中はフワッと仕上がっていました。


⑦主菜 スプリングラムチョップ グリル エーゲ海地方の自生ハーブ[ケキッキ]が香る

    柔らかくジューシーな旨味堪能のグリル [15世紀]

付け合せは黒人参、新じゃがいも、スナップエンドウなど。

ソースは黒ゴマとおっしゃっていたように記憶しています。

フィンガーボウルが用意されましたので、私は手でつまんでいただいちゃいました。

こう食べる方が、骨についたところをきれいに食べられて絶対美味しいと思いますよ(笑)

羊料理、いろいろなお国のものがあると思いますが、さすがはシェフのスペシャリテだなというところ。

まさにジューシーに仕上がっていますし、貴重なハープがかなりの存在感を示していますね(^O^)


⑧デザート 伝統的なトルコスイーツやシェフのオリジナルデザートなど

この盛り合わせもテンション↑↑ となりますよね。

前述の通り、かなりの満腹状態でしたが、別腹におさめさせていただきました(^_-)-☆


⑨チャイ

このコースの後にはコーヒーよりチャイが間違いないですね。

お替りもさせていただきました。


お会計はしめて13,000円弱。

大満足の夕餉となりました。

さらにこの日はマダムとマダムの御嬢さんともお話させていただいたのですが、

やはりお母様が素敵だとそのお嬢様も素敵になるものなんですね(●^o^●)

チャイのお替りを注いで下さったところ、ついつい引き留めて長話してしまい、

他の店員さんがチャイのポットをとりにきちゃうほどでした(^_^;)


麻布十番以前のブルガズ アダは長野県飯田市にて営業されていたとのこと。

長野贔屓の私にはさらに好印象を持ってしまいました(笑)


またお伺いしたいと思います、ご馳走様でした<(_ _)>


以下は過去のレビュー


2011年11月

食べログのレビュアーとは別の知人に誘われ、麻布十番のブルガズ・アダに行ってきました。

こちらは、以前から1度行ってみたいと思っていた、世界三大料理のトルコ料理、しかも宮廷料理のお店です。

トルコ宮廷料理がいただけるのは、日本ではこちらだけ、イスタンブールにも2軒しかないと聞いたことがあります。

18時の予約時間に入店、我々がこの日最初の客でした。

ちなみにこの日はデジカメも持参したのですが、まさかの充電切れで使用不可。

うーん、肝心なときにもうっーって感じでした( 。-_-。)


食前酒には、店名のついたカクテルのブルガズアダ1,000円をいただきました。

こちらはラムとジンジャーエールのカクテルです。

ジンジャーエールは辛口と甘口からチョイスできるとのこと。私は甘口でお願いしました。

とても飲みやすく、美味しいカクテルでスタート。


その後いただいたグラスの白ワインはムスカット1,050円。

トルコ産のワインです。

案内によると、『エーゲ海沿岸、イズミル地方特産のポルノヴァ・マスカット種から作られたこのワインは非常に芳醇なアロマで、

葡萄の特性、上品さをよくあらわしている』とのこと。あまり飲んだことのないような白ワインでしたが、美味しかったです。


その後いただいた赤ワインはアンシラ1,050円。

案内によると、『中央アナトリアの幻の葡萄品種カレジクカラスから造られるこのワインは、鮮紅色で活き活きとしてかつエレガントで

豊かな香り 果実味と軽いタンニンのバランスがとれたワイン』とのこと。こちらも美味でした。


そしていただいたコースはブルガズアダ(スルタンの宴)8,800円です。

コースの内容は

①アミューズ

説明は忘れてしまいましたが、とても美味しくいただきました。


②前菜の盛り合わせ

11種類の前菜の盛り合わせです。ビジュアルも素晴らしく、一皿で色々な味を楽しめました。


③本日のスープ

レンズ豆のスープでした。いやあ、レンズ豆ってそんなにいただいた経験ないですけれど、美味しくいただきました。


④新鮮な魚介をその日のスタイルで[14-19世紀の調理法]

カジキマグロのシシ・ケバブ。この日一番でしょうか。シンプルな調理法なのに、何故こんなに美味いのでしょう。


⑤本日のサラダ

焼きなすとトマトの冷製サラダ。サラダと言われると、ちょっとびっくりするビジュアルでした。

色はトマトですが、味は焼きなすの味がよくでていて美味。トルコでも秋茄子は嫁に食べさせないのでしょうか(笑)


⑥砕いたピスタチオをコーティングしたマリネした仔羊フィレ肉のロースト

久しく仔羊を食しておりませんでしたが、臭みもなく美味いですね。ピスタチオもいいアクセントになっています。

さすが、スパイスのマジシャン\(^o^)/

この日は4種類から選べました。他には、

スプリングラムチョップグリル エーゲ海地方のタイム(ケキッキ)の香り[15世紀]

アーモンドをまとった仔牛フィレ肉をオーブンでじっくりと焼き上げて

松の実、地中海の干し葡萄、サワーチェリーのピラウ(ピラフ)をマリネしたヒナ鶏モモ肉でロールしたローストナツメグの香り[14世紀]

が選べました。


この後、19時台で満席となっていた店内。我々は話しに夢中になっていたので気になりませんでしたが、

マダムが「デザートまでだいぶお待たせしてしいますので」とお気遣いいただき、赤ワインをサービスして下さいました。

こういう配慮も嬉しいですね。


⑦デザート盛り合わせ

こちらも見た目も美しく、美味しいデザートたちでした。

それにしても、デジカメが機能せず、携帯の写真しかとれなかったことが悔やまれます( 。-_-。)


⑧チャイ


結局、我々4人組は本日最初の客であるにも関わらず、19時台に入店されたどのお客さま方より長居してしまいました。

シェフもマダムも何度も挨拶に来られたり、お土産のお菓子をいただいたり、とても気分良く帰途につけました。

お二人のお人柄がこちにりお店の一番のスパイスかもしれませんね(*^ー゜)

是非、またお邪魔させていただきたいと思います。素敵な時間をありがとうございました。御馳走様でした。

  • 前菜の盛り合わせ 一品一品手間暇かけたメゼ(前菜)たちを賑やかに華やかに 主に14~19世紀のレシピのひとくち前菜の盛り合わせ

  • 本日の魚介料理 初鰹(バムラット)

  • スプリングラムチョップ エーゲ海地方の自生ハーブ(ケキッキ)が香る柔らかくジューシーな旨味堪能のグリル(15世紀)

  • デザート盛り合わせ

  • 前菜の盛り合わせ

  • テーブルセット

  • カクテルのブルガズアダ

  • アミューズ

  • 自家製パンとChef'sブレンドのハーブバター

  • 白ワインのムスカット

  • レンズ豆のスープ

  • 新鮮な魚介をその日のスタイルで[14-19世紀の調理法]

  • カジキマグロ

  • 赤ワインのアンシラ

  • 本日のサラダ

  • 砕いたピスタチオをコーティングしたマリネした仔羊フィレ肉のロースト

  • 仔羊フィレ肉のローストのアップ

  • サービスでだしていただいた赤ワイン

  • デザートの盛り合わせ

  • チャイ

  • お土産にいただいたお菓子

  • アルトゥン キョプック/Altın Köpük Brut -Turkey-

  • アミューズ 小海老のハーブとトマトのピリ辛ソース冷製仕立て

  • 自家製パン シェフオリジナル 本日のトルキッシュ・ブレッド Chef's ブレンドのハーブバターと共に

  • 前菜の盛り合わせ 一品一品手間暇かけたメゼ(前菜)たちを賑やかに華やかに 主に14~19世紀のレシピのひとくち前菜の盛り合わせ

  • ムール貝

  • エフェス ピルスナー [トルコビール]/ Efes Pilsener [Turkish Beer]

  • アスパラガスと新玉葱のスープ

  • 本日の魚介料理 初鰹(バムラット)

  • 本日のサラダ オクラとカシャール(トルコのチーズ)

  • スプリングラムチョップ エーゲ海地方の自生ハーブ(ケキッキ)が香る柔らかくジューシーな旨味堪能のグリル(15世紀)

  • デザート盛り合わせ

2015/05/31 更新

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