1回
2015/11 訪問
1111件目に行った大阪のミシュラン三ツ星店へ再訪ヾ(*´∀`*)
付きだし(金針菜の金山寺味噌のせ、細魚とキュウリの塩麹、とろろソーメン 梅、菊菜となめたけ、付きだし 金針菜の金山寺味噌のせ、鱈の白子とほうれん草)
付きだし(金針菜の金山寺味噌のせ、細魚とキュウリの塩麹、とろろソーメン 梅、菊菜となめたけ、付きだし 金針菜の金山寺味噌のせ、鱈の白子とほうれん草)
椀物 車海老 海老芋餅
造り 真鯛 鮪
焼き物 穴子鳴門焼
焼き物 穴子鳴門焼
焼き物 穴子鳴門焼 蕪 胡瓜 アンティーブとともに
揚げ物 朝鮮人参のかき揚げ 雲丹湯葉巻
炊き合せ 下仁田葱のすり流し 牡蠣
食事 きのこごはん 赤出汁 香の物
きのこごはん
葡萄とトマトのゼリー
付きだし(雲丹と茄子 クラゲの胡麻和え かいとうか(海藻に蛸の卵が産みつけられたもの)とアロエ 素麺南京の酢物 鮎の松風胡瓜とともに
椀物(牡丹鱧と岩茸の椀物)
造り(アコウ(キジハタ)、富山の白エビ)
焼き物(穴子鳴門焼(たれ))
揚げ物(無花果と生ハムを湯葉で巻いた揚げ物)
焚き合わせ(冬瓜のすり流し)
香の物
食事(唐辛子の御飯と赤出汁鱧入り)
水菓子(西瓜と蓴菜、黒蜜のデザート)
2015/12/19 更新
2015年11月再訪
今回の1泊での京都・大阪遠征、最後の食事場所としてチョイスしましたのは、昨夏にも訪れた『太庵』さんです。
カウンター席に案内され、アサヒスーパードライ800円を片手にこの日いただきましたのは13,000円のコースで、
その内容は、
①付きだし 金針菜の金山寺味噌のせ
細魚とキュウリの塩麹
とろろソーメン 梅
菊菜となめたけ
鱈の白子とほうれん草
見た目にも美しい5品の付きだしです。
金針菜も金山寺味噌というのも、初めて聞きました。
いただいていると、いろいろと味わえて楽しくなってきました。
②椀物 車海老と海老芋餅 吸口のゆず
蓋をとりますと、こちらも美しい椀物。
出汁はとても上品な味わいです。
車海老はプリプリ、海老芋餅はモッチリとした食感を楽しめました。
③造り 真鯛 鮪
ごま塩で真鯛を、造り醤油で真鯛と鮪をいただきました。
真鯛とごま塩、いい感じです。
④焼き物 穴子の鳴門焼 蕪、胡瓜、アンティーブとともに
他に大山地鶏や真鯛のカマ、カマスに大徳寺納豆をのせて、和牛ロース、プラス料金ののど黒などの焼き物も選べましたが、
私は昨年と同じ穴子をチョイスしました。
御主人の高畑さんは炭火での焼き物にこだわっておられます。
じっくり焼かれた穴子は旨味がたっぷりと引き出されていました。
⑤揚げ物 信州の朝鮮人参のかき揚げ 雲丹湯葉巻
朝鮮人参の揚げ物とは珍しいですね。
昔、長野県内で車を走らせていて、朝鮮人参を作っているという人に会って、「1度収穫したら、同じ場所では20年はとれない」、
みたいな話を聞いて、「へぇ、それは凄い」と感じた覚えがあります。
それだけ大地の栄養分を吸っているわけですから、これは健康によさそうです。
味としては雲丹湯葉巻の方が好きですが(笑)
⑥炊き合せ 下仁田葱のすり流し 牡蠣
見事に葱の旨味を閉じ込めたすり流し、牡蠣も美味でした。
⑦香の物
塩昆布とともに。
⑧食事 きのこご飯
しめじ、舞茸、トランペット茸、たもぎ茸などのきのこがたっぷり。
初めて耳にしたトランペット茸は、高畑さんに見せていただきましたが、その名の通り楽器のトランペットの形をしていました(@_@)
きのこの旨味が秋らしいご飯、お替りもさせていただきました。
⑨赤出汁
⑩水菓子 葡萄とトマトのゼリー
こちらの水菓子もとてもオサレですね。
前回も感じたことではあるのですが、焼き物の段階になると料理の提供に時間がかかりだし、かなり間延びしました(~_~;)
私は今回もウトウトしてしまう場面が何度かありました(-_-)zzz
お会計はサービス料10%込みで16,000円ちょっとでした。
料理の満足度も高かったです。
以下は過去のレビュー
2014年7月
今回の大阪・兵庫遠征。
2日目の夕食に予約をしていたのは、ミシュラン三ツ星の『太庵』さん。
今回の遠征の食事でもメインとして位置づけ、楽しみにしていたお店ですヾ(≧∇≦)
大阪市営長堀鶴見緑地線の長堀橋駅から向かいました。
何度か訪れている大阪ではありますが、全く初めて歩く界隈。
お店の前に到着すると、その外観からして美味しいものをいただける雰囲気が溢れ出ていますヾ(*´∀`*)
期待に胸を躍らせつつ、暖簾をくぐって入店。
カウンター席に案内され、ノンアルコールビール600円を2本をいただきつつ、
この日いただきましたのは13,000円のコースです。
そのコースの内容は、
①付きだし 雲丹と茄子 クラゲの胡麻和え かいとうか(海藻に蛸の卵が産みつけられたもの)とアロエ
素麺南京の酢物 鮎の松風胡瓜とともに
見た目も美しく、涼やかに感じる付きだしでした。
かいとうかという食材、初めて食しましたが食感も面白いですね。
クラゲも中華料理でいただくものとは違う楽しみがあり、素麺南京も食感がいいですね。
②椀物 牡丹鱧と岩茸の椀物
関西の出汁を楽しめるお椀、やさしい、五臓六腑に染み渡る味わい。
吸い口に柚子が使われていて、すっきりといただけます。
この時期の代表的な食材の鱧をいただけるのは嬉しいですし、岩茸は食感がいいですね。
③造り アコウ(キジハタ) 富山の白エビ
アコウはゆかり胡麻、白エビはお造り醬油でいただきます。
高級魚のアコウ、私はもしかしたら初めて食したかもです(*´∀`*)
美しい白身、旨味もさすがの貫禄です。
生の白エビも久しぶりでしたが、甘くて美味しいです。
④焼き物 穴子鳴門焼(たれ)
鳴門の渦のように、渦を巻いたような形状の焼き物。
これまでのやさしい味の構成から一転、パンチのある味付けの穴子です(*゜д゜*)
この日の焼き物は他にキンキ、若鮎、スペアリブ、地鶏焼も選べました。
⑤揚げ物 無花果と生ハムを湯葉で巻いた揚げ物
これは面白い揚げ物ですね。
おかきの衣、揚げ物といってもさっぱりとした1品です。
⑥焚き合わせ 冬瓜のすり流し
冬瓜のすり流しにサザエとトマトが入っていました。
これはスルスルといただけます。
どんなに食欲がない時にでもいただけそう、身体を冷やす効果が期待出来る冬瓜、この時期嬉しいですね(*^O^*)
⑦香のもの 塩昆布と青瓜と茗荷の浅漬け
香のものも個性的なものですね。
⑧食事 唐辛子の御飯
これは私の想像を超える〆のご飯でした(゜ロ゜屮)屮
グリーンは京都の田中唐辛子、レッドは伏見の唐辛子。
唐辛子といっても辛味はほとんど感じず、なんとも言えない風味と旨味が引き出されている印象。
これはお替わり必須と思っていたら、御主人自らお替わりをすすめて下さいました(*^ー゜)
とても気に入りました。
⑨赤出汁鱧入り
この赤出汁にも鱧が入っていたのには驚きました。
ご飯のお供に最高です。
⑩水菓子 西瓜と蓴菜、黒蜜のデザート
"ジュンサイ"を使ったデザートなんて、これも想像を超えてました(O_O)
食感も楽しめる涼やかなデザートでした。
3品目くらいまでは料理の供される時間が結構かかって手持ちぶさたになることもありましたが、
料理は総じて高水準、とても美味しくいただきました。
サービス料10%、税込で16,869円。
このコースの内容から考えると、CPもとても高いと思います。
御主人、女将さんとも気さくな方で居心地もよかったです。
☜旅の疲れもありカウンター席で2度ほどうつらうつらしちゃったほど( ̄∇ ̄)
お見送りして下さる際にも私が角を曲がるまでずっと見送ってくれていました。
また大阪遠征の際には、再訪してみたいと思います(^_^)ゞ
ご馳走様でしたm(_ _)m