自称独り者グルメさんが投稿した鹿教湯 三水館(長野/上田市その他)の口コミ詳細

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自称独り者グルメの全く参考にならないレストランガイド

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鹿教湯 三水館上田市その他/料理旅館

1

  • 夜の点数:4.6

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.7
      • |サービス 4.3
      • |雰囲気 4.7
      • |CP 4.6
      • |酒・ドリンク 4.3
  • 昼の点数:4.6

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.7
      • |サービス 4.3
      • |雰囲気 4.7
      • |CP 4.6
      • |酒・ドリンク 4.3
1回目

2016/01 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気4.7
    • | CP4.6
    • | 酒・ドリンク4.3
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人
  • 昼の点数:4.6

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気4.7
    • | CP4.6
    • | 酒・ドリンク4.3
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

レビュー1,799件目は里山に佇む素晴らしい旅館で(^_-)-☆

2016年1月

この日は長野へ遠征。

北陸新幹線の上田駅にて下車、1番バス乗り場から"鹿教湯"行の路線バスに乗り込み、揺られること約1時間。

"鹿教湯橋"の停留所で下車。

初めて訪れた鹿教湯温泉、バス停近くにあった観光案内の地図で目的の旅館を探しましたが、見当たりません(;・∀・)

数日前にスマホの電源が入らなくなり新品へ交換することとなったのですが、それが送られてくる日にこの遠征が重なってしまいました。

ということでスマホはこの日の宿泊先へ送付してもらうこととなっていて、手元にはなかったのです(;^_^A

調べる術もなく、近くを通りかかった散歩中のおばあちゃんに道を尋ねました。

お礼を言って教えていただいた方向へ歩きはじめると、おばあちゃんも後からついてきていて、私が曲がり角を正しい方へ曲がるまで

後ろから見送ってくださいましたm(__)m

その後も歩いていると、今度はバイクに乗りながらワンちゃんを散歩させているおじいちゃんに「どこに行くの?」と話しかけられました。

出会った素朴で気さくな人たちとのふれあい、とても心地よかったですね(^^♪


しばらく歩いて到着しましたのは、今回の宿泊先『三水館』さん。

こちらは食べログ上の評価はあまり高くないですが、様々な雑誌などで紹介されており、ずっと泊まってみたかった旅館でした(^◇^)

とても人気があるのに対して7室しかないこと、1人での宿泊は平日のみ可ということもあり、これまでにも何度か予約を試みていましたが、

その機会に恵まれていませんでした( ;∀;)

今回はこちらの旅館の予約ができた後、休暇を調整し満を持しての訪問となりました<(`^´)>

古民家風の建物、入口を入ると薪ストーブがあり、吹き抜けも印象的な造りとなっていました。

立地上、ほとんどの方はマイカーでいらっしゃるかと思います。

私が到着したのは、路線バスの関係でチェックイン時間のかなり前でしたが、購入可の陶器が並び、

随所に井崎正治さんのアート作品などが飾られたロビーで寛がせていただきましたm(__)m


そして2階のお部屋へ。

今回は2泊させていただきましたが、日ごとに部屋は違いましたので違う楽しみもありました(笑)

真ん中にこたつがあるのが嬉しいですね。

私はこたつは保有しておりませんし、もはや実家にもありませんから、こういう機会は貴重なのです!(^^)!

窓からの眺望は日本の原風景の里山という感じで、とてもリラックスできそうでした。

お茶と温泉饅頭、アップルパイをいただきつつ、しばらく寛いだ後、お楽しみのお風呂へ。


お風呂は2か所、時間で男女入れ替えとなりますので、両方を楽しめます。

円形の露天風呂はなんとも印象的、円柱状の石からお湯があふれてきていました。

なんとなく古代ローマ的なものを感じてしまいました(笑)

開放感のある露天風呂はお湯もやわらかく、日頃の疲れから癒してくれました(*'▽')


部屋でこたつに入って過ごした後、お楽しみの夕食へ。

1階の食事処にていただきました。

飲み物は、地ビール(おらほ)のゴールデンエール(黄金色)とアーバンエール(琥珀色)各600円をいただきました。

この日の食事の内容は、


①八寸 冬菜のおひたし くらかけ豆 白インゲン豆のきんとん 里芋田楽 ほし芋の天ぷら 鮎煮 金柑

一般的な温泉旅館でいただく料理と比べると、素朴な里山料理が並んでいるのが嬉しく感じました(*´ω`*)

高級素材オンパレードの料理も好きですが、こちらの冬菜やくらかけ豆、ほし芋などの八寸は滅多にお目にかかれない品だと思いました。


②信州サーモンの燻製

信州サーモンは長野ではよく見かける食材です。

私は海なし県で海魚のお造りをだされるより、淡水魚をいただく方が嬉しいです。

信州サーモンは長野県水産試験場が約10年かけ、ニジマスとブラウントラウトの交配で開発した一代限りの養殖品種なので、

繁殖能力がないので自然界に放たれても生態系に与える影響は少ないというもの。

美しいピンク色の身と肉厚なことが特徴の一つだと思いますが、味もとても美味しいのです。

ドレッシングのようなタレでいただきました。


③さつま芋のべっこう揚げ 大根おろしとともに

こちらも素朴な料理という好印象でした。


④柚子胡麻豆腐

なめらかな胡麻豆腐にしっかりと柚子風味が同居。

口当たりがとてもいいですね(*^-^*)

とても気に入りました。


⑤南瓜のサラダ

レタスやブロッコリー、ミニトマトなどとともに野菜をたっぷりと摂取できました。


⑥信州サーモンの粕漬け焼き

今度は焼物で信州サーモンを楽しみました。

脂がのっていました。


⑦大根のグラタン

私のこの日1番のお気に入りはこちらの1品。

グツグツと熱々で供されました。

大根のシャキシャキ感がしっかりと残っていて、濃厚なチーズにも負けない存在感を示していて絶品でした(#^.^#)


⑧フキノトウと鶏のササミのみぞれかけ

フキノトウの苦味が心地よいですね。

随分前に友人たちと山菜を採りに行ったことを思い出しました。

ザ・里山料理という感じで嬉しかったです。


⑨食事 牛蒡ご飯 味噌汁 香の物

牛蒡の香りがなんともたまらないご飯、これも絶品。

かなりの量でしたが、美味しすぎて完食致しました<(`^´)>

香の物の野沢菜、よく土産物屋などで販売している○色された鮮やかなグリーンではないところが、

いかにも地元の方が召し上がっているものという感じでとても美味しかったです。


デザートは場所を変えてロビーにて。


⑩蜜柑ゼリー

手作り感満載のゼリー、美味でした。


初日、里山らしい料理の数々を堪能できて、大満足の夕食でした。

食後は部屋で休んだ後、男女入れ替え後のお風呂へ。

里山らしく、まわりに光源が少ない為、夜空にはオリオン座など満天の星が見えました☚写真にはうまく写りませんでしたが(;´Д`)

こんなに星が綺麗に見えた露天風呂は初めての経験、嬉しくてずっと空を眺めていました(*ノωノ)


自分のたてる音以外は静寂の中、こたつで寛いだ後、ふかふかの布団で就寝。

翌朝は日の出の時間にあわせて朝風呂へ向かいますと、ロビーに看板猫ちゃんがいました(=^・^=)

まだ眠いのか、あんまり相手してくれず、さみしー(>_<)


方角的にお風呂からは日の出は拝めませんでしたが、気持ちがよかったですね。


朝食も食事処にて。

ご飯、味噌汁、干物、和風のスクランブルエッグ、ほうれん草、ひじきと豆煮、白菜の和え物、香の物、しらすおろし、

信州サーモンのフレーク、林檎と苺などでした。

鉄分不足の私に嬉しいほうれん草やひじき。

出汁がかかった和風のスクランブルエッグみたいな卵料理も絶品。

信州サーモンのフレークは一般的な鮭フレークの10倍は美味しいと感じました( `ー´)ノ

味噌汁お替りさせていただき、お櫃いっぱいのご飯も一粒残さず完食しました<(`^´)>

食後、ロビーにセルフサービスのコーヒーが用意されていました。

こちらも"農家できちんと作った豆を職人さんが丁寧に焙煎したコーヒー"とのこと。

毎朝、こんな時間が過ごせたらどんなに幸せだろうと感じた時間でした(*'ω'*)


昼前に部屋で寛いでいたところ、部屋の掃除が終わったので移動するように言われました(;^ω^)

時間についてはとくに聞いていなかったので、事前に部屋を移る時間は教えておいて欲しかったですかね。

散歩と昼食をかねて一旦外出し、戻った後はまたお風呂で日頃の疲れをとることに専念しました。


そして2日目の夕食の時間となりました。

この日はキャプテンクロウ エクストラ ペールエール550円と長野の米焼酎の佐久乃花のロック500円


①八寸 ナズナのおひたし 松前漬 ひよこ豆 大根のソテー 春巻 伊達巻 紅芯大根の鮨 ふきのとうの天ぷら

2日目も地元の食材がふんだんに使われた、里山料理が満載ですね。

とくにナズナが美味しかったのと、ふきのとうの苦味がよかったです。


②松本一本ネギ鍋 安曇野放牧豚 御牧豆腐

こちらは『Casa BRUTUS 温泉100』で紹介されていた冬の名物の鍋(≧◇≦)

あくまで主役は豚肉ではなく、ネギでございます('◇')ゞ

この鍋は、ネギのシャキシャキ感がたまらない、絶品鍋でした。

2日目の1番のお気に入りはコレでした。


③岩魚の造り 山椒とともに

1日目の信州サーモンにかわって、この日は岩魚でした。

山椒でいただく川魚、とてもいい感じでしたね。


④鰤大根

鰤と大根の一体感というより、それぞれの旨味を楽しむ感じでした。


⑤紅芯大根の茶碗蒸し

汁気が多いタイプの茶碗蒸し、赤く染まったビジュアルもgood。

出汁も美味しく、大根の歯触りもよかったです(*´▽`*)


⑥素揚げした蓮根と牛蒡のサラダ

ここにも紅芯大根がいました(笑)

野菜が美味しいのは、里山らしくていいですね。


⑦岩魚の素揚げ ポン酢あんかけ

豪快な岩魚の揚げ物は、骨までいただけました。


⑧菜花とワラビと椎茸を辛子醤油で

里山の春らしい1品でした。


⑨雑炊 香の物

この日はネギ鍋を生かした雑炊で〆。

雑炊にすると膨らむこともありさすがのボリュームで、不本意ながら少し残してしまいました(-_-;)

香の物全般大好きなのですが、唯一不得意な奈良漬も完食しました(笑)


⑩冷たい白玉あんみつ

デザートは再び、ロビーに場所を移していただきました。


最終日の朝食。

ご飯に味噌汁、魚は信州サーモンでしょうか、他に切り干し大根、きんぴらごぼう、おひたし、温泉卵、海苔、香の物など、

果物は林檎に苺、蜜柑でした。

この日もお櫃のご飯、完食しました('◇')ゞ

食後はロビーでコーヒーをいただき、その後はチェックアウトまで部屋のこたつで寛ぎながら、読書をして過ごしました。


お会計は2泊で40,000円ちょっとでした。

帰りに女将さんよりお土産までいただいてしまいましたm(__)m

予約はかなり難しいですが、こちらに宿泊することを目的として休暇を取得するだけの価値はあるかと思います。

お世話になりました、また伺いたいと思います(^_-)-☆

  • 鹿が温泉の場所を教えたという鹿教湯温泉

  • 井崎正治さんの作品

  • 客室からの眺めは里山

  • 1泊目の客室

  • 温泉饅頭

  • アップルパイ

  • 内湯

  • 露天風呂

  • オーディオ

  • 井崎正治さんの作品

  • ロビーの大テーブル

  • 陶器は購入できます

  • 初代の看板猫はお亡くなりになっていました

  • ゴールデンエール

  • 八寸 冬菜のおひたし くらかけ豆 白インゲン豆のきんとん 里芋田楽 ほし芋の天ぷら 鮎煮 金柑

  • 信州サーモンの燻製

  • さつま芋のべっこう揚げ 大根おろしとともに

  • さつま芋のべっこう揚げ 大根おろしとともに

  • 柚子胡麻豆腐

  • 柚子胡麻豆腐

  • アーバンエール

  • 南瓜のサラダ

  • 南瓜のサラダ

  • 信州サーモンの粕漬け焼き

  • 信州サーモンの粕漬け焼き

  • 大根のグラタン

  • 大根のグラタン

  • 大根のグラタン

  • 大根のグラタン

  • フキノトウと鶏のササミのみぞれかけ

  • フキノトウと鶏のササミのみぞれかけ

  • フキノトウと鶏のササミのみぞれかけ

  • フキノトウと鶏のササミのみぞれかけ

  • 牛蒡ご飯

  • 牛蒡ご飯 味噌汁 香の物

  • 蜜柑ゼリーとお茶はロビーにて

  • 蜜柑ゼリーとお茶

  • 蜜柑ゼリーとお茶はロビーにて

  • もう1つのお風呂

  • もう1つの露天風呂

  • 早朝の露天風呂より

  • 新看板猫ちゃん

  • テラス

  • Casa BRUTUSの温泉100にセレクトされていました

  • ネギ鍋の紹介記事

  • 朝食

  • お櫃のご飯

  • ひじきや干物など

  • 果物

  • おひたし

  • 干物

  • 味噌汁

  • 和風のスクランブルエッグ

  • とろとろ玉子オンザライス

  • 完食<(`^´)>

  • 完食<(`^´)>

  • ロビーにてコーヒーをいただきました

  • コービー

  • 2泊目の客室

  • 亡くなられた猫ちゃんへの手紙など

  • 看板猫ちゃん(=^・^=)

  • 看板猫ちゃんのいるロビー

  • 八寸 ナズナのおひたし 松前漬 ひよこ豆 大根のソテー 春巻 伊達巻 紅芯大根の鮨 ふきのとうの天ぷら

  • 八寸 ナズナのおひたし 松前漬 ひよこ豆 大根のソテー 春巻 伊達巻 紅芯大根の鮨 ふきのとうの天ぷら

  • 八寸 ナズナのおひたし 松前漬 ひよこ豆 大根のソテー 春巻 伊達巻 紅芯大根の鮨 ふきのとうの天ぷら

  • キャプテンクロウ エクストラ ペールエール

  • 松本一本ネギ鍋 安曇野放牧豚 御牧豆腐

  • 松本一本ネギ鍋 安曇野放牧豚 御牧豆腐

  • 松本一本ネギ鍋 安曇野放牧豚 御牧豆腐

  • 松本一本ネギ鍋 安曇野放牧豚 御牧豆腐

  • 松本一本ネギ鍋 安曇野放牧豚 御牧豆腐

  • 冬の名物、松本一本ネギ鍋 安曇野放牧豚 御牧豆腐

  • 松本一本ネギ鍋 安曇野放牧豚 御牧豆腐

  • 松本一本ネギ鍋 安曇野放牧豚 御牧豆腐

  • 松本一本ネギ鍋 安曇野放牧豚 御牧豆腐

  • 岩魚の造り 山椒とともに

  • 岩魚の造り 山椒とともに

  • 岩魚の造り 山椒とともに

  • 岩魚の造り 山椒とともに

  • 鰤大根

  • 鰤大根

  • 米焼酎の佐久乃花のロック

  • 紅芯大根の茶碗蒸し

  • 紅芯大根の茶碗蒸し

  • 紅芯大根の茶碗蒸し

  • 素揚げした蓮根と牛蒡のサラダ

  • 素揚げした蓮根と牛蒡のサラダ

  • 岩魚の素揚げ ポン酢あんかけ

  • 岩魚の素揚げ ポン酢あんかけ

  • 菜花とワラビと椎茸を辛子醤油で

  • 菜花とワラビと椎茸を辛子醤油で

  • 雑炊

  • 雑炊

  • 雑炊と香の物

  • 香の物

  • 雑炊

  • 冷たい白玉あんみつ

  • 2日目の朝食

2016/04/30 更新

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