『怒るでしまいに…。』元祖男爵さんの日記

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食えば楽園。呑めば天国。

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日記詳細

生きていると、飲食に関係した場所で、ちょっとメーワクでイジョーなヒトに遭遇するコトがあります。そんなヒトたちをご紹介いたしましょう。

恐怖!柿ピー男
金沢へ向かう特急はくたかの指定席で隣りに若くヒョロッとした男が座った。
ヤツは発車してしばらくするとレジ袋から「柿ピー」の未開封袋を取り出し、袋を開いてポリポリと食べ始めた。その柿ピーは小さく小分けパックされたものではなくザックリと入っているフルバーションの袋であった。その袋を片手にヤツはひたすらポリポリ食べ続けるのである。横に座っているワタクシにはトーゼンその柿ピーの香ばしい匂いが届く。その香ばしい匂いは10分くらいなら別に気になるホドではくむしろ微笑ましくイイ匂いなのであるが、ヤツはいつまでもいつまでもエンエンと「ポリポリ…ポリポリ…ポーリポリ」を止めないのである。やがて30分ほど経ったところでやっと袋が空になったらしく袋をかたずけた…がっ!…ヤツは魔のレジ袋から手品のよーに…もうひと袋、同じ柿ピーを取り出したのあるうぅぅ!確実に1時間以上、「ポリポリ」音と、うんざりする「香ばしい」匂いにつき合わされたのでした…。

バカ丸出しスノボー学生
これもレールの上のオハナシです。
東京へ帰る上越新幹線MAXときに越後湯沢から乗った時のコト。冬場だったのでスキーやスノーボード客で乗車率120%はイっている感じで混雑していた。指定席は確保していたのでジブンの席でゆっくり眠って帰ろうと決め込んでいた…。ワタクシの席から5列ほど前の離れた席一帯に学生客のグループが集まって乗っていた。もう乗り込んで来る時から酒が入っているようでドヤドヤうるさかったのだが、しばらくすると爆発的な騒音と化してしまった。もう乱痴気騒ぎである。女子学生の断末魔よろしくのシャウト!男子野郎のガハハ笑いの大合唱!何かゲームでもやっている感じでトンデモナイ空気なのである。小学校低学年くらいの男の子が、爆音が沸き起こる度に立ち上がって、遠くの地獄絵図を興味津々に覗き込んでいましたね。よく近くの席のヒトたちは黙っているなぁと思っていたら、車掌サンがやはり登場しましたね。

テーブルどかどかオッサン
某立ち呑み店のテーブルは8人くらいが立って吞める大型のものが3卓ほどある。そのひとつのテーブルの片隅でワタクシは静かにひとり呑んでいたのです。始めは気づかなかったのですが、段々と逆サイドの端で呑んでいるオヤッサンふたりのハナシが白熱してきているらしく、ビールジョッキをドカドカテーブルに置くとゆーより叩く感じで呑んでいるのである。ひびく響く、ひびきまっせダンナ、酔っている意識が醒めそうなくらいである。いや、さすがにテーブルを移動しましたわい。

煙の中で呑んでますぅ
某海鮮居酒屋のカンター席にて。
混んでいるカウンター席でのコトであります。スグ横の男はカナリのヘビースモーカーらしく、ひっきりなしにタバコを吸っては消し、そしてまた火を点けているのである。常にワタクシの顔面付近はケムタたい感じなのです。で、モンダイはその男のタバコの青白い煙がワタクシのマグロの刺身にフワッとかかって通過していくのである。いかがなものであろう。空調の流れでどーしよーもナイのかもしれないが、ナンだか腹立たしくなりませんか。お皿を持って少し別な場所にずらしてナントカ煙りがかからない位置を確保しましたが…どーよ。どーですか。いかがなモンでしょう?
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