食べたいもの・・・好きな食材や調理法、作ってくれる人(親・恋人・シェフや友達)などいろいろなくくりが出来るかと思います。
似たようなことになるかと思いますが、私の好みを書きながら考え方をまとめてみようかと思います。今後好みが変わるのでしょうか?そのような興味を持ったので、今現在の考えを書き留めておきます。
そうそう、好みが変わると言えばやはり若いうちは、油が多いものや濃厚なものやボリューム系など・・・まぁ、つまりカロリーの高いものは平気で好んで食べたのですが、歳をどんどん重ねていくと、次第に興味が薄れてくるのはあると思います。逆に、昔はあまり興味の無かった、あっさりしたものが好きになるということもあると思います。また、歳をとってもお肉が大好きなおじい様・おばあ様もいますし、小さいころからの色々な経験(高齢の方は戦争などで飢餓を経験するのが大きい?)をして好む食材が違うのでしょうか?
人によって、好みが違うのは種族の絶滅を防ぐため多様性があるのでしょうか?砂しか食べない人とかいますしね・・・
さて、調理法から行きますか・・・
最初に書いたとおり、揚げ物が若いうちは好きだったですね。から揚げ・とんかつ・コロッケなどなど、天ぷらは家ではそんなに食べませんでしたが好きでしたし、ホットドックや揚げせんべいなんかも好きでした。
今現在は、嫌いではないけどなんかあまり食べなくなっていますね。舌が肥えたというのもあると思いますが、揚げ物は一食のうち一品とかにしている自分があります。
最近は蕎麦などあっさりとしたものにうまさを感じています。また、寿司の世界もあこがれていましたが、実際に食べるようになると想像よりも遥かにうまいなと感じています。
舌が、繊細な違いを感じ経験によるうまさとして認知しているからでしょうか?
今は、油・カロリーなどが多いと思うフレンチ・ラーメン・中華を食べていますし、自炊も油の量はうまさの秘訣と悟り始めているので、無理に油の量を落として調理はしないようにしています。唯一揚げ物を自炊では封印していますが、そのまま歳を取って揚げる調理はしないまま終わるかと思っています。おいしいのはわかっているのですがね、始末が面倒で・・・
調理法で基本的にあんまり食べないものは、煮物系です。焼いたり、炒めたりしたものが好きです。肉もステーキ、魚も焼き魚、野菜も中華風に炒めたものが好みです。全く食べないわけではないのですが、調理としてはほとんどレシピを持っていません。お店で注文する時も、メインが煮込んでいるものは選択から外れてしまいます。洋食であればポトフ・ブッフブルギニョン・コックオーヴァン、日本食であれば、鍋が主の料理・煮魚・蒸し料理・・・あまり惹かれません。もちろん、メインでなければ興味を持ちますし、別に食べないほど嫌いではないですけど、煮込み系はあまり興味がないです・・・
次にやはり食わず嫌いと言う言葉もあるように、食材を考えて見ます。
今現在私が好きなものは、豆腐です。他に魚ですね。毎日、豆腐を一丁食べても嫌いにならないかと思います。豚肉はあまり好きではないですね。何でだろう・・・嫌いとは言わないが、比較的好んで食べないものと言うのは、やはりそれまでの人生で何かしら嫌な経験をしているのだと思います。
豚肉ですと、とんかつを食べる時に「ブニッ」とする、脂身の部分がある時を境に嫌いになったような気がします。何で嫌いになったのか?噛んでも噛み切れないし、そのうちに味がしなくなって、それを飲み込んだときに嫌な気持ちになった・・・のかと思います。
共通で私は、腱というのでしょうか?なんこつとかでしょうか?そのような「コリッ」という歯ごたえが嫌ですね。あとは食材では嫌いなものは余り無いかもしれないです。
しかし何で、肉系があまり好きではないのか?不思議です。おいしいお店で食べるのは比較的好きですが、肉好きの方はそこそこ安い肉やコリッとした感じとか、獣臭というのでしょうか?レバーなど肉の濃厚な臭いが多少あっても気にしないで食べられると思うのですが、アレが苦手ですね・・・
肉派魚派に別れる原因を考えると、
「小さい頃からの食習慣が肉か魚かどちらかを嫌いになった原因・・・」なのでしょうか?どなたか研究している方はいないかなー。
以上、調理と食材で考えてみましたが、大前提に「自炊できるものには、外食ではあまり興味が無い」ようです。皆さんも同じではないでしょうか?
逆に、自炊できるものをプロの解釈により、驚くほどの変化を遂げる・・・これも、良いフレーズですよね・・・
ネーミングの妙もあるかと思いますが、比較的受け入れられないものは工夫しないといけないですね。
例えば、単純に「鶏肉」という名が料理名に入ると、通常一般のお客さんは注文しなくなるようです。そりゃ、お金を出して食べる時に食べなれているものが、料理名に入っていると注文しない気がします。工夫としては、「食材を伏せる」、「食材にこだわる」、「食材を変える」の三つだと思います。
「食材を伏せる」は、「つや煮」など食材を名乗らなくても良いものや、「カチャトーリャ」とかわからない様にする方法です。まぁ通常、「何?」と聞かれてしまいますけど・・・
「食材にこだわる」は、○○産の鶏肉とかですね・・・
「食材を変える」は、鶏肉をやめて、ホロホロ鳥とかに変える方法ですね。
何か食べたいものの話からそれましたが、食べたくないものも工夫をすれば食べる・頼むという事ですね。
とりあえず、ここまでにしときますか・・・