『食べたいものの話2』サルピル・マンダさんの日記

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こんな店に行ってます、はい。

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サルピル・マンダ (男性・千葉県) 認証済

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料理されたものを口に入れる・・・
通常回数が一番多いのは「家食」だと思います。
つまり、家庭料理ですね。
小さい頃は親の手料理を食べ、大人になるにつれて自分の料理(自炊ですね)や人の料理(まぁ恋人とか仲間の家とか外食とか)を食べるのではないかと思います。

小さい頃の味が基本的に刷り込まれ、玉子焼きは甘くないとダメとか、カレーは○○のメーカーが一番とか目玉焼きにはソースか?醤油か?塩コショウ?などと意見が分かれるンだと思います。小さい頃って大事ですね。でも、がちがちに自然食のみ与えるとかそんな風になるものどうかなと思います。


最近であれば○○ベクレルとか放射能レベル?に過剰に反応しているように感じるのは私だけでしょうか?
通常手に入る食材は魚であれば養殖で色々な成分が入った餌を使用しているでしょうし、・野菜であれば化学肥料に不安を感じないの?と思います。肉であれば魚と同様に餌に抗生物質の入っている可能性を放射能汚染と同じように考えなければならないと思います。
なのに、マスコミの情報などに簡単に乗っかり・引っかかり右往左往とウロウロオロオロとなるのは、少し斜に構えて生きてきた私には滑稽に見えます。



親の味覚(信念も?)がおかしいとかでレトルトしか与えずに子供にも影響して、その子供が大人になってさらにおかしな料理をする・・・そんなスパイラルに陥る可能性があるなと余計ですが心配になります。。味覚障害に陥ることから非行に走るとの報告があるそうですし・・・
・晩飯にファストフードを与える。
・砂糖の入った清涼飲料水を与えないとぐずるので与えて放っとく。
・忙しさを理由に(○○を理由にですかね)コンビニ弁当で済ませる。
そんな食生活を送る子供が非行に走るんだそうです。
これを読んで、感情的になる人がいるとしたら、その人自体も味覚障害から「キレやすいい」人間になっていると思います。

が、逆に料理に目覚める事だってあるかと思います。

目覚める可能性があるのは、自分で稼いだお金で食べるときや結婚・同棲をしたときに今までの食習慣と違うものを食べて感動した時なのかもしれませんね。

付き合う相手の手料理を食べる・・・まぁそこでいろいろ衝撃があったり、ぶつかり合うんだと思います。

私の考えでは、家庭料理は調理を苦にしない人間が作る方が良いかなという考えです。というのも、個人的な話ですが、相当私はこだわる性格のようで、口に入れるものにはかなり自分の好みの物で無いと、いろいろ口に出してしまうようです。最近も自分の目で見て買ったものなのに一口で「駄目」な味がして残りを全部捨ててしまう・・・そんなことがありました。

それは、家庭料理のときも外食の時も購入した惣菜なども、みな同じ扱いで食べようとする為、まずい(私がそう感じるものなんですが・・・)とつい「口がすべって」しまいます。もちろん、それぞれ別のベースで食べてます。スーパーの惣菜を一流の料理店と同じ評価のつもりでは食べません・・・が、好みとして同じ基準で見てしまっているようです。

外食の話は置いといて、家庭の料理の話に絞ると、料理を苦にしないようなスタンスで作れないかなと思います。また、どんなに料理が下手でも数をこなせば次第にうまくなるもんです。通常の家庭では夫が働き妻が家事をやる形が多いと思いますが、夫が「まずい」と言うと殺意すら覚えるかと思いますが、何卒グッとこらえて受け流し平気な顔して次の日も同じ味付けのような料理を出す忍耐を切に希望します。お互いが美味しいと思う料理をベースにして、それぞれの「家の味」は大事にしつつ「我が家」の味を求めるようにしなければならないのかもしれません。揚げ物に下味をつけず、出来たものをお互いの好みの味付けで食べるとか、折り合いがつくまで工夫が必要でしょう。

また、そんな夫は基本「うまい」という言葉を持ち合わせていないかと思います。何も言わなかったら、おいしかったんだと思うような広い心になって欲しいですね。

で、私のことですが家で料理をする場合はお客が来ようが、嫁がいようが基本私が作ります。まずくても責任が取れるからですね。広い心がもてない私はそのようなスタンスで「家庭料理」をしています。
なので、仕事が遅くなる場合は簡単なもので済ますことも多々有り、基本は出来合い品が多いというのが正直な所なんですけどね・・・
凝り性の為、何を作るにもうまく作れる秘訣があるはずと、ネットを利用したり手持ちの本などを漁るのですが、言われた分量・手順では全く作りません。添付された調味料(ラーメンで言えば顆粒スープとか)は基本的に2割ぐらい(一時期ほとんど使わないこともありました)、何か別のものをぶち込んでこしらえる・・・そんな事をやっていますね・・・

最近は外食に加速中で、休日の手料理はあまりしなくなっています。週に3-5回ぐらいの料理ペースかもしれません。

それでも、自分で作る・家庭料理を食べることは大事なことだと思います。外食では体験できない「思い切った」組み合わせが出来ますし、お店では「味わえない」ベタな取り合わせを「たくさん」食べることもできますね。また、「食事中の会話」も愚痴をこぼしつつストレス発散になるかと思います。おいしい料理からは笑顔と楽しい会話が生まれるかと思います。

とにかく食を殺伐とした環境でいただくことは、全てうまくいかないことにつながると考えています。

もちろん、子供がいる場合は話が別です。離乳時期のミネラルの重要性があるそうです。味覚障害があると非行に走る可能性が上がると先ほど言いましたが、自分で毎日料理を作っているとミネラルがどうのと気にしないでも、自然に子供には必要な栄養が行くと思っています。自分が食べるものを「細かく」「水分多めで」「味はやや薄く」すれば立派な離乳食だと思いますし、徐々にサイズを大きく、水分も少なく通常の量に持っていけば子供用の食事をわざわざ作ることもないのだと思います。

と言うか、子供のいない私の勝手に考えている事なので、「余計なお世話」なのかもしれませんね・・・

ですが、食を真面目に真剣に命をかけて考えているつもりの私は、もし食で困っているような方や安易に考えている方がいたら、何かの参考になればと思い、今私の思っていることを日記にして読みにくい面白みのない取りとめの無い文として残しておきたいと考えこのような形としました。

まとめると、
・食べることは大事だよ
・家で食べることは大事だよ
・子供には特に大事だよ
・おいしい物にこだわって食べていきたい
と、言いたいみたいです。

こんなところですみません。
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