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サルピル・マンダ (男性・千葉県) 認証済
この口コミは、サルピル・マンダさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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1回
昼の点数:4.2
2013/10 訪問
日本人的個人的理想の頂点?
私が食べる事に興味を持ったのは10年以上前だなぁ・・・でも、その当時は興味を持っただけで、とてもお店に行けるような気持ちにはなれませんでした・・・連れと連れ立ち少しづつ、興味のあるジャンルを広げていって、フォークとナイフのお店に緊張しきりでぎこちなくいただいたものです。ワインなんか渋渋で、とても美味しいとは思えずチューハイ青リンゴ味なんかが好きなごく普通のサラリーマンでした。でも、そんな居酒屋的な世界とは一線を画する、「美味しい料理を提供する」世界があることに気が付きました。で、本屋などでそういう美味しいお店を紹介している本を見つけ、購入しバイブルの様に憧れ想像しながら読み耽ったものです・・・何冊か違うタイプの本を揃えたり、年度が変わると新しい版が出るのがわかりそれらも購入しながら知識と経験値をつけて、少しづつ行ける範囲で贅沢な食材と手間をかけた料理をいただいて来ました。そんな初期の本にも登場していたはずのお店・・・それが私の中の、「憧れ過ぎて行けないお店・・・シェ・イノ」であります。どうやら、まだ行けないお店はたくさんありますが、なんとなく気になるお店には貯金をして伺えるような感じになってきた最近・・・ようやく「憧れていたお店に早く行かないと、シェフが引退していってしまう」・・・そんな事に気が付き、年に2・3度やっている「東京食旅行」に組み込もうと考えるようになりました。で、交渉係の連れ合いに相談・・・「いいね」と賛同をもらい早速予約をしてもらいました。個人的には既に感慨深い気持ちで一杯です・・・ついに当日を迎えます。基本徒歩で都内を練り歩いているのですが、何度も通る東京駅から銀座へ行く「中央通り」。大体この辺にあるといつも意識をして通っていましたが、とうとうお店に行くためにちゃんと探します。 「100% Chocolate Cafe.だ・・・」。さすが、スイーツ担当部長・・・あれ、口コミ登録してないや・・・まっいっか・・・と、その隣にこちらのお店はありました・・・認識していたよりちょっとずれてました。中央通りに面しているくらいと思っていました・・・ ビルの外部から専用の扉を持つお店。昔ならば、イエ今でもその重厚に感じる背の高い扉は中々開けるには勇気がいるものです。昔は予約なしで行けるか?など無謀に扉を開けて、ビックリされた事もあり、そんな世界の違いを感じて、どうにも苦手な印象を持っているのは事実。でも今は予約をして(してもらって)お店に向かいます。予約をしてお店に行く・・・昔は考えられない世界でしたが、うまい飯にありつくためには、同じ目的の人と競争せねばなりません。で、予約が必要なんですね。お店の人は、席数確保出来ますし、お客は並ばずに済みます。飲食の発展の為に、お客さんはどうぞ新しい食の世界に踏み込みましょう!お店の人はそんなお客さんを温かく迎えましょう!さて、お店に入ります。予約の旨を伝え席に案内されます。夏の盛りを過ぎ、ようやくジャケットを着ても何とかなる季節になりました・・・一張羅(ジーパン+Tシャツ)にジャケットで参戦です。店内は非常に天井の高い印象です。天井は立派だったと記憶しています。内装でお店の実力をみると言う方もいると思いますが、文句ないですね。せっかくなので8400円のコースを選択です。魚はスズキかホタテとの案内だったかな?いただいた内容は割愛。以下印象的な事を・・・案内では「どうぞ、シェアしてください」との事です。日本人魂をそそる文句です。いわゆる食べた途中で相手の料理と交換と言う事ですね。慣れた方はご自身で行っていましたが、グラスとか色々心配なのでお店の人を呼んで交換してもらいました。「別々の物をご注文ですね!どうぞ」と、何の問題もなく、笑顔で交換していただけました。すばらしいです。また、メインを同じ羊にしたところ、「では、別々の仕立てにしましょうか?」と提案していただけます。これは日本人的にみると嬉しいサービスではないでしょうか?もったいながりの欲張りな日本人は、そういう「色々できる」に弱いかと思います。昔ならった本には「同じ人間と同じ料理を食べて、共通の会話を成立させるのが欧米では普通・・・」みたいなことを書かれていた記憶があり、半分納得と、えーじゃぁ途中で交換すれば一度で二度美味しいジャンと思った事も半分です。あぁ日本人。良いか悪いかで言えば、良いサービスだと思います。また、提供の間が素晴らしいです。皿と皿の間隔が短く、ポンポン出て来る印象です。中華料理のようにテーブルに並ぶわけではないし、料理が冷めているわけでもないです。お客さんごとにペース配分を伝えているのかもしれませんし、お店に来るお客さんの要求に応えてこうなったのかもしれません。ひょっとしたら、2.5回転できそうな勢いです。とにかく、サービスの数が多くきめ細やかでニコニコとサービスしていただけます。最初、席数多くて立派なお店で緊張しましたが、隣のマダム(常連)さんが写真を撮ったり、皿を交換してたりで私の「緊張」をほぐしていただけました・・・ありがとうマダム!と、本来はバリバリの本格スタイルのお店なのですが、テーブルごとの狭い範囲で見るととても寛げる「あったかい店」でありました。少しだけ、フォークとナイフの世界を経験して、そんな世界が気にいった方はこちらに思い切って予約して伺っても、気持ちよくサービスと料理をいただけると思います。お勧めのお店でした。
2014/05/06 更新
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日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
私が食べる事に興味を持ったのは10年以上前だなぁ・・・
でも、その当時は興味を持っただけで、とてもお店に行けるような気持ちにはなれませんでした・・・
連れと連れ立ち少しづつ、興味のあるジャンルを広げていって、フォークとナイフのお店に緊張しきりでぎこちなくいただいたものです。
ワインなんか渋渋で、とても美味しいとは思えずチューハイ青リンゴ味なんかが好きなごく普通のサラリーマンでした。
でも、そんな居酒屋的な世界とは一線を画する、「美味しい料理を提供する」世界があることに気が付きました。
で、本屋などでそういう美味しいお店を紹介している本を見つけ、購入しバイブルの様に憧れ想像しながら読み耽ったものです・・・
何冊か違うタイプの本を揃えたり、年度が変わると新しい版が出るのがわかりそれらも購入しながら知識と経験値をつけて、少しづつ行ける範囲で贅沢な食材と手間をかけた料理をいただいて来ました。
そんな初期の本にも登場していたはずのお店・・・それが私の中の、「憧れ過ぎて行けないお店・・・シェ・イノ」であります。
どうやら、まだ行けないお店はたくさんありますが、なんとなく気になるお店には貯金をして伺えるような感じになってきた最近・・・ようやく「憧れていたお店に早く行かないと、シェフが引退していってしまう」・・・そんな事に気が付き、年に2・3度やっている「東京食旅行」に組み込もうと考えるようになりました。
で、交渉係の連れ合いに相談・・・「いいね」と賛同をもらい早速予約をしてもらいました。個人的には既に感慨深い気持ちで一杯です・・・
ついに当日を迎えます。
基本徒歩で都内を練り歩いているのですが、何度も通る東京駅から銀座へ行く「中央通り」。大体この辺にあるといつも意識をして通っていましたが、とうとうお店に行くためにちゃんと探します。
「100% Chocolate Cafe.だ・・・」。さすが、スイーツ担当部長・・・あれ、口コミ登録してないや・・・まっいっか・・・
と、その隣にこちらのお店はありました・・・認識していたよりちょっとずれてました。中央通りに面しているくらいと思っていました・・・
ビルの外部から専用の扉を持つお店。
昔ならば、イエ今でもその重厚に感じる背の高い扉は中々開けるには勇気がいるものです。
昔は予約なしで行けるか?など無謀に扉を開けて、ビックリされた事もあり、そんな世界の違いを感じて、どうにも苦手な印象を持っているのは事実。
でも今は予約をして(してもらって)お店に向かいます。
予約をしてお店に行く・・・昔は考えられない世界でしたが、うまい飯にありつくためには、同じ目的の人と競争せねばなりません。
で、予約が必要なんですね。お店の人は、席数確保出来ますし、お客は並ばずに済みます。
飲食の発展の為に、お客さんはどうぞ新しい食の世界に踏み込みましょう!お店の人はそんなお客さんを温かく迎えましょう!
さて、お店に入ります。予約の旨を伝え席に案内されます。夏の盛りを過ぎ、ようやくジャケットを着ても何とかなる季節になりました・・・一張羅(ジーパン+Tシャツ)にジャケットで参戦です。
店内は非常に天井の高い印象です。天井は立派だったと記憶しています。内装でお店の実力をみると言う方もいると思いますが、文句ないですね。
せっかくなので8400円のコースを選択です。魚はスズキかホタテとの案内だったかな?
いただいた内容は割愛。以下印象的な事を・・・
案内では「どうぞ、シェアしてください」との事です。日本人魂をそそる文句です。いわゆる食べた途中で相手の料理と交換と言う事ですね。慣れた方はご自身で行っていましたが、グラスとか色々心配なのでお店の人を呼んで交換してもらいました。「別々の物をご注文ですね!どうぞ」と、何の問題もなく、笑顔で交換していただけました。すばらしいです。
また、メインを同じ羊にしたところ、「では、別々の仕立てにしましょうか?」と提案していただけます。
これは日本人的にみると嬉しいサービスではないでしょうか?もったいながりの欲張りな日本人は、そういう「色々できる」に弱いかと思います。昔ならった本には「同じ人間と同じ料理を食べて、共通の会話を成立させるのが欧米では普通・・・」みたいなことを書かれていた記憶があり、半分納得と、えーじゃぁ途中で交換すれば一度で二度美味しいジャンと思った事も半分です。あぁ日本人。良いか悪いかで言えば、良いサービスだと思います。
また、提供の間が素晴らしいです。皿と皿の間隔が短く、ポンポン出て来る印象です。中華料理のようにテーブルに並ぶわけではないし、料理が冷めているわけでもないです。お客さんごとにペース配分を伝えているのかもしれませんし、お店に来るお客さんの要求に応えてこうなったのかもしれません。
ひょっとしたら、2.5回転できそうな勢いです。
とにかく、サービスの数が多くきめ細やかでニコニコとサービスしていただけます。
最初、席数多くて立派なお店で緊張しましたが、隣のマダム(常連)さんが写真を撮ったり、皿を交換してたりで私の「緊張」をほぐしていただけました・・・ありがとうマダム!
と、本来はバリバリの本格スタイルのお店なのですが、テーブルごとの狭い範囲で見るととても寛げる「あったかい店」でありました。
少しだけ、フォークとナイフの世界を経験して、そんな世界が気にいった方はこちらに思い切って予約して伺っても、気持ちよくサービスと料理をいただけると思います。
お勧めのお店でした。