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サルピル・マンダ (男性・千葉県) 認証済
この口コミは、サルピル・マンダさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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1回
夜の点数：4.3
2015/05 訪問
チョウ巧いヨウ
勝手に憧れていたお店の一つです。なので贔屓目入れて高評価です。あるでしょう？みんなの意見とは違うけど、俺あの子が好きなんだな・・・とか。その使いにくさがまたいいじゃない・・・とか。もうたいして面白くないけど、つい新作は買っちゃう・・・みたいな。私にとってこちらのお店は「ずーっと憧れていたお店」です。四川料理が一番好きです。辛さに耐性があるのと、辛いけどうまいという方向性で発展した料理が誰が何と言おうと、私の波長にシンクロするのです。中々予約できないとも聞きましたが、連休中だからか？連れに頼んでみたらすんなり予約が取れた様です。今回の旅行の中で一番楽しみにしていたお店です。出てきたものはナンテコトナイ物なのかも知れませんが、中華をおいしく食べている身としては、はるかに高い水準であることと、ココでしか食べられないフレーバーをまとった物がいただけたと思いました。確か、エレベーター着いたらいきなりお店です。いきなりチャイニーズ。おっとりしたようなほんわかとした空気感を持った方がサービス。高級料理のお店とは感じない、普通の料理を出している感じで飄々としています。ですが、お客さんはどうもその世界では「先生」と呼ばれるような方たちが利用しているみたいです。そんな方たちとも、私たちと変わらない感じで接しています。普通のおぢさんたちかな？と見ていたグループは「先生、いつもの感じでいい？」みたいな対応でした。うーんいい。気楽に旨いものを食べにくる客、出すお店と言う感じです。今回予算は１万円でお願いしていました。もう少し高い設定でも良かったなと思いましたが、本当にまた来るつもりなので、今回はこのままでよいと判断です。ちょこんと乗った５種の前菜盛り合わせでスタートです。既にこれらが抜群の決まり方です。味わい。食感。切り方。薄さ。どれも特別な感じはしないのですが、ビタビタッと絶妙な位置でまとめられています。既にビールはなくなります。凄いペースで飲みそう・・・「梅香」さんとか、こちらで修業した方が提供している青山椒のソースでしたっけ？鮮烈な風味が抜群においしく、大好きなソースです。フカヒレの姿煮・・・もう、フカヒレは食べなくてもいいかなと思っているのですが、フカヒレよりもそれに合わせるソースがやっぱりおいしくて、そのお店の一番の湯（タン）で作ると聞いたこともあるのですが、こちらのお店の物もじわじわとくる旨さでありました。鶏肉の唐辛子炒め？・・・脇屋さんとこの「ヒーヒーハーハー炒め」でしたっけ？そんな、唐辛子と肉が同量くらい入った炒めもの。もちろん辛いの苦手な方は食べないと思いますが、少しづつ齧っているとなんか病みつきになるんです。と言うか、この鶏肉なんだ？結構小さめにカットされているのですが、抜群にうまい。素材もあるのでしょうが、カット・仕込み・火の加減が完璧なんだと思います。えびと野菜の炒めもの・・・ほんと、なんてことない見た目なんだけど、食べると最初は優しい味わいなんですが、徐々に加速していく飽きないうまさ・・・があります。カットされた大きさと味付けと火技なんだろうな・・・複雑さはなく、いやあるのですが、洗練されている・・・素朴にも感じるのですが、毎日食べることが出来る一番旨い味付けなんではないでしょうか？羊の肉のホイル包み焼き？・・・これは初めて食べた調理法で、あちらの国のスパイス加減が強くはないのですが、適度に活かされています。じんわりくる旨さでした。〆は汁なし担々麺と麻婆豆腐なのですが、別に派手な味付けとか、一発で他店を引き離す味では経験不足もあって直ぐには感じないのですが、満足するおいしさなんです。じわじわジワリとちょうど良い。全てが整った構成を感じます。デザートはオーギョーチ（愛玉子）でした。加熱しなくても固まるんですね。非常になめらかかつしなやかでコシのあるゼリー状の良い風味を持ったものでした。そんなに食べてきていませんが、オーギョーチでは過去一番の旨さです。のんびりした感じの店内ですが、長期記憶に残る味わいとでもいいましょうか？そのように感じたお店です。また貯金して訪問したいと思います。
2015/09/22 更新
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勝手に憧れていたお店の一つです。なので贔屓目入れて高評価です。
あるでしょう？みんなの意見とは違うけど、俺あの子が好きなんだな・・・とか。
その使いにくさがまたいいじゃない・・・とか。
もうたいして面白くないけど、つい新作は買っちゃう・・・みたいな。
私にとってこちらのお店は「ずーっと憧れていたお店」です。
四川料理が一番好きです。辛さに耐性があるのと、辛いけどうまいという方向性で発展した料理が誰が何と言おうと、私の波長にシンクロするのです。
中々予約できないとも聞きましたが、連休中だからか？連れに頼んでみたらすんなり予約が取れた様です。今回の旅行の中で一番楽しみにしていたお店です。
出てきたものはナンテコトナイ物なのかも知れませんが、中華をおいしく食べている身としては、はるかに高い水準であることと、ココでしか食べられないフレーバーをまとった物がいただけたと思いました。
確か、エレベーター着いたらいきなりお店です。いきなりチャイニーズ。
おっとりしたようなほんわかとした空気感を持った方がサービス。高級料理のお店とは感じない、普通の料理を出している感じで飄々としています。ですが、お客さんはどうもその世界では「先生」と呼ばれるような方たちが利用しているみたいです。
そんな方たちとも、私たちと変わらない感じで接しています。普通のおぢさんたちかな？と見ていたグループは「先生、いつもの感じでいい？」みたいな対応でした。うーんいい。気楽に旨いものを食べにくる客、出すお店と言う感じです。
今回予算は１万円でお願いしていました。もう少し高い設定でも良かったなと思いましたが、本当にまた来るつもりなので、今回はこのままでよいと判断です。
ちょこんと乗った５種の前菜盛り合わせでスタートです。
既にこれらが抜群の決まり方です。味わい。食感。切り方。薄さ。どれも特別な感じはしないのですが、ビタビタッと絶妙な位置でまとめられています。既にビールはなくなります。凄いペースで飲みそう・・・
「梅香」さんとか、こちらで修業した方が提供している青山椒のソースでしたっけ？鮮烈な風味が抜群においしく、大好きなソースです。
フカヒレの姿煮・・・もう、フカヒレは食べなくてもいいかなと思っているのですが、フカヒレよりもそれに合わせるソースがやっぱりおいしくて、そのお店の一番の湯（タン）で作ると聞いたこともあるのですが、こちらのお店の物もじわじわとくる旨さでありました。
鶏肉の唐辛子炒め？・・・脇屋さんとこの「ヒーヒーハーハー炒め」でしたっけ？そんな、唐辛子と肉が同量くらい入った炒めもの。もちろん辛いの苦手な方は食べないと思いますが、少しづつ齧っているとなんか病みつきになるんです。
と言うか、この鶏肉なんだ？結構小さめにカットされているのですが、抜群にうまい。素材もあるのでしょうが、カット・仕込み・火の加減が完璧なんだと思います。
えびと野菜の炒めもの・・・ほんと、なんてことない見た目なんだけど、食べると最初は優しい味わいなんですが、徐々に加速していく飽きないうまさ・・・があります。カットされた大きさと味付けと火技なんだろうな・・・複雑さはなく、いやあるのですが、洗練されている・・・素朴にも感じるのですが、毎日食べることが出来る一番旨い味付けなんではないでしょうか？
羊の肉のホイル包み焼き？・・・これは初めて食べた調理法で、あちらの国のスパイス加減が強くはないのですが、適度に活かされています。じんわりくる旨さでした。
〆は汁なし担々麺と麻婆豆腐なのですが、別に派手な味付けとか、一発で他店を引き離す味では経験不足もあって直ぐには感じないのですが、満足するおいしさなんです。
じわじわジワリとちょうど良い。全てが整った構成を感じます。
デザートはオーギョーチ（愛玉子）でした。加熱しなくても固まるんですね。非常になめらかかつしなやかでコシのあるゼリー状の良い風味を持ったものでした。そんなに食べてきていませんが、オーギョーチでは過去一番の旨さです。
のんびりした感じの店内ですが、長期記憶に残る味わいとでもいいましょうか？そのように感じたお店です。
また貯金して訪問したいと思います。