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夜の点数：3.6
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￥1,000～￥1,999 / 1人
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料理・味 3.9
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|サービス 3.3
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|雰囲気 3.4
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|CP 3.3
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|酒・ドリンク -
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［ 料理・味3.9
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| サービス3.3
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| 雰囲気3.4
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| CP3.3
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| 酒・ドリンク- ］
仙台の山の麓に本当の広島がある
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スペシャルそばダブル
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断面、キャベツが甘くて最高
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おたふくからの表彰状
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外観 先には仙台の中心部の景色が
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2025/11/20 更新
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実は数ヶ月前から仲間内でいつ行こうかと画策していたお店。ただそこから時間がだいぶ過ぎてしまった。
明日こそは行こうと前日に示し合わせて、当日は朝からお好み焼きのことで頭をいっぱいにしながら仕事を18時で完璧に切り上げた。
実は何回か行っていて、時間ギリギリで空振りだったこともあり事前に電話連絡する。
「今日は20時ラストオーダーです」
やった！いよいよ行ける日が来た！とワクワクしながら、安全運転で向かう。
意外と街中からは遠い。そして、11月の仙台は肌寒いではなくて、寒い。さらに仙台の有名な山である泉ヶ岳に向かう道の途中にあるので街灯もまばら。意外と歩いている人は少しいて驚く。
こんなところになぜ…という思いを感じつつお店に到着。駐車場区画はしっかり取られているので車でくることを想定された店だろう。平日の夜かつ11月ということでお客さんはまばら。
小上がりからお店に入るといらっしゃいませ〜と声がかかる。お好きな席にとのことで座敷側に座る。
地元の方によればスペシャルのダブルがおすすめとのことでまずは注文。じゃがの梅だれもおいしそうだなと個人的に思うが、まずは代表作を食べることに。
お客さんがいないのをいいことに、鉄板スペースで作っているのをみさせてもらう。お店の方はやはり広島のかたで、じゃけぇじゃけぇと言っている。広島の市内もだいぶ変わったとか、いろんなところのいろんな焼き方がでているとか、実は観音様の足元にあったけど移転してはや30年ちょっとなど、広島人を家族に持つものと、広島にルーツがある相方と店主とで広島の話題で盛り上がる。
お店の良さって味もさることながらコミニュケーションの要素はあるよなーと思っていると、注文したものを作り始めた。
大盛りの野菜をドーンと鉄板の上に。また独自のケチャップのようなものを麺にかけている。このソースは企業秘密だそう。やっぱりお好み焼きは作ってもらうものだなと思いながら出来上がりを待つ。
その間も府中焼きの話や、もやしの悩みなどいろいろとお話ししてくれた。
ついに完成して運ばれてきた。あれだけたくさんの野菜と麺があったのに、お好み焼きの中に吸収されている。
見た目は綺麗なお好み焼き。なお、紅生姜がしっかりのってるので避けたい人は事前に言っておいた方がいいだろう。
断面を見ると、これは正真正銘の広島風。キャベツがクタッとなっていて麺ももちもちしている。さっそく一口、あ、うまーい。もちろんソースは言うまでもなくだが、フルーティかつ濃過ぎず、とても美味しい。キャベツが本当にクタクタで甘味があって美味しい。広島のお好み焼きに共通してるけど、あんな大量のキャベツどこいった！？
追加のソースやマヨネーズなども卓上にあり、状況にあわせて使い分けができる。当初はダブルは多いか？と思ったがあら不思議気付けばもう1/4しか残っていない。
野菜の甘味とフルーティーなソースを味わいたい人には刺さるお店だろうなー。
いろんなことを考えながら昔話にも花が咲いて食事終了。いやー至福の時間だった。
広島風ではなくて、本物の広島が山の麓にありました。
ご馳走様でした。また伺います。
駐車場から部分的に見える仙台の街並みに哀愁を覚えつつ家路に着くのでした。