ワモさんが投稿した活カニの花咲(北海道/豊水すすきの)の口コミ詳細

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ワモの食べ歩き 「いただきます」 「ごちそうさま」

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活カニの花咲豊水すすきの、すすきの(市営)、すすきの(市電)/かに、海鮮

1

  • 夜の点数:4.0

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 2.5
      • |酒・ドリンク 2.0
1回目

2009/10 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP2.5
    • | 酒・ドリンク2.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

皆さまの代表でまいりました カニを食するなら・活カニの花咲


再訪で二回目となる活カニの花咲です。

今回こちらへお邪魔したのは、自分でも驚きなのですが食べログの・・・・・・

☆☆☆口コミ200万件突破記念キャンペーン☆☆☆

に当選したからであります。

店内にある落ち着いた個室へと案内され、とても気さくな御主人と挨拶を交わし、以前に訪れた時のボリュームと品数の多さに戸惑ったことを思い出しながら早速!頂きます。

本日のメニューです。

◎前菜

牡蠣(仙鳳趾)レモン添え

タラバ蟹の外子醤油漬け

尾岱沼産北海シマエビ

真タチの橙酢

活ナマコのポン酢

鮟鱇の肝もみじおろし添え

◎お造り

えりも産大ボタン海老

知床産ブドウ海老

浜中産バフンウニ

浜中産海水バフンウニ

山わさび グラパラリーフ バラフ ワカメ

◎焼き物

エゾ鮑炭火地獄焼き

◎花咲ガニのフルコースパフォーマンス

刺身

レアー

ミディアム

グリル

ボイル

◎ご飯

ミニイクラご飯

昆布茶

◎デザート

メロン

抹茶

であります。

アン肝のクリーミーさ、ナマコのカリコリとした歯ごたえ、タチのプリプリな食感、外子のプチプチ・トロトロの味わい、肉厚な牡蠣が運んでくる海の旨趣、おっとシマエビがいるのを忘れていました。

時を同じくして鮑の地獄焼きも始まっています。

お造りは以前こちらでお目にかかって以来見たことない驚きサイズのボタン海老が真中に鎮座しています、そして見るのも初めての幻・ブドウエビはしっとりとした口当たりで濃厚な海老のエキスが広がります、名前の通り紫がかった頭をしています。

そして、左のほっぺにバフンウニ、右のほっぺに塩水ウニと運びながら堪能であります。

縁の下では山わさびが出す上質で上品な辛さが素材たちを引き立てております。

サボテンのようでこんなの食べられるの?と言う姿である、グラパラリーフ・バラフはプチプチとした食感とモテッッとした味わいでした。

前菜が出されたころから焼いていた鮑が焼きあがりました。

ことこと・じっくり時間をかけて焼いたのでとても柔らかく蒸した物のようにクチュクチュとした歯ごたえながら中身は噛みごたえのあるしっかりとした仕上がりです。

そして、いよいよ!御主人が目の前でさばいてくれる解体ショーの始まりです、2キロを超える活きた花咲ガニがお目見えです。ハサミもでかい!!!ボールペンくらいなら軽く切ってしまうとのことで気をつけないと指をばっさりやられてしまいます、トゲトゲも沢山あってとっても危険を伴います。


ばっさり切り落とされたハサミの部分をお鍋でゆでておきながら、爪の部分から生で頂きます。

ミディアム・グリル・ボイルと進んでゆきます。

生ではトロトロ。ミディアムはグニュとした感じ。

徐々に歯ごたえが変わってゆき、最後にホクホク・ジュワーとしたグリルとボイルになります。

特にハサミの部分が濃厚な味わいです。

ふんどしやらカニみそやら殻以外の部分はすべて調理されて終了です。

今回も完食とはならずお持ち帰りに・・・・・

コースの方はまだまだ進み、イクラご飯に昆布茶。

デザートにメロンと抹茶を頂きました。

皆さまの代表として挑んだ今回のお食事。

完食出来ずに申し訳ありませんでした。

味だけではなく、見た目も楽しめるカニの姿に大変満足のゆく1日でありました。

どうもありがとうございました。


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今回札幌へ訪れた最大の目的はこのお店へ来ることでした。
札幌の市内では本当のカニを食べることが出来るお店は2件しかなく・・・・
↑の口コミを見て氷雪の門は何度か行ったことがあり、十分美味しく満足のいく味でしたが、
この書き込みを観て百聞は一見にしかず・・・ということで、今回予約しました。
お店は要予約で、料理は20000円のコースのみとなっていて、料理の品目もお任せとなっています。

水槽の中には生きたかにがたくさんいます。

この日に通された部屋は個室で4人掛けのテーブル室でした。
部屋にはトイレが併設されていて、クローゼットが2つ・↑皇室関係の品々が装飾されていてそれだけで圧倒されてしまいました。

前菜として初めに出てきたのは、さんまの梅酢和え・ナマコ・ホヤ・カニの外子・北海島エビ・特大のカキでした。
初めから驚いてはいけないと思い、平然を装っていましたが、カキの大きさとエビ・さんまの美味しさに、ビビっています。

続いてはおつくりです。

ウニの板盛りと海水ウニ・つぶ貝?・ボタンエビです。ボタンエビの大きさにビックリです。箸と同じくらいの大きさ・・・・15センチくらいはあります。ウニの新鮮さと旨さに驚きながら、エビの特大さには表す言葉もありません。何気なく添えていたサボテン見たいのや葉っぱも食する食材としては最高のものだったみたいです。山ワサビも最高級でした。

おつくりが出てきたころと同時期にアワビの地獄焼きが始まりました。

グニャグニャとアワビが動いています。

生でもよかったのですが、焼いたアワビを頂きます、とてもモチモチとした食感とかみしめるほどに出てくる味わい深さにノックアウト寸前です。

ここで真打タラバガニの登場です。今までの食材ですでに腹7分まで一杯になっているのに・・・・
この先どうなるのでしょうか?

ここからはご主人の包丁さばきと料理さばきに目が釘付けです。

先ほどまでの生き生きのタラバをまずはレアの状態で頂きます。

カニの甘さと生独特のクチャ・クチャとした食感の中に、今まで生きていたので、プチプチとしたようなコリコリしたものが口の中に残ります。

ここから先はレア・ミディアムレア・ミディアムとドンドン進んでいきます。タオルと箸だけでカニの身を食べて行きます。カニ酢やカニのスプーン見たいなホークみたいなカニ料理店で出てくる道具は一切なく、カニの身を皿にほぐした時、ご主人にカニは「からの外に出したら旨さが失われる」・・・「カニは箸で殻からすすって食べるものだ」・・・等、カニ本来の本当の食べ方を教えていただきました。
ここから先も、次々にカニの料理は進んでゆくのですが、先付け・お造りで腹7分まで進んでいたので、ドンドン出てくるカニの身に戸惑いながら、さながらフードファイトのような感が出てきています。
ご主人から、カニの食べる角度と食べ方まで、カニを食べるすべてを伝授され、カニの爪の一番先まで足のすべてををなんとか食べた後・・・・

カニの殻の中の調理が始まりました。

タラバのカニみそは時間が経ってしまうと毒性が強くなるので、売られているタラバのカニみそはすべて捨てられているそうで

このように皿いっぱいのカニみそがあるとは知っている人はいないでしょう。カニみその下にほんの少し見えている物は脱皮するために備えていた皮で・・・・これと一緒に頂くカニみそは珍味・極うまとあって、初めて味わう食感とその味はとても言葉では表せないような一品です。
カニみそは、そこいらで味わう甘辛のものとは全くの別物で、生き物が持ちあえる本来のまろやかさとうま味があふれ、カニの脱皮の皮はプリプリ・モチモチ・コリコリと「生きているこんにゃく」のような不思議な食感でした。

この後にイクラ丼とこぶ茶が閉めとして出てきて

デザートに熟したメロン

最後の最後に抹茶が出され

この日のコース終了となりました。最後の方は殆ど食べきれずお持ち帰りの、コースとなってしまい、本来のカニの味を味わうことが出来なかったような気がします・・・・。
お酒と共にコースを楽しもうと思っていたのですが、お酒を飲んだらとても食べきることが出来そうになかったので、ビール二杯くらいしか飲まなかったのですが、それでもすべてを間食する事は出来ませんでした。
次回、又リベンジの機会を見つけたいと思います。
お腹具合と懐具合を吟味医師ながら、ノックアウトされないように、ウォーミングアップを十分に挑みたいお店でした。

お土産にもらった「インカのめざめ」です。

2011/02/19 更新

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