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テーブル横のお花
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最初に出されたお茶
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前菜
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椀物
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お造り
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八寸
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焼き物
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揚げ物
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すりながし
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煮物
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土鍋御飯
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茶漬けの薬味と出汁
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ご飯・香の物 （鯛は自分で乗せました）
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茶漬け
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デザート
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ようかん
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やはり本場の京懐石は素晴らしい・・・このお店もムチャウマでした・・・。
全ての面において・・・凄すぎ・・・。
ボンパパの好きなお店お店ベスト１０を全国区にしたら全て京都のお店になってしまいそうです・・・汗。
ので、地元愛知県内のお店にしております・・・る。
表現力が乏しいボンパパ、言葉をあまり知らないボンパパ・・・読んでいただいている方々に素晴らしさを上手に表現できなく・・・ホント、ごめんなさいです・・・謝。
そう言えば・・・。
以前、京都在住の方が名古屋の人気和食店の事を、表現が悪いですが「ボロカス」言っておられました・・・。
特に食材の質に関して・・・です。
ボンパパ的には美味しく調理されているし、ん～・・・何故だろう・・・と思っていましたが・・・。
京都の和食店を何軒か周ると・・・なるほどな～・・・よ～くわかりました。
全ての面において、レベルの差がかなり・・・そんな感じで・・・。
まずは名古屋の和食店との差を少々・・・。
サービス、おもてなしの心、これは全く比べものになりません。
夏と冬ほどの差があります・・・笑。
サービスらしきものなど何もないのに、サービス料１０％を取るお店も多々ありますし・・・汗。
名古屋の風習は常連さん重視、一見には冷たい・・・全部ではないですが、そんな感じの店が多いです・・・。
また、接客はあまり重視されていない感もあります。
無口で頑固な職人堅気のお店＝美味しいお店・・・。
愛想の良いお店＝口だけで美味しくないお店・・・。
名古屋に住んでいると、食べ物屋さんのイメージがそんな感じで・・・。
食文化の違いなのか・・・。
続いて料理・・・。
やはり食材への拘り・・・これはホントに大きな差です。
特に質の差・・・ですね・・・。
お造りが顕著に・・・。
京都のお造りの美味しさ、質の良さにはホント驚きました・・・。
名古屋の和食店はあまり重視していない感じがします。
そこそこの物を出せば・・・的な感じがします・・・。
上質なお魚を求めるならば、お寿司屋さんに行けば・・・的・・・です。
あと、〆のご飯ですね・・・。
最近、少しづつ拘りのご飯を提供してくれるお店が出てきましたが、名古屋はまだまだ軽視しているお店が多いです・・・。
ジャーのご飯を平気で出してくる懐石料理店もあるくらいですから・・・大汗。
技術の差・・・も、もちろんあります・・・。
味の深さ・・・が、かなり違いますね・・・。
また、名古屋では演出に力を入れているお店が多いです。
どのように美味しく見せるか・・・華やかに見せるか・・・。
ボンパパも含め、見た目重視なのが名古屋風・・・なのです・・・涙。
流行事をすぐ真似る・・・これまたボンパパも含む・・・です・・・汗。
流行に敏感で、新しい事を即取り入れ・・・みたいな・・・。
伝統がないので、真似が大好きなんですね・・・。
最近は洋を取り入れた創作和食店・・・が、名古屋の和食店の流行みたいです・・・。
特にデザートが・・・。
名古屋人はボンパパも含めミーハーなのです・・・。
テレビで紹介されれば、直ぐ予約でいっぱいに・・・みたいに・・・。
そんな感じで日本料理店に関しては名古屋と京都では大人と子供程の差がある事、よ～くわかりました。
本場の京料理を食べ慣れてみえる方々、名古屋の和食店に行かれる時は・・・十分ご注意ください。
くだらない話を長々とお付き合い下さりありがとうございます・・・謝。
本題の桜田さん。
店内はカウンターが少々、少し奥にテーブル席、そのまた奥にお座敷。
予想以上に大きなお店です。
私たちはテーブル席に。
お昼でしたが、せっかく来たのだから・・・で、10000円のコースを事前予約。
この日は朝ご飯をたくさんいただいてまして、食べれるかな・・・少し不安でしたが・・・。
何て事はないです、全てペロッといけちゃいました・・・美味しすぎて・・・おかげで体重増・・・間違いないです・・・笑。
まずはあられが入ったお茶・・・？
ボンパパ、不思議に思ったのですが・・・。
量がほんの一口程度。
他のお店もそうでしたが、何か意味があるのでしょうか・・・ね。
料理スタート。
酢の物の前菜。
酢のジュレがウマっ！
写真はピンボケで・・・謝。
鱧と松茸の椀物。
これまたピンボケで・・・謝謝。
見た目も美しく、香りも良くふんわり。
鱧はやっぱ京都なのかな・・・。
お造り。
ぶり、イカ、鯛。
オーソドックスな食材ですが、質はやっぱ良いな～。
美味しいです。
八寸。
見た目も美しいですね～。
カマス焼き、イクラ、枝豆、鰻の牛蒡で巻いた物、鯖の押し寿司、きぬかつぎ。
カマスはふわふわ。
鰻はカリッ・・・牛蒡の味付とベストマッチ。
押し寿司、脂がのり、かなり美味しい鯖。
酸味が少なく・・・どう〆ているのか・・・？？？
ボンパパ的に、ムチャ美味しく感じた一品。
子持ち天然鮎の揚げ物。
みぞれソースとこれまたベストマッチ。
もちろん鮎の質も最高、卵がぎっしり。
銀杏のすり流し。
銀杏の渋みが全く無く、まろやか・・・、これが銀杏なのか・・・驚。
凄いな～。
ボンパパ、銀杏は苦手ですが、桜田マジックにかかれば美味しく食べれちゃうんですね・・・。
すり流しの中央は梅風味のジュレ。
素晴らしいとしか言いようがない一品。
炊き合わせは、茄子と鴨のつくねだったかな・・・。
イメージ通りの京都の薄味で、上品なお味。
〆のご飯はもちろん釜炊き。
この日は白米に鯛。
ご飯だけでも、艶々・・・悩殺・・・。
鯛をご飯に乗せ、薬味の海苔、ウメ、ゴマダレ・・・出汁で鯛茶漬け・・・。
絶品、凄い、美味い・・・！
他に表現のしようが・・・。
鯛の生臭さを全く感じないのは・・・何故？？？
鯛の質？鮮度？
不思議です・・・。
ボンパパ、鯛茶漬けは生臭いイメージでしたので・・・。
素晴らしい〆のお茶漬けでした。
デザートはヨーグルト、ブドウ、と何か・・・忘れました・・・。
最後にようかんと抹茶。
京都ならでは・・・かな・・・・。またまた大満足・・・。
本日の料理はこんな感じでした。
今回はテーブル席でしたが、サービスも流石です・・・。
少し話しかけると、忙しい中、丁寧にそしてみなさん笑顔で受け答えしてくれます。
特に別嬪な若女将・・・感じが良すぎで・・・ホントに気持ち良い接客、そしておもてなし・・・。
一見で、再訪の可能性が低い私たちにも非常に優しい・・・。
接客に関しては特に勉強になりました・・・。
桜田さんの姿勢・・・見習わなければいけませんね・・・。
当然の如く、大女将、ご主人共々、私たちがみえなくなるまで玄関の前でお見送り・・・。
恐縮、そして感動・・・涙。
初めて京都に来られる方々・・・桜田さんを是非お勧めしたいです。
京料理の素晴らしさが全て味わえるお店だからです・・・。
ただ、値段は安くはないですよ・・・笑。
ボンパパ的には金額以上の価値があるお店だと思いますけど・・・。
このお店も再訪したいな～・・・京都のお店選び・・・難しい～・・・良いお店あり過ぎで・・・。
他にも行ってみたいお店沢山あるし・・・悩。