ボンパパさんが投稿した柚木元（長野/飯田）の口コミ詳細

コロナの影響などもあり、約1年半ぶりの柚木元さん。
今回も楽しいお話と美味しい料理を頂きました(＾◇＾)
ワタクシ達家族にとっては非常にありがたいお店。
５年ほどのお付き合いになりますが、このお店のご夫婦に出会えたことに感謝！
子供が小さい時からお邪魔していたこともあり、かなり食ツウと思われているボン家(^^;
毎回、手厚いおもてなし料理を用意してくれます。
ワタクシ達にとっては外せないお店。
また、一流店ですが、非常に気さくで庶民派の素晴らしいご夫婦のお店なのです！！

ではこの日の料理紹介させて頂きます。
今回は熊スキメインでのコースをお願いしました。

■鴨饅頭

捌きたてホヤホヤの鴨！
癖が全く無いです。
これだけ鮮度の良い鴨、初めて食べました(*^^*)

■カニしんじょう

これも豪華なカニしんじょうです。
しんじょうと言うより「カニの団子」そんな感じです(~_~;)
蟹の風味がヤバいです。

■フグの白子とてっさ

豪華食材のオンパレードですね。

■猪のおやき

これは、ここでしか頂けない冬の絶品料理。
脂がのった猪のお肉、食べると肉汁がジュワッ！
鮮度抜群で非常に美味しいです。

■ノドグロとキンカン

脂ノリが半端ないノドグロ。
口の中で蕩けます(^-^;

■伊勢海老のエビフライ

豪華なエビフライ。

■レモンのシャーベット

お口直しです

■熊スキ

ご主人自ら、目の前で調理してくれました('◇')ゞ
有り難いというか申し訳ないというか・・・。
熊は脂！
甘い脂です。
この熊スキも、柚木元さんならではの料理では無いでしょうか。
美味いですね～。

■炊き立て御飯と黄身の味噌漬け

炊き立て御飯とすき焼！
最高の組み合わせで最高の料理です。

■甘いイチゴとイチゴデザート

熊スキ。
見た目、脂ばかりでクドそうに見えますが、牛と違い全然もたれません。
甘くてあっさりしているのですよ。
それが「熊」なんです。
これは是非味わって頂きたい料理です、
「熊鍋」は色々なお店でやってますが、「熊スキ」はなかなかありませんので、
是非「柚木元」さんで！

毎回、ワタクシ達の為に最高の食材と最高のおもてなしをしてくれる柚木元さんには感謝しかありません。
皆様も是非、何度かお邪魔して良い関係を築いてください。
最高のおもてなしと特別料理を作って頂けますから!(^^)!

ジビエのシンプル料理なら柳家さん。
ジビエの会席料理なら柚木元さん。
間違いナシ！！！です。

ご馳走様でした。

2年連続で熊を食べにやって来ました)^o^(
子供たちに好評のクマ！！！
昨年は残念なことに、近くの旅館で朝食を目いっぱい食べてからの訪問になってしまったので、
少ししか食べられなかったクマ。
今年は、日程を組み直し、満を持しての訪問です!(^^)!

朝名古屋を出発し初日のお昼での訪問。
全員朝食抜きでの訪問です(~_~;)

1年ぶりにご夫妻との再会。
大好きなお店の方々との再会は心がウキウキしてなんか嬉しいですよね～)^o^(

今回の柚木元さん、昨年以上に手間暇をかけた素晴らしい料理の数々をいただけました!(^^)!
子供達には、我が子が好きそうな海の懐石料理を。
ワタクシ達夫婦には、柚木元さんでしかいただけない新鮮なジビエ懐石の数々を。
そして〆にはもちろんクマを！！！
ワタクシ達家族のために数多くの料理を作っていただき感謝です。

今回は、「美味しい料理」プラス「最高のおもてなし」も頂けた気がします。
舌とお腹だけでなく心も大満足。
多分、ボン家の好みに合わせて作って下さったのだと・・・思います。
素晴らしすぎ！大感激です！！
心のこもった料理は胸に浸みますね～。
ホントありがたいです(;_:)

では・・・、
料理内容の方を。
今回はジビエコースのみ御紹介させて頂きます。

◆子イノシシのすり流し

◆前菜　地の野菜盛り合わせ
　　キャベツ　自然薯　ふき　カリフラワー　小人参　にらの根の揚げ物　蕗の薹味噌
◆鹿のお造り

◆子猪の焼き物　二種類の調理方で
　　キンカン　花山葵
◆大人の猪の黒酢あんかけ

◆信州トマト　松葉ガニ　クリームチーズの最中

◆伊勢エビの茶わん蒸し

◆熊鍋
　　チジミほうれん草
◆熊の手
　　
◆熊鍋のうどん

◆伊勢エビの味噌汁

◆デザート
　　超甘いイチゴ　等

全ての料理がオンリーワン、ここでしかいただけない特別料理。
感動の連続でした。

☆子供と大人の猪の違い、調理法によって大きく変わる食感と味。
☆自然感満載の地の甘い新鮮野菜。
☆いつ食べても美味しい、鹿の造り。
☆初めて食べた熊の手^^;
☆人生の中で一番美味しく感じた超豪華な伊勢エビ料理。
等々・・・。

今回は一流料理人の凄さを実感しました(~_~;)

因みに子供たちの料理もそれはそれは豪華な懐石料理。
河豚のてっさやキンキの塩焼き等。
海が遠い飯田の地でこの内容には驚きです！
柚木元さんのご主人は、ボンファミリーの好みを完全把握されてみえますね!(^^)!
ホントありがたい事です。

今回は手厚いもてなしをいっぱい頂きありがとうございました。

ボンパパ的には今後とも大切にしていきたいお店。
末永いお付き合いの程、宜しくお願い致します。

次回は久しぶりの夏の時期に訪問してみたいです。


皆様も是非一度、御主人自慢のジビエコース、御体験下さい!(^^)!
近くに星が綺麗な温泉地もありますので、兼ねて・・・がお勧めです)^o^(

ご馳走様でした。

約1年半ぶりの訪問になります。
今回の目的は「熊」)^o^(

「熊の花山椒鍋はこの世の物とは思えない美味しさだった」
とあるお店の御主人が仰った一言^^;
熊はそれほどまでに美味しいのか・・・！？

かじる程度なら頂いた事があるワタクシ。
その時は「焼き」で・・・、滋賀の炭火割烹 蔓ききょうさんで頂きました。
その印象としては、身は硬く脂は甘い。
美味しかどうか、イマイチ分からなかったワタクシ。

そうか熊は鍋が美味しいのか・・・！！！
あと、「熊は身ではなく脂を食べる」という事を学んだワタクシ。
ならば信頼できるお店で今一度挑戦・・・と思ったボンパパなのであります!(^^)!

さて・・・どこで頂くか。
因みに明言を仰った主人が食べたお店は徳山鮓さん。
ですが、ここはボンパパにとってはNG店。
理由は、そのお店の主食「鮒ずし」が大の苦手だからです(-_-;)
じゃあどこで？？？

その時、思い出したのです。
「次回は熊を是非食べに来てください」と前回仰っていた主人の一言を・・・!(^^)!
そうだ！！
子連れもOKで信頼のおける「柚木元」さんに行こう・・・と相成った訳です)^o^(

まずは電話での問い合わせ。
熊を中心としたジビエのコースは15,000円との事。
ワタクシとワイフはそれをお願い。
あと子供達はどうするか・・・。
柚木元さんはボンパパにとって超信頼できるお店。
という事で、お昼からかなりの贅沢になりますが4人50,000円でお願いしました。

当日。
予定通りにお店に到着。
前回と同じ部屋に案内され、まずは奥様に御挨拶。
「お久しぶりです」・・・と言われちゃいました)^o^(
覚えてくれていたのですね～。
ありがたい事です(*^_^*)
奥様は雰囲気がかなり変わられてました。
前回は「奥様」って感じだったのですが、この日は一流店の「女将さん」そんな感じに思えたボンパパ。
以前と変わらぬ優しさに風格が加わった感じです!(^^)!
暫くして御主人も挨拶に来られ料理のスタートです。


今回は、ジビエ懐石の方を中心に紹介させて頂きます。

◆鹿のセルベルのフリット　茶碗蒸し仕立て
　　　　セルベルとは「脳」の事だそうです!(^^)!
◆ウリボーのすり流し
　　　　ウリボーとは猪の子供の事です。
◆鹿の刺身
　　　　今回は漬けで頂きました。
◆子猪のばら肉　ノビル　新筍　キンカン
　　　　大変貴重な猪肉のようで、濃厚なお味でした。
◆猪のばら肉入り　お焼き
　　　　鮮度が良いからこその料理。ならでは・・・です。
◆ジビエのおでん　
　　　　猪の出汁で作られています。
◆蕗の薹のアイス
　　　　お口直し的な感じです。
◆熊スキ
　　　　味付けなのか肉質なのかは分かりませんが、結構甘めな味でした。
◆釜炊きご飯（写真撮り忘れ）
　　　　とても美味しいご飯で、熊スキと相性が抜群です。
◆デザート
　　　　女将さんの友人がイチゴ園をされているようです。

以上がこの日いただいたジビエ懐石。
市場には出回っていない新鮮で上質なジビエだからこその料理。
それらの素晴らしい食材を上品に仕上げる調理技術。
どの料理も獣臭さは一切ありません。
柚木元さんでしか味わう事が出来ない素晴らしい料理の数々でした。

ただ、今回は鍋では無くすき焼き風料理。
それが少し予想外でしたが、それには訳が・・・。
子供達の事を考えてくれての料理だったのです^^;
熊鍋は花山椒を使ってこその料理。
言われるまで気づきませんでしたが、子供達・・・確かに山椒が苦手です・・・(~_~;)
細やかな心配り・・・恐れ入りました～(^_^;)
子供達に熊の感想を聞いたところ、
二人とも「美味しかった～」と・・・。
臭みには超敏感な子供達。
１００％上質な熊肉・・・間違いナシです！

また、ジビエ以外に作って頂いた子供達の料理。
これらも素晴らしかったです。
子供達の好物を知っているかのような料理の数々。
手抜き無しの高級懐石。
ジビエとは全く違う料理なんですよ～。
両方の料理を同時に、そして完璧なまでに作る御主人の技量は抜けてますね～！
ビックリしました～。

爽やかな前菜から本格的な椀物。
河豚の造りにノドグロの焼き物。
焼筍に蒸しアワビ。
河豚唐揚げと車エビ等の蒸し物。
その後、熊スキとなる訳で・・・^^;
風船のようなお腹になってました)^o^(

前にも書きましたが、このお店の御主人は招福樓 本店ご出身。
普通に美味しい懐石料理は御主人にとっては簡単な事なのかも・・・。
そう思えるほどの素晴らしい料理の数々でした。


御主人は以前と変わらずお話好き。
食べ歩きが大好きな方ですので、色々楽しいお話も聞かせてくれます。

一流店ですがアットホームでとても居心地の良い柚木元さん。
皆様も是非お試し下さい。

御馳走さまでした。

南木曾、昼神のヌルヌル系温泉が大好きなボンパパ。
温質が体に合うのか、ポカポカ感が長く続くからです。
が、料理に関してはあまり期待できないところ。
今まで美味しい旅館に出会った事は皆無。
近辺でどこか美味しいお店が無いものか・・・と何気に食べログを見ていたところ・・・。
飯田でとび抜けて点数（訪問時、3.90超え）の高いお店を発見。
それが、ここ「柚木元」さんです。

まずは皆様のレビューを拝読。
どうやらジビエがお得意なお店の感じ。
ワタクシ、ジビエはイマイチ苦手なジャンル。
獣臭さのイメージがあるからです。
逆に言えば、ホントに美味しいジビエを食べた事がないから・・・なんでしょうが。
招福楼で修業された事に期待し、とりあえず行ってみよう・・・と相成りました。

お昼ですが、10000円程の料理を予約。
招福楼は素材を重視するお店。
それは受け継がれているはず。
となると、最低10000円（お店の実力を計るには）からかな・・・と考えたわけです(^_^;)

中央道飯田インターを降り走る事15分程。
場所はすぐに分かりました。
が・・・。
道路を挟んで2軒あるではないですか・・・。
歴史がありそうな民家風とピカピカの現代風建物と。
ピカピカの方の駐車スペースに車を停め、オロオロしていると・・・。
若いお兄さんがピカピカの方からお出迎え。
お弟子さんかな？？？
聞くところによれば、今は新館の方をほとんど利用しているとか・・・。

とてもモダンな個室に案内され・・・。
完全装備のお部屋です^^;
また、出迎えてくれた方が・・・ここの御主人だったのです(~_~;)
想像とは全てにおいて真逆で・・・少々面喰ったボンパパ。
歴史を感じる雰囲気と職人風で貫録ある頑固オヤジを勝手に想像していたワタクシ。
いやいや、驚きました。

インテリ系の若い御主人と質素で物静かな奥様。
そして超モダンな佇まい。
それが「柚木元」さん・・・なんです!(^^)!
お二人とも感じが良く、とても話しやすい方達。
頭のきれる御主人はとにかく勉強熱心で博学。
食材やグルメ系のお話を沢山していただき、大変勉強になりました。
その中で一番興味深かったのは、やはり「ジビエ」のお話。
ピンキリの差が一番大きい食材・・・なんだそうです。
御主人の会話の中にドンドン入りこんでいったワタクシ^^;
そうです、このお店で初ジビエを食べてみたくなってしまいまいした(~_~;)


では、そろそろ本日の料理内容の方に・・・。

＊車エビ　白ズイキのジュレ
想像どおり上質な食材。
濃厚なエビの香りが口いっぱいに広がります。
優しい酸味のジュレと白ズイキ。
京都の味・・・ですね!(^^)!

ここで御主人自ら鹿肉を持って登場。
細かく説明してくれました。
鹿の生肉を見たのは、今回が初めて。
レバーのような色をしてます。
後で刺身として出てくるそうです。

＊鱧とソウメン南瓜の椀
招福楼仕込みの椀、素材の味を引き立たせる美味しい椀です。
シャキシャキの素麺と鱧、バランスも良いです。
ただ、長野では仕入れが難しいのか、鱧がもうひとつの気がしました・・・

＊天然本マグロ　天然鯛　の造り
ムチャ美味しい鯛でした。

＊鹿の刺身
出てきました、生鹿。
イメージと違い物凄く柔らかいです。
臭みも全く無く、害虫に関しても細心の注意を払っているそうなので、安心して食べられます。

＊岡山の天然ウナギと愛知の新銀杏
やはり質の良さ・・・ですね～。
銀杏の渋みも全くありません。

＊信州牛　ミスジの炙り寿司
美味い！！！

＊あわびの茶碗蒸し
海が無い長野県とは思いえない、海の高級食材を使った料理が次々と・・・。
もちろん、この料理も美味しいです！

＊丸茄子のゴマ餡かけ
ゴマの風味が優しく、あっさりしていて、とても食べやすいです。
これぞ料理技術ですね。

＊鮎の炊き込みご飯
御主人自らよそってくれました。
これも、素材が良いのか腕が良いのか、両方良いのか・・・鮎の風味が充満。
とても美味しい鮎ご飯です。
微妙な苦みが鮎らしく、素晴らしご飯でした。

＊味噌汁と香の物
御主人との会話が楽しくて、写真撮り忘れてしまいました^^;

＊桃の杏仁豆腐　自家製イチゴアイス最中
甘い桃と優しい杏仁豆腐。
サクサクの最中と濃厚なイチゴアイス。
完璧なデザートです)^o^(

素晴らし過ぎる料理にぶったまげたワタクシ。
想像以上の料理内容に大満足です!(^^)!

お客様は基本的には地元の方が中心のようです。
が、各界のグルメな方々もいらっしゃるとか・・・。
誰もが知っている有名人、○○さん、△△さん、××さん、なんかもいらしたようです。
誰か知りたい方は直接御主人に聞いてくださいね)^o^(

また、御主人もグルメな方で色々な有名店にも行かれてみえるようで・・・。
グルメ話で盛り上がり・・・そんな感じで楽しい時間が終了。

ボンパパにとっては最高のお店でした。

ただ注意点としてひとつ・・・。
日本料理を少々食べなれた方々にお勧めしたいお店かな。
食べ歩きを始めた頃のボンパパでしたら、「素晴らしさ」を理解できなく終わっていたかも・・・そんな気がいたします。
日本料理大好きさん、是非お試し下さい。

きっと満足されると思いますよ～。

御馳走さまでした。