この口コミは、ボンパパさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。
問題のある口コミを報告する
-
夜の点数:4.8
-
¥20,000~¥29,999 / 1人
-
-
料理・味 4.7
-
|サービス 5.0
-
|雰囲気 5.0
-
|CP 4.5
-
|酒・ドリンク 4.5
-
-
[ 料理・味4.7
-
| サービス5.0
-
| 雰囲気5.0
-
| CP4.5
-
| 酒・ドリンク4.5 ]
研究と苦労を重ねたオリジナリティあふれる料理に感服いたしました(*_*)
-
{"count_target":".js-result-ReviewImage-51587211 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-51587211","content_type":"ReviewImage","content_id":51587211,"voted_flag":false,"count":17,"user_status":"","blocked":false}
-
{"count_target":".js-result-ReviewImage-51587208 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-51587208","content_type":"ReviewImage","content_id":51587208,"voted_flag":false,"count":15,"user_status":"","blocked":false}
-
{"count_target":".js-result-ReviewImage-51587202 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-51587202","content_type":"ReviewImage","content_id":51587202,"voted_flag":false,"count":15,"user_status":"","blocked":false}
-
{"count_target":".js-result-ReviewImage-51587198 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-51587198","content_type":"ReviewImage","content_id":51587198,"voted_flag":false,"count":15,"user_status":"","blocked":false}
2016/07/03 更新
ボンパパ的に、本年度京都で行ってみたいお店ランキング第4位の「飯田」さん初訪です。
日本料理ツウのマイレピ様全員が高評価。
今が「旬」で行き時と思い行ってみる事にしました。
現時点(2016年2月)での金額は18000円 税・サ、別。
そのおまかせオンリーのお店です。
予約状況は、約2か月待ち・・・。
因みに、1位2位3位のお店は残念ながら今年度の予約は難しい状況^^;
超有名な人気店ではないと思ってましたが・・・。
いやいや参りました(>_<)
突如予約が取れない人気店になっちゃうんですよね~(~_~;)
遠方の名古屋ですので、状況を把握する事が難しく・・・。
仕方ないですね・・・ほとぼりが冷めた頃に・・・という事で、あとにとっておきます。
さて、本題に戻しまして・・・。
ここ飯田さんは写真禁止のお店。
記憶力が乏しいワタクシ・・・どれだけ記憶に留める事が出来るか・・・^^;
チャランポランなレビューになるかもしれませんので、大目にみて下さいね(~_~;)
当日。
私たちは7時の予約。
まず玄関で靴を脱ぎます。
扉を開けるとカウンター席が・・・。
当然、埋まってます。
そこを抜け、奥の個室へ・・・。
とてもシンプルなお部屋です。
接客は奥様。
こちらの奥様、すこぶるお話上手で非常に明るいお方。
直ぐにリラックスできると思います)^o^(
その奥様のお話によれば・・・。
御主人は埼玉県出身の方。
金沢で最初修業され、和久傳、丸山、祇園桜川を経て開業されたようです。
奥様は関西の方みたいです。
ワタクシ的には、愛知県出身の御主人と京都出身のとても明るい奥様のお店「ふじ」さんに似てる感じがしました。
まずはよもぎ茶でのどを潤します。
続いて食前酒。
では料理の方です
*うすい豆の豆腐とアワビ煮
素材が生きてます。色々なお店でアワビ出ますけど、一味も二味も上質に感じました。作り立てで旨味が全く逃げてない事がポイントですね。
*鯉 煎り出汁 上には芽ネギ よもぎ麺 の椀
幸せを感じる椀物。トッププロにしか作れないであろう素晴らしいお味でした。
*和歌山ケンケンカツオの燻製 ポン酢で
この美味しさは何?一般的な「藁の燻製」ではないです。食感も全然違います。美味すぎです!
*油目の焼き霜 クレソンのお浸し
油目とは「あいなめ」の事。旬の魚で脂がのり旨味十分。美味いですね~。
*鯛のチマキ寿司 空豆
綺麗に巻かれたチマキです!(^^)! 酢飯も美味しく、やはり一味違う気がします。
*稚鮎
直径5センチほどの大きさ。琵琶湖の養殖鮎のようです。琵琶湖特有のフワフワ感ですが、内臓はチョット苦め・・・でした(^_^;)
タテ酢をタップリつけて食べるのがお勧めだそうです。
*うなぎの八幡巻
香ばしいウナギで巻かれた牛蒡・・・のはずですが。この牛蒡、食感が無いんです。練り物のような牛蒡、初めての出会いです。
食感が無く風味のみの牛蒡とウナギの組み合わせが・・・驚きです、どのように作っているのか・・・。
*スッポンの煮凝り ウニ入り
口当たりが無茶苦茶いい煮凝りです。すっきり感が半端ないです。ただ、出来ればウニは淡路産が良かったかな・・・^^;
*牛肉 天然ワラビ 花山椒の鍋
京懐石では珍しい牛肉の鍋。これはやや濃い目の味付。ですが、牛肉ととても合い美味しく感じるんですよ。構成の良さですね。
*余った汁で卵とじ
炊き立ての白米といただきます。美味しいな~。
*キャラメルアイス
お口直しの一品ですね~。
*焼き柏餅
もちろん自家製。懐石料理の最後は手作りの和菓子・・・最高です。
*抹茶
以上が本日いただいた料理です。
研究と試行錯誤を繰り返し完成されたオリジナル料理の数々。
「素晴らしい」を超越し「凄い」そんな感じがいたしました・・・。
評判どおりの素晴らしいお店、間違いなかったです!(^^)!
今回、一人当たり20000円程の料理で、決して安い訳ではありませんが、高くは感じなかったボンパパ。
それだけ価値ある料理。
写真はありませんので表現が難しいのですが、「記憶に残る料理」・・・そう思ってください。
そんな飯田さんですが、オープン当初はほとんどがボウズたったとか・・・^^;
とても信じられない過去ですね。
あと奥様が懸念されている事・・・。
次々と新しいお店ができている最近の京料理店事情。
大御所さんによれば、「10年後何軒残っているかな・・・」と^^;
確かに・・・。
ですが、飯田さんは大丈夫でしょう)^o^(
何せトッププロですから!(^^)!
帰り際に御主人が挨拶に来てくれました。
予想と違い、おとなしそうで穏やかそうな雰囲気。
自信満々の方より、こういった雰囲気の方が一流料理人なのかもしれませんね。
今回は期待以上で大満足のボンパパ。
今日は良い夢を見れそうです!(^^)!
美味しい料理、そして楽しく有意義な時間を過ごす事が出来、感謝です。
機会があれば是非お試し下さい。