今日はこどもの日。
そこで3時のお茶用に柏餅を買ってきました。
購入先は東伏見駅の脇にある
ふしみだんご。
この店では、こし餡、つぶ餡、みそ餡、草かしわの4種類の柏餅を売っています。
こし餡とつぶ餡は120円、みそ餡と草かしわは130円とリーズナブル。
餅も柔らかで、柏の葉のいい香りがします。
ところで、この4種類の柏餅、どうやって中を見分けるのでしょうか?
そう、写真で見てお分かりのように柏の葉の色で見分けるんですね。
草かしわとみそ餡は餅に色がついているので、それで分かりますが、こし餡とつぶ餡の餅はどちらも真っ白。
そこで、包む葉っぱを変えているのです。
このやり方は昔からの日本の知恵のようで、葉っぱの裏表で見分けている店もあるそうです。
でもこし餡とつぶ餡のどちらをどの葉でくるむのか、どちらを
表でどちらを裏にするのかということはその店によってそれぞれのやり方があるそうです。
そりゃそうですわね。
そのやり方を始めたころにはJIS規格なんてありませんから。
でもこういう先人の知恵って、今でもそれぞれの店で受け継がれているんですね。
みなさんが食べた柏餅はいかがでしたでしょうか?