kanamilkさんが投稿した奈佳一(埼玉/武蔵高萩)の口コミ詳細

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呑兵衛年寄りの呑み喰らい放浪記

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kanamilk (60代後半・男性・東京都) 認証済

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奈佳一武蔵高萩、笠幡/そば、うどん、天ぷら

2

  • 昼の点数:4.0

    • ¥3,000~¥3,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.8
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク -
2回目

2017/04 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.8
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

【再訪】変わり蕎麦もまた美味し

家族でこの近くまで所用があってやってきました。
運転手役の息子に、何が喰いたい?と聞くと「蕎麦」という返事。
酒をあまり好まないのは親に似なかったようですが、蕎麦好きのところは似たようです(笑)

土曜日なので12時ちょっと過ぎに到着すると、ちょうど満席になったところ。
20分ほど待ってようやく掘りごたつ式の大きなテーブル席に案内されました。
古民家風の天井の高い落ち着いた店内であることは変わっていません。

今回もお目当ては三色そば(1,250円)。
車海老と穴子の天ぷら(1,810円)を合わせて注文。
温かい蕎麦がいいという財務省は、玉子とじそば(1,070円)にわらび餅(430円)という組み合わせを選択しました。

蕎麦の提供までは15分ほどかかりました。
まあここまで来ちゃえばのんびり待つしかありません。

そばつゆ、薬味、箸、蕎麦猪口のしつらえが整ったところで、最初に「さらしなでぇす」と真っ白なさらしな蕎麦がやってきました。
今回もふんわりした甘さ。
そのまま食べるより、つゆをちょっとつけた方が蕎麦の甘味が引き立ちます。
続いて「並蕎麦」。
細打ちの二八です。
ほんのり甘味があり、風味と喉ごしの良いそば。
さらに「田舎」。
食べ応えのしっかり感は相変わらずです。

玉子とじそばには丼一面にふんわりとした玉子で蓋がしてあるようなルックス。
海苔と三つ葉がまた色のアクセントになっています。

天ぷらは、穴子に大きな車海老にかぼちゃに蕗の薹。
胡麻油の風味がする天ぷらです。
海老がプリプリ、蕗の薹には爽やかな苦味があり、穴子はホックホク。
季節感もあり、穴子のホクホク感がお見事という感じでした。

さて、お腹はかなりいっぱいになったのですが、今回もう一つ食べてみたかったのは、変わりそば。
訪問した4月初旬は季節に合わせて「さくら」の変わりそばがあったのです。
さくらの香りがして、春を感じさせる風味豊かな変わりそば。
この時期だけの味を楽しめて、春の一日、つかの間の休息となることができました。

  • さらしな

  • さくらの変わりそば

  • 並蕎麦(二八)

  • 田舎

  • 車海老と穴子の天ぷら

  • 三色そばと車海老と穴子の天ぷら

  • 蕎麦湯は自然体

  • わらび餅

  • そばつゆ

2017/05/03 更新

1回目

2010/10 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.6
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

みなさんの評価通り良質の蕎麦です

たまたま近所まで知人の車に乗って来ていたとき、中の一人が突然蕎麦が食いたいなあと言い出しました。
道の途中に蕎麦屋の看板がいくつかあったからでしょう。
でもこんなところまで来てはずれの店だと最悪。
どこがいいかと携帯で検索すると、この蕎麦屋が付近ではダントツに点数が高いことから訪問をしてみました。
サイボクから約1キロ奥、圏央道の脇に店を構えています。
バスもここまでは来てないし、車がないと不便ですね。

店内は落ち着いた雰囲気。ジャズがBGMに流れています。
掘りごたつ式の席でゆったり食事ができますね。
お酒も置いてあるって、アテにもなかなか魅力的なメニューがあるのですが、昼間なので飲むのは我慢。
三色そば(1210円)に上天ぷら(1730円)、それとお試しにということで合鴨つくね焼きも頼んでみました。

最初に登場したのは合鴨つくね焼き。
大根おろしをたっぷりつけていただくと、すご~い弾力。
そしてジュワッと口の中に広がる合鴨の旨味。
ここに日本酒があったら最強コンビの一つになるのは間違いありません。
ふた口目は山椒が効いたこのお店の七味唐辛子をぱらり。
この唐辛子、合鴨の味をズイ~っと膨らませてくれます。
それにしてもこの合鴨美味い!

上天ぷらも出てきました。
「一つで2人前ぐらいありますよ」というスタッフの方の説明がありましたが、なるほど、海老がデカイ!
大きな車海老が2本、あんまり大きいので半分に切ってあります。野菜は、かぼちゃにシイタケにししとう。
海老が大威張りでメインを務めている天ぷらです。
それにこの海老がプリプリ。弾力感たっぷりです。
ゴマ油を混ぜた油で揚げた、さっくりとした衣の天ぷら。
こっちはビールに合いそうです。

さて、続いて1枚目の蕎麦。更科です。
色が真っ白きれいですね~。
一口頬張ると、甘~い。上品な甘さですね~。
蕎麦つゆはよく出汁の味がする濃い目でやや甘めの汁。
でもその濃いめ汁にも、更科蕎麦はその存在が負けてません。コシだってちゃんといいコシつきしてます。
さらにわさびだけで食べてみると、蕎麦の甘みとわさびの辛味が混然一体。
これまたいい相性を示しています。

2枚目は並蕎麦。
一般的な二八のせいろそば。
やや緑がかったそばは、こちらもそのまま食べると甘みがふんわり。
「今は新そばになってますから、甘味も強いです」とスタッフの方。
やっぱりそばはこの時期がいいですね~。
汁との相性もいいです。

3枚目は田舎そば。
こちらはもう重量級の存在感。
もぐもぐと食べて、途中から先ほどの七味唐辛子だけをかけて食べてみると、おっとこれまた味の七変化。
重量級の蕎麦がちょっと軽やかになるからあら不思議。
あの七味なかなかただ者じゃありません。

蕎麦が食べたいと言い出した本人は、なぜか気が変わって合鴨うどん。
でもこのうどんがまた美味しかったのだそうです。

この蕎麦なら、わざわざここまで食べにくる価値は十分。
みなさんの高評価も納得です。
この日は平日だったので、さほど混んでいませんでしたが、土日はきっと近くのサイボクと合わせてドッと人が来そうです。
またなんとか平日に、こそっと来てみたい店ですね。

  • 並そば

  • 更科そば

  • 鴨南うどん

  • 上天ぷら

  • 合鴨つくね

2016/05/05 更新

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