kanamilkさんが投稿した大塚 みや穂(東京/大塚)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

呑兵衛年寄りの呑み喰らい放浪記

メッセージを送る

kanamilk (60代後半・男性・東京都) 認証済

この口コミは、kanamilkさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

大塚 みや穂大塚、大塚駅前、向原/居酒屋、海鮮、ラーメン

1

  • 夜の点数:4.1

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 4.1
      • |サービス 4.1
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 3.7
      • |酒・ドリンク 4.5
1回目

2014/06 訪問

  • 夜の点数:4.1

    • [ 料理・味4.1
    • | サービス4.1
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.7
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

【再訪】いろんな日本酒を楽しんでほしいというご主人の気持ちのこもった店

【再訪2014.06】
前々からこの店の料理が食べてみたいというマイレビュアーさんからのリクエストにお応えしてようやくに再訪です。
でもご主人は前回のこともその前のこともちゃんと覚えていてくれて、「この前はあそこの席でみなさんよく飲まれましたね」と歓迎してくれました。

5人以上だとコースしか受け付けてもらえないのですが、今回は4人なのでアラカルト。
刺身の盛り合わせだけは事前に注文してあります。

4人揃ったところでいきなり日本酒からスタート。
いつもは店のスタッフに任せれば間違えないのですが、個性の強い参加者の皆さんはそれぞれに好きなものを注文。
龍神純米吟醸に花陽谷に結人とそれぞれ好みのものを最初の1杯に選びます。

この日のお通しは、焼き鯖の椀物に山東菜のおひたし。
出汁が沁みます。
刺身が出てくる間は、大人のポテトサラダに農園サラダがアテ。
大人のポテトサラダは、チーズでコクを出し、塩昆布で旨味を+しています。
農園サラダには、クレソン、春菊、サニーレタス、小蕪、ルッコラ、サニーレタス、赤高菜、紫人参、ズッキーニ、ラディッシュ、ベビーレタス等々多彩な野菜を使ったサラダ。
4人で分けたので、自分のところには何が入っていたのでしょう?(笑)

刺身の盛り合わせは、ボタン海老、柳タコ、赤いか、ひらめ、かつお、鰹のはらかわのところ、南まぐろ、雲丹、のどぐろ、鰆、かますの棒鮨と11種も乗ってました。
のどくろ、鰆、かますはバーナーで炙ってくれる演出付。
のどぐろがトロトロに脂乗り、南まぐろはしっとり、鰹のはらかわはちょっと炙ってあって旨味がしっかりしてます。

さらに鰹のカツレツ、鮪のほほ肉のステーキで、不動吊るし絞り純米無濾過生原酒、会津中将純米吟醸、秀鳳純米吟醸夏吟醸、三光正宗蛇形、巌純米吟醸をいただきました。
〆には蛤入りの稲庭うどん。
これがまた出汁がよく出ていて、飲んだ後の〆にピッタリでした。

日本酒と魚の充実度はこれまで同様。
自分のカードの中にきちんと入れておきたい一軒です。


【再訪2013.02】
マイレビュアーさんから、日本酒の美味しいのを飲みにつててって欲しいとのリクエスト。
いくつか候補の店を挙げると、ここがいい!ということで当店へ再訪。
何人かの方に声をおかけしたところ、6人の集まりとなりました。

この店は、100mlのグラスで一杯400円が基本。
スタッフの方が日本酒をよく勉強されているので、何を飲むかは任せて安心。
トリビーをすっ飛ばして、いきなり日本酒のスタートは、両関酒造が立ち上げた限定ブランドの「花邑」の純米酒から。
フルーティーで爽やかな甘味のある旨味たっぷりの酒
これがスタートにくると日本酒ってやっぱり美味いなあと思えてしまいます。

続いて選んでいただいたのは、
結人 純米吟醸無濾過  酸味と甘みのある軽やかな酒

ここから先は、料理が本格的になることから、
武勇、そして七本槍の純米渡船
どちらもちょっと飲み応えのある酒。
特に七本槍はちょっと酸味のある辛口。

さらには、
長珍の純米夢錦ささにごり生 これまたちょいと酸味のお酒
日置桜 純米生原酒 これもちょっと酸味、でも味がふっくらした感じなのは酔っぱらってきてるからでしょうか^^;
亀泉 純米原酒    わりとさっぱり系のすっきりした味 
鏡野 純米無濾過生原酒 ちょっとフルーティで軽やかな酒 これで〆。

料理の方は、5人以上の場合はコースになるということで、今回は3,800円のコース。
前菜的位置づけのサラダの段階で、日本酒が2杯進むボリュームとしっかりドレッシング味。

日本酒もガツンとくるタイプに代わったところで出していただいた刺身盛り合わせには、中トロ、甘エビ、タコ、ダルマイカ、ナガスクジラ、サゴチ、ホタテ、白子ポン酢が乗ってます。
サゴチとホタテは、目の前でバーナーで炙ってくれる演出付。
ホタテが甘くなりますね。
ナガスクジラには、甘い高知のたまり醤油、炙った2つは塩(絞ったのはカボスかスダチかどっちか覚えてませんが^^;)、そのほかは生醤油でいただきます。
鯨が臭味もなく、トロリとして旨いです。

以前は前菜に出ていた蛤の吸い物が続いて登場。
これから貝は美味いですね。

酒肴三種は、焼いた空豆、筋子と大根おろし、そしてこの店の名物である大人のポテトサラダ。
ポテサラには、塩昆布とともにチーズが隠し味に入っているので旨味とコクが出ています。

鰹のカツレツはこの店の名物料理。
前回はもうちょっとレアだったんだけど、今回はちょっと火が入り過ぎていたかも。
でもみなさんには大好評で一安心。
我々が酔っぱらっている間に、横に並んでいた土鍋で作ったカニの炊き込みご飯はちょっと柔らかめですが、これを食べるともうお腹いっぱい。
余った分は女性陣がお土産にお持ち帰り(したよね?)。

デザートではバニラアイスに王禄の古酒「琥珀のしずく」をかけていただきます。

それにしても今回もまたよく飲みましたな。
酒が変わるたびにグラスも替えてくれるので、スタッフの方も大忙し。
3,800円のコースに、8杯飲んだ人は8×400円=3,200円だから合計7,000円。
明朗会計で、今回もまたいろんな日本酒を楽しませていただきました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございます。


【最初のレビュー2012.04】
ある日、マイレビュアーさんから次週にどっかで飲みませんかとメール。
そんなら、最近発見したところにみんなで行っちゃいましょうということで、この日集まったのは6人。

この店は、今年に入って店の名前を変えたのだそうです。
ご主人の名字からとった字に、「日本酒の店なので米の稲穂の穂の字をつけてみました」とのこと。
「いろんな日本酒を楽しんでいただきたいと思っているんです」とご主人が語る店は、常時30~50種類の日本酒が冷蔵庫に保管されています。
特注の陶器のグラスは、「100cc入るように作ってもらいました」というもの。
そのグラス注がれた日本酒は、大吟醸とかでない限りは、基本は一杯400円です。

いきなり日本酒の人、とりあえずはビールの人に分かれてまずは乾杯。
日本酒は、バランスのいい龍神(群馬県)からスタート。
この日は、スタッフのお勧めを順番にいただくことになり、続けて次のものをいただきました。
亀泉 純米吟醸原酒(高知県)
結人 純米吟醸(群馬県)
磐城壽(福島県)
一博 純米生酒(滋賀県)
屋守 純米無調整生(東京都)
群馬泉 山廃酛純米(群馬県)
香取 純米自然酒(千葉県)
最後の2種類は燗酒、なかなかどっしりした飲み応えです。

料理は、まずお通し(600円)が2品出されます。
この日は、蛤の吸い物とししとうの煮びたし。
さらに、この店の名物の大人のポテトサラダ(700円)
若干塊を残したクリーミーなポテサラには、チーズが隠し味に入ってコクを出しています。
そしてこのポテサラの味の決め手は刻んで混ぜ込まれた塩昆布。
これが味を引き締めるとともに旨味を加えて、しっかり大人の味に仕上げていて、みなさんには好評でした。

そして、やはりこの店の名物でもある鮪のほほ肉のステーキ。
生姜醤油に漬け込んだと思われる鮪で、焼き方はレア。
しっかりした歯応えでありながら、そこは鮪。
トロリと舌の上で身がほとびれていくところを日本酒で流し込むのはとっても贅沢な気分です。

刺身の盛り合わせは、5点盛りを6人用にアレンジしてもらいました。
鰹、石鰈、本鮪、スミイカ、シマエビ、〆サバの6点乗ってます。
醤油は、関東の醤油と愛媛県の醤油の2種類を出していただきました。

さらには、大粒で旨味のしっかりしたカキフライ、レアに揚げられたカツオカツレツ、シャクシャクの歯応えの焼筍、鴨焼きをみなさんでシェア。
魚は、ご主人が築地まで自ら自転車で仕入れに行くというだけあって、なかなか質が高いです。

今回頼んだ中で渋い肴は、酒のアテの5点盛りセット。
豆腐の味噌漬け、鮭とば、鰯のへしこ、牡蠣の塩辛、イカのガーリック漬け、ふぐの卵巣、からすみ、アンチョビめんたいといったところが、二皿に分かれて登場。
日本酒の進行を加速させてくれました。

この日は8種類の日本酒を飲んで、一人7,000円弱。
肴も充実しているので、つい飲み過ぎペースとなってしまいました。

この店は、時々蔵元を招いて酒を楽しむ会も開催しているとか。
ご主人の日本酒に対する愛情がよく分かる店です。


ここからは、初回訪問時のこと。

この日いただいた酒は、次のもの。
結人(群馬県) 汲み出しなので、酸味と甘味があって、なかなか元気のいいやんちゃな味
龍神(群馬県) 料理の味を邪魔しないバランスのいいすっきりした味
巌(群馬県)  これまた食中酒にいいバランスのいい味
屋守(東京都) ちょっと癖を持つ自己主張のある酒
一博(滋賀県)  華やかさのあるフルーティーな一杯
不老泉(滋賀県) これは最後にふさわしい華やかなラストの名曲のファンファーレのような味
この日はお任せで選んでもらったのですが、なかなか酒飲みの気持ちの分かるセレクション。
好みを言えばそれにも応えてくれるそうです。

こうした酒に合わせたアテは、次のもの。
まずは、お通し(600円)が2種類出されました。
今日は蛤の吸い物とかきのきだけと水菜のおひたしです。
寒い日にこういう椀物を最初にもらえるのはありがたいですね。
ちょっと味付けが濃い味でしたが、蛤はプリプリでした。

この店の自慢は魚。
毎日築地まで仕入れに行くというご主人が、「魚は絶対損はさせませんよ」と勧めてくれたのは刺身の盛り合わせ。
3点盛り(1,200円)でいただくことにしました。
しかしなんと、鯛、鰹、シマエビ、ホタルイカ、それに「今日は鯛の肝のいいものがあるのでサービスです」と事実上の5点盛りでいただいてしまいました。
鰹は厚切り、まだ3月の鰹なので脂は少なめのあっさりしたタイプ。
皮目を軽く炙った鯛の身がコリコリして美味いです。
鯛の肝もトロリ、あん肝よりはあっさりしてますね。
これなら損した気分にはなりません。

もう一品お願いしたのは、これもお勧めという鮪のほほ肉のステーキ(1,000円)。
レアに焼かれて旨し。

最後にもう一つお勧めは?と聞いて出してくれたのは大人のポテトサラダ(550円)。
これはあまりに美味かったので、前述のように再訪時には最初にオーダーしました。

入口を入ってカウンター席を通り過ぎると、中は20人程度が入れるテーブル席。
蔵元の法被も店内にいくつか飾られています。
7時過ぎには、そのテーブル席も満席になる盛況ぶり。
大塚ってやっぱり安くて美味い名店がまだまだ隠れてますね。

  • 鰹のカツレツ

  • 刺身盛り合わせ(雲丹入り)

  • のどぐろと鰆とかますはバーナーで炙ってくれます

  • 農園サラダ

  • 鮪のほほ肉のステーキ

  • 雲丹は海苔に乗せていただきます

  • 雲丹を乗せる海苔

  • お通しの焼き鯖の椀物に山東菜のおひたし

  • 大人のポテトサラダ

  • はまぐり入り稲庭うどん

  • 稲庭うどん

  • 龍神純米吟醸、花陽谷、結人

  • 不動吊るし絞り純米無濾過生原酒と長珍

  • 会津中将純米吟醸

  • 秀鳳純米吟醸夏吟醸

  • 巌純米吟醸

  • 三光正宗蛇形

  • 三光正宗蛇形はお燗にします

  • 風の森純米吟醸

  • 刺身5点盛り

  • 鮪のほほ肉のステーキ

  • 大人のポテトサラダ

  • カツオのカツレツ

  • 酒肴5種盛り合わせ

  • カキフライ

  • 鴨焼き

  • 筍焼き

  • ハマグリの吸い物

  • ししとう煮びたし

  • かきのきだけと水菜のおひたし

  • 刺身3点盛り

  • 龍神

  • 亀泉

  • 結人

  • 磐城壽

  • 一博

  • 屋守

  • 群馬泉燗

  • 香取燗

  • 不老泉

  • 201302前菜の野菜サラダ

  • 201302刺身盛り合わせ

  • 201302ホタテとさごしはバーナーで炙ります

  • 201302蛤のお吸い物

  • 201302そら豆と筋子と大人のポテサラ

  • 201302鰹のカツレツ

  • 201302カニの炊き込みご飯

  • 201302十七年古酒をかけたバニラアイス

  • 201302王禄の十七年古酒をかけます

  • 201302純米酒花邑

  • 201302結人純米吟醸

  • 201302武勇

  • 201302七本槍純米渡船

  • 201302長珍純米夢錦ささにごり生

  • 201302日置桜純米生原酒

  • 201302亀泉純米原酒

  • 2013鏡野純米無濾過生原酒

2016/05/05 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ