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昼の点数:3.5
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 3.7
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|サービス 3.5
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|雰囲気 3.5
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|CP 3.1
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味3.7
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| サービス3.5
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| 雰囲気3.5
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| CP3.1
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| 酒・ドリンク- ]
木鉢会会員の蕎麦屋さんは6代目
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鴨つくねせいろ
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桜おろしそば
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おかめそば
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せいろ
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鴨つくねのつけ汁
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桜おろしにつゆをかけました
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蕎麦湯はナチュラル
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2016/05/05 更新
江戸蕎麦の老舗の店で作る木鉢会という会の会員の一店。
個人的に最も好みの神田まつやさんもこの会の会員。
三代目以上が会員というこの会にあって、今の店主は六代目だそうです。
江戸時代に創業した歴史のある蕎麦屋さんななんですね。
店内は総檜とのことで、壁には日本画も掛けられ、天井高も高いです。
とはいえ、店内も店構えもそんなに堅苦しい雰囲気はありません。
落ち着いた雰囲気と清潔感を保ちながらも、「蕎麦は庶民の食べ物だからね」とでも言いたげな気取りのない店内。
カウンター席はなく、4人掛け、2人掛けのテーブル席が並んでいます。
お一人さまは2人掛けの席に着席。
桜えびの天ぷらのかけそばと迷った結果、この店の名物でもあるらしい鴨つくねのせいろを大盛り(1,520円)でいただくことにしました。
座った席の横には漫画の本が置いてありました。
どうもこの店のことが掲載された漫画のようです。
待っている間に眺めていると、この店の鴨南蛮を食べた力士が勝ち星を重ねていくという話。
この店の鴨南蛮はそれくらい有名だということなのでしょう。
さてさて、7・8分で店主が自ら作りたての鴨つくねせいろを持ってきてくれました。
店主さんも全然気取ったところのない人柄のよさそうな方ですね。
写真撮影も気持ちよくOKをいただき、素早く写して早速蕎麦を手繰ります。
蕎麦な機械打ちかなぁと食べたときに思いましたが、よく蕎麦について教えていただいているマイレビュアーさんも機械打ちと書かれているので、間違えなく機械打ちでしょう。
でも風味はきちんとあるし、コシもちゃんとあります。
北海道産の蕎麦粉を使用しているとのことで、旨味のある蕎麦を出していますね。
鴨つくねも丁寧にたたかれた団子です。
素直に美味しいつくね。
そばつゆと一体になって、つゆに鴨の旨味を加えてくれます。
そのつゆを吸い込んだねぎもまた美味いこと。
鴨が葱背負ってとはこのことです。
全体に安定感のある蕎麦の味。
蕎麦湯がナチュラルであることも好感が持てます。
2度目は桜えびの天ぷらが入った、ぶっかけタイプの桜おろし(1,400円)。
この店の天ぷらは、グレープシードオイルという油で揚げてあるそうで、サクッととしてさっぱりした揚げあがりの天ぷらです。
桜えびも風味もしっかりする天ぷらでした。
辛味大根もしっかりその存在を示してます。
この日の蕎麦も風味とコシはしっかりしていました。
3度目はおかめそば(980円)。
蕎麦に安定感があるのは前回同様。
濃いめの温かいつゆが出汁の旨味たっぷりで美味いです。
湯葉をかんざしに見立ててあるようですが、ちょっとデフォルメされた配置の具は、海苔、筍、かまぼこ、椎茸、お麩、三つ葉、玉子焼きとおかめ八目の仕立て。
筍はしゃっくとして、椎茸にはつゆ以上の旨味が染み込んでおり、玉子焼きはほのかな甘み。
老舗の仕事を感じるおかめそばでした。
平日の昼間でもビールや蕎麦焼酎を飲まれている方もいらっしゃいますね。
確かに、ここの店はゆったり飲めそうです。
肴も充実しているようですから、夜一度は行ってみたいところです。