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昼の点数:4.4
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大きな欅の木の下で
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2023/12/13 更新
法師温泉連泊の間の日に、南魚沼まで行きました。
八海山がくっきり綺麗に見えるお寺をお参りしたあと、こちらでお昼をいただきました。
樹齢1500年を越えるそれは見事な、今は葉っぱはすべて落ちていますが、夏にはどれほどさやさやと心地好いか想像つく程の欅の木の横に建つ150年を越える茅葺き屋根のお宅です。
ちょうど冬の雪から、だんだんと手入れから大変になる屋根を守る為にシートを被せたばかりとの事で、立派な屋根は見られませんでしたが。
入ると、囲炉裏があり、戸板も床も手入れが行き届き、何もかもスッと心に馴染む感じです。
いただいたお料理もどれもが手間を惜しまず丁寧に作られていて、主の心遣いが感じられます。
菊の花のお浸しはしゃきっと。大根おろしと黄菊、ホタテとなめこの山かけ。
キノコのお吸い物は出汁の香りが高く広がります。
二の膳では、ごま豆腐に柿の白和え、蓮根まんじゅう、赤ずいきの酢漬けにごまだれ、
山独活のきんぴら、自然薯ののり巻きに揚げたてがんもどき、さらに焼きたて岩魚
ご飯はご自分の田んぼでとれたお米でムカゴご飯、ホタテ出汁の利いたのっぺい汁
普段手抜きご飯を作っていると、こういう手間をかけたお料理が身に染みます。
胡麻は何とも滑らかだし、だいたい自然薯を海苔で巻こうなんて考えないし、塩漬けの山独活はこんなに採れたてとも思える程の歯ごたえの塩抜きが出来るんだとか。
手作りがんもどきも美味しいし、頭を下にして焼いた岩魚は下がってきた油気で頭の骨が唐揚げ状態になるのだと言われ、なるほど、と完食。
どれも穏やかな味付けで、抹茶を使ったデザートをいただく頃にはすっかり浄化された気分です。
この瞬間は日頃の手抜きを猛烈に反省しました。
出きることなら季節を変えて訪れたい場所です。