レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
4回
2019/01訪問 2019/02/27
1月の京都行きを決めたのは こちらの貸切の会にお誘いを頂いたから。。
夫が京都を訪れた際、リピしたい!!と願っているお店が幾つかあるのですが
その中でも自力では予約が叶わない3店のうちの1つがこちら大渡さんです。
「え?!行きたい!! 絶対に行きたい!!」と申しておりましたが
毎年結婚記念日を京都で過ごしている為こちらのお誘いを受けると
中5日で再び訪れる事になる・・という事で今回は涙をのんでもらって私1人で伺うことに。
「え?!お前だけずるい~!」と言われましたが、ごめんなさい1人で京都へ。。。^^;
今回頂いたお料理は以下の通りですが、全くメモを取る習慣がなく。。
先にレビューをアップされたふひとさまのレビューから引用させて頂きました。
先付
酢大根・金柑の皮の甘露煮巻き・丹羽黒大豆・真鯛の昆布〆と大徳寺納豆・煮車海老・うるい・
数の子・酢蓮根・くわいを下御霊神社の井戸水と橙と醤油で作ったジュレをかけたもの。
椀物
お正月らしく頭芋のお雑煮(白味噌)、牛蒡入り
ちょっとはなびら餅を模したようなお餅はとっても柔らか^^
錦糸卵の蒸し寿司
冬の京都でよく目にする蒸し寿司 温かくホッとします。
虎河豚てっさ白子ソース
まったりとした白子のソースの下に 厚めのてっさやてっぴが隠れていて
食感も楽しくたっぷり楽しめました。
松葉蟹真丈のお椀、真昆布と鮪節のお出汁
大渡さんの真丈はホントにふわふわで柔らか。
たっぷりの蟹の身と中心には蟹味噌が隠れていて極上の味わいです。
真昆布と鮪節のお出汁はしっかりとした味わいで大好きです。
真名鰹の西京焼、青味大根の浅漬け
大好きな西京焼きでテンションがアップ。
添えられた大根の浅漬けが良いアクセントになっていました。
聖護院大根と穴子の焚き合わせ
優しいお味の炊き合わせ。穴子がふんわり柔らか~です。
松葉蟹の蕪霙仕立て
この終盤にきて 大きな松葉蟹が登場~!
目の前であっという間に捌かれ、土鍋でさっと足を湯にくぐらせ配されました。
食べごたえ満点^^
にえばな&ご飯のお供(じゃこ山椒・へしこ・香物)
私は山椒は苦手なのですが、大渡さんのじゃこ山椒は程よい香りで美味しく頂けます^^
へしこは大好き♡ にえばなと一緒に頂くと最高です!
松葉蟹の餡掛け雑炊
2杯目のご飯は 先程蟹の足をくぐらせた土鍋を使って蟹雑炊に仕立てられました。
玉子でとじた後、最後に加えられたタレは何と♡型!
私はお写真を撮り損ねましたが、お鍋の後ろで大渡さんが♡マークを出してしました(笑)
蕨餅
弾力があるわらび餅は定番の美味しさ
抹茶と菓子(塩昆布のメレンゲ)
抹茶と一緒に頂いたメレンゲはなんと塩昆布を忍ばせていらっしゃいました。
これがまた美味しい~♫
お支払いは上記のお料理とウーロン茶を数杯頂いて25000円でした。
今回、この会を主催頂いたとうさんご夫妻以外、ほぼ初めてお会いする方ばかりで
夫もおりませんでしたので、ちょっとドキドキしていましたが皆さんとても良い方ばかりで
和やかな笑いの絶えない楽しい会となりました。
いつもながら、大渡さんのお客様に楽しんで頂きたいという細やかなお心遣い さすがです!
美味しく楽しい時間が過ぎるのはあっという間。。
お誘い下さったとうさんご夫妻、ご一緒頂きました皆様ありがとうございました。
また次回ご一緒頂く際もよろしくお願い致します。
次回は是非 夫も一緒に伺えたらと思いながらお店を後にしました。
予約の難易度 ☆☆☆☆☆ とても困難です。常連さんに連れて行って頂くしかないかなぁ。。
再訪度 ★★★★★
ご馳走さまでした~!
京都2日目の夜は大渡さんへ。
とても予約困難なお店ですが、2月の貸切の会の際ご無理を聞いて頂いて夫と2人で伺いました。
今回は初めて2順目に伺ったのですが、1順目のお客さまの様子でお電話を頂戴し伺うというスタイル。
私たちは20時~のスタートとなりましたが、その日の様子でもう少し遅い場合もあるそうです。
この日の店内も満席。
今まで2度伺ったのは12月と2月で冬の食材を使った見事なお料理を頂きましたが
今回は5月。季節に合わせた筍やお節句にかけた鯉を使ったお椀など春~初夏に向かう季節を楽しむ
お料理を頂くことが出来ました♬
とうさんご夫妻とご一緒だったり、貸切の会の時の様子とは違いますが
夫の為にお料理に合わせて3種類の日本酒を飲んで頂きたいと思って。。とおっしゃって下さった
大渡さんの細かなお心遣いに触れ、今回も大満足でお店を後にしました。
ランチでちょっと機嫌を損ねていた夫は、ご飯を何度もお代わりし〆に大好きな卵かけご飯を頂いて笑顔(笑)
同席された他のお客さまは次回の予約をされてお店を後にされていて
我が家もお願いしたかったのだけど、GW以外は夫の仕事の関係でなかなか京都行きの日程が決まらず
そのままお店を後にしたのが心残りですが、また機会を見つけて早目にご連絡したいと思います。
今回も美味しく頂きました♡
ご馳走さまでした~♬
昨年の夏の終わりの頃「来年の結婚記念日の京都旅行は大渡さんでお食事がしたいね」と夫と話をし
電話をしてみましたがその時点では常連さま以外の予約はまだ取っていらっしゃらなかったよう。
いつ頃連絡をしたらよいのか迷って、とうさんさまに相談。
するとすぐに連絡をして下さり、この日の貸切の会が決まりました♬
とうさんさま いつもありがとうございます~。
約束の時間の少し前にお店に着きましたが、既にみなさんカウンターにスタンバイされていました^^
この日初めてお会いしたのはmafuさんご夫妻。夫はMハルさんとも初めてでしたが
初めからとても和やかな雰囲気で乾杯をし、お食事がスタートしました。
1品目 海鼠子の茶碗蒸し
茶わん蒸しの上に餡の層があり、ふんわり柚子の香りがしました。
ちょこんとのった海鼠子は塩気のアクセントになっています。
ほっこり 温かな嬉しい1品。
2品目 赤貝のてっぱい
2枚目のお写真の大きな赤貝(大分産)をその場で捌いて
ねぎや酢味噌を混わせて仕上げられました。
中には数の子も隠れていて、上には細切りのアーモンドがON。
色々な食感やお味が絶妙に絡み合って美味しいです~。
和食なので単純に胡麻やピーナッツは思い浮かびますが
アーモンドがプラスされるのはちょっと意外で楽しいですね♬
3品目 鯖寿し
1人分づつ作って手渡ししていきます。
海苔を炭火でさっと炙り、山葵をたっぷりと添えて鯖寿しを包み込みます。
鯖のお酢は控えめ。でも臭みなどは一切なく、鯖の旨味がギュっと凝縮されています。
男性にはそのまま、女性には半瓶にカットして頂きやすく。
そんなところにも細かく気配りされる大渡さん 素敵です♬
4品目 蟹しんじょうの御椀
蟹しんじょうとその上には蟹身・うぐいす菜・人参と大根を紅白の梅に見立てたもの。
しっかりとしたお出汁にほんのり柚子が香ります。
蟹しんじょうは「いわゆる蟹カマです」なんて冗談をおっしゃっていましたが
ふんわりととっても柔らか~で蟹のお味がダイレクトに伝わってきます。
こんなに美味しいなと思うしんじょうは初めてかも。
うぐいす菜と紅白の梅で2月という季節が表現されていてとても素敵!
早春を感じますね~。
5品目 河豚の造り 白子ソースとポン酢がけ
河豚というと薄造りが思い浮かびますが、ぶつ切りで出てきました~@@
3~4日寝かせていらっしゃるのだそう。
身はムチムチとして、弾力が強いですね~。
手前には皮の部分。コラーゲンを感じるプルプルっとした食感。
一味油と合わせていらっしゃるので、ピリッと辛みを感じます。
白子ソースは、コクをプラスされているので夫はどんどんお酒がすすみます。
6品目 まな鰹の焼物 祝大根
真魚鰹は、お砂糖とお醤油に軽く漬けた後 お味噌を塗って焼き上げた物。
お味はしっかり目。香ばしさも加わって美味しいです♬
7品目 雲子揚げ 九条ねぎのあんかけ
12月の京都行きの際体調を崩し、その際何故か雲子にちょっと苦手意識を持ってしまいました。
そんなこんなでちょっと恐々頂いたのですが
大渡さんの雲子は一度揚げていてしっかりめの衣がとても香ばしくとても美味しく頂けました♡
8品目 蟹しゃぶのみぞれがけ
ここで見事な松葉蟹が登場~! しかも生きているじゃありませんか!!!
ちょうどお酒がなくなり、あと1品でお食事と聞いた夫はお弟子さんに半合お願いしていましたが
その蟹が出るのならばと大慌てで「ちょっと待って!!やっぱり1合頂戴」と(笑)
大渡さんが慣れた手つきでその場で捌き、足をしゃぶしゃぶにされ
その上にみぞれをのせて供されました。
う~ん 大満足!
9品目 ご飯
おくどさんで炊いたご飯は艶やかで甘みもあり、おいひい~。
添えられた おじゃこ・漬物・へしこが良く合ってご飯が進む進む~(笑)
へしこ、京都のお料理屋さんで知りましたが、ご飯にもお酒にもピッタリですね。
このご飯に 大渡流蟹雑炊が続きます。
蟹をしゃぶしゃぶした鍋に玉子を溶いてご飯の上にON。
その上に海苔とネギを加えて完成です^^
10品目 わらび餅とお薄
ぷるっぷるのわらび餅にたっぷりとまぶされたきな粉とお薄を頂いてフィニッシュです。
あっという間の2時間半。
今回も美味しくて楽しくて最高の時間を過ごすことが出来ました。
なかなか予約が難しいと思ったので、その場で京都行きの日程をお伝えし
ちょっとご無理を言いまして・・次回の予約をお願いすることが出来ました♬
みつごとうさん、ご一緒頂きました皆さんありがとうございました~!
またお会いできる日を楽しみにしております。
今後とも宜しくお願い致します。
京都には伺いたくても予約の取れないお店がいくつかあります。
我が家の場合、そのなかでも特に行きたいなぁ~と思っているお店が3軒。
今回は夏の京都旅行の際 なる屋さんでご一緒頂いたマイレビさまにお誘い頂き
その中の1店の大渡さんに伺うことが出来ました~♪
ワクワク・ドキドキしながらお店に到着~。
17時から3時間 極上の時間がスタートしました。
お料理に関してはお写真の方にコメントもさせて頂いているのでそちらを参考にして頂きたいのですが
何を頂いても 美味しい~♡
我が家は京都を訪れると夜は必ず和食のお店に伺います。
2泊だと3日間連続、3泊だと4日連続となるのですが、当然旬の食材は限られますし
連日同じようなお料理がかぶってしまうということもあるのですが、今回はあまりそれを感じませんでした。
だから和食が続いても全く飽きることがありませんでした。
お料理が美味しいことは勿論、大渡さんのお人柄の良さが会話にも現れて ホントに楽しい!!!
それはお弟子さんとの関係にも現われていて それがひしひしとこちらに伝わってきて、ホントに微笑ましい~♪
居心地の良さでも 今まで訪れたお店の中でも飛び抜けているように思いました。
いや~楽しかったぁ。
またすぐにでも伺いたい 心からそう思える大渡さん。
今後ともよろしくお願い致します。
ごちそうさまでした。
すご~~~く美味しく楽しい最高の時間でした。
2位
2回
2018/10訪問 2018/11/03
私が食べログのレビューを始めた頃、それを知った夫はとても嫌がりました。
店内で写真を撮るなんてとても無粋な行為だし
素人が好き勝手にお店を評価するなんてお店に対してとても失礼だと。
そして 私がレビュアーさまと会うこともあまり良い顔はしませんでしたし
まして自分がその場に居合わせる事なんて とても考えられない事だったと思います。
そんな夫の考え方に変化が起きたのが こちらなる屋さんでの出会いでした。
当時のエピソードは前回のレビューで書かせて頂いたので省略させて頂きますが
夫が初めてマイレビさまとお会いしたのがこちらでした。
とても楽しく、その場で次の約束を交わし再びお食事をご一緒させて頂き
その後 京都で行われる貸切のオフ会へも参加させて頂くようになり
いつの間にか全く何の違和感なく、あたかもレビュアーの1人であるかのように
夫もご一緒させて頂く事が当たり前のことになりました~(笑)
このようなきっかけを作って下さった
とうさんさまご夫妻、当日ドキドキしながらお付き合い下さった上嶋さんには感謝!感謝です。
あれから3年。。
今回は9名での貸切の会でようやく再訪させて頂きました^^
店主の上嶋さんは夫の勤務先までしっかりと覚えて下さっていてビックリ~。
お食事が進むにつれ 後輩の料理人の方への心配りのエピソードなどを伺って
なるほど・・とても優しく心配りの細かな料理人さんだからこそ。。と納得でした。
まずはそれぞれドリンク(夫は生ビール、私は冷茶)をお願いし 乾杯~!
さぁ 秋らしい食材をふんだんに取り入れたお料理のスタートです♬
1品目 アツアツの餡の中に蟹の身がたっぷり~♬
中にはムカゴと聖護院蕪が隠れていて、とんぶりと菊がトッピングされていました。
2品目 焼き栗と銀杏を甘い餡で絡めています。 ほっくりとして秋を感じるお料理。
3品目 穴子に大根おろしが添えられていました。
素揚げした宇宙芋をのせて。
宇宙芋、初めて頂きましたがムカゴを特別な栽培法で大きくしたものだそうです。
実際に見せて頂きましたが、結構大きくてビックリ~。
4品目 お造りはボタン海老と甘海老。
海老の頭の素揚げが添えれていましたが、これがパリパリとして良い塩加減^^
ボタン海老と甘海老 一緒に頂くと 食感や甘さの違いがよく分かります。
「日本酒の方が合うんじゃない?」と夫の方を見ると、もう切り替えて頂いていました(笑)
5品目 土瓶蒸し(天然の舞茸・クエ・壬生菜)
天然の舞茸はとても香りが豊かで、決して松茸に負けないんだなぁ~と。
クエの身はクセがなく、このお出汁によく合っていました。
6品目 八寸 小さな蓋つきの陶器のお箱に入って出てきました。
かますのお寿司・生麩・グジの鱗焼き・ミカン
京人参の下には鮟鱇の肝を混ぜた味噌が隠れていましたがこれがまた日本酒が進むよう。
7品目 もろこと海老芋
もろこは塩加減がよく、香ばしく焼き上げられています。
一度お出汁で炊いた海老芋はあられをまとって揚げられていますが、この塩加減も絶妙♬
8品目 福井のがんもと青菜
たっぷりのお出汁を含んだがんもは肉厚で食感がしっかりとしていました。
9品目 雲子と茸の炊き合わせ
何度か茸のお名前を教えて頂いたのに・・スミマセン忘れてしまいました(汗)
甘辛の濃い目のタレは 白いご飯にそのまま掛けて頂いたら美味しそうだなと思いました
10品目 お食事(椎茸と釜揚げしらすの炊き込みご飯・香の物・赤出汁)
もうお腹ははち切れそうでしたのでご飯は少な目でお願いしました。
夫はしっかり、大好きなおこげをお代わりしていました。
11品目 水物 プリン・柿・瀬戸内ジャイアントマスカット・すりおろした梨
12品目 お抹茶 安納芋の餡の最中
最中の皮は自家製ではありませんとおっしゃっていました。
供される直前まで炙ってパリッと香ばしくしていらっしゃいました。
予約の取りやすさ - とうさんさまが予約をして下さいました。
再訪度 ★★★★★
今回はご主人様とお弟子さんの2人で対応下さいましたが
とてもにこやかで和やかな雰囲気のお店です。
また季節を変え 伺いたい素敵なお店です。
ご一緒頂きました皆さま 楽しい時間をありがとうございました^^
またご一緒頂ける機会を楽しみにしております。
ご馳走さまでした~!
7月の終わりの訪問です。
私たちにとって特別な存在のお店となりました~♪
こちらを知ったきっかけは雑誌の記事だったと思うのですが、
一保堂の女将がお嬢さまと一緒に 行きつけのお気に入りのお店として紹介されていた事でした。
ご主人の経歴に関しては 他のレビュアーさまが詳しく書かれていますので私は略させて頂きますが
是非一度どんなお料理を出されるのか伺ってみたいと思っておりました。
今回の京都行きの目的は八朔の写真撮影だったのですが、実はもう1つ大きなミッションがありました。
それは、もしかしたらマイレビさまご夫妻とどこかのお店で・・という事。
私自身は今まで3名のマイレビさまとお会いして楽しくお食事をご一緒させて頂いておりますが
夫は食べログとは全く関わり合いがありません。
私が時折口にするレビュアーさまのお名前は頭に入っているようですが レビューを見ることは皆無。
呑むことが大好きでお酒が入るとカウンターでご一緒した方とお話をさせて頂くのは大好きですが
天邪鬼な所があるので事前にお会いするというと「俺は行かないけど お前は行ってくれば」
と口にするのではと思い、お声を掛けて下さったレビュアーさまにそのままお伝えすると
「では 京都で予約をしたお店と日時を教えて下さい。もし同じお店の予約が出来たら
どこかのお店に行きますので運良くお話が出来たらラッキーということで」とお話しを頂きました。
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錦市場からすぐのこちらのお店 予約時間どおりお店に到着。
カウンター7席のみの店内に 先客は女性お2人とご夫婦のお二組。
私たちはご主人のすぐ前のお席に案内されました。
先客さま同士は既に打ち解けあっていらして 楽しく会話が弾んでいらっしゃいます。
夫が食事の前にお手洗いに立つと、店主さまが気を遣って私に色々と話しかけて下さいました。
しばらくして夫が席に戻り ビールとお茶で乾杯。
まずは冷たい先付でコースが始まります。
先付は綺麗な蓮の葉と花びらで隠れていました。 お口の中がさっぱりとして美味しい1品です。
このお料理を頂いていると 男性お一人のお客様がいらっしゃって この日は満席となりました。
続いて出てきたお料理はささげの胡麻和えと鱧の骨
椀物は冬瓜と香ばく仕上げられた穴子
鰹の握りと岩牡蠣、車海老
琵琶湖産焼き鮎
炭火焼京都牛の万願寺の唐揚げ野菜ソース
青ずいき、トマトのジュレと白ずいき
鰻と冬瓜の炊き合わせ
香の物、炊き込み御飯と赤出汁
果物
自家製餡子とわらび餅
と続きました。
どのお料理もとても丁寧に調理され、カウンター内で孤軍奮闘する店主さまの姿を拝見するのは
とても楽しくお味も申し分ありません♪ どのお皿も美味しいね~と笑顔になります。
特に香ばしく焼き上げられた焼き鮎はたまりませんね~! 蓼酢でなく胡瓜酢も美味しかったぁ♡
ちょうど3品目を頂いていた頃でしょうか?
先客さま4人の会話が耳に入ってきて「あれ?もしかしたらお隣のご夫婦がマイレビさまなのでは?」
という気がして ふとお隣に目線を移すとニッコリ微笑まれた奥さまと目が合いました。
「あの~ もしかしたらみつごとうさんご夫妻ですか・・?」とお声をお掛けすると「そうです~♪」と。
え?何??と驚いた顔をしている夫に状況を説明。
「えっ??そ~なの?!」とかなりビックリしていましたが、すぐに「はじめまして」とご挨拶させて頂き
その後は店主さまご夫妻や他のお客さまとも話が弾み、とても盛り上がり楽しい時間となりました~♡
色々なお話をさせて頂く中で、今まで何度も予約を試みるも予約が出来なかった京都のお店の話も出て
そのうちの1軒はマイレビさまが常連のお店で「多分予約出来ると思うのでご一緒しませんか?」と誘って頂き
次回の京都行きの際の再会もお約束が出来ました♪
今からその日の事を思うと嬉しくて楽しみでワクワクします^^
さて。。こちらなる屋さんはカウンター席7つのみ。
しかも夜の営業だけなので 私個人的には貸切以外であれば大人だけの空間にしておいて頂きたい・・
そんな雰囲気のお店でした。
間違いなくこちらも予約困難なお店になると思います。
予約が出来るうちに また伺わなくては。。。
ごちそうさまでした!
美味しくて楽しい時間と素敵な出会いに感謝を込めて 1000件目のレビューとさせて頂きます。
3位
1回
2015/01訪問 2015/02/12
こちらのお店を知ったのは マイレビュアーのクワトロさまのレビューから。
先日惜しまれながら閉店した桜田さんで修業をされたご主人様のお料理を是非頂いてみたいと伺いました。
お店は光安さんが移転前にされていた場所です。
「1日昼・夜一組のみだから他のお客様はいないと思うよ」と事前に夫に話をしましたが
「え~それはないだろう」と半信半疑の様子でした。
予約のお時間通りにお店に到着。
「お待ちしていました」と可愛らしい女将さんが出迎えて下さいました^^
奥のお部屋に通して頂き まずは香煎茶で体を温めてご挨拶のお酒は吉乃川を。
お店に着いた時は雪が舞っていて寒かったのですが、お部屋の中がほっこり温かでしたので
夫はまずビールをお願いし、さぁ お料理のスタートです。
1品目はぐじのみぞれ仕立て
香ばしく焼かれたぐじに少しとろみのある餡(大根おろしと柚子入り)を合わせたもの。
体がホカホカ温まるお料理です。
2品目は椀物
添えられたたっぷりの雲丹はとても甘さあり、雲丹からもお味が出ていたから?でしょうか
お出汁も甘味を感じました。ほんのり柚子が香ります。
3品目の向付は3種盛り
夫はとてもニオイに敏感で、少しでも感じてしまうと箸が進まなくなってしまうのですが
こちらは3種類とも美味しくニコニコと頂きました♪
ここで日本酒(冷)に切り替えることに。
お品書きの中に「竹鶴」とウイスキーと同じ銘柄を見つけあれ?と言うと
女将さんが朝ドラで話題のマッサンのご実家(広島)のお酒だと教えて下さったのでそれを頂くことに。
4品目は赤蕪のすり流しの中に雲子が隠れているこちらもアツアツのお料理を。
このお料理も柚子の香りがほんのり。
すり流しの中の雲子が濃厚で美味しい~♪ 夫は「旨んまいね」と上機嫌です。
5品目は自家製の唐墨とたらこを煮たもの、のどくろの焼き物が出てきました。
それぞれたっぷりと盛られていますが、これがどれも好みにピッタリ!
自家製のからすみはねっとり感と程よい塩気、のどくろは炭火の香ばしい香りと塩加減
たらこはほんのり生姜の香りで優しいお味に仕上がっていました。
今回頂いたお料理全て美味しいのですが、中でもこのお皿が一番気に入りました。
「いくらでも呑める!」とお銚子がカラになったとアピールする夫(笑)
どうぞ どうぞ! 今度は京都のお酒だったかな?頂きました。
6品目は鯛の薄造り
今度は自家製のポン酢で頂きますが、さっぱりとしてこれも美味しいですよ~。
7品目は牛蒡(青森産)海老芋と小松菜の炊き合わせ
牛蒡がとても太くてビックリ@@
それぞれ丁寧に下拵えをされ 牛蒡と海老芋はそれぞれ違った下味を付けて
1度揚げていらっしゃると思うのですが 香ばしくって美味しいんです!
かなりお腹はいっぱいなのですが、もっと食べたいって思うくらい(笑)
8品目のお食事は牡蠣の炊き込みご飯
土鍋ごと運んで来て下さって目の前で取り分けて下さいます。
牡蠣の香りがして これも美味しい♡
もうお腹ははちきれそうでお代わりは出来なかったのですが、その分は包んで持たせて下さいました^^
きっと炊き込みご飯のお味がしっかりとしていたので この日はお吸い物が付きましたが
次回はお味噌汁が頂いてみたいなぁ~と思いました。
9品目は水菓子
3種類のフルーツはどれも香り・甘味が十分。
クラッシュしたゼリーがとても綺麗でした。
ここでお食事が終わりかと思い お会計をお願いしたら
「まだお菓子とお抹茶があります」とのこと。
ご主人お手製の生菓子は寒椿。
見た目が可愛らしく、とても上品でさらりとした甘さ。
実は・・私は生菓子が苦手で食べ切れたことがなかったのですが、
初めて「美味しい~」と感じ完食しました!
全てのお料理が終わり ご主人様がご挨拶に出ていらっしゃり お話しをすることが出来ました。
桜田さんで9年修業をされたご主人は またお若いのですが、とても謙虚で優しいイメージの方。
途中女将さんに「ホントに昼・夜一組しか予約を受けないのですか?」と夫が尋ねたのですが
「はい ゆっくり寛いでお料理を召し上がって頂きたいので」と。
伺う前は自分たち1組だけでは緊張するんじゃぁ・・と言っていた夫ですが
帰りのタクシーの中では「ここ 良かったなぁ~。また来たいな」と。
お料理の中で ちょっと気になったのは柚子の香りを用いたものが少し多かったかな。。という点。
でも冬の寒い時期なのでということもあったのかもしれません。
こちらのお店でひとつ心配なのは 人気になって予約が取り難くなってしまうのではということ。
春の日程が決まり次第予約をお願いしようと思います。
ごちそうさまでした!
4位
1回
2015/12訪問 2016/01/09
今回は夕食に伺いました~。
この日のお客は私たちのみ。ゆっくりとお食事を頂きながらお話をさせて頂くことが出来ました。
お店は出町ふたばさんから北へ少し進んだ並びにあります。
ご主人の前田さんは33歳 惜しまれながら閉店した桜田さんで8年半修業をされた後
3年ほど出張料理人などを経て こちらをオープンされたそうです。
とても素敵な設えのカウンター。元々パン屋さんだったそうですが、それは全く感じられませんでした。
何故 この場所で?と伺うと まだお子さんが小さく住居付の店舗は少なくてこちらになったのだとか。
でも結果的にとても良かった!気に入られているとおっしゃっていました。
お店は可愛らしい奥さまとお弟子さんお一人の3人で頑張っていらっしゃいます。
夜のお料理は15000円(別途15%) 月替わりでお料理は変わるそうです。
初めにお写真について伺うと「私以外でしたらどうぞ(笑)」と。(とっても男前ですよ~)
お料理はお写真にコメントをつけていますので そちらを参考にして頂きたいのですが
目で見て楽しみ 口にしてとても美味しいものでしたし、お酒を頂きながら。。が良いと思います。
CP抜群で量もたっぷりとありますので、お腹を空かせて伺うのが良いと思います。
夫が特に気に入ったのは向付。
ポーションが好みにピッタリでどれを頂いても美味しいと。。
八寸は冬の情景を描かれていて とても素敵でしたし
炙り蟹は 目の前で元気に動いている松葉蟹を見事に捌かれる様子は圧巻でした(何故写真を撮らなかった><)
ブリ大根はみぞれにした大根と鰤を炊き合わせたもの。
想像していた甘辛く炊いたそれとは見た目もお味も大きく違いましたが、これがサッパリとしてまた美味しい♡
松葉蟹はお食事の際、味噌と身を合わせたものが出てきましたが
2人分で1匹使用されるのでホントにたっぷり出てきます。
またこちらの特徴の1つになると思いますが、お食事の際山形牛の炙りが香の物の横に添えられます。
凄く美味しいのだけれど お腹がいっぱいで夫も私も食べ切れないかな・・と思っていたら
蟹の身とご飯(綺麗な俵型のおにぎりになっていました)にして、お土産にして下さいました♪
(帰宅後 あっという間に娘のお腹に消えました(笑)
若き才能あふれるご主人は 献立も次々に思い浮かぶそうでこれからがとても楽しみなお店だと感じました。
アルコールのメニューもあり 料金も明記されていらっしゃいます。
日本酒の種類はそれほど多くはないように感じましたが、月桂冠の良いものがありました。
それは修業先の女将さんへの敬意の印なのだとか。。
最後はお名刺を頂き お店の外までご夫婦にお見送りを受けながらタクシーに乗り込みました。
美味しく頂きました!
ごちそうさまでした~。
季節を変えてまた伺いたいと思います。
*現在発売中の家庭画報(京都と金沢のお店それぞれに課題の食材を使ってお料理をと依頼されたそう)に
ご主人のお写真とすっぽん料理が掲載されています。
ちなみに・・大渡さん(食材は九条葱だったかな。。)も掲載されていましたよ^^
*HPに記されていらっしゃいますが こちらは10歳未満のお子さんはNGです。
賛否はあると思いますが、お食事の際こういうお店は雰囲気(特に夜)が
大切だと考えるので私たち夫婦はとても嬉しく思いました。
5位
1回
2015/04訪問 2015/05/08
京都1日目の夜に伺いました。
こちらは マイレビュアーのラトゥールさまが贔屓にされているお店。
いしやんさまやForestSpringWaterさまも訪れて高評価をされていらっしゃるので
是非伺いたいと予約をいれました。
時間通りに訪れて名前を告げると「〇〇さんから伺っていますよ~」と大将。
初めて伺うお店はちょっと緊張するのですが この一言とお店の雰囲気で一気に気持ちが和らぎました。
食べログには一切タッチしていない夫は「レビュアーの繋がりって凄いなぁ」と改めて驚いていました。
先客は女性の3人連れ。
ご常連さんで 近くでスナックをされていらっしゃるよう。
大将とのやり取りが楽しく おもわず私たちも耳を傾けてしまいます。
「適当に見繕ってお出ししましょか?」とおっしゃって下さったのですが
まだお昼の満腹感が残っていたので、お通しの筍の木の芽和えとビールを頂きながら
今回はメニューから食べたいものをお願いすることにしました。
まず夫がお願いしたのは舞鶴のとり貝。
これから美味しい旬を迎える走りのとり貝は夫の大好物。
今年初めて頂きましたが、肉厚で見事です~!
思わず写真を撮る前に パクパクと食べてしまいました(笑)
もう一品 赤貝もお願いしました。 これも文句なく美味しい!
揚げ物は蛍烏賊の天ぷらと桜海老のかき揚げを。
蛍烏賊を天ぷらで頂いたのは初めてですが、サクっと揚がった衣が香ばしく
旨味をギュッと封じ込めています。
お刺身やボイルしたものを頂くよりも 私は好きですね~。
桜海老のかき揚げもサクッとして 桜海老の香りが広がり箸がすすみます。
茹でたアスパラは極太!
グリーンとホワイト2種類をお塩で頂きましたが、これも写真を撮る前に食べてしまいました^^;
写真を撮ることを忘れてしまうくらい 食欲をそそられる香りが良いんですよ~。
私はより甘味が強く感じられたホワイトの方が好み。夫はグリーンの方が好みだと言っていました。
焼き物は笹がれいを。
以前 京都のお店でランチで頂いた事がありますが、こちらの笹かれいは大き目で身がふっくら!
キチンと包丁を入れて下さっているので、綺麗に身が取れて余すことなく頂けました。
煮物は鯛のあらと筍の炊き合わせを。
甘辛のタレのお味が絶妙です。
ちょっとお行儀が悪いけれど 鯛はしゃぶりついてしまうほど。
筍はシャキシャキとした食感です。
本当は美味しいと評判の鯖寿司を頂こうと思っていましたが お腹がいっぱい。
次回の宿題として取っておくことにしました。
途中から来店され、隣に座ったご常連のご夫婦が話しかけて下さり
とても和やかな雰囲気で楽しく過ごすことが出来ました。
「是非紹介したいお店があるから」とこちらを出た後連れて行ってくださいましたが
残念ながらそちらのお店はお休み。
でも駅の近くのスナックにご一緒して、すっかりご馳走になってしまいました(汗)
高級感のある京都の街中のお店とはまた別の雰囲気のある店内で
質の高い美味しい御料理と地元の方の温かさに触れることのできるとても素敵なお店です。
人と人との繋がりに感謝をして
また訪れるその日を楽しみに 伏見の街を後にしました。
ごちそうさまでした。
美味しく楽しいひと時をありがとうございました。
6位
1回
2015/04訪問 2015/05/21
キリ番なので、ちょっと順番は違いますが こちらのレビューを先にさせて頂きます。
京都旅行最終日の夜に伺いました。
こちらのお店は京都でも屈指の人気店「緒方」さんのお向かいになります。
信頼のおけるマイレビュアーさまのレビューを拝見して是非伺いたいと予約を入れました。
この日のカウンターは私達夫婦の他 おひとりさまの女性がお1人と男性がお1人。
ご主人にお聞きしたところ、こちらは「1日3組まで 人数はMAX10名」とされているので
「今日は この3組4名さまのみ」とのことでした。
お料理はお写真を参考にして頂きたいのですが
とても実直に丁寧に作られていらっしゃるのが良く分かりました。
高価な食材に頼らず、ご自分の手間を惜しまず丁寧に作られている そんなお料理が並びます。
出汁はまぐろ節(血合いの部分をを除いたもの)を使っていらっしゃるそうです。
ご夫婦お2人でされていらっしゃるお店なのですが、
二人三脚で奥さまがご主人を立てていらっしゃる 居心地の良い雰囲気です。
ご主人様は生まれも育ちも京都。京都で修業をされた後 金沢へ。
その後 岐阜?だったかな。。そちらで山菜に関して色々学ばれたそうです。
奥さまは金沢のご出身。
色々とお話しを伺いましたが、京都の慣習などまだまだ戸惑うことが多いようですが
とても正直でお話しをしていて 楽しい方ですよ~♪
日本酒にお詳しくていらっしゃるのですが、ご主人様は下戸に近いそうですし
奥さまもあまり強くはないそうです。
男性のお一人さまはとても料理にお詳しいようで、そこまで聞く?と思う質問もされていましたが
ご主人は嫌なお顔一つせず 丁寧に答えていらしゃいました。
この日は帰りの新幹線の時間があったので あまりゆっくりとすることが出来ませんでしたが
次回はゆっくり もっと色々なお話を伺いながら、美味しいお料理を頂きたいと思います。
マイレビさまには またまた素敵なお店をご紹介頂き 感謝です。
ごちそうさまでした~!
また 伺います^^
7位
1回
2016/10訪問 2016/11/03
東京駅から新橋へ移動し、ランチにやって来たのがこちら。
3度目の利用です。ランチはとても人気なので、必ず予約をしてから伺った方が良いと思います。
電話でお席の予約をお願いする際、この10月1日からランチは500円値上げになりましたと案内がありました。
今回もお店を入った奥側のカウンター席。
握って下さった方も同じですがとても親切で柔らかい物腰の方^^
お料理上手のHakoさんが魚の捌き方などをお聞きするととても丁寧に答えて下さいます♪
今回頂いた2500円のランチは以下になります。
・鯛
・墨烏賊
・こはだ
・帆立
・いくら
・きのこの茶碗蒸し
・春子鯛
・赤身
・穴子
・お味噌汁
・細巻きと玉子焼き
・お稲荷さん
・薩摩芋のアイス
こちらのお寿司はひと手間かけて出されるものがほとんどなので、細巻き以外はお醤油を付けずに頂きます。
柑橘系の柚子や檸檬の皮を仕上げにささっとまぶして出されるものが多いのでさっぱりとした味わいです。
握りはもちろん、茶わん蒸しやお味噌汁・お代わり自由のお稲荷さんも美味しいし
デザートの薩摩芋のアイスもとても美味しい♡「自家製ですか?」と伺うと
「それはさすがに・・買って来ました(笑)」と。
でもこれだけ美味しいアイスをみつけていらっしゃるのも凄いなって思いました。
新橋でこのお値段でこのクオリティーを出せるお店はそうそうないと思います。
また伺いたいと思います。
今回もごちそうさまでした~!
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今回はヒルズのイベントに付き合ってくれた娘と一緒に伺いました。
13時を回った少し遅めのランチ「何が食べたい?」と聞くと「美味しいお鮨」というので
お店に電話。あと30分くらいで伺いますと予約をして向かいました。
土曜日は15時までランチをされているので助かりました。
頂いたお鮨はお写真を参考にして頂きたいのですが、
今回もとても美味しく 初めて伺った娘も大満足~^^
ランチはリーズナブルで雰囲気も良いので、今度は友達と行ってみよう♪と気に入っていました。
写真を撮り忘れていますが、今回もお味噌汁と茶わん蒸しはセットになっています。
何故か・・最近デジカメで店内で撮ったお料理のお写真の色が変。。壊れちゃったのかな?
赤味?を帯びているような。。カメラに詳しい方 教えて頂けると嬉しいです。
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こちらはmisspepperさまのレビューを拝見してBMしたお店です。
数週間前にお席の予約をして、仲良しのマイレビさまと待ち合わせをして行ってきました♪
JR新橋駅の銀座口の改札から徒歩数分で到着。
予約の電話の際もとても感じが良かったのですが、接客の雰囲気も柔らかで居心地もとても良いです♪
お昼は握りとちらしのランチ(各2000円)と握りとちらしの特上(各3000円)の4択となります。
とても迷いましたが 私たちは握りのランチでお願いをしました。
お席には小皿とお醤油が用意されていますが、握りには全てお味がついています。
握りはお写真をご覧いただきたいのですが
さより 初めの1貫でハートを鷲掴みされました(笑)
鰹のあぶり とても香ばしいです^^
帆立 ほんのり柚子が香るお塩で
鯵 身が厚く食感も良いです。
赤身の漬け 少し柚子を振って風味をプラスされています。
いくら 塩漬けのねっとりしたいくらではなく、お醤油漬けのさらさらいくら。
白魚 鮮度が良く美味しい^^
玉子焼き お出汁と甘さ両方感じる玉子焼きです。
穴子 ふわっふわです!
巻物2種類 山牛蒡のお漬物と梅・わらび
もしよろしければ・・とおいなりさんが頂けます。しかもお代わり出来るのです!
お揚げの甘辛の味付けがジャスト! これも美味しい~~♪
他に茶わん蒸し・お味噌汁・デザートのアイスクリームが付きます。
こちらのシャリはネタとのバランスが良く美味しいです!
どの握りを頂いても丁寧に仕事が施されていて、思わず2人で顔を見合わせ「美味しいね~~」と笑顔。
何1つハズレがありませんでした。
唯一 個人的に茶わん蒸しはもう少しゆるめのふるふるとした食感が好みではありますが
中からコロコロとした小さな筍が出て来たときには 季節を感じることが出来ちょっと驚きました。
この内容で税込2000円。
信じられないくらい CP抜群です@@
お食事の後、握って頂いた方とお話が出来たのですが、特上(3000円)は
高級なネタを使用するそうですがそれ程バリエーションが変わることはないそう。
でもランチ(2000円)は旬の物を取り入れるので
季節ごと楽しめるという点ではこちらの方が良いかもしれないですねと。。
私たちが伺った際の巻物は 春を感じる山菜を取り入れていらっしゃったりと
その楽しさも十分味わうことが出来ました!
また是非伺いたいと思います。
ごちそうさまでした!
8位
1回
2015/06訪問 2015/06/17
こちらのお店はマイレビュアー海辺の肴さまのレビューを拝見して知りました。
その後 マサえもんさまもレビューをされて高評価!
これは・・と5カ月ぶりのママ友ランチ(5名)で伺って来ました。
鵠沼海岸駅から徒歩10分ほど。
近くにはよく応援で訪れる八部球場がありました。
ランチのコースは4000円(税別)のみ。
メインはみやじ豚・本日のお魚・信玄鶏の3種類から選びます。
前菜1品目は こちらのお店のスペシャリテ。
茅ヶ崎の石井農園で栽培されたトマトのムースです。
とても香りのあるトマトは甘味の中に酸味も感じられるしっかりとしたお味。
真ん中の層のコンソメと良く混ぜて頂くとお味に深みが加わりとても美味しいです!
四季それぞれ お料理は変わりますが、このアミューズは必ず登場する予定だそうです。
前菜2品目は帆立のソテー。
新緑の季節にふさわしく、緑のソースとトッピングが目を惹きます!
帆立の火入れが絶妙~♡ 甘味のあるお豆で作ったソースがよく合いました♪
3品目は人参の冷製ポタージュ
深い甘味のある人参を使用したスープはクリーミーでこっくりとしてこれも美味しい~。
こちらのお料理に使われているお野菜は全て近くで栽培されているもの。
採れたて新鮮なお野菜を使っていらっしゃるので グ~ンとお味に厚みがでるのでしょうね。
4品目のメインは私はお魚を選びました。
かますのポアレは皮目がカリッと焼き上げられていて香ばしい。
こちらのお皿にも いろいろなお野菜が添えられていてお味が楽しめて良いですね。
みやじ豚も少し分けてもらいましたが、 とてもキメが細やかでムチっとした食感のお肉でした。
デザートは苺とアイスクリーム 小さなメレンゲが乗ったお皿が出てきました。
そしてそのお皿に、薔薇の香りのエスプーマを目の前でのせて下さいます^^
とても素敵なデザートにテンションが上がりました~♡
こちらに コーヒーか紅茶がついてコースは終了です。
とても素敵な雰囲気で落ち着いてランチを楽しむことが出来るお店です。
お店のスタッフの方は 温かい対応をして下さるので、リラックスして素敵な時間を過ごすことが出来ます。
どのお料理もとても美味しく大満足のランチ会となりました。
素敵なお店を紹介下さったマイレビさまに感謝です。
ありがとうございました。
ごちそうさまでした~!
9位
1回
2015/04訪問 2015/06/07
今回の京都旅行 最終レビューはこちら菱岩さん。
2週間ほど前に、お電話で夕方お店での受け渡しの予約をして伺いました。
昨年12月の京都旅行の際には 1週間ほど前にお電話をしたのですが予約がいっぱい><
今回は お弁当と出汁巻も1つずつなら・・と受けて頂けました♪
こちらは早目に予約をされた方が良いかもしれません。
京都駅に隣接するデパートで昨年購入した他店のお弁当はあまり好みに合わなかったので
お弁当ってどうかな・・と不安でしたが、それは危惧に終わりました。
店内にはちょっと腰を掛けてお弁当を包んで下さる間 待っているスペースはありますが
こちらは仕出し専門のお店なので殆どが調理をするスペース。
みなさん 忙しくしている様子が分かります。
お願いをしたお弁当は¥3000 デパートでは購入出来ない価格のお弁当です。
出汁巻は小・中・大の3つの大きさがあるそうですが私は中をお願いしました。
帰宅後 娘を中心に3人で頂きました。
蓋を開けると 春らしい綺麗なお弁当~♡
何を頂いても 味付けも程よく美味しい~~♪
京都旅行を思い出しながら 楽しく話をしながら笑顔で頂くことが出来ました。
デパートでの受け取りは便利ですが、受取時間をお伝えして本店に伺った方が
より美味しく頂ける・・そんな気がしました。
菱岩さんのお弁当 また違う季節のものを頂いてみたくなりました。
ごちそうさまでした! 美味しく頂きました。
10位
2回
2020/02訪問 2020/02/24
こちらは以前、まだ朝食をされていらっしゃった頃に1人で訪れた事がありました。
元々こちらの店舗は祇園 又吉さんがされていらっしゃいましたが
その後 今の場所へ移転し、たけうちさんが入られました。
そういう関係から又吉さんに「美味しい良いお店ですよ」と紹介されて伺ったのですが
丁寧に作られた朝食は美味しくて、印象が良く今回夜に伺う事にしました。
朝食で伺った際にはいらっしゃいませんでしたが、今回は予約のお電話を取って下さったのも
カウンター内で対応下さったのもこちらの女将さん。
スタート時間を遅くして頂いた事もあり、今宵は私達夫婦だけのお席となりました。
予約の際「どのようなご用途のご利用でしょうか」という問いかけから「結婚記念日で」と
お話ししたのですが、まず最初に「こちらはお店からです」と乾杯のシャンパンを頂きました♡
お心遣いありがとうございます^^
とても嬉しいサービスでした♫
頂いたお料理は14700円(税込)のコースです。
内容についてはお写真を参考にして頂きたいのですが
先付 (2品)
蛸と蕗の炊き合わせ
優しくホッとするお味です。
蟹を蕪で巻いてお酢のジュレ掛けととり貝を添えて
さっぱりとしたお酢のジュレと蟹と蕪、合いますね~!
揚げた海老芋とチーズ
揚げた香ばしい海老芋にトロッとしたチーズ、初めての組み合わせでしたがシャンパンに合います
酒粕入りの茶わん蒸し
中にはころころと海老の身や銀杏。
結構酒粕がしっかりと効いていたので、具材以外は夫が頂きました。
向付 鮪・鯛・鯵・さより・赤貝
鮮度よく 美味しい盛り合わせでした^^
鰆と菜の花の餡かけ
とても綺麗に盛りつけられていたのですが「よく混ぜてお召し上がりください」の声に
思わず写真を撮る前に手を付ける前に混ぜてしまって^^;
アッツアツのとろみのある餡にふっくらとした鰆、春を感じる菜の花に山葵がアクセント^^
蕪の胡桃餡かけ
蕪と胡桃餡の間に雲丹が隠れていました。
焼き物 ぐじ
パリパリに焼き上げられた皮が香ばしく美味しですね~^^
筍と蛤を若芽で
お食事 蟹の蒸し寿司 浅蜊のお味噌汁 お漬物
既にお腹がはち切れそうでしたが、蟹の身がたっぷり入った蒸し寿司はお酢も効いているのでするっとお腹に収まりました(笑)
フルーツ
ほうじ茶プリン
これ 絶品です!
普段、スイーツをあまり好まないおっとが「凄い!凄い!!」と大絶賛。
「買って帰りたいくらい」と申しておりました~。
こちらはご主人は奥の厨房で調理されていらっしゃるので
コースが終わる頃カウンターに出ていらしてご挨拶頂きました。
常に女将さんがカウンター内で接客を担当。
お話しの仕方や雰囲気がちょっと真矢みきさんに似てたよなと夫。
もうお一人 男性がフロアに出てきてお料理を出したり 下げたりして下さいました。
予約の取りやすさ ★★★★★ 直接予約も出来ますし、一休からもお願い出来ます。
再訪度 ★★★ ホッとする空間でゆっくりお食事を楽しめます^^
美味しく頂きました^^
ご馳走さまでした~!
こちらは4月に祇園又吉さんへ伺った際 ご紹介頂きました。
又吉さんが移転前にされていた場所で始められたお店です。
お近くのお宿へ朝食を出されていらっしゃる?ので お店でも朝ごはんが頂けるとお聞きして
是非頂いてみたい!と思いBMしていました。(前日までに要予約)
食べログでは昼・夜の分類しかありませんので、今回は昼で登録しましたが朝食利用です。
店内は以前又吉さんがされていらした時と殆ど変りないように感じました。
カウンター席に通されて お食事の到着を待つこと10分くらいでしょうか。
お料理が運ばれてきました。
自家製の干物(はたはた)作りたてのだし巻き、湯豆腐、季節ごとに中身の具が変わるひろうすやおひたし
炊き立ての白いご飯と蜆のお味噌汁 香の物にちりめん山椒など 体に優しい安心して頂ける定番が並びます。
あまりお話しは出来ませんでしたが、ご主人は料理人歴40年余り。
湧水を使って出汁をとり 素材のうまみを引き出していらっしゃいます。
特に美味しかったのは はたはたの干物。
頭以外はそのまま気にせず全て頂けましたし、塩加減が程よく美味しかったです~。
湯豆腐もあつあつではなく ほんのり温か。 私はこの方がお豆腐のお味がしっかりと味わえて好みでした。
朝食が頂けるのは8時半~10時半(LO)で3000円(税別)
ホテルで頂く朝食よりも ず~~っと美味しい朝ごはんが頂けます♪
しっかりと腹ごしらえをして 京都の散策をするのも良いかと思います。
こちら お昼も夜もされていらっしゃいます(要予約)
とても美味しい朝食を頂きましたので、次回は夜に伺ってみたいと思いました。
ごちそうさまでした!
今年もマイベストレストランを選ぶ季節が巡ってきました。
例年通り 1度ベストレストランに選んだお店以外のお店から選出しています。
2016年も美味しい素敵なお店や素晴らしい方々との出会いを楽しみに食べ歩きたいと思っています。