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茶わん蒸し
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八寸
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どれも程よいお味で食が進みます。
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椀もの ふわふわのしんじょと玉子豆腐
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お造り
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一切れが小さ目で頂きやすい
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蒸し物 とろ~とした餡と絡んで美味しい。
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河豚の白子焼き
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鳥取で揚がった蟹
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河豚のから揚げ
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鮑とフカヒレのスープ
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お食事
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わらび餅
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こちらのお店もマイレビュアーのいしやんさまに教えて頂いたお店です。
昨年の秋、奈良で和食を頂くのであれば 赤い本に掲載されているお店ではなく
こちらへ伺った方が良いよと アドバイス頂きました。
今回の旅行で一番最初に予約をお願いしたお店でもあります。
お昼に伺ったつる由さんを後にする頃、大粒の雨が落ちてきました。
電車で唐招提寺の最寄駅に到着すると 雨は激しさを増し 傘をさしていても 洋服はびしょ濡れ><
拝観を終え、次は橿原神宮へ。。こちらでも雨は弱まらず降り続いていました。
駅に戻ると構内にマツキヨがありました!
こちらで色々と薬を購入し、すぐに服用。。
幸い、こちらの駅は暖房を完備したベンチ付きの待合室があったので こちらでしばし休息をとりました。
1時間以上 過ごしたでしょうか?
薬も効いてきたようで、少し体がラクになり 利助さんの最寄駅、新の口へ向かいました。
駅に着くと、いつの間にか雨も上がっていました。
スマホのアプリを頼りに歩いてお店に向かいました。
こちらは入り口で靴を脱いでお店にあがるのですが、私たちが伺うと下駄箱も玄関も靴でいっぱい@@
とても賑やかな声が奥から聞こえてきます。
お迎えに出て下さった女性に名前を告げると、奥のお部屋に通されました。
広々としたお部屋に大きなテーブルとお椅子が8客ありました。
「お飲み物はどうされますか?」と尋ねられ、夫はビール 私はウーロン茶をお願いしました。
飲み物の準備をされに お部屋を出られた後、
夫が「カウンターをお願いしたんじゃなかったの?」と聞きました。
「そうお願いしたと思ったんだけど。。。でも今の体調じゃあ、このお部屋の方がありがたい」と私。
「そうだなぁ。。料理(量)、どうする?」
「う~ん。。お昼に比べたら大分良いけど、そんなに食べられない」
「俺も。。朝も昼もお前の分まで食べたから、あんまりお腹が空いてこない」
「ここは正直に、ちょっと調子が良くないのでお値段そのままで2人とも半人前でお願いしようか」
「そうだな、そうするか」と相談をして決めました。
丁度 飲み物を持ってスタッフの方が入っていらしたので↑の件をお伝えすると
「分かりました!それでは主人と相談をしてお料理を変更して質を重視して量を抑えましょう。
ただ、ちょっとお時間を頂くかもしれません」とおっしゃって下さいましたが、
「いや・・それはお手間だし 申し訳ないので お料理はそのまま 量を半分で」とお伝えしましたが
「兎に角聞いてまいりますね」と出て行かれました。
1品目。。春らしい空豆をトッピングしたアツアツの茶わん蒸し
こちらのお出汁も優しく香る大好きなお味です。
そして「先程 申し上げたように 質を重視して量を控えめにしたコースをご用意しました」と。。
御手数かけて申し訳ないのですが、感謝をして頂くことにしました。
2品目は八寸。
なんと・・・ご主人が運んできて下さいました@@
ご挨拶がてらこのお品だけかと思っていたのですが、この後 何度かご主人がお運び下さいました。
八寸のお皿の中心は この日 解禁になった京都の筍。
えぐみなど 全くなく、食感が素晴らしく美味しく炊きあげられています^^
どのお料理も季節感いっぱいで、量もちょうど良く 腹にすっと収まっていくから不思議です。
夫は早くも日本酒に切り替えました。
3品目。。椀もののしんじょうはふわりとした食感。
貝柱が沢山中に隠れています。
4品目はお造り。
生ものはこの日の体調ではどうかな?と思ったのですが、
1切れが小さ目で頂きやすい!こちらも美味しく完食^^
蒸し物も河豚の白子焼も不思議なくらい美味しく頂けてしまいます。
ところが・・この辺りで 急に満腹感で苦しくなってきました。
蟹が登場したところで思わず、「もうお腹がかなりいっぱいで・・あと何品くらいでしょう?」と伺うと
「ちょっと待っていて下さいね!今、聞いてきますから~」と調理場まで聞きに行って下さり、
「お食事まで、あと2品です。。大丈夫ですか?」と教えて下さいました。
次のお皿は河豚のから揚げ。
お腹がいっぱいで苦しいと言っておきながら、「香ばしくって美味しい~!」とペロリと平らげ、
最後のお料理は 大好きな鮑とふかひれのスープも最後まで頂いてしまいました(笑)
さすがに 私はお食事は辞退しましたが、夫は完食。。
最後はプルップルのわらび餅で締めくくりました。
「美味しかったねぇ~!」
「最後まで残さず食べたねぇ~!」
大満足です♪
これだけ 頂いてお料理は@8000円のコースです。
「いかがでしたか?」とご主人が挨拶にみえました。
「すっごく 美味しく頂きました。ありがとうございました」とお答えしました。
夫が「こちらはカウンターは・・・」と伺うと、
この日は奈良の公立の中学の卒業式で急遽団体のご予約が入り
お料理のお運び等、慌ただしくなってしまうので 全て個室でご用意下さったとのことでした。
お会計を済ませて お店を後にする際も
この団体の方よりも早く出られるよう配慮して下さいました。
お店の外で見送って頂く際も「三浦半島、逗子ってありますよね?」
「子供の頃、海水浴に連れて行ってもらった記憶があるんですよ」とご主人。
ちゃんと私たちがどこから来たお客なのか 分かって下さっていました。
「また 是非伺わせて下さい」と夫。。
この言葉は相当気に入ったお店でないと口にしません。
ご馳走さまでした。
美味しく頂きました!
こちらのお店をご紹介下さった いしやんさま 本当に感謝です。