クロドベーズさんが投稿した富士屋本店(東京/渋谷)の口コミ詳細

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クロドベーズ (50代後半・男性・東京都) 認証済

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掲載保留富士屋本店渋谷、神泉、代官山/立ち飲み、日本酒バー、居酒屋

2

  • 夜の点数:4.0

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 3.3
      • |サービス 3.2
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 3.6
      • |酒・ドリンク 3.2
2回目

2018/08 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味3.3
    • | サービス3.2
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.6
    • | 酒・ドリンク3.2
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

シュウ活 10月に向けて


https://lifemagazine.yahoo.co.jp/articles/14768

とある日、ネットのニュースを
見ていたら衝撃的な内容が。

10月末を持って、
富士屋本店の歴史に幕を閉じると。

調べてみるとニュース自体は、
昨年から発表をされていたようですね。

再開発に伴いと言われてしまえば、
致し方ないですが、
桜丘のこの場所にずっとあるものと
勝手に思っていたのでショックでした。

現時点で正確な閉店日は不明とのこと。

いずれにせよ、10月になれば
人の数も半端なく増えることは
想像に難くなく。

そうなる前にできるだけ足を運ぶべきと
考えていた矢先、
17時30分頃に渋谷で仕事が
終わるというミラクル。

この機会を逃すべからずと
急ぎ足で向かいました。

→頼んだもの
・ホッピー 外 @200
・宝焼酎 360ml @600
・スパゲティサラダ @200
・まぐろブツ @350
・ハムキャ別 @300
・揚げシュウマイ @300
・生ビール @450

JR渋谷駅西口側、
バス・タクシーのりばがある方へ
出て左へ進みます。

246号線を陸橋を使って渡り
左側へ降り、最初の路地を入ると
こちらの看板が。

久しぶりに地下へ降りようとすると、
開店をして1時間も経っていない
はずですが、店を後にする
サラリーマンの姿が。

相変わらずの人気っぷりのようです。

地下へ降りると久しぶりに訪れたにも
かかわらず、変わらぬ独特な賑わいが
溢れる雰囲気に思わずニンマリ。

18時前ですが、店内はほぼいっぱい。

お店の方に1人と告げると、
空いているカウンターへ
案内をしてくれました。

この日は、こちらのお母さんが
主に担当するテリトリーでラッキー。

ただ、この席からだと店内に
貼ってあるメニューがほとんど見えません。

とりあえず、ホッピーを頼みます。

いつものようにホッピーと
宝焼酎が運ばれてきます。

料理はどうしたものかと。

いつもスパゲティサラダ、
”スパサラ”を頼んでいたことを
思い出しお願いすることに。

最近、記憶力が危ないのですが
記憶をたどりお願いすることにしました。

まぐろはこの日あるだろうと思い
言ってみると受け付けてくれて一安心。

もう一品、ハムキャ別。

けっこう覚えているものですね。

久しぶりにハムキャ別を
いただきましたが、
相変わらず美味しいですね。

ハムとマヨネーズをつけた
キャベツだけの単純な料理なのですが、
こんなこんなふうにカットして
盛り付けるとホント美味しいですね。

お隣さんは、こちらのご常連のよう。

お母さんと楽し気に話しをしたり、
お店のが方がちょうど後ろにあった
アイスボックスから氷をとって
欲しいとお願いされたりと。

お隣さんも、慣れた感じで
頼まれている姿が実に楽し気。

初めて訪れたらしい若い方も、
緊張気味にお母さんと
話しをしていたのが、
いつの間にかお母さんのペースに
乗っかり終始笑顔で呑んでいました。

やっぱりいい酒場ですね。

渋谷の再開発についてネットで
情報を見たのですが、
この辺りもオリンピックが
終わったあとにがっつり
変わってしまうようですね。

一抹の寂しさを覚えますが、
変わらないことはないですからね。

とりあえず、
こちらが幕を閉じるまでに、
しっかりとこちらの酒場のことを
胸に焼き付けておこうと思います。

  • 富士屋本店外観

  • 富士屋本店立看板

  • 富士屋本店地下への階段

  • 富士屋本店案内

2018/08/24 更新

1回目

2016/11 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味3.3
    • | サービス3.2
    • | 雰囲気3.8
    • | CP3.6
    • | 酒・ドリンク3.2
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

渋谷の変わらぬ立呑みのレジェンド


東京で立呑みといえば、
最初の方に名前が挙げられる、
立呑みの聖地と呼んでも過言でない、
渋谷の老舗立呑み屋さん。

どうもおじさんになるとセンター街の喧騒は
肌に合わないところがあるのですが、
こちらがある渋谷桜が丘周辺は、
個人的に落ち着いて呑めるエリアとして
気に入っており、そんな場所にある事も
嬉しい限り。

JR渋谷駅南改札を出て、西口へ出ると
バスターミナルがあります。
その向こう側では、2015年に閉店した
東急プラザの跡地を再開発している様子が
見受けられます。

バスターミナルを左手、首都高速3号線が
走る方へ向かうと陸橋があるので、陸橋を渡り
左、明治通り側の階段を降りると、
薬のダイコクがあるので角を右へ入ると
右手にこちらの看板が目に入ります。

営業時間が21時30分までとやや早い時間に
閉まってしまい、入れ替わり立ち替わり
お客さんが訪れるので、
常時店内が賑わっている為、
訪れるタイミングがけっこう難しい。

久しぶりにいいタイミングでこの近くへ
来たので地下への階段を降りることに。

→頼んだもの
>>ホッピー
・宝焼酎 360ml @600
・ホッピー外 @200
<<
・冷やしトマト @250
・スパゲティサラダ @200
・湯豆腐 @250
・日本酒 一ノ蔵 @400

久しぶりに訪れる地下にあるこちらの店内。

調理場を中心に、回りをいびつに囲う
カウンターに壁に沿ったカウンターと
まったく変わらない光景。

そして、相変わらずの賑わい。

とりあえずお店の方に「1人」と告げ、
カウンターの場所を案内していただく。

呑みながら様子を伺っていた時に気が付いた
のですが、人数を聞いてお店の方が
カウンターの位置を指示するオペレーションを
徹底しているよう。

以前は、空いているところを自力で探して、
潜り込むようにしていたような気がするのは
記憶違いか。

カウンターに付くと、
呑み物のメニューを聞かれるのでとりあえず、
ホッピーを頼むことに。

ホッピーと宝焼酎の360ml瓶が
運ばれてきます。

富士屋本店へ来たなと思う瞬間です。

さて、食べ物を頼むのですが、久しぶりに
来たので料理を忘れたのと、
手元にメニューが用意されていないので、
壁に貼られているメニューや黒板から
チョイスをする必要があるのですが、
自分の位置は、距離があって見にくい。

とりあえず、壁と周囲を見渡し
冷やしトマトをいただく事に。

呑みものと料理の注文が一段落したところで
キャッシュオンでのお会計。

料理はどれもこの値段にもかかわらず
このボリュームという、変わらぬ庶民の味方。

ドリンクは、何度もおかわりを受けなくて
済むように、焼酎瓶や大きなジョッキで
出すようにしたり、料理はすぐに取り出せる
配置したり、調理するものは決まった
オペレーションで簡単に進めるよう
実によく考えられているオペレーション。

安いとか料理のボリュームがあるだけでなく、
こういったお店の方の長年に渡る努力が
これだけの繁盛を続けてきたのでは。

気分よく呑んでいると、
こういうお店にはあまり慣れていないような
若者数人のグループが。

皆さん、普段呑んでいるのと同じ感覚で
思い思いにドリンクを注文。

レモンサワーを頼もうとした女性は、
どの焼酎瓶にするか聞かれたので、
お店の方の話しを聞きながら怪訝そうに
宝焼酎をチョイス。

そして出されたのが、宝焼酎の360ml瓶、
レモンスライス、クラブソーダ。

想定外のものが出てきた驚きの顔。

そして、なかなか料理の注文が決まらず、
そしてダラダラと料理を注文。

取り皿をお店の方に頼むと
「うちは取り皿ないよ」と
きっぱりと断られ、唖然とする若者。

さすがにお店の方もかったるくなってきた
ので、いったんお会計を促すと、
宝焼酎などの富士屋セットが含まれていたので
予想よりも高い金額で、びっくりした様子。

勝手がよく分からず、戸惑う若者グループ。

それでも仲間と呑みながら楽しく話しを
しているとお酒が進んでいきますが、
周りの様子を見ていてこちらのシステムを
だんだん理解してきたよう。

焼酎瓶をシェアしたり、割りものだけ好みの
ものを頼んだり、お店の方とキャッシュオンで
やり取りするようになっていきます。

この若者のグループ、必ずまたこのお店へ
来るでしょうね。

こんな光景を見ているのも、
いい肴になります。

確かにこちらのお店、1000円で帰ろうと
するとなかなか微妙なところがあるのですが、
2000円使おうと思うと案外大変。

しかし、満足感は高い。

なので、0次会として利用するには
ちょっと向いていないかと。

それにしてもぜんぜん変わらない雰囲気、
変わらぬ活気。

富士屋本店には、時の流れというのは
無縁の世界と思っていましたが、
時代時代にドラマはあるものですね。

  • 富士屋本店ビルの入り口

  • 富士屋本店ビルの入り口の立看板

  • 富士屋本店地下への階段

  • 富士屋本店入り口脇のメニュー

  • 富士屋本店店舗内の貼紙メニュー

2016/12/21 更新

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