8回
2019/10 訪問
先週の台風からのリベンジ
誕生日の祝いを兼ねて、12日の夜の予約をお願いしておいた。
ところが当日は台風襲来、朝からJRも名鉄も運休!(◎_◎;)
残念だけど一週間先に予約を延ばして貰い、今日(19日)改めて伺う事になった。
今週末も空がはっきりしない感じだ。
家族は娘の子供(孫)と石垣島ツアー、しかしこの週末も台風が沖縄を目指してやってくる様で、帰ってこられるかしら?
一人残された私は親しい友人と久しぶりに「みつ林」で晩御飯。
相変わらず繊細な食事の数々を堪能させて貰った。
お昼に少しだけ呑んだので、今夜はビールからのスタートはやめてスパークリングワインスタート!
ワインの名前が難しかったので、メニューを参照していただけるとありがたいです(^^)
先付は魚の切り身と椎茸・舞茸、魚の種類は忘れてしまったが、最近はこんな事ばかり(^^;;
写メを見てもなかなか思い出せない・・・まさに歳だねぇ。
鱧と松茸の土瓶蒸しが出てきた、今年初めての土瓶蒸しに感激!
しかも車海老がプラスされ味に深みが、いや複雑で分かりにくくなったかな(笑)
次は仙鳳趾(せんぼうし)昆布漁港の牡蠣、これが今夜の秀逸だった。
ムツゴロウ(畑正憲)さんがいた厚岸のすぐ西隣の漁港で、彼も厚岸の牡蠣を何度も書いていた。
湾に浮かぶ嶮暮帰島での動物王国で繰り返し記載があった事を覚えている。
この香り高いミルキーな生牡蠣は、今まで頂いた事のない美味しさだった。
八寸は子持ち鮎と栗のブランデー煮、そしてうずらのどんぐり仕立て。
特に鮎は琵琶湖産との事だがこのサイズで子持ち、頭からバルバリ頂けてしまった。香ばしさと卵のもっちり感がまさにハーモニー!
この後お刺身・なます・胡桃豆腐などが続き、肉料理はナスと椎茸に和牛の赤身を使った優れ物。
実はこの日になって歯の調子が悪くなり、せっかくの一品が頂けなかった・・・残念!
サンマ寿司などの繊細な料理の数々をいただき、最後は本日のデザート。
ナガノパープルのシャーベット・秋月の梨・ベビーパーシモンなる小さな柿と南瓜のプリンととても素敵なデザートで今夜の晩餐は終了。
相変わらずの繊細な料理に感心しきり、ご馳走様でした(^^)
今夜のスタートはスパークリングワイン!
お魚が思い出せない
松茸と鱧の土瓶蒸しに車海老がプラス
仙鳳趾の牡蠣、本日一番!
お刺身の盛り合わせ
秋らしいなますの器
柿を模した器の中は胡桃
胡桃豆腐だったかな
牛肉赤身の焼き物
菊花かぶら
イクラと松茸の炊き込みご飯
締めのデザートとしては最高だね!
2019/10/24 更新
2019/07 訪問
梅雨明けの鱧
梅雨が明けると海のものは産卵を前にして旬を迎える。
鱧もその内の一つ、京都では祇園祭の頃が一番珍重されのもうなずける。お値段も高い時期だが美味しさも一番だ!
今夜は以前から予約しておいた「みつ林」で、鱧尽くしをお願いしておいた。
お腹が膨れてしまうのであ、相変わらず鍋は鱧しゃぶのみ!
久し振りのお店だ、カウンターの一番奥の席を用意しておいてくれた様だ。
今夜のカウンターは7席、先客が2名あったので残りの3名は遅めのお客様だろうか。
離れは燈が付いていたが、お客様はみえない様だ。台風のせいでキャンセルかな!
個人的な今夜の希望は、鱧のしゃぶしゃぶを一番とし、鱧の落とし・焼き鱧・仕上げに鱧の骨で出汁を取った鱧の
雑炊、こんなラインナップを考えていた。
ところが実際は思いを遥かに超えて、刺身・椀もの・炊き込みご飯など考えの及ばない内容が多かった。
毎年のいただく鱧だが、何時も新しい出会いを考えてくれているのがとても嬉しい!!!
今夜のスタートはハートランドから、そして途中からのお供は魔王に替えて相変わらずロックでいただく。
鱧と素麺の椀や八寸の様に一つ一つの説明が難しいもの(笑)まで素敵な料理のパレードが続く。
相変わらず大将の横に鎮座している甕からは、少しずつの酒や醤油・出汁などが追加され味が整えられていく。
この小さな一瞬がお店の味を決める瞬間なんだと、一人勝手に微笑んでしまう(^.^)
鱧しゃぶの美味しさは申し分ないが、今夜の特筆すべき一品は鱧の炊き込みご飯だと思った。
少しばかり濃い目の味付けだったが、夏の最中だからこその味付けなんだと勝手に納得。
何時もの鱧雑炊と違い、また新しい味を教えて貰った感じだ!
仕上げの水菓子はスイカのシャーベット・宮崎のマンゴー・大きなライチそして目の前で仕上げられた葛きり。
次回は12月のフグしゃぶかな(^^)
ご馳走様でした!
何時もの様にスタートはハートランド
先付けとして出された落とし鱧
鱧二種を含むお造り
焼き鱧とソーメンの腕
焼き鱧をメインとした八寸
鱧しゃぶの設え
鱧の炊き込みご飯
鱧の炊き込みご飯と赤出汁
葛切りと水物
この幾つかの壺が料理の味の仕上がりを決める
2019/08/01 更新
2018/12 訪問
12月はお約束のふぐ料理
四間道には新しい顔が次々と生まれてくる。和食・洋食・カフェetc。
そしてその反面、懐かしいお店が知らぬ間に消えていく。
店主の年齢や跡継ぎの問題など、原因になるものは沢山あると思う。
そんな新陳代謝が最近の四間道には多く見られるようになった。
今日は久しぶり・・・と言っても二カ月ぶりなのだが、「みつ林」にお邪魔した。
夏は鱧、冬はふぐと決めているのだが、今年のふぐはどうだろう?
白子は育っているだろうか・なんてウキウキしながら料理の登場を待つ。
美味しい河豚の産地は?美味しい時期は?なんて無粋な詮索は置いといて、ただただふぐの到来を待つ(^^♪
毎年ふぐはクリスマスイブにいただいているのだが、残念ながら今年のイブは透析の日だ(残念)
月・水・金が透析なので時間的に余裕のある土曜日の晩御飯に決定し、以前伺った時にお腹が膨れてしまう
ふぐちりはやめにしてふぐしゃぶを追加してお願いしておいた。
私にとっては年一回のふぐをいただく機会なのだ。
久しぶりに四間道をそぞろ歩き、少しだけ迷いながら懐かしい「みつ林」に至る。
この間も新しいお店に遭遇し少しばかり驚かされる。
何時もの様に正面を入ると正月のランチに予定している鉄板焼きのお店が見える。
これを通り過ぎて「みつ林」到着!
以前は夜の個室の利用は無かったが、今回もお客様が利用してみえる様だ。運営は大変だが確かに勿体無い。
お店はこの個室を除いてカウンターの6名のみ、入店時にはカウンターにお二人、個室は多分お二人。
その後の来店でお店は一杯になった、これでも8名かな。
若い補助の方が男性から女性に変わっている、とても頑張っていた彼は彼のお店を持ったんだろうか?
さて、相変わらずのスタートはハートランドの生ビールから始まった。
そして料理はふぐの白子のポン酢仕立てから始まった、温かいポン酢は記憶が無いがなかなか美味しい。
椀物は鮟肝の真丈、鮟肝のもったりした感触が出汁で良く締まった感じに仕上げられている。
この辺りで初めのふぐ鉄刺が現れた、小振りだが白子の刺身が中心い載っている。
少ししてお刺身が運ばれてきた。
今夜は大間の中トロと鰆、春の魚と称される鰆だが関東では冬が旬の魚である。
これはいただいてから気付いたのだが、モッチリした食感はまぐろを勝る感じがした。
鰆に余り良い感触を持っていなかったのだが、今夜の一品で考えは変わった!
これをいただきながら八寸と言うか強肴と言うべきか大きな盆に入れられた小鉢の数々をいただく。
これを作成している調理場が良く見えるので、この一つ一つを目で追いながら完成を待つのも楽しみだ。
出てきた盆には二人分が一緒に盛られて、まさにもみじの下の宴って感じだ。
寒鰤の焼き物も美味しかったが、薄く漬けられた蕪のお寿司が一番美味しかった(酢飯も!)
いよいよふぐしゃぶだ、ふぐちりは要らないから何時もふぐしゃぶにして貰っている。
鉄刺を倍程度に厚く切り分けらた薄造りは大皿に思ったよりたくさん盛られていた。
熱を通すと少し収縮するので、この厚さが丁度良いのかも知れない。
もう一つはこの厚さの身を鉄刺でいただくには相当丈夫な歯と歯茎を必要とする(笑)
そんな厚いふぐの切身が火を通すと途端に柔らかくなる、フンワリするというよりシコッとする感じ。
サクッと噛み切れる感じと言っても良く、鉄刺のモッチリした感触が無くなりこれもとても美味しい仕上がり。
この間にふぐの唐揚げなどが入り結構お腹にたまってくる。
お酒は今日も魔王のロック!!!
〆はやはり雑炊、チリだけでは無くふぐしゃぶの残りの出汁はチリに勝る美味しさとアッサリ感がある。
お代わりをして平らげてしまった、それだけの美味しさが詰まっている雑炊だった。
果物はイチゴを載せたリンゴのゼリー、リンゴのゼリーは粒粒食感がある珍しいもの。
そして蜜柑は三ケ日、外皮がサクッとはずれてとても甘い果実を味わえる。
最後まで間然無き料理の数々、クリスマスイブにはちょっと早かったが美味しいふぐをいただきました。
ご馳走様でした。
大将もスタッフの皆さんも、今年はお世話になりました。
良いお年をお迎えください!来年もよろしくお願い致します!
オリジナルの招き猫、今まで全く気が付かなかった
今夜の本命ふぐしゃぶ
白子のポン酢仕立て、初めての味わいだ
あん肝の真丈、もっちりした食感も良いね
はじめに出てきた鉄刺、厚めに切られてもっちり
中トロ・鰆・鉄皮、鰆は関西では春の魚だけと、関東では冬が旬だ
何時もの盆に盛られた数々、とても興味深い
さっくり揚がった唐揚げ
鉄刺の薬味と追加のポン酢、器が可愛い
盆に載っていた中でも一番気に入った蕪の寿司
生ビールはハートランド
追加のアルコールは何時もの魔王のロック
〆はやはり雑炊、原了郭の一味が付いてきた
2018/12/29 更新
2018/10 訪問
卓越した技の数々
今夜は相方の誕生日で久々の訪問、相変わらず懐かしいお店の佇まいでした。
昨年のクリスマスディナー以来の訪問だ。
今夜のカウンターは2名の組み合わせが2組、珍しく個室の利用がある。
以前は夜はカウンター6席のみの対応だったが、皆さんの要求が多いんだろうな、結構な事だ。
前菜は蟹を中心とした焚き物からはじまり、次が刻み松茸とキノコの真薯、この料理は器の素晴らしさもさる事
ながら真薯の食感が素晴らしい一品だった。
お刺身はボタン海老・中トロ・ブリ・ハタといずれもなかなかの美味しさだ。
次に現れたのは盆に盛られた季節感溢れる品々、いずれもそれぞれの味と香りを主張してゆっくり楽しむ事ができる。
まさに眼福だ!
胡麻豆腐が炙られて出て来た、多分料理法としては初めての遭遇!
胡麻の香りと少々のクルミも味を添える。
ホースラディッシュも入っているのか微妙な美味しさのローストビーフで洋風の味も楽しめる。
料理の最後は鱧を巻いた不思議な代物、巻いて揚げられたあられが香ばしく仕上げとしてはなかなか面白いもの。
みつ林では何時も最後のご飯の内容に驚かされる。
今夜はまさに季節感満載、マツタケ・銀杏・栗とムカゴのかき回し、素材の一つ一つが季節を主張している。
お店の真骨頂だね!赤出汁と香の物で今夜の食事は終了。
あっ、デザートの果物を忘れてた、いろいろある中ではキウィのブランデー煮が最高だったかな^_^
相変わらず間然とすることが無い料理の数々だったが、今夜は特に季節感を満喫出来た。ご馳走様でした。
忘れてた!帰りにクリスマスの予約しました^_^
入り口には落ち着いた暖簾が出ている
蟹を中心とした煮物
刻みマツタケとキノコの真薯
ボタン海老・はたなど季節感があるお刺身
季節感を感じさせる美味しさ満載!
盆の中の一皿
炙った胡麻豆腐は初めての経験
美味しいソースのローストビーフ
鱧をメインとした煮物
本日の仕上げ、季節の食材を活かしたかき回し
果物はキウィのブランデー煮がが最高
生ビールは何時もハートランド
おかわりは魔王二杯^_^
2018/10/15 更新
2017/12 訪問
クリスマスのディナーは河豚しゃぶ
前回の訪問は10月の誕生日、今回はクリスマスイブイブに河豚のしゃぶしゃぶなどのフルコースがいただき
たくて夕方早目の時間からお店訪問、今夜も席は入り口近くのカウンター。
夜はカウンター7席のみのお店だから少し前に予約しておかないとなかなか訪問が叶わない。
毎年クリスマス前後はこちらで河豚をいただく、今夜は昨年同様河豚しゃぶ15,000円のコースだ。
お昼にハイネッケンを頂いてしまったので今夜はビールは止めて初めからワインにした。
岩手県紫波町のシャルドネを使ったその名も「紫波」!
何時も通り先付から手の込んだ美味しい器が並ぶ、当然中身も素晴らしい(^^♪
今夜の秀逸はふぐの白子と九条ネギの椀、少し炙った白子の風味がとても良い!
お刺身はまさに色とりどりで大間の本マグロ中トロ・寒鰤・ふぐの鉄刺と鉄皮の間の身皮(源川の間の部分)
そして白子と素敵な組み合わせだ。
八寸に続いてふぐの白子の焼き物、椀と一緒で火に炙る事によって旨味が十分に出される。
次はふぐの天ぷらとメインのふぐしゃぶだ!!!
扇形の素敵な器に河豚の少し厚切り白子・胡麻入り扶と先ほどの身皮等初めての顔ぶれだ。
河豚をまさにしゃぶしゃぶしていただく、この厚さだとそのままでは固くて食べられないのだが、熱を通す事に
よってさっくりと食べやすくなる。
一味は久しぶりの原了郭・・・祇園が懐かしい ^^) _旦~~、ピリッとした辛味も独特だ!
白子のアツアツも・・・なんてこの時点から芋焼酎魔王に代えてゆっくりいただく。
仕上げはしゃぶしゃぶの後の雑炊、河豚ちりの後の雑炊も美味しいがこれもなかなかのお味だ。
香の物をいただきながら雑炊を掻き込む、まさに至福だ!
仕上げの水物は柿の細工物と洋梨など、口中がとてもサッパリする品揃えだった。
今年もたくさんご馳走になりました。
来年も美味しい食事を楽しみにしています(^^)なんて玄関ま挨拶に出られたご主人お礼。
季節の折々にお邪魔したいと思っています。
岩手県紫波町のシャルドネで制作
河豚しゃぶのセット
秀逸の椀、炙った白子が最高!
お刺身盛り合わせ、身皮が珍しい
繊細な器が素敵だ
かぶら豆腐だったかな(^^)
手の込んだ品が多い
白子の天ぷら、これも秀逸な一品
河豚の唐揚げ
河豚しゃぶの後の雑炊
原了郭の一宮、これも久しぶりだ
ステキなスイーツの組み合わせ
2017/12/27 更新
2017/10 訪問
今年の誕生日も「みつ林」
今年の誕生日も「みつ林」になった。ときどきお邪魔して大将の腕と味に接したくなる様だ。
今年もご馳走になってしまったのでお値段の詳細は分からないが、記載は今までの経験からの想像です。
さて、夕方6時の開店に合わせて久しぶりに四間道をそぞろ歩く。
昼と違って夜になると新しいお店の灯りが通りに浮かび上がり、その雰囲気が四間道にとてもよく似合う。
お店の前に来ると暖簾がすでに上がってる、そして先客がある様だ。
我々もすぐにお邪魔して入り口近くのカウンターに席をとる。
先客3名、あとからの2名でカウンターは満席だ、そう、お店の夜の席は7名で満席なのだ。
懐石のコースは私がグダグダ書くよりも写真を見ていていただいたほうが間違いありません(笑)
ただ、今夜の食事の中で心に残ったのは
① 柿の箸置き、こういったところはお店の膳に対する心意気を感じる
② 初秋の鮎、少し大きく育っていたが香りが高くうまく骨抜きができた!
③ 鱧寿司、関西は夏だがこちらは秋の鱧が一番、今夜は憧れの鱧寿司だ
今夜の一番はやっぱり鱧寿司、ふわっと柔らかくほんのり甘い鱧がとてもうまく仕上げられていた。
9月に阪急百貨店梅田店の地下で一所懸命探したが、関西というか瀬戸内の鱧はもう終わりとの事で入手不可。
とても残念だった。
学生時代は近くの商店でパックに入った鱧寿司が、いくらでも手に入ったことを思い出した (^^♪
間然ない食材と食事の数々、何時もご馳走になります、感謝!!!
夜のみつ林
とても気に入った柿の箸置き
今夜一番の秀作、鱧寿司
豊作のうちの鮎の塩焼き
豊作の秋
鮭とイクラの親子丼?^ ^
涼しくなった今にはピッタリの鍋
宮崎牛の付焼き
無花果とマスカットが入り、季節の移り変わりを感じさせる。
四間道沿いの入り口
みつ林の落ち着いた暖簾
2017/10/21 更新
2016/12 訪問
四間道(しけみち)の新しい食のかたち
■2016年12月再訪
昨年の12月24日にもお邪魔しているのだが、この時は思い立つのが遅すぎて結構ギリギリの予約になった。
今年はこんな事にならない様に少し早めに予約した、それも無理を言って河豚のコースをお願いする為に!(^^)!
相方は友人と機会を持っている様だが、私は夏の鱧以来の訪問だ。
鱧も一万円でお願いしたので河豚もほぼ同じ値段でお願いする事にした。
先付は河豚の焼霜にズワイガニと大根、それに柚子が掛かった代物、河豚の焼霜は思ったより歯応えがあった。
次いで汁物、関西の白味噌仕立てだが、京都でいただくものと比べ少しだけ塩味が濃く甘さが控えられている。
多少名古屋の味に近づけられているのだろうか。
ヤマトイモの柔らかさがとても心地良い。
向付は今日の特別料理の一つ河豚の薄造り、寒鰤が少しだけ花を添え、紅白を表している様だ。
鉄刺と鉄皮を楽しみ乍ら、寒鰤をつつく、いずれも甲乙つけ難い美味しさだ。いずれもポン酢でいただく。
八寸は河豚の幽庵焼をメインにサーモンの椿づくりや鮟肝、百合根やからすみ、とこぶしなどが盆に並ぶ。
強肴は河豚の唐揚げ、ご主人が天ぷら鍋に直接手を入れて仕上がりを確かめつつ出されてもの。
最後に今夜のメインイベントである河豚しゃぶが出てきた、夏の鱧しゃぶに続いて無理を言ったものだ。
少し厚目に切られた河豚に下仁田ネギの輪切りが二つ、葉物少々。
この河豚を一人用の陶器の小鍋に入れて少しだけ「しゃぶしゃぶ」、この厚さだと生ではとても噛み切れる
モノではないのだが、火を通すことによって淡い柔らかさになるのは鮑などと同じ原理か?
仕上げは河豚雑炊、お店の雑炊だが当然お米から炊き上げるので、すっきりさっぱり仕上がっている。
今日はお昼にカツご飯をいただいてしまったので、一杯だけしか入らなかったのがとても残念だった(>_<)
久しぶりの「みつ林」の膳に満足したクリスマスイブでした、ご馳走様でした。
玄関外までお送りいただいたご主人にご挨拶、来年もよろしくお願いいたします。
■2016年7月再訪
今日は七夕、そろそろ鱧の季節だと思い今夜は鱧尽くしをお願いする事になった。
もっともこれはほんの思い付きで、先回訪問時(二か月前)に祇園祭が近付くと鱧の値段が高くなるって事を
思い出し急遽お願いする事になった。
丁度東京帰りで夕方から名古屋で打ち合わせがあり、それが終わる頃を見計らってお邪魔する事にした。
午後6時半先客は一組、もっとも夜はカウンター6席のみの対応だ。
今夜の鱧尽くしは天の川を彩ったゼリー寄せから始まった、天の川に見立てた素麺がとても綺麗だ。
器に敷いてある葉は「たらようの葉」古から現在の短冊の代わりに使われた葉書の代わりになった木の葉だ。
次いで椀物、この辺りから冷酒に切り替える、はじめは鍋島の純米吟醸酒、酒器は場所柄唐津を選択。
お刺身は鱧落とし・鱧の刺身・鱧の焼霜などまさに鱧尽くしだ。
氷の上に盛られた箸休めは素材の良さを伺わせる一品の数々、まさに気分的に一休み。
次は本日のメインである鱧しゃぶ、他では少し大ぶりの骨切りした鱧をしゃぶしゃぶにするのだが、お店では
骨切りした鱧を出刃で細く切り分けたものを使用している。
肝と浮袋もいただきながら鱧しゃぶをを堪能する、一人鍋も機能的にはなかなか面白い。
仕上げは獺祭純米大吟醸酒、肴は鱧の子に替わり次いで鱧寿司二種、落とし鱧の握りと焼き鱧の箱寿司。
いずれもとても美味しくいただいた。
■2016年5月再訪
約半年振りの訪問だ、久しぶりの四間道は何時もと変わらず来訪者を優しく迎えてくれる。
予定より少し早く着いたので、付近をぶらぶらしていると、また新しいお店が開店していた。
お昼時だったのでお客様で一杯の様だ。
四間道は何時も変遷を繰り返している。
今日はランチの席、ここしばらく前から1800円のランチが無くなり2800円に統一された様だ。
実際にも1800円を選択してみえる方はほとんどみなかったから、これは良い選択だと思う。
さて、今日の席だがカウンターの真ん中を用意していただいた。
ハートランドで喉を潤した後は美味しい食事をいただきながら愛知のお酒に変えて都合二合頂いてしまった。
酔いが回りながらもたくさんの美味しい味に出会って、今日のランチは終了。
相変わらず美味しい繊細なランチをいただきました。
次回は夏の鱧を予約してご馳走様しました。
■2015年12月24日再訪
今年はクリスマスイブに日程が空いたので少し前からお店探索を開始、なかなか空いてない。
思いついて「みつ林」に連絡してもらうと・・・なんと空いているとの事、早速予約してもらう。
午前中は岐阜だったので、一度自宅に戻り仕切り直して名古屋へ向かう。
今夜も昨年同様7000円のコースをお願いする。
はじめはハートランド、和食のお店では定番だね、すっきりして和食の繊細さにとても良く合う。
飲み物は次いで八海山の純米吟醸酒、仕上げは獺祭純米大吟醸、都合五合は飲んじゃったような(笑)
今夜のお刺身は大間の本マグロに鉄刺、牡蠣の真丈は昨年と同じだが車エビのプリプリ感と甘さは最高だ!
白キクラゲとの相性もとてもいい。
寒ブリのステーキなど相変わらず芸が細かい、その後の金目鯛の蕎麦巻き、香箱蟹は内子外子もしっかり
入ってとても美味しい。
何時も通りゆっくりした時間が流れて二時間以上の晩御飯終了。
お邪魔する度に食のレベルが上がっていくような気がした、素敵なクリスマスイブ、ご馳走様でした。
■2014年12月25日再訪
東京日帰り出張から帰ってきたクリスマスの晩御飯は予約してあった「みつ林」にお邪魔しました。
今夜は7000円のコース。
牡蠣の真丈から始まり、氷が敷いてある上に寒ブリ・バチマグロ・鮑・ふぐのお刺身、赤身の魚は山葵、
白身の魚は柚子塩ときめ細かな演出もとてもご主人らしい。
蕎麦寿司やローストビーフなど色とりどりの料理に堪能、仕上げはカニの炊き込みご飯。
生ビールに始まり日本酒も三種類(名前忘れました(笑))しっかり酔いました。
相変わらずの出汁の凄さに脱帽。夜はご主人一人の対応なのでカウンター6席のみのお客様。
素敵なクリスマスになりました、ご馳走様でした。
■2014年9月訪問
四間道には沢山の顔がある。
ここ暫くは素敵なお店が次々とオープンし、久し振りに訪れた者を新鮮な感覚にしてくれる。
今日はお店のオープンには少し早かったので、二十分ばかり懐かしい四間道を散策してみたのだが、昨年には
見られなかったお店が沢山オープンしていてとても驚かされる。
散策の途中にも何人かの四間道探索の方とすれ違ったりした。
今日は四間道を代表する蔵を改造した新しい食のスペースにお邪魔してきた。
そのスペースには今回ランチを予定している和食のお店「みつ林」と夕方からオープンする天麩羅・イタリアン
・BAR等五つのお店から構成されている。
みつ林のランチは1800円と2800円の二つのコース!
今日は少し奮発して2800円のコースをお願いした。
夜は5000円から10000円が普通のコースだから、ランチの価格が如何に値打ちなのか事前にアピールしている。
カウンター席7席、お座敷4席(多分)のとても小ぢんまりしたお店の佇まいが、お店の雰囲気にとてもマッチしている。
ご主人と奥様のお二人で切り盛りされる時間と、心が行き届く範囲はこれくらいが限界なんだろうな…
等と考えながら食事をいただく。
前菜からお造り・八寸に至り最後に提供されるご飯・赤出汁、これとほぼ同時に提供される出汁巻きをいただきながら、
今日のお出汁の上品でしかもとてもしっかりしたお味に同行者も共感の言葉多々!
厨房の左には小さな壺が四つ並んでいる。この中のお醤油やお出汁などがお店のお味を決めるご主人の結論なのだ。
この四つ壺を出入りするお玉が味の最後を決める最強の一滴!
お邪魔してから最後の果物の数々を頂くまで約二時間強の時間が過ぎていた。
この額でこの時間ととても繊細な食事を手に入れる事はとても難しい事だと思いながら、今日の素晴らしいランチを
ご馳走様しました。
久し振りに感動したランチでした。ご馳走様でした。
最後に…私を除いて全て女子でした(笑)
河豚の焼き霜造りをメインにした先付け
白味噌仕立ての椀、大和芋がとても美味しかった
鉄刺、鉄皮をメインに寒ブリん加えた紅白造り
八寸はまさに花園の美しさ、河豚の幽庵焼きをメインにどれも手が込んでる
河豚の唐揚げ
河豚シャブです
本日の香の物
仕上げの河豚雑炊、最高!
水物、みかんのコンポートと江戸ガキが美味しい
生ビール、素敵なグラスだ
七夕だね、天の川か涼しい
椀物、鱧落としと茄子が美味しい
冷酒の初めは鍋島
鍋島に合わせて酒器は唐津焼き
鱧刺し、いろいろな種類が楽しい
鱧落とし、鱧の霜、鱧のお刺身
彩りが美しい
鱧しゃぶと季節の野菜
冷酒の二杯目は獺祭大吟醸酒
鱧しゃぶの一人鍋、張ってある出汁が美味しい
獺祭の酒器
鱧の子
鱧寿司二種
仕上げのスイーツ
前菜の蓬豆腐、トマトの酸味が素敵だ
今日のお造りはシマアジとアカイカ
八寸、今日はスズキの焼き物が秀逸
定番の出汁巻き、大根おろしも何も要らない
ランチが変更されたメニュー
旬のアサリの吸い物
愛知の純米吟醸酒二種、銘柄忘れました(笑)
聖護院大根の焚き物、間違ってたらゴメンなさい
今日の仕上げは蓬のアイスとアメリカンチェリー
大間の本マグロと鉄刺
聖護院蕪と湯葉
寒ブリのステーキ
牡蠣の真丈、車海老と白キクラゲ
金目鯛の蕎麦巻き
八寸か、とても可愛い
獺祭、純米大吟醸
八海山、純米吟醸酒
香箱蟹の内子と外子
白味噌仕立て
今夜の炊き込みご飯、帆立と山芋
仕上げのフルーツ
2016/12/25 更新
クリスマスにフグをいただく様になって何年になるだろう。
今年のクリスマスイブもフグのしゃぶしゃぶと鉄刺から始まった!
前菜のフグの白子と下仁田ネギの摺り下ろし、次の帆立の真丈にも目を見張ったが、今夜の主役はやはりフグ!
鉄刺の弾力・フグしゃぶの食感とも、ここしばらく味わった事のない素晴らしさだった。
これだけの弾力を持つフグには、さすがのフグ引きにも力が入る様だ。
フグ引きのややへらへらした刃先に込められた一瞬から、この薄い鉄刺が一枚一枚作り出されてくる。
今夜の鉄刺は三枚取り上げて口に入れると、弾力で歯が押し戻される様な食感があった。
これはその後のフグしゃぶでも同じだ。
少し湯がき過ぎでも食感は変わらず、柔らかさを保ちながらサクッとした歯触りがとても心地良い。
今夜のもう一つの主役である白子も、いろいろと姿を変えて現れるが、本日のしゃぶしゃぶにもたくさんの白子が
登場した。鉄刺よりも少しだけ厚めに切り出された切り身に、やや長目に熱を通してポン酢を潜らせていただくと、
甘く柔らかな味が口中に広がる。
大ぶりな四角の盆に氷を敷き詰め、そこに載った沢山の器が現れた。
一つ一つの器にはご主人の知恵が詰まった品々が、素敵な食材と共に並べられている。
この中にも焼きフグから白菜の煮物まで、目を楽しませる数々が散りばめられている。
次に香箱蟹がその身と内子の皿と、外子などに分かれて出て来た。
フグには添え物だが、単品でも十分主役を張れる逸材だった。
次は今夜のメイン料理でもあるフグしゃぶが、これまた白子などを従えて現れた。
フグしゃぶの身は鉄刺に比べて少し厚みに切り揃えられていた。
これも2、3枚まとめて湯に通すが、普段だと硬くなってしまう身がとても柔らかなのに驚いた。
今夜のフグのレベルがこんなところにもあらわれている。
仕上げはフグ雑炊、やや塩気が強く感じたがとても美味しくいただいた。
お茶碗に三杯もいただいてしまった、私にはとても珍しい事だ。
デザートも何時も通り口中をスッキリ洗い流してくれる品の数々、気持ちよく今夜の食事を仕上げる事が出来た。
主役のフグは何時も以上に優れた役を、そしてご主人はこれに素敵な演出を加えていただいた。
仕上がったクリスマスの贈り物は感動的でもありました!