●パルフェ・ショコラ(冬季品) 495円
構成は、四角柱プラスチックの中に下からチョコムースの上に小粒状のクリス
ピー・ナッツを敷き詰め、その上に生クリーム、チョコチップを置いた品で
す。
チョコチップは、サクッと砕けるチョコビスケット様の品です。
生クリームは、雪を口に含むと解けてなくなるが如くに極めて舌当たりが滑ら
かでほんのり甘みがある品です。
フリスビー・ナッツは、ザクザクと言うよりサクサクに近い軽やかな食感で
ナッツ感のある品です。
チョコムースは、極めて舌当たりが滑らかで口に含んだ瞬間から柔らかくも圧
倒的なチョコ感を感じさせてくれます。
ムース単体かと思いきや中新部にキャラメルクリームが仕込まれていて味の変
化をもたらせてくれます。
こういう芸の細かさがクリオロのレベルの高さで改めて感服です。
一緒に食べると、滑らかな食感でチョコ感主体の味の中にキャラメル・生ク
リームが顔を出し、更にチョコチップが食感の変化をもたらしてくれる絶品で
す。
欠点を言うなら、四角柱容器の角の部分は食べ難いのですが、美味しいが故に
その部分も残さず食べようと悪戦苦闘してしまいます。
近くで食べていた人も同じ事をしていた事に笑ってしまった。
★4.5点
●パンプキンモンブラン(秋季品) 495円
季節限定品です。
本品は、味が違うだけのモンブランと思ったら大間違いです。
構成は、下からスポンジ、メープメゼリー、生クリームを配し、周りをタップ
リのパンプキンクリームで包んだ品です。
表面のパンプキンクリームは、控えめな甘さと滑らかな舌触りの品で、後半に
カボチャ本来の甘みを感じられる品です。
生クリームは少量で、ほとんど甘みを感じない位に甘さ控えめで舌触りが滑ら
かな品です。
ゼリーは、プリンの食感に近い位に柔らかめのゼリーで、弱めのメープル味が
します。
スポンジは、キメは細かめだけれど、普通の食感で甘さは控えめです。
一緒に食べると、滑らかな舌触りの中にカボチャを感じられると同時にスポン
ジによる食感の変化を楽しめ、後半にはメープル味が口中を支配するかの如く
の味の変化が楽しめます。
キツイ味の素材はなかった筈なのに、この味の変化はどうしてこんな事が出来
るのか?
世界一の技を見せ付けられますね~。
是非味わってみて下さい。
★4.5点
●ピュイ・デテ(春季品) 454円
構成は、小鉢型のタルト生地に、下からパイナップルカスタード、フレッシュ
パイナップル、パイナップルのソテーコンポート、ミント生クリームを置き、
最上部に薄金を配した品です。
生クリームのは溶ける様な舌触りで、その中にあるミント感は素晴らしく、他
店でこれだけの香気に優れた品は見た事がありません。
コンポートは、パイナップルの甘みが増強され、フレッシュパイナップルの甘
みはサラット系で酸味が強調されています。
カスタードは、ほのかにパイナップルを感じられる味ですが、深い旨みのある
品です。
パイは、切断する際に力が必要ですが、一度切れると、それだけで食べてもサ
クサクして美味しいですが、カスタード等と一緒に食べると更に旨い。
全てを一緒に食べると、前記した全てが互いを引き立てあい膨らみがある旨み
を堪能させてくれます。
旨い~と官能の世界に浸っていると、最後にフレッシュパイナップルの爽やか
な酸味が加わり最高の余韻を楽しませてくれます。
絶品だ~。
★4.5点
●ベリーヌ・パステック 572円
構成は、下からクレームブリュレの上にココナッツクリームを乗せ、スイカ・
ラズベリーを配したシンプルな品です。
スイカは、時期としてはまだ早めと思いますが、なかなか糖度は乗っていま
す。
ラズベリーは、解凍品。
ココナッツクリームは、量は多く、極めて滑らかな舌触りで、甘さは極めて控
えめですが、やや弱めの旨みのある品です。
ブリュレ(いわゆるプリン)は、極めて滑らかな舌触りの中に柔らか~い控えめ
の甘さの中に強めの旨みが湧き出てくる品で、これだけでも満足感MAXで
す。
一緒に食べると、スイカ等の食感・甘みも良いですが、ブリュレにココナッツ
クリームが加わる事により、更に舌触りが滑らかになり、薄味の中にあって旨
みのコラボレーションも堪能出来て厚みのある旨さが堪能出来ます。
夏に向けて涼やかな食感の中に圧倒的な旨み・味のコラボを堪能させてくれる
絶品です。
★4.5点
●ベリーヌ・ピスターシュ・フレーズ 620円
構成は、グラスに下からカスタードクリーム、イチゴコンポート、フレッシュ
イチゴ、カットスポンジ、カットクッキー生地、ピスタチオクリーム、イチゴ
生クリームを重ね、最上部にラズベリーを配し、カットしたアーモンドを散ら
した品です。
イチゴ生クリームは、滑らかな舌触りで控えめな甘さの中にイチゴ感のある品
です。
ピスタチオクリームは、滑らかな舌触りの中に極めて弱いピスタチオ感?があ
ります。
クッキー生地は、甘めですが少量なので味・食感の変化の為でしょう。
スポンジは、シットリしています。
イチゴコンポートとフレッシュイチゴは、中等度の甘酸っぱさがあります。
カスタードクリームは、極めて滑らかな食感で甘さ控えめな中に旨みが詰まっ
た品です。
一緒に食べると、滑らかな舌触りのクリーム類の中にスポンジ感・イチゴ感等
が現れ、更に遅れてナッツ感が余韻を楽しませてくれるので、線香花火がパチ
パチと弾けるが如く、色々な味・食感が次々と現れては消え、変化して他店で
は味わえない味と食感を堪能させてくれます。
イヤ~、マイッタ。
よくこれだけの品を使って味・食感が喧嘩しないものだと感心するばかり…。
★4.5点
●ポワールカネル(冬季品) 540円
構成は、下からスポンジ、ラフランスのソテー、ショコラムース、シナモンク
リーム、ショコラムースを置き、最上部に生クリームを置いて小粒アーモンド
を散らした円柱形の品です。
生クリームは、口に含んだ雪が解けるが如くに軽やかに溶け、極めて弱い甘み
です。
ショコラムースは、生クリームに近い位に滑らかな食感で、一歩遅れて柔らか
く上品なチョコ感が湧き出てくる品です。
シナモンクリームは、ムースより質感があり、半歩遅れて圧倒的なシナモン感
が口中に広がります。
ソテーは、ラフランスの弱めのシャリシャリ感が感じられる品です。
スポンジは、シットリして柔らかい甘みと奥深い旨み(サツマイモ?)がありま
す。
一緒に食べると、軽やかな生クリーム感の後にムース・クリーム・スポンジが
食感のコラボレーションを感じさせてくれ、柔らかいシナモン・チョコ感が追
い討ちをかける様に現れて余韻を楽しませてくれます。
季節感タップリで、絶品の一言です。
★4.5点
●抹茶黒蜜プリン(秋季品) 463円
構成は、下から黒蜜プリン、黒蜜、抹茶生クリームを重ね、抹茶わらび餅と
ダックワーズを添えた品です。
抹茶生クリームは、フワ~と口解けの良い食感の後に圧倒的な抹茶感が押し寄
せて来る品です。
これだけ抹茶感を感じるのにエグミがほとんどないと言う事はかなり上質な抹
茶の証拠です。
ダックワーズは、半球型でヨーヨーマカロンに近いプニュとした食感ですが、
シットリ気味になっているので、それたけ食べると、エッと違和感が…。
プリンやクリームと一緒に食べると食感の変化は感じるものの変化が弱い。
マルコポーロの様に、強過ぎない程度にもう少しサクッと感があった方が、違
和感がない程度に適度な食感の変化が楽しめた様にも思います。
わらび餅は、小型球型で柔らかめのグミ位の食感で、抹茶感は極めて弱い品で
す。
黒蜜は柔らかく尖った甘みはありませんがシッカリした甘みのある品です。
黒蜜プリンは、中等度の黒蜜感があり粘度の低いプリンです。
一緒に食べると、舌当たりの良いプリン感の直後に黒密感が2段構えで感じら
れ、その直後に抹茶感が感じられる和の逸品で絶品ですね~。
やはりダックワーズは、もう少しだけサクッと感があった方が、もう一段食感
の変化が生じ、幾重にも味と食感の変化を楽しませてくれるクリオロらしかっ
たかも?
バリエーションを出す為にもオールシーズン出して欲しい品です。
★4.5点
●マロン ヴァニーユ(冬季品) 597円
構成は、下からビスキュイマロン土台の上にバニラクリームを包み込んだマロ
ンムースを置き、最上部にマロン生クリームを配した三角柱形の品です。
マロン生クリームは、口に含んだ雪が解けるが如くに軽やかに溶け極めて弱い
甘みです。
マロンが入っている為に普通の生クリームよりもマイルド感が増しています。
マロンムースは、滑らかな舌触りですが、後半に少しザラザラ感を感じます。
バニラクリームは、滑らかな舌触りで食感的にはムースに近く、ムースとの食
感の変化は少ないのですが、アフターテイストに弱めのバニラ感が顔を出す品
です。
土台は、シットリしており、粗めのスポンジ位の食感の中にサクサク感を感じ
られます。
一緒に食べると、滑らか感とサクサク感が違和感なくコラボして食感の変化を
楽しませてくれ、旨みの膨らみを感じさせてくれる品です。
こういう上品なマロン感の演出方法もあるんだと感心させられる絶品です。
★4.5点
●マロンショート(秋季品) 540円
昨年品と同じ名前ですが、構成が変わり、味・食感が更にグレードアップして
います。
構成は、下からスポンジの上にマロンクリーム、マロンクセラッセ、生クリー
ムを重ね、更にスポンジ、生クリームを重ねて、最上部に栗を配した品です。
生クリームは、口に入れると雪が溶けるが如く、極めて舌当たりが滑らかで、
アフターテイストに極めて弱い甘味があります。
スポンジは、シットリした滑らかな舌触りで控えめの甘みのある品です。
グラッセは、小ブロックの栗です。
マロンクリームは、滑らかな舌触りの中に柔らかい中等度の甘さを感じるとと
もに、圧倒的な栗の旨みが口中に拡散して、栗そのものを食べている様な錯覚
に襲われます。
他店品のマロンクリームの多くは、栗感がある物程、ザラザラ感があって上質
感を損なう場合が多いのですが、クリオロ品は質感があるのに滑らかなので、
技術が凄いのでしょう。
一緒に食べると、滑らかな舌触りの中に、圧倒的な栗感を感じられ、時折グ
ラッセによる食感の変化も感じられて幸せ感マックスです。
絶品です。
★4.5点
●マンゴープリン(夏季品) 495円
構成は、下からマンゴープリン、タピオカ、ココナッツクリームで、最上部に
生マンゴーを配した品です。
生マンゴーは、糖度が乗っていてミズミズシイです。
クリームは、非常にキメが細かく、口に含むと解けてなくなる様な食感の中に
ココナッツの自然な甘みが良く出ています。
タピオカは、少量で特に味はなく、食感の変化を与える為に入れられた品と思
われます。
マンゴープリンは、トロトロスープか?と思える程、キメが細かく弱い酸味と
中等度のマンゴー本来の甘みが味わえる品です。
一緒に食べると、トロケル食感のなかにあってマンゴーって、こんなに旨かっ
た?と思える絶品で、他店品は勿論の事、クリオロにある他のプ゜リンとも旨
みの質が違います。
期間限定品なので、マンゴーが美味しい今の時期に食べておく事を薦めます。
★4.5点
●モンゴー・マンブラン(夏季品) 495円
名前は、マンゴーモンブランではありません。現物はマンゴーモンブランです
が…。
構成は、下からスポンジ、生クリーム、ジュレ、ペーストです。
ペーストは、栗のペーストにマンゴーピュレを加えた品で、弱い酸味と柔らか
い甘みがあり舌当たりは滑らかな品です。
生クリームは、トロケル様な滑らかな舌当たりで柔らかい甘みがあります。
ジュレは、マンゴー果肉ソテーが入っており、中位の酸味とマンゴーの旨みが
堪能出来ます。
スポンジは、ビスキュイパンドジェンヌで、シットリしたナッツ感がありま
す。
一緒に食べると、滑らかに舌当たりの中に微妙な舌当たり・味の変化が堪能出
来るとともに栗とマンゴー感も感じられる逸品です。
珍しさはあっても普通のモンブランを超える事はない?と思っていましたが、
甘かった。
旨過ぎです。妻はべた惚れ。
★4.5点
●レアチーズ・グリオット(冬季品) 495円
構成は、スポンジの上にチェリーコンポートを乗せ、その周りをレアチーズで
コートし、その上部にチェリージャムを乗せ、最上部に生クリームを配した
ハート型の品です。
生クリームは、雪を口に含むと溶けてなくなるが如くに舌触りが滑らかで、ア
フターテイストに弱い甘みを感じます。
上部のジャムは、固形物のない均一なチェリージャムで、滑らかな食感の中に
極めて弱い甘酸っぱさを感じます。
レアチーズは、バニラクリーム?と錯覚する様な滑らかな舌触りの中に中等度
のレアチーズ感を堪能出来ます。
チーズ臭くないのでチーズ嫌いの人もOKでしょう。
コンポートは、チェリーの固形部を残した品で弱い甘酸っぱさと食感の変化も
楽しめます。
スポンジは、シットリ感の中に膨らみのある旨みを感じる品です。
一緒に食べると、滑らかな舌触りでサラット感の中にチーズ感と弱い甘酸っぱ
さがコラボして絶品です。
一気食いで、もうなくなった。
★4.5点
●レアチーズ・ポム(秋季品) 495円
構成は、下からスポンジ、リンゴコンポート、レアチーズを乗せ、最上部に生
クリームをデコレートを兼ねて配した品です。
生クリームは、弱い甘さと同時に極めて滑らかな舌触りの品です。
レアチーズは、舌触りがクリーミーな品で、一歩遅れてチーズの旨みがフワ~
と口中に広がります。
軽めの質感で臭みも全くないのでチーズ嫌いの人も全く問題なく食べられると
思いますし、『これは美味しい』と好きになるかも?
コンポートの厚みは数ミリで、硬めのゼリー?と思える程の硬さで、噛むと硬
過ぎず柔らか過ぎずでシッカリと本物のフルーツである事が確認でき、一歩遅
れてリンゴの強めの旨みが口中に広がります。
スポンジは、シットリしていて弱~いアーモンド?の膨らみのある旨みを感じ
られる品です。
一緒に食べると、滑らかな舌触りの中にチーズの柔らかいけれど圧倒的な旨み
が口中を支配し、リンゴのシャリシャリ感等、異なった旨み・食感が楽しめ、
膨らみのある旨みが堪能出来ます。
幻のレアチーズも売り切れ必死の人気商品ですが、味に変化があるのでこれも
良いですね~。
★4.5点
●レアチーズマンゴー(春夏季品) 495円
以前、同一品名でハート型品がありましたが、違いは本品のマンゴージュレは
固形とゼリー部を設けて、更に食感・質感の向上が図られています。
構成は、スポンジの上にレアチーズ、マンゴージュレ、レアチーズを乗せ、最
上部に生のマンゴーを配した品です。
生のマンゴーは、糖度が乗っており旨いです。
レアチーズは、チーズ臭くなく、舌触りが極めて滑らかで、雪を口に含むと解
けてなくなるが如くに軽い食感で、弱い甘みと膨らみのある旨みが口中に拡散
します。
マンゴージュレは、固形とゼリー様の所があり、固形はシッカリマンゴーの旨
みがあり、ゼリー様の所は、少し固めの豆腐様の硬さの中に中等度のマンゴー
果汁感があります。
スポンジは、厚みがありシットリした食感で、一歩遅れて控えめな甘さが湧き
出てくる品です。
一緒に食べると、極めて滑らかな舌触りの中にシットリしたスポンジ感、一歩
遅れてマンゴーの旨みと弱いチーズの旨みが加わり味の膨らみを持たせてくれ
ます。
サラット系の味の中に良くこれだけの旨みを喧嘩せずに出せるものだと感心し
てしまいます。
★4.5点