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前菜は見事な椎茸と襟裳短角牛の肉団子
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カプレーゼは白糠のモッツアレラ
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二本目のワインは地酒的な白ワイン、
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アスパラ、、ビスマルク風の薀蓄を語ろう
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これがプッチャ、日本で言う手巻き寿司、40ヶ月熟成の生ハムが見事
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3本目はSOAVE、これまた最高!
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4本目はマグナムボトル、飲みすぎだ(笑)
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襟裳短角牛の赤身は最高の旨み
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三石のローストポーク、島牧の根曲細筍は旬の味覚
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ドルチェはおかわりがしたいです(笑)
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本格的なコーヒーマシンで入れるマキアート
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年に2~3回ほどイタリア料理講習会を主催している
先生は某イタリア大手パスタ会社代表T氏、そして私が司会を務める
(先日イタリアから来たばかりでお疲れのところ申し訳ない)
前日には打ち合わせも兼ねてスタッフとの会食が行われる
その模様をお伝えする
当然食事はイタリアン、店の選定はT氏にお任せ
この企画の度、T氏がイタリアで世話をしたシェフの店を順番に訪れる
当然美味しいお店ばかりだ
今回はプッチャ、
レビュー一番乗りのようである
こちらのお店、なんとサグラの姉妹店である
サグラをよりカジュアルにし、イタリアンの敷居を低くしたお店
イタリアンを知らずとも誰しもが楽しめる店
しかし、料理は本格的だ
北海道の上質な素材を中心に据え安価に提供している
みごとなコンセプトである
前置きが長かった、
まずはプロセッコ(スパークリング)でチンチン(乾杯)といきたいが、、
残念ながらプロセッコの在庫が無い
かわりにステキなマダムが代わりのスパークリングを用意してくれた
旨い旨い!
こちらのマダム、
そう、サグラのシェフの奥方である
サグラは旦那に任せて
しばらくの間、奥方が新店を切り盛りしているようだ
前菜が来た
まずは襟裳短角牛の肉団子、、
一口でパクリと
旨い旨い
濃厚な赤身のコクが生かされている
スパークリングをビール代わりに飲んでいるのでアテとしては最高
続いて白糠のモッツァレラを使ったかプレーゼ
トマトも味の濃い物を使っている
白糠のチーズと言えば酪恵舎の物だろう
ここの作り手はレベルが高い
しかもイタリアならではの手法でチーズを作られている
このモッツアレラ、生乳の甘みが生きており
食感も素晴しい
ここで2本目のワイン
malvasia
地酒的ワインとT氏が説明してくれた
なかなかコクのある白ワインだ
それほど香りは立たないが
その分、料理の邪魔をしない
旨い、旨い!
次の料理は
旬のアスパラに半熟玉子が乗っている
そこのパルメジャーノレッジャーノが掛けられている
実にシンプルな料理ながらかなり旨い
新しいアスパラの楽しみ方を覚えた
ほかの素材にも応用できそうである
実は欧州全体に通じる料理名でビスマルク風なる料理がある
この料理はその派生である
昔々、ドイツにはビスマルクと言う軍人がいた
それこそ第二次世界大戦、ドイツ最強の戦艦ビスマルクもそこから命名されている
ビスマルクは目玉焼きが大好きであったと言う
したがって玉子が載った料理を総じてビスマルク風と言うらしい
たまたまではあるが
実はこの料理、翌日の料理講習会で登場する
ここで詳しくレシピをかくと、読者も疲れるので
別の機会にレシピを書かせてもらう
(※ただの目玉焼き、半熟玉子ではない、、一手間かけるとアホみたいに旨い)
次に来たのは!
店名にもなっているプッチャである
ピザ生地に様々な物をはさみ食べる家庭料理
日本で言う手巻き寿司に相当する
具材には40ヶ月も熟成された生ハムがはさまれていた、、、
こんな旨い生ハムは滅多にお目にかかれない
この生ハム、開店祝いに全国的にも有名なイタリアンレストランから頂いたもの
このカジュアルなお店からは想像できないであろう
物事は表面で見てはいけない、このお店の深さを感じる
3本目のワインは
SOAVE
ガルガーネガ(イタリアのブドウ品種)をつかった少し辛めのワイン
実に飲みやすく、なんの料理にもあう感じ
これは嬉しい!
プッチャは家庭料理、これには間違い無くあう
きっとイタリアの家庭でも楽しまれているワインなのかもしれない
もう、止まらない
やたらとワインの開くペースが早い!
こうなったらマグナムボトルだ!
赤のBRACCANOをドドーンと
なんかイタリアンというより居酒屋の乗りになってきた
メルローっぽい感じだが渋みが少し強い、土着品種?
よくわからんが、、、
これが次からくる料理に実に合う
パスタは襟裳短角牛のすね肉を使ったもの
濃厚な肉のコクと旨み、見事に料理されている
その旨みをパスタがちゃんと吸っている
料理技術もしっかりしている
ここでマダムがこの襟裳短角牛の作り手、高橋さんが店内で食事をしていると聞いた、、
久しぶりだ!挨拶させてもらう、
今や日本で最も有名な牛の作り手かもしれない
※短角牛は日本の在来種、味の箱舟にも認定されている
(こちらのお店、北海道の名だたる生産者とつながりが深い)
メインは三石豚のロースト、
肉質も柔らかく、脂の甘みも良い
添えられた根曲り筍が良いアクセント
春から初夏の風味を付け加えてくれる
最後はドルチェ、コーヒーと続く
これだけ良き素材の料理と、ワインをアホみたいに飲んで
1人5000円くらいの支払い、、、、
お徳だ!