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閉店花小路 さわ田東本願寺前、すすきの(市電)、豊水すすきの/日本料理
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夜の点数:4.6
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¥10,000~¥14,999 / 1人
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料理・味 4.8
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|サービス 4.5
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|雰囲気 4.5
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|CP -
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|酒・ドリンク 4.5
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[ 料理・味4.8
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| サービス4.5
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| 雰囲気4.5
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| CP-
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| 酒・ドリンク4.5 ]
ミシュラン☆☆の実力を実感
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2013/11/27 更新
※大事な会食の席の為写真撮りが出来ませんでした
※メモも出来なかったため料理の順番などで多少あやふやな所があります
結論から書きましょう
料理の技術、盛り付けのセンスとも見事です
酒やワインのラインナップもポイントが押さえられていると思います
スタッフの接客もフレンドリーで隙無し
高く評価いたします
ではその辺を詳しくレビューいたします
本日は大事な会食、重鎮達が集う
しかもミシュラン☆×2のお店である
普通のオッサンであるkeipapaがこのような場に、、
やはり似合わないのだが、仕方が無い
まずビールで乾杯
この辺はお決まりである
先附は
カブを炊き白味噌ベースのたれを掛けたもの
さくっと箸が入る
白味噌仕立てのたれと一緒に口の中へ
完璧なバランスです
カブに染みた出汁、白味噌の癖の無い風味
実に上品な一品目です
スタートから素晴らしいですね
直ぐに酒に変えてもらう
獺祭から入りましょう
純米大吟醸酒、歩合50の物
前に飲んだ事がありますが実に綺麗なお酒です
香りも優しく料理を邪魔しません
一品目から品の良い料理、間違いなく合うでしょう
二品目は
左からカラスミ、子持鮎、ナスのウニ田楽?
まずは味噌の代わりにウニが乗ったなすから
暖かいなすの上に乗っているので直ぐに溶ける
あわてて口の中へ
口の中に入れると暖かいナスの作用か
ウニも柔らかくほぐれ旨みが一気に広がる
ミシュランガイドに書かれている通り冷と温を上手く活用されている
子持鮎はしっかり味付けされた甘露煮
決して砂糖と醤油の尖りは無い
これは一気に酒がすすむ
カラスミは
自家製なのか、既製品より乾度が緩めだ
ただ旨みは乗っている、熟成はしっかりされている
これまた酒がすすむ
このような大事な席でkeipapaを酔っ払わせる気か!
術中にはまろう
2杯目は山形正宗の純米
どのような料理にも合う♪
三品目
甘鯛と海老芋の唐揚、横に銀杏が添えられている
どちらから食べるか悩むところだが
海老芋から、キメの細かさが品の良い食感を演じる
良い物を使っている
甘鯛を唐揚とは
これも贅沢な逸品である
下味も適度で味付けにブレが無い
お造りは
赤貝と平目
赤貝は表面に包丁を入れており醤油と絡みやすくしてある
この辺の小技も丁寧である
平目はサイズの良い物を使っているのであろう
身のしまり具合と旨みの載せ方、バランスの良い鮮度だ
山形正宗が良く合う、、飲みきってしまった
続いて黒龍の吟醸
あの、、素晴らしい特徴の酒が続きます
本当はシャブリに進みたい所であったが
重鎮達もkeipapaの選ぶ日本酒が面白いようだ
※かなりてきとうなのだが、、、、
椀は
ホタテと椎茸のしんじょう
最初は海老かカニか間違った、
それはホタテの甘味が強かったからだ
自分の馬鹿舌を叱り付ける
椎茸の風味も素晴らしい
当然、これらの食材を生かす出汁も完璧だ
さらに酒はすすむ
大信州のひやおろし
もう新酒が始まりました
今年飲む最後のひやおろしかもしれません
辛口で旨みがあって美味しいですね
焼き物はカマスの西京焼き
淡白ながら風味の強いカマスをバランスよく西京の風味が包み込む
西京味噌の合わせ、漬け具合も完璧
皮目には細かく切れ目を入れ見た目も楽しませる
焼き加減は当然のごとくベストな状態である
どんどん行っちゃいましょう♪
吉乃川の本醸造
旨みの強い酒へとすすんで行きます
良かったのは冷やされてなかった事
常温で楽しめました♪
最後の料理が
鶏挽肉の餡をユリ根ベースの衣で包んだもの
出汁の利いたアンが上から掛けられてます
美味しいですね
食材の柔らかさを一定に保ち口の中で同時にほぐれて美味しさを演出する
この食感を大事にするところもレベルが高いです
食事は蕎麦
つゆがまた良いのです
江戸レベルの強さなのですが
北海道人の味覚にも合わせて甘味も感じます
地元客が美味しいと感じるバランスを取っているのでしょうね
甘味は次郎柿
旬ですね
かなり糖度の高い次郎柿です
その上に洋酒仕立てのジュレが乗っております
最後までスキを見せない料理でした
あ~
酔っ払った゜*。(*´Д`)。*°
これだけ酔っ払って写真やメモ無しでここまで覚えていれば十分だろう
この能力、仕事に生かせればもっと出世しているのだが、、
ところで、これだけ酔っ払って
重鎮達に迷惑を掛けてなかったのか心配だ