1回
2016/12 訪問
12月初旬は猪鹿熊の美味しい季節♪
到着時には8割の仕上がり
日本一の鮎
サイズをご確認下さい
婚姻色が出る直前の25cm
50cmクラスのサツキマス
初物まつたけ
良き焼き加減
うひゃひゃ~♪
3尾目は田楽味噌で
ドジョウと手長エビ
この時期に素晴らしい猪???旨い!
猪の脂でファイヤー!
脂が綺麗♪
箸休め
子供の日本鹿
ルイシャドの秀逸品
美味しい焼き加減
特大天然ウナギ三つ巴
個体差を楽しむ
〆はアユ雑炊
松茸も入ってました
こんなに飲んじゃった
天然ウナギに合いましたわ
イノシシ
見事な焼き
月の輪
鹿
猪鍋
猪鍋
自然薯
初訪問時飲んだワイン
鴨とネギ
鴨の砂肝
鴨のレバー
ふたたび鹿
子鴨の半身
鴨鍋
2回目飲んだワイン
行き方1
行き方2
2017/01/04 更新
7度目の訪問
4,5,6度目訪問は書きませんでしたが
久しぶりに書かせてもらいます
新しい写真もUPしなければ♪
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※2016年12月 三周目突入
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■ジビエの美味し季節♪■
三周目突入と言うのは
美味しい季節ごとに旬を楽しめる
年3回訪問すれば
最高の食を年間通しで楽しむ事ができる
2年間通い3年目へ突入
つまり7度目
やっぱ日本一の料理店
素材と火の入れ加減は完璧
そしてワインのセレクトもすてき
毎度感動させてもらえます
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3度目の訪問
美食家の聖地、
そして食べログNo1評価のお店
まさに日本ナンバー1の食を楽しめる店だ
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※2015年8月 日本一の鮎を楽しみました
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■再訪:川魚の季節2015年8月■
3度目の訪問
すっかり柳家さんにハマってしまった
今まで食べた事の無いレベルの食材
素晴らしい火加減
まさに日本一のレストランと言って良い
そして今回はアユを食べにきた
実は北海道には元々アユの文化は無い
※北限、余市川のアユは料理屋でも食べれるが、、
ただアユのおいしさをグルメな方に語らせたら
平気で2~3時間は語られる
余市川のアユも美味しいが何時間も語るとなると話は続かない
やはり柳家で最高のアユを食べてみねばならぬ
常連さんに半年前に予約をいれてもらう
地元のグルメな方々に連れて行ってもらうのだ
ここ柳家は多くのハードルがある
正直言うがマニアックな美食家でなければ
価値を堪能する事が難しい
さらにそのレベルの美食家を6~8名集めねばならない
その位の人数でないと最高のおいしさを堪能出来ないのだ
焼き手の手間を考え
食に合わせたワインを楽しむ為に
では始める事にしよう
到着すると既にアユが焼かれている最中
サイズは25センチレベル
見事なアユだ
ここで薀蓄が必要かもしれない
アユはサイズが大きくなるとkg単価が上がる
このサイズだとkg1万円は超える
普通、スーパーで見かけるアユと比べると
1尾単価は10倍位の差がでるわけだ
しかもこの特大アユ
婚姻色が出る一歩手前
脂の強さはMAX状態
このサイズのアユを焼くとなると
高い技術が必要となる
頭と骨を丸ごと食べる火の通し方
ワタも綺麗に火が通り香りを楽しませねばならない
骨も気にならずかぶりつく事が出来ねば
焦がしても台無しだ
店主が来店の1時間前から焼いていたのだ
合わせる酒はシャンパン
仲の良いグルメ仲間(飲み仲間)の職場復帰
快気祝いも兼ねている
TAITTING
シャンパーニュの代表ブランドですね
アユを前に乾杯である
そして定番の蜂の子
幼虫のプチプチ感
成虫間際のサクサク感
見事な味付けで楽しませてくれる
蜂の子を食べている間にアユが盛られる
ななな、、なんと
25センチクラスが1名2本!
凄いわ~
頭からかぶりつく
旨い!これは旨い
内臓へとすすむと何とも言えない香りを楽しめる
ここで日本酒だ
この地域でこの地域のアユに合わせて醸した酒
そう、杜氏さんがこの時期仕事がないもので
柳家用にアユを釣っている
と言う事で
御主人と結託してアユに合う酒を醸したのだ
(天領酒造)
やっぱ天然の鮎を産地で食べるのは旨いわ♪
北海道では絶対に味わえない香り
遠くから運んでくるので日が経ち
ワタの香りは別物になってしまう
そして川によっても香りが違う
常連さんから伝わっていたのか
北海道からの来訪者
御主人が最高の香り物を用意してくれたようだ
次はサツキマス
50cmオーバーの大物である
若干季節はずれているが
これだけ大物になると脂が付いている
癖が無く風味も良い
すばらしい刺身だ
よくこのような魚が手に入るわ!
続いて松茸
え?松茸??
まだ8月も初めですが、、、
手に入ってしまうのです
これを綺麗に焼き上げてくれます
なんて言う贅沢でしょう
ふたたびアユに戻ります
最初よりワンサイズダウン
それでもデカいです
これを田楽味噌でいただきます
いけません
これは酒が進み過ぎます
この辺りではブルゴーニュのルイシャドを♪
同じルイシャドでも結構レベルの高いものでしょうか
たまらなく美味しいのです
手長エビとドジョウの天ぷら
手長エビのサイズも驚きです
どじょうは綺麗にドロ抜きされているので
臭みは一切ありません
これまた未経験の食材です
そして驚きの食材が
猪です、見事な脂です
これ、、
夏場ではありえませんよね
天然ものですよね?
はい、種も仕掛けもあります
畑を荒しに出てきた猪に餌を食わせます
綺麗な白い脂を作る為に畑の周りに撒いた米糠?
何日かその餌を食べたのを確認し
罠で捕まえます
罠の狩猟なので血抜きも完璧
冬場の猪と比べ
脂がアッサリしてますが
夏場には最高の食味に感じます
焼きも見事
滴る脂で炭に火が移ります
この炎で表面を焦がすのです
なんとも言えない香ばしさです
ブルゴーニュのピノ
綺麗な脂とよく合います
また気温を考えるとこの位の方がいいですね
当然、香りは素晴らしい♪
箸休めに山菜をいただいたあとは、
日本鹿です
子鹿です
こちらも今時期ではめずらしく
綺麗な脂がついてます
しかも血抜きも完璧
美味しいですわ
おっと!さらにメインディッシュ
うなぎです
近くの川で獲れた天然の大ウナギが3匹
天然もの3匹焼いてもらったのですが
すべて個体差があります
独特の癖のものから
アッサリと脂を楽しめるものまで
普通のグルメな方は味が違うので目を白黒させるかもしれませんが
ここに集うのはマニアックなグルメのかた
個体差の話で盛り上がります、、、、
なんなんでしょう、このメンバーは(笑)
〆はアユ雑炊
贅沢にも松茸入り
アユの出汁もよく
香りも良い
最高の〆であります
毎度の事ながら感動です
少しだけ常連に近づいたかも
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※2014年11月、2015年1月の2回訪問
まとめて書かせてもらう
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時は半年以上前に遡る
keipapaが崇拝するレビュアー達が最高の評価をする店
一度は行って見たかった
柳家に行きたい!
常連さんにお願いした
「では11月末に予約しましょう」
ぬほ~!!!!!
柳家に行ける♪
常連さん曰く11月末は最高のジビエが楽しめるとの事
そしてやってきた
※まずは11月の話
名古屋駅から中央本線に乗り瑞浪まで向かう
一時間弱かかる
そしてお迎えの車にのり山の中へすすむ
たどりついた集落の奥に柳家は佇んでいた
なんとも趣のある店構え、最高の雰囲気である
店の中に、、
囲炉裏を囲む部屋へ案内される
今にも海原雄山が出てきそうなお部屋
素晴らしい!
シャンパンで乾杯
蜂の子から始まり自然が作り出す最高の食材が続く
まさに、「いただきます」そして「ご馳走さま」
この言葉の本当の意味、、
本当の意味での日本の食文化、、、
生きとし生けるものを大事にいただく意味を深く感じる
全てを書くのは大変なのでピックアップして書かせてもらう
まずは猪のロース
なんと綺麗な脂なのだろう
身質を見る限り完璧な処理(血抜き)
をされている
店主は最高の火加減で焼いてくれる
火の使い方は見事としか言うしかない
これほど旨い背脂は経験が無い
この猪はなにを餌に食べていたのか?
続いては熊、月の輪である
これもロース
keipapaは北海道民なので何度かヒグマは食べている
独特の癖が強く感じる事が多いが
この月の輪は癖ではなく風味になる
見事な脂の風味だ、臭くないのだ!
フワフワコリコリした背脂の食感も初めて
そして日本鹿、
蝦夷鹿とは別物である
これが日本のジビエか!!
焼物が終わり猪鍋を堪能
当然、素材が良いので臭みは無い
そして出汁が出た汁は至極の逸品となる
〆は自然薯の麦トロ
これは何杯でもいける
芋の甘さと粘り、、完璧だ!
おっと、合わせてくれたワインを書くのをわすれた
2001年VolnayやGevreyChambertin
あはは!絶妙のセレクトだ!
また来たい!次の美味しい季節は?
連れて来てもらった常連さんに聞く、、
「次は1月末の鴨だね~♪」
と、その場で決定!
予約を入れました
またまたやってきました!
1月末の鴨を食べに
実はkeipapa、天然の鴨は初めてである
これほど綺麗な風味だったとは
鴨のネギ間
鴨脂がネギをコーティング
素晴らしいマリアージュである
そして砂肝
じっくり焼き上げた砂肝、、、
肝は鉄の味
鴨の血が全面にでる風味
かなり血抜きをしたようだが
それでも鉄の味♪
焼物の最後は
子鴨の半身焼き
食べ進むにつれ味が変わる
鍋は当然、鴨♪
本当に美味しかったな~
短期間の間に2度も行ってしまった
札幌から飛行機代をかけても価値を楽しめるお店だ
次は川魚とウナギのシーズンかな♪