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昼の点数:4.5
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~¥999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 4.5
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|雰囲気 4.0
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|CP 4.5
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.5
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| サービス4.5
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| 雰囲気4.0
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| CP4.5
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| 酒・ドリンク- ]
ラーメンに素材コンセプト戦略を持ち込んだキラーアイテムのマザー工場!!
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鯛塩ラーメン
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メタボリックチキンラーメン(2011/1/29限定ラーメン)
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2014/02/09 更新
バイクが修理されたこともあり、気分転換に遠出しようと、ラーメン店を検索。
選んだのは、小作の「いつ樹」。新宿の姉妹店・五ノ神製麺所が非常に素晴らしい店だったこともあり、期待が膨らむ。
日曜日、天気こそ晴れたものの、強風でかなり寒い、、、が、なんのその。バイクを飛ばして新青梅街道をひた走る。東大和あたりは渋滞しがちなので要注意。
14時頃に到着すると、セガと同一のビルに入った「いつ樹」の前に大行列が。
それもそのはず、今日は、29日。本店では、毎月29日(にくの日)にはその日限りの限定スペシャルラーメンを提供しているのだ。
こちら、下記ページからメルマガ登録すると、案内がくるようなので、要チェック。
29日の日以外にも、店員の卒業記念ラーメンなどもあるようだ。なお、2月は、9日と29日の2日(残念ながらともに平日)に限定ラーメンが提供されるらしい。
http://merumo.ne.jp/00531523.html
行列は、20人。チケットは並ぶ前に購入するルール。
看板が鯛のマークであるように、元来、鯛塩ラーメンで有名な店だが、折角なので、この日は限定の「メタボリックチキンラーメン」(850円)を選択。行列の消化は驚くほどに早い。また、店員は盤石の4人態勢で、イケメン風の店員が早め早めに注文をとっていく。
20人の消化は30分程度だったろう。
ラーメンの味は、、、驚愕の濃厚鶏白湯ラーメン。他のラーメンを引き合いに出してわかりやすく表現すると、「天下一品をさらに濃厚にして、鶏の風味を強めた感じ」。何より、乳化度合がハンパじゃない。
そして、インパクトのある具材。写真を見てもらえればわかるだろう。
竜田揚げ特大チキン+野球ボール大の特大つみれ。
まさに、丼の中は、「鶏祭り」の様相。これが850円というリーズナブルな価格。。。採算とれていないことは自明。
メルマガによれば、2000kcalオーバーを目指したとのこと。まさにメタボリック。ただし、くどさはネギとオニオンでフォロー。
麺も日本そばのような独特の歯ごたえの細ストレート麺だが、スープの濃厚さに負けない強さを持っている。
バランスも絶妙。
五ノ神製麺所の「海老つけ麺」もそうだったが、ここのメニューを考案している人は、
ある一つの食材をテーマとして、雑味を切り捨て主役をライトアップし、ラーメンにまとめあげる力が抜群に優れているようだ。
コンセプチュアルなものづくりに見られる洗練美とは正にこのこと。職人魂ここにあり、といった感じか。
しかも、こういった飽くなき新作への挑戦を止めようとしない心意気、そして、メルマガでの絶やさぬ情報発信、行列の捌きの速さ、全てが一流。
近年、つけ麺系や淡麗系がもはやされ、「高級食材を使うorボリュームを出す=おいしい」という幻想が蔓延しているが、たとえ高級や大盛りでなくとも、おいしくまとめあげる力こそが、真の料理人の腕の見せ所ではないだろうか。そういった意味では、新食材の良さを最大限に引き出したラーメン作りへの挑戦こそがイノベーションの発露であり、この業界の次世代を担うのは、いつ樹-五ノ神製麺所なのかもしれない。
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2014.1 再訪
鯛塩ラーメンを注文。夜19時過ぎだったが、行列はなかった。
なお、店内は家族連れとカップルが多かった。
ラーメンは、思ったよりもあっさりだったが、やはりタイの旨味はガツンとくる、インパクトのある味。
麺は太麺で食べ応えがあるが、スープとのバランスを考慮すれば、もう少し細くても良いかもしれない。