レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2017/12訪問 2018/03/25
いつもお世話になっているワインショップの紹介で知ったお店。
場所は「おっ!こんなところに」というくらい意外性がありますが、駅(赤羽橋)からのアクセスはよく、隠れ家的な雰囲気もマル。
周りにほとんど灯りがない中、エントランスのロゴが光ります。
入ってみると、思わず「ここは、ワインバー?」と一瞬思ってしまうほどに落ち着いた照明にドキドキ・・・・。
オープンキッチンという舞台で、通常、レストランでは表に出てこない、シェフやパティシエも表舞台で躍動。サービスまでしていただけます。
お皿は立体的かつ意匠を凝らしたものが多数。球面が多く、カトラリーが置き辛いことを配慮してか、ナイフレストも用意。ナイフレストは通常、このナイフでお料理を通してくださいのメッセージの場合が多いですが、このお店ではレストがあるにもかかわらず、お皿ごとにナイフを交換してくれます。なるほど・・・・。
国内有数のワインショップウメムラセレクションをはじめ、愛好家垂涎の逸品が並ぶワインリストもなかなか見ごたえありますが、石田ソムリエのサービスを心行くまで堪能するにはデギュスタシオンが気分です。
フランス産以外のもの中心で構成され、それぞれのお皿とのマリアージュの妙が愉しめること間違いなしです。
3位
3回
2019/02訪問 2019/03/07
(2016年9月)
電話がつながったのがお昼頃だったせいか、「2階席なら空いてますが・・・・」
と申し訳なさそうに女将さんに告げられ、
「いえ、全然問題ありません!」ということで半年以上のブランクにて再訪が実現しました。
2階席は二人占めするのが申し訳ないくらいの広々として落ち着いた贅沢な空間。
窓をこっそり開ければ銀閣寺交番と電信柱のいつもの風景が迎えてくれます。
ひとしきりいつもの素晴らしいお皿の数々を堪能した後、デザートは1階でいただくことに。
そこで、ようやく対面かなったご主人のトークをダイジェストで伺い、今回は2階、1階のいいとこ取りができました。
この展開は意外とくせになりそうです。
(2015年7月)
京都に訪れる際にはマストのお店と心に決めているのですが、昨年は予約の壁に阻まれてしまい、今回は約2年ぶり!
(レビューはさぼりにさぼって5年ぶり!)
予約時には「2階になるけれどもよろしいでしょうか・・・・」と申し訳なさそうに告げられ、
「空いてるのならどの席でも!」というやりとりを経つつ、無事再訪が決定したのでありました。
以前にも訪れてすっかり気に入った2階の個室は2室あり、それぞれ優に5人くらいは会食可能なゆったりしたスペース。
掛け軸の前には生花が活けられ、趣きも満点!ゆっくりくつろいで食事をするには申し分のない空間です。
今回もお茶をいただきながら、これからいただく料理に思いを馳せていたところ・・・・・。
「あのー、1階の予約にキャンセルが出たので、よろしければカウンターでいかがですか・・・・」
ふつうのお店であれば、ゆったり落ち着いた個室の方がいいということで、丁重にお断りするところですが・・・・、
「そうですか、ありがとうございます♪ 喜んでカウンターに参ります。」
「すみませんね、靴も脱いでいただいたのに」
「いえいえ、どういたしまして(^^)」
そう!ここは料理ももちろんですが、カウンターでご主人の人間国宝級のトークを聞くのがいちばんのご馳走(^^/)
私にとっての、新ネタ(?)もご披露いただいたり、その意味が理解できずクエスチョンの表情を浮かべてる他のお客様と
会話が弾んだりと、料理以外でも十分楽しませていただきました。
八寸のボリューム感が以前より小さくなったような気がしたのと、追加の料理(鴨肉)を頼まなかったことを
一瞬残念に思いましたが、最後のごはんをお漬物に合わせてしっかりいただくことがやはりこのお店を楽しむには
一番と心得た次第。
今から次回の再訪を心待ちにするのでありました。
(2010年10月)
久々の京都は紅葉全開で、人も車の数もいつも訪れる際よりも3倍増な印象。
通常、シーズンオフにしか宿が取れない身としては、いつもと勝手が違う感じで、しばし呆然。
さて、今回の旅行の最初の目的地がこのお店。紅葉見物は二の次であります♪
今回はお昼の部で。
栗、黒豆の枝豆をはじめとして数々の秋らしい彩の八寸。いつものすっきりとした白味噌に体の芯から温まる汁物。
鯉の刺身は、山椒、山葵の葉などをぐるぐると混ぜ合わせいただけば、気分は桃源郷で、この日いちばんのお皿。
定番の鴨も様々な山の幸と混ぜ合わせることで、美味しさが一段と引き立つ。
後半のお楽しみはもちろん、ごはんの食べ比べ。熟成の利いたお漬物と目刺しでついついお替り。
予約困難なこのお店。最近の京都旅行は、まず、予約争奪戦に勝利した後、取れた予約日を中心に組み立てるようになりました。
かつては、そろそろ新幹線で帰ろうかなと思った矢先にキャンセル待ちの席が取れて急遽予定を変更し、もう一泊したことも。
・・・とまあ、そこまでしてでも行きたいと思える数少ないお店。いつも来るたびに日本に生まれたことを感謝したくなります。
4位
6回
2023/06訪問 2023/06/26
コロナ、円安・・・フレンチには受難の時と拝察します。
ワインの高騰はともかくとして、当店のスペシャリテのフォアグラも(びっくり)高騰
により、昨今お目にかかることは少なくなりました。
そんな外部要因もあってか、昨今は「和への回帰」をひしひしと感じます。
例えば、和のお出汁をたっぷり利かせたジュレや、最近よくお目にかかる伝助穴子などなど。
これならメインのお料理以外は、日本酒でも十分いけそうな和風フレンチ。
少なくとも以前と比べると、「ボルドーはお呼びじゃないよ」というスタイルへの進化を
感じます。
メインといえば、以前は二択だったのが一択になったのは残念ですが、これも昨今の経済環境
を踏まえた対応と納得しつつ心の中でエールを送っています。
(2016年9月)
できれば、1シーズンに一度訪れたいと思いつつ、ようやく再訪と相成りました。
移転してしばらく経ったせいか、以前よりもいい意味での落ち着きが感じられます。
シェフとマダムのお二人体制に戻ったせいでしょうか。
この日のお料理も概ね期待に違わぬもの。特に、いつもながらのフォアグラの焼き加減に感動。。。。
ただ、最初から最後まで魂を持っていかれるまでには今回は至りませんでした。
以前は、ここにしかない味というものが、そこかしこにあったような気がするのですが・・・・。
次回も期待しています!
(2015年12月)
早いものでもう今年のマイベストを総括する時期になりました。
以前よりお世話になっているこのお店も移転後のレビューを書かないと
マイベストにランクインさせられないということに気づき、
投稿と相成りました。
さて、今回は移転後初めての来訪!
第一印象は空間がとても広がり、ビストロからレストランっぽくなったこと。
今回は、テーブル席に案内されましたが、テーブル席はすべて丸テーブルという贅沢さ。
ゆったりと食事を愉しんでもらいたいという思いの表れと拝見しました。
テーブル席から映る木々は季節毎にその姿を変え、食事のよいアクセントになってくれそうです。
以前は厨房と席が近く、次のお皿の準備をしている様子が臨場感豊かに伝わってきたものですが、
その楽しみがなくなってしまったのはちょっぴり残念。
でも、落ち着いて食事を愉しむには今の姿の方がいいのかもしれません。
移転から日も浅く、まだまだ試行錯誤の最中とお二人は仰せでしたが、
今後、どのように進化していくのか、目が離せません!
5位
1回
2017/12訪問 2018/01/01
日本を代表するメインダイニング。
ふかふかのじゅうたん、落ち着いた調度品の数々は雑居ビル(失礼)の一室を間借りしたレストランとは全く異なる圧倒的な存在感があります。
オーセンティックな雰囲気はアピシウスに相通じるものが。
客層もいわゆる美食家の方はもちろん、家族での会食、記念日使いなど、このホテルならではの多彩感が際立っています。
乾杯にいかがですか?の、グラスシャンパーニュはプレステージ1つを含む5種類。
シャンパーニュのプレゼンはお店によっていろいろですが、ことプレゼンに関してはこちらのが出色。
ロオジエよりも大きなワゴンで載ってしかも見本とイン・クーラーのものが別々なので、非常に見やすく、選びやすいです。
ランチメニューは全4品(前菜、魚料理、肉料理、デザート)のコースをオーダー。
さて、ランチなのに、なぜかワインリストを凝視。
アピシウスには劣りますが、重厚なワインリストは読みごたえあります。
公式ホームページにはアップがないので、ここぞとばかり真剣に見入ってしまいました。
一見、アピほどのCPの高さはありません。ちょっとしたものでも相当な価格。
でも、ブルゴーニュの1erクラスにちらほら心惹かれるものがあり、当日はそこからボトルでオーダー。
一方、グラスワインがリスト化されているのもウレシイ。
オリジナルの峡東(甲州ワイン)はここでしかいただけないレアなもので、
フローラル感はほとんどない代わりにビターな風味が広がる大人の味わいであります。
席数は多く(席)、当然、サービススタッフも多数。
てきぱきと、お皿を運び、飲み物をサービスするさまは、流れるようで、見ているだけでうっとりとさせられます。
鴨のサルミソース仕立て、付け合せは通常、ポテトのことが多いが、野菜たっぷりのスープがついていてこれは楽しい!
追加のフロマージュは3年もの(!)のコンテ、種類は少ないが大きく切っていただき、お会計一人@2000円はお値打ち。
6位
1回
2016/07訪問 2016/09/10
(2011年9月)
なかなかアゲインのチャンスがなかったのですが(というか予約が取れなかった・・・)、ようやく念願かなって約1年ぶりの再訪♪
しばらく来ないうちに2階もできて絶好調というところでしょうか。
お店はこじんまり、料理はしっかりのコントラストが相変わらず素晴らしいです。
ピザをこんなにおいしく食べさせてくれる処も珍しく、今回もとても満足できました。
ワインは今回もスペシャルなリストからチョイス♪ (全体的に種類は少なめです・・・・)
おいしい料理にはおいしいワインがよく合いますな。
横浜界隈では唯一ムヒのトラットリアと言えましょう。
(2010年6月)
オープン間もないにもかかわらず、本サイトでの評判が功を奏してか予約困難店のようですが、キャンセル発生のおかげか当日の電話でテーブルにありつけました。(何とラッキーな^^)
オ・プレチェネッラ繋がりで、料理はほぼイメージ通り。パスタの見本を出して丁寧に説明していただけるところも同店同様ですが、お店がまだピカピカなので、そこは対照的。
今回はBのコースをいただきました。今の季節のお楽しみの白トリュフのトッピングのオプションは+1000円となかなか良心的♪
ワインは赤のボトル1本にすぷ万手と白をグラスでいただきましたが、グラスワインはしっかりしている割には1000円前後とこちらもお値打ち感が高かったです。ちなみに総額が20000円以上になったのは、今回分不相応に高いボトルを頼んだからでお店のヴォリュームゾーンでオーダーすればきわめてリーズナブルなお勘定になることを申し添えておきます。
ピザも評判どおりのおいしさで、全体的に満足! 定期的に通いたくなるお店です。
あえて難をあげるとすれば景色に学習塾の看板がドーンと映ってしまうことくらいでしょうか(^^、)。
今のシェフになってスタイルががらりと変わり、しっかりしたメイン料理がいただけるようになってからは定期的にお世話になっています。
やはり料理の主役は主菜、このお皿の良し悪しがその日の印象を大きく左右しますが、こちらのお店で裏切られたことは少なくとも最近はありません。
最近は専らランチでお伺いすることが多いのですが、ロオジエ詣の際は体調その他もろもろ十分整え、一日一食の感じで臨みます。
この日もメイン終了で折り返した後、フロマージュから始まる長~い時間がこのお店ならではの至福のひととき。
昔からのサービススタッフの方々のいつも通りの温かいおもてなしにも和ませていただく一方で
次世代を担う若い人々がてきぱき活躍している様子を拝見するのも嬉しい♪
今年のフレンチ初めにふさわしいひとときを過ごすことができました。
<2009年11月>
レビューをちょっとさぼってしまってましたが、昨年以来ランチ(Blanc)+アラカルト1品のオーダーが定着しています。加えて、シャンパーニュ(デミ)+赤もお約束♪
さて、ロオジエのお昼のコースメニューに対するワタクシの印象といえば、いつもふわふわ~っとした流動食っぽいものが前菜、メインとも主流。「あー、グランメゾンなんだから、お昼からガッツリしたものが食べた~い!」という心の叫びがアラカルトへといざなっていたのですが、今回のランチには、ちょっとした衝撃を受けました!前菜は、燻製ニシンのムース。これはニシンはほとんど香りだけで、まあるいポテトの飾りつけが印象的な一皿。嗚呼、今日もまたか・・・・、と思った、その後、なんと!しっかり肉厚な豚ちゃんとが登場!今までのふわふわ柔らか系とは一線を画す、アピシウスもびっくりの正統派(?)な一皿。
アラカルトの鴨とともにお肉をしっかりと堪能し、気をよくしたのか調子に乗って珍しくフロマージュまでしっかりいただいてしまいました。
光るワインリストも相変わらず健在。立ち上がりのお値段も以前よりやさしくなり、一層チョイスの幅が広がったのは嬉しい限りです。
<2008年10月>
前回のサクセスに味を占め、今回のランチもblanc(ブラン)+アラカルト1品をシェア。
そして、いつもとちょっと違う工夫(?)として、昼からボトルを2本も空けてる酔っ払いはいつもこのテーブルだけ・・・という状態をちょっぴり反省し、アルコールの量を少し抑えてみたところ、あら不思議、プチフールをお持ち帰りにした以外はしっかり最後までおいしくいただくことができました。
それにしても、アラカルトの乳飲み仔豚の凝縮感といったら素晴らしいの一語!なかなかディナーに訪れる機会はないので、当分このパターンでの楽しみ方がハマリそうな感じです。
今回のゲストは総じて落ち着いた感じの方が多く、フロア全体もしっとりした雰囲気でゆっくりとランチを楽しむことができました。お見合い風カップルは皆無のようで、それはそれで寂しいのですが(^^、))
<2008年6月>
前回のレビューupの後もちょこちょこと行ってたのですが、今回は特に印象に残りました!
以前から、ディナーはともかく、ランチについては流動食のようなお皿の数々に多少の物足りなさが拭えなかったのも事実・・・。再訪の日が近づくにつれて、「嗚呼、サービス、雰囲気共に満ち足りたこの空間で、これぞフレンチ!の世界を堪能したい・・・」との内なる叫びがワタクシを強く揺り動かしていました。とはいえ、メニューの目に付くまま勝手気ままにすべてアラカルトでオーダーすると、結局破天荒(?)なお会計になってしまい、翌日のからは、ごはん+生卵+調味料でランチ終了!の小栗クン的生活になってしまいそう・・・・。そこで、今回は一計を案じ、ランチのコースをいちばん軽くした上で、アラカルトを一品追加し、二人でシェアすることに。
作戦は見事的中し(^^)、メイン料理の美味しいところをしっかり堪能できました。コースの基本構成は崩さないことから、お店側の負担も比較的少なく、しかも追加の一品の選択の幅が広がるということで、我ながらグッドアイデアと自画自賛(^^)。次回も機会があればトライしてみたいと思います。
幸いなことに「光るワインリスト」も健在で(とはいえ、いつ売り切れるかヒヤヒヤ・・・)、今回もしっかり光ってる部分からチョイスできました♪
<2007年3月>
ランチでは何回かお世話になっていたのですが、周囲からの再三のプレッシャーもあり、この度やっとこディナーデビューを果たすことに。
私の知る限り、「レストランは特別な非日常空間」というフレーズが国内でもっともハマル場所が、ここだと思っているのですが、今宵訪れて、ますますその感を強くしました。
ワインリストは一面見開きタイプのシンプルなものですが、細かい字と室内の薄暗さで老眼鏡が必要かも? そもそもワインリストと格闘する図は、レストランにおけるちょっとしたタブーですが、予めHPのリストで予習した上で、眼光紙背に徹すとばかりに読み込むと素晴らしいと思えるワインの部分だけ光って見えてきます♪ 今日は、私の中でそんな光輝いた中から格別の1本をオーダーしました。(そのお味はとても表現しきれないので省略です。スミマセン)
さて、料理といえば・・・・。
前菜:キャビアの香りとフォアグラの旨みが野菜を介して増幅され、えもいわれぬハーモニーを創出。
魚料理:帆立と茸の風味のマリアージュ。この料理のためにシャンパーニュのグラスをなんとかキープ♪
肉料理:私の大好きな鴨をたっぷりと。ラギオールのちょっとポップな造りのナイフは抜群の切れ味で食事のテンポも軽快に。
フロマージュ:ウォッシュ、セミハード、ハードと少しずつチョイス。ウォッシュを除き熟成感がいまひとつだったのが残念。
デセール、プチフール:最後の難所(!)この時点で気持ち30%の胃袋を開けておかないと後々の歩行が困難に・・・。
結局、プチフールは「お約束」のテイクアウトと相成ったのでした(うぅぅ・・・)。
今回は初めてのディナーということでランチの客層(マダムの集い、お見合いエトセトラ、)と明らかに違うことを期待しつつ、多少不安を感じていたものの、本日のお客様たちは純粋にディナーを楽しんでるようで、心地よい空気に満ちていました。
どんなレストランでもそうなのですが、今宵は、「食事、サービス、そして私たちを含めた総てのお客でレストランの雰囲気をひとつのステキな空間にしていくのだな~」ということを再認識させてくれました。
領収書を自由に操る世界とはとんと縁がないため、そう頻繁には来れないものの、殊玉のワインが並ぶリストの中から目に留まりつつ今回は選に漏れたあのワインを次回は来れたらオーダーしようなどと思いながら、お店を後にしました。
今年初めてのロオジエであります。
前回(昨年11月)同様、流動食中心から、しっかり素材の形が実感できるようなお皿が増えているような気がします。
2回行って同じ印象だったので、これは非常にワタクシにとっては歓迎すべき傾向♪
今回は、主菜で、素材のよさを損なわない絶妙の焼き加減の真鱈、前菜の(小量でしたが)彩りも楽しいズワイ蟹など、総じて満足できる内容。
この調子だとBlancコースを卒業して、Blue、もしくはRougeのコースでの組立てに次回から移行してもいい鴨しれません(^^)