8回
2023/01 訪問
2023/04/30 更新
2019/07 訪問
2019/07/15 更新
2018/08 訪問
2018/09/16 更新
2018/01 訪問
2018/03/25 更新
2017/10 訪問
光るワインリスト
<2009年11月>
レビューをちょっとさぼってしまってましたが、昨年以来ランチ(Blanc)+アラカルト1品のオーダーが定着しています。加えて、シャンパーニュ(デミ)+赤もお約束♪
さて、ロオジエのお昼のコースメニューに対するワタクシの印象といえば、いつもふわふわ~っとした流動食っぽいものが前菜、メインとも主流。「あー、グランメゾンなんだから、お昼からガッツリしたものが食べた~い!」という心の叫びがアラカルトへといざなっていたのですが、今回のランチには、ちょっとした衝撃を受けました!前菜は、燻製ニシンのムース。これはニシンはほとんど香りだけで、まあるいポテトの飾りつけが印象的な一皿。嗚呼、今日もまたか・・・・、と思った、その後、なんと!しっかり肉厚な豚ちゃんとが登場!今までのふわふわ柔らか系とは一線を画す、アピシウスもびっくりの正統派(?)な一皿。
アラカルトの鴨とともにお肉をしっかりと堪能し、気をよくしたのか調子に乗って珍しくフロマージュまでしっかりいただいてしまいました。
光るワインリストも相変わらず健在。立ち上がりのお値段も以前よりやさしくなり、一層チョイスの幅が広がったのは嬉しい限りです。
<2008年10月>
前回のサクセスに味を占め、今回のランチもblanc(ブラン)+アラカルト1品をシェア。
そして、いつもとちょっと違う工夫(?)として、昼からボトルを2本も空けてる酔っ払いはいつもこのテーブルだけ・・・という状態をちょっぴり反省し、アルコールの量を少し抑えてみたところ、あら不思議、プチフールをお持ち帰りにした以外はしっかり最後までおいしくいただくことができました。
それにしても、アラカルトの乳飲み仔豚の凝縮感といったら素晴らしいの一語!なかなかディナーに訪れる機会はないので、当分このパターンでの楽しみ方がハマリそうな感じです。
今回のゲストは総じて落ち着いた感じの方が多く、フロア全体もしっとりした雰囲気でゆっくりとランチを楽しむことができました。お見合い風カップルは皆無のようで、それはそれで寂しいのですが(^^、))
<2008年6月>
前回のレビューupの後もちょこちょこと行ってたのですが、今回は特に印象に残りました!
以前から、ディナーはともかく、ランチについては流動食のようなお皿の数々に多少の物足りなさが拭えなかったのも事実・・・。再訪の日が近づくにつれて、「嗚呼、サービス、雰囲気共に満ち足りたこの空間で、これぞフレンチ!の世界を堪能したい・・・」との内なる叫びがワタクシを強く揺り動かしていました。とはいえ、メニューの目に付くまま勝手気ままにすべてアラカルトでオーダーすると、結局破天荒(?)なお会計になってしまい、翌日のからは、ごはん+生卵+調味料でランチ終了!の小栗クン的生活になってしまいそう・・・・。そこで、今回は一計を案じ、ランチのコースをいちばん軽くした上で、アラカルトを一品追加し、二人でシェアすることに。
作戦は見事的中し(^^)、メイン料理の美味しいところをしっかり堪能できました。コースの基本構成は崩さないことから、お店側の負担も比較的少なく、しかも追加の一品の選択の幅が広がるということで、我ながらグッドアイデアと自画自賛(^^)。次回も機会があればトライしてみたいと思います。
幸いなことに「光るワインリスト」も健在で(とはいえ、いつ売り切れるかヒヤヒヤ・・・)、今回もしっかり光ってる部分からチョイスできました♪
<2007年3月>
ランチでは何回かお世話になっていたのですが、周囲からの再三のプレッシャーもあり、この度やっとこディナーデビューを果たすことに。
私の知る限り、「レストランは特別な非日常空間」というフレーズが国内でもっともハマル場所が、ここだと思っているのですが、今宵訪れて、ますますその感を強くしました。
ワインリストは一面見開きタイプのシンプルなものですが、細かい字と室内の薄暗さで老眼鏡が必要かも? そもそもワインリストと格闘する図は、レストランにおけるちょっとしたタブーですが、予めHPのリストで予習した上で、眼光紙背に徹すとばかりに読み込むと素晴らしいと思えるワインの部分だけ光って見えてきます♪ 今日は、私の中でそんな光輝いた中から格別の1本をオーダーしました。(そのお味はとても表現しきれないので省略です。スミマセン)
さて、料理といえば・・・・。
前菜:キャビアの香りとフォアグラの旨みが野菜を介して増幅され、えもいわれぬハーモニーを創出。
魚料理:帆立と茸の風味のマリアージュ。この料理のためにシャンパーニュのグラスをなんとかキープ♪
肉料理:私の大好きな鴨をたっぷりと。ラギオールのちょっとポップな造りのナイフは抜群の切れ味で食事のテンポも軽快に。
フロマージュ:ウォッシュ、セミハード、ハードと少しずつチョイス。ウォッシュを除き熟成感がいまひとつだったのが残念。
デセール、プチフール:最後の難所(!)この時点で気持ち30%の胃袋を開けておかないと後々の歩行が困難に・・・。
結局、プチフールは「お約束」のテイクアウトと相成ったのでした(うぅぅ・・・)。
今回は初めてのディナーということでランチの客層(マダムの集い、お見合いエトセトラ、)と明らかに違うことを期待しつつ、多少不安を感じていたものの、本日のお客様たちは純粋にディナーを楽しんでるようで、心地よい空気に満ちていました。
どんなレストランでもそうなのですが、今宵は、「食事、サービス、そして私たちを含めた総てのお客でレストランの雰囲気をひとつのステキな空間にしていくのだな~」ということを再認識させてくれました。
領収書を自由に操る世界とはとんと縁がないため、そう頻繁には来れないものの、殊玉のワインが並ぶリストの中から目に留まりつつ今回は選に漏れたあのワインを次回は来れたらオーダーしようなどと思いながら、お店を後にしました。
2018/03/25 更新
2017/10 訪問
2018/03/25 更新
2010/03 訪問
光るワインリスト
今年初めてのロオジエであります。
前回(昨年11月)同様、流動食中心から、しっかり素材の形が実感できるようなお皿が増えているような気がします。
2回行って同じ印象だったので、これは非常にワタクシにとっては歓迎すべき傾向♪
今回は、主菜で、素材のよさを損なわない絶妙の焼き加減の真鱈、前菜の(小量でしたが)彩りも楽しいズワイ蟹など、総じて満足できる内容。
この調子だとBlancコースを卒業して、Blue、もしくはRougeのコースでの組立てに次回から移行してもいい鴨しれません(^^)
2018/03/25 更新
今のシェフになってスタイルががらりと変わり、しっかりしたメイン料理がいただけるようになってからは定期的にお世話になっています。
やはり料理の主役は主菜、このお皿の良し悪しがその日の印象を大きく左右しますが、こちらのお店で裏切られたことは少なくとも最近はありません。
最近は専らランチでお伺いすることが多いのですが、ロオジエ詣の際は体調その他もろもろ十分整え、一日一食の感じで臨みます。
この日もメイン終了で折り返した後、フロマージュから始まる長~い時間がこのお店ならではの至福のひととき。
昔からのサービススタッフの方々のいつも通りの温かいおもてなしにも和ませていただく一方で
次世代を担う若い人々がてきぱき活躍している様子を拝見するのも嬉しい♪
今年のフレンチ初めにふさわしいひとときを過ごすことができました。