『★2014年11月15日(土)で「毎米屋」さんは営業を終了します。』ボンクラーKTさんの日記

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★旅は楽し!旅先で出会う人々に感謝!その土地で消費するのも応援だとおもう!(背景写真:兵庫県明石市たま焼きの名店「ふなまち」)

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ボンクラーKT (50代後半・男性・兵庫県) 認証済

日記詳細

私の大好きな食の都「宝塚市小林:おばやし」
メディアも含めて取り上げられることは無かったけど隠れた名店がまた一つ灯を落とすようです。

この日は無性にお魚系が食べたく、甲東園駅の「房寿司」さんで
¥700円の握りランチ(魚の身入りの赤だし付き)を戴きました。
消費税上がっても以前と同じ値段。甲東園で40年以上続いている江戸前すしのお店。
とてもおいしかったです。こはだの酢加減がとっても好みでした。
トロ・エビ・ハマチ・サーモン・ヒラメ・イカ・タコ・自家製玉子焼きと身入りの赤だしで
700円。廻ってません。対面式の江戸前寿司のお店。

でもまだ食べ足りません。そういう意味で小林へ。

そう私がお魚食&和惣菜食べたくなったら行くお店。「毎米屋」さん。
お店の電話番号はご主人の携帯番号なので登録しなかったお店。

この日は鰹のタタキ¥380円
でも今日はマグロ煮と甘唐煮・出汁巻き小と中ビン(¥550円)トータル¥900円。
基本前払いなんですが、何故か私だけいつも後払いでOK。
いつも途中で気付くのですが多分追加で色々食べたり飲んだりするからでしょう。
私にとって天国のような呑み屋さん。いや食堂なんですね。

実はこのお店西宮の和食で西宮№1にいつも鎮座する「鮨 まつ本」さん(ミシュラン★店)
と同じ市場の鮮魚店からご主人が毎朝市場に出向き目利きしてお魚仕入れてます。
それがこの値段でお刺身食べれますから。(笑)

人間って賢いと思う。自分が知りたくない情報は脳で無意識に判断してカットしてるんやと。

「先月どうでした?」「うちは常連さんしか来ないからね」「みんな見る目無いなぁ~」
「旨・美味・ウマ」って舌鼓してたら、ご主人が「実は」って指差した張り紙。

「毎米屋は(2014年)11月15日(土)を持って閉店します」ここ一か所だけ貼ってた。
また泣いてももうたやんか!「再開」もあれば「閉店」もある。
「体力の限界です。」この一言に色んな意味が重なってるんやろね。
確かに年齢的な問題もあるやろうし、娘さんの手伝いを受けながらでも彼女も育児あるし。
経営的にもキャパと単価で考えたら、
提供するクオリティとお値段は反比例(海老ぞり以上並み)やし。

ホンマ超高CP店の一つやねん。
キリンラガービール(アサヒもあるよ)が今日は凄く苦い。

今日もオジジ・オババが持ち帰りや優しいお料理とご飯味噌汁食べている。
それでも一食300円~400円。
「来週もう一度必ず顔出すから。大変おいしかったです。また来週」しか言えなかった。
虫の知らせというかなんかが私を呼んでくれたのでしょうね。
ありがとう。とりあえず次回は最後の「お礼言える」機会をくれて。

※すぐ近くのイズミヤさんの駐車場料金書いてされたので2014年11月4日現在の価格
画像を掲載しておきました。

近くに兵庫県香住港の朝陸揚げした魚介類を当日13時ころから開店するサテライト鮮魚店
もあるので超お得です。食べるだけの人も・呑みも好きな人も(飲酒運転はアカンけどね)

ボンクラーKTが自信を持ってご紹介する小林の猛者たち。
でももうすぐ灯がいったん消えるお店もある。

感謝と哀愁を込めて日記を書きました。いつかどこかで再開されることを強く願う喰いしんぼうな私。
一人でも多くの方々に見て戴きたくて。
「毎米屋」さん大好きです。
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