johnbull2009さんが投稿したセララバアド(東京/代々木上原)の口コミ詳細

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246 Goumet Street

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セララバアド代々木上原、代々木八幡、代々木公園/イノベーティブ、スペイン料理、フレンチ

3

  • 夜の点数:4.8

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.8
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.8
3回目

2018/02 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

いつも楽しいセララバアド 2017〜18冬編|246 Gourmet Street

冬のセララバアド。
樹氷に見立てたグリッシーニ、綿菓子がお出迎え。

またメニューが可愛い!

印象的だったものを何品か。
毛玉 ビーツ
毛玉イメージの深紅のビーツが鮮やか。揚げられたビーツがサクサク食感も楽しい。

林檎 マンチェゴ
林檎の中心に入ったのはマンチェゴチーズのアイス。
持ち手をそのまま林檎の果軸を残しているのが心憎い。

冬の大地
黒オリーブのパウダーで大地を表現。そこに発酵バターをかけて雪のように。
その上に小さい野菜たちが並び、収穫のように掘り出して頂く。
小さくても味の濃くてしっかりした野菜たち。

これに合わせたのは醸し人九平次 LeKVoyage
軽やかな飲み口で、酸味良くまとまっている。
ビシっと日本酒をあててくる当たりが好きです。

蟹ホワイトアスパラガスカルドッソ
この日いちばん好きだったもの。

カルドソと言えばスペインでいうリゾット。
スープ多めに炊かれたパエリアみたいなものも、バルセロナで食べた記憶ありますね。
甲殻類の旨味が目一杯出た出汁に浸かったお米がまずいわけがない!
そこに蟹の蕪蒸し。しみじみ旨い一品。

百合根 トリュフ

鶏出汁にエスプーマ仕立ての百合根、そして黒トリュフ。
提供されてきてから、香る香るトリュフ。
一口啜れば優しい乳製品の味わいに百合根の存在、そして甘味。

これに合わせたのは
ShikishiimaSchönburger

セララバアドで昨年初めて出会ったShikishima 今回も出会えました。
ドイツ生まれのワイン用葡萄品種Schönburger
香りよく、柑橘系の爽やかな酸味がまた合うんですよね。

そして面白かったのが
白い吐息
これは動画でどうぞ。
ミントのメレンゲを口に入れて、食べれば・・・吐息というより鼻息 笑

橋本シェフ自ら各テーブル回って実演して笑いを誘う。こんなサービスも好きです。

楽しく美味しいセララバアド。3時間ちょっとの時間はあっという間。

次の予約が皆さん厳しいようで〜なんとか春に入れられたけど、次回夏という人もチラホラ。
まだ行ったことない人は、Web予約で毎日チェックされることをオススメします。
チラホラキャンセルかな?でてますよ!

2018/03/16 更新

2回目

2017/11 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

目にも鼻にも舌にも! セララバアド@代々木上原|246 Gourmet Street

秋のセララバアド。
今回も目に耳に舌を楽しませる料理たちでした。

代々木上原から住宅街を徒歩で〜ふわっと浮かび上がるセララバアド。
歩いてくるうちに期待が高まるのです。

2017秋メニューは落ち葉にメニューが書かれておりました。
それを一つ一つ、落ち葉拾いのように辿りながら楽しむディナー。

スタートはいつものイケバナ。
国産オリーブを手でもぎりながら。
今回もコースにワインペアリングを付けて。

こちらはオブジェ。
お米のスナック海苔とうにの風味で。
芸術作品のような出で立ちに、おっと唸る。

スパークリングマスカット。
マスカットとマスカットのワインゼリーに
二酸化炭素を注入でシュワシュワっと。口の中での弾け具合が楽しい。

印象的だったのは
「森の朝」
ドライアイスを入れてモクモクっと。見た目の演出でまず唸って。
朝もやの中にアボガド、ピスタチオ、オレンジジュースのムース。
目をつぶればそこは森の前に。

合わせたのは
くずまきワイン 星
凍結濃縮果汁が原料のワイン。爽やかな酸味が心地よく。

「マジャク」
九州産の穴蝦蛄、マジャクをカリッと揚げて。
シャルドネビネガーのエスプーマにマンゴーも乗っています。
アムチュールという青マンゴーのスパイスも使っていて
酸味と甘味、旨味の複雑な味わい。

合わせたのはKisvinシャルドネ
オークの樽香から胡桃やハチミツを思わせる一本。
飲めばスッキリ果実味があって、酸とミネラル分が口中で軽やかに踊りだす。

「茸 ハツ」
茸と大麦のリゾットの上に、真空低温調理し衣を付け高温であげたハツ。
レアな感じで噛みしめる毎に旨味が溢れる。
リゾットには茸の旨味がよく入っていて、旨味の重ね具合が素晴らしく。

これに合わせたのは七本槍 無農薬純米 無有

こちらは熟成期間もたっぷりと、平成27年製造。
2年以上を経ての蔵出し。酸の高い濃醇辛口で、しっかりどっしり。


デザートの松ぼっくり。
アーモンドにチョコレートをコーティング。
見た目ではわからないコレまた楽しい一品。

飽きさせない手法がさすが。
完成度の高い料理たちは絵になるものばかり。ついつい眺めてしまいます。
次の冬メニューは来年。
どんな美味しいものが出てくるのだろう、今からワクワクなのであります。

2017/11/29 更新

1回目

2017/07 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

予約困難店を攻略!予約方法はコレ!! セララバアド@代々木上原|246 Gourmet Street

代々木上原の閑静な住宅街にある人気店、セララバアド。

世界一のレストランとして知られるデンマークのnoma、ElBulliと、名だたる料理店を
経験した橋本宏一氏のお店。目と舌で楽しむモダンガストロノミーが評判です。

今回、訪問2週間前に予約が取れて初訪問してきました。
 
代々木上原駅から徒歩10分弱のところにあるセララバアド。
少し奥まっていて、緑に囲まれた雰囲気がまた良いですね。
https://www.celaravird.com/

今回予約を取ったのはオフィシャルネット予約トレタ
https://yoyaku.toreta.in/celaravird/#/
セララバアド攻略のカギはこちらを丹念に毎日チェックすること!

1週間に何席かキャンセル席が出てきます。
実際何回もキャンセル席を見つけたのですが、仕事との兼ね合いで伺えず。
ようやくの訪問になりました。チェックの時間帯はお昼〜夕方にチェックすることです!!

19時に全テーブルスタートしたいとのことで、18時40分までに入店するように促されます。
この日は18時40分前に来店。テーブルにはラベンダーが。

只今は2017夏メニュー。
アミューズから14品の楽しいコースにアルコールペアリングで頂きました。
全部書くと興味が削がれるので、何品かピックアップして載せたいと思います。

まずは「イケバナ ハモン」
生ハムの巻かれた枝と、オリーブの枝。オリーブはもぎって食べて。
生ハムの枝は、ピザ生地にどろ豚の生ハムが巻いてあって食べられます。

「キャラメルポップコーン」
とうもろこしの皮の中に、液体窒素で作ったキャラメルのガラスのような細工に、
ポップコーンのパウダーと塩。口に入れればとうもろこしの甘さが広がる楽しい一品。

前菜に合わせたのは敷島醸造のShikishima Schonburger
グレープフルーツのような柑橘系の香りで、辛口で爽やかな酸味の飲み口が良くて。
とっても美味しかった〜!

続いて「朝露」
蓮の花に朝露を模したじゅんさいと梅昆布茶で作ったゼリー。
蓮の葉を口に手繰り寄せ、ツルッっと頂きます。口の中でぱちんと弾け広がる。
オリーブをもいだり、蓮の葉を持ったり食べる事を手で行わせる、
食べることを自覚して、食べてることを実感させる。いい手法ですね。

中盤に入り「夜海」
黒い網目模様のイカ墨のレースの下にあるのは・・・
炭火で炙った烏賊とソテーした玉ねぎと枝豆。イカ墨レースを崩してみれば、
トッピングのようなイカ墨と烏賊の旨味の掛け合わせ。
一瞬はっと思わせるビジュアルと、崩して食べる楽しさ、面白いですね。

続いて「穴子 雑穀 クレソン」
クレソンソースの掛かった雑穀リゾットとトウモロコシの上に、穴子のフリット。
さくっとふわっとした食感の穴子に、ぷちぷち麦ととうもろこしの食感のアクセントが
コレまた、楽しい。                      

コチラに合わせたのが、なんと日本酒。
秋田栗林酒造の春霞 純米
フレッシュで、派手過ぎない落ち着いた感じが食中酒に最適な日本酒。

「鮎 茄子 煎り番茶」
蓋を開ければ香る番茶の香り〜中の鮎は燻製のような状態で香る香る。

ヒマワリの種をつけて揚げた鮎のロールに、
鮎の魚醤で味付けした茄子のピュレと万願寺。夏をしみじみと感じる一品。

見て食べて、触って感じて、嗅いでと五感をフルに活用!
アルコールとのペアリングも絶妙で、3時間を超える食のエンタテイメントは、
美味しくて楽しくて。

オープンキッチンを見るのも楽しいけれど、
意外なことに橋本シェフ自らご説明に来られて、さらに質問にも答えて頂けて、
食の好奇心もかなり満たされました!
コースはストーリーにもなっていて、提供時に流れる音楽の変化とともに、
広がるモダンガストロノミーのセララバアドの世界を、目一杯楽しむことができました。

帰り際に次回の予約を取ると、今度は秋。
季節の違うセララバアドの世界に、また浸ってみたいものです。

2017/07/18 更新

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