johnbull2009さんが投稿したTIRPSE(東京/白金台)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

246 Goumet Street

メッセージを送る

この口コミは、johnbull2009さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

閉店TIRPSE白金台、目黒/イノベーティブ、フレンチ

2

  • 夜の点数:4.8

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 5.0
  • 昼の点数:4.8

    • ¥8,000~¥9,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.5
2回目

2017/10 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

進化が止まらない田村シェフのモダンフレンチ!ワインペアリングは必須!! Tirpse@白金台|246 Gourmet Street

秋のTirpse
http://tirpse.com/
香りを上手く使う次世代を牽引する田村シェフと、
オーナーソムリエの大橋さんにやられっぱなし!

いつもの摘んで食べるアミューズからスタートして。

この日はワインペアリングで。
気さくなオーナーソムリエ、大橋さんが
「ワインペアリングって、チビチビしてるのが嫌なんですよね」って仰って
どんどんお代わり入れてくれるものだから飲み過ぎちゃうコース笑

印象的だったのは、まずコレ。
きなこの掛かった、わらび餅ではありません笑
牡蠣のエキスで火を入れた牡蠣の上にジャガイモのペースト
そこにエジプトのスパイス、デュカをあわせて。
もちもちっとしたソースに、クミンやコリアンダーの独特の香りをまとった
牡蠣がぷるんと。

黒木本店の芋焼酎 球
フレンチに芋焼酎来ますか!ってのもあったけど
注がれた焼酎は琥珀色。ふわっとマスカットのような香りがします。
口に含むと、辛口でサッと喉元を通る辛口。後味は桃のような感じも。

続いてはイカスミのリゾットに
白イカに百合根 蘇という古代のチーズ
運ばれたときから芳しい香りが一体を覆う。
イカとイカスミの相性は言わずもがな。コクと旨味が口を支配。

コレには澤屋まつもとのUltra 純米大吟醸
旨味のみに焦点を集めたこちら。
甘味を完全発酵で削って、先鋭なフレッシュ感と爽やかな酸。合います!

熟成メカジキのロースト
海老の殻から取ったソースに、焼き茄子のピューレと揚げた蕎麦の実

じっくり低音で火入れしたメカジキのしっとりさ。
熟成して燻製のような香りと旨味。
そこに海老殻の出汁なんて、反則です。

これに合わせたのは
FrancoisRaquilletMercureyBrigadier 
グレープフルーツのような柑橘系で果実味がある。
魚介の旨味を引き立てるキレのいい酸。

締めは富士山カヌレ。

美味しゅうございました。

香りを上手く使い、進化を続ける田村シェフと
激痩せする大橋さんの相乗効果で走り続けるTirpse。
イベントなどで発信も頻繁に。閉店まであと1年ちょっと。目を離せない!!

2017/11/26 更新

1回目

2017/03 訪問

  • 昼の点数:4.8

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

創造性溢れるモダンフレンチ TIRPSE@白金台|246 Gourmet Street

白金台のモダンフレンチでランチ。
プラチナストリートを恵比寿方面へ。
脇道に見えるイギリスの電話ボックスが目印ですね。

お店はTIRPSE
http://tirpse.com/
伝統と異文化がつながるデザイン「TIRPSE(ティルプス)」は、
「ESPRIT(エスプリ)」という言葉を逆さにした言葉フランスの精神を隠し
持たせた名前です。日本・フランスだけじゃなく、世界中の郷土料理や
そこにあるものを噛みなおしてみる。世界的な歴史・文化を振りかえり、
新たな価値・メッセージを創出していきたいと思っています とのこと。

開店から最速でミシュランを取ったのも記憶に新しいですね。
シェフは田村さんと、パティシエに中村樹里子さん。
さて、どんな料理が出てくるのか。

ランチは8皿+お茶で6000円のコース。
そんな中から印象的なものを

炭焼きにしたネギにネギのソースとあさり出汁の泡ソース。
じっくり火を通して最大限に甘味を引き出したネギに
ネギの甘みと旨みを追加するソース、そしてあさりの塩気と出汁との相性の良さ。
春のこの時期ホワイトアスパラも良いけど、ネギも主役張れるんだなと思った一皿。

真鯛のポワレ
ソースは鯛の頭を焼いて出汁をとったものにマスタードオイル
この真鯛が絶妙の火入れで、皮目をパリッと、中しっとりミディアムレア。
噛み締めれば皮ぎしの脂がじわじわと溢れ、レアな食感とのコントラスト。
ソースのマスタードの酸味と、また追いかけて鯛の旨みがやってくる。
そこに菜の花と、塩漬けした卵黄のパウダー。卵黄がコクを与え、菜の花で春を感じる。

イチゴのスープ
中にメレンゲとイチゴ、焦がしたホワイトチョコとバジルと紫蘇のソルベ。

白赤緑とイタリアの国旗のような鮮やかなデザート。
バジルと紫蘇という青臭さを感じるかと思われたソルベが
イチゴの甘酸っぱさと絶妙に渡り合う。
そしてホワイトチョコの絶妙な甘み。食べる段階での味変化に唸る。

一皿一皿アートのようで目にも鮮やか、
アミューズからデザートまで2人のシェフの見事なタッグ。

食材の組み合わせがとても良く、洗練された品々。
面白さや突飛なもので狙いすぎな組み合わせは無く、
どれもがしっくりとくるお皿の数々。舌に記憶される味でした。

帰りがけにシェフにご挨拶いただいたら、これがまたお若い田村シェフ。
若いのに、そのセンスに脱帽でした。
代々木上原のGrisとコラボしたり、その活躍はとどまるところを知らない。
進化を追ってみたいな〜と思ったらなんと、FBを見たら
2019年でTIRPSEは閉店するそう!ビックリー!

2017/03/14 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ