7回
2025/09 訪問
魚と炭のアラカルト!
いつもはコースをお願いするのですが、今日は初めてのアラカルト。たまたま北海道からお魚が入った日でした!
突き出しは鴨とお野菜。火加減が絶妙で、和洋の技法が使われていて、それぞれがしっかりと美味しい。やっぱりスゴいなぁ。
刺し盛りは、播磨町のタコ、やっと脂が乗ってきたサワラ、隠し包丁が素晴らしいプリプリ鯛、うーむ美味である中トロ、悶絶する肝付きカワハギ、食べられるのね⁉︎旨みしっかりスズメダイ!
セコガニは、肩肉&内子がお腹にぎゅうぎゅう詰めになってて、外子と蟹味噌がてんこ盛りに乗ってました‼︎
それに加えて、焼いたセコガニで取った濃ゆい出汁が付いているので、それを飲んでからの日本酒も美味かった!香ばしくて蟹の旨みの凝縮したスープに脚肉を浸して食べても、まーーー旨し!セコガニなのに食べるところが沢山あって、一皿で長いこと楽しめました。
カワハギのお上品な南蛮漬けは、お酢だけではなくてレモンで爽やかに酸味を加えてあり、もはやエスカベッシュ?
本ししゃもの炭焼きは炭じゃなきゃこの味にならないんだろうなぁ。
シシャモが美味しかったので、新生姜と海老のかき揚げをやめて、秋刀魚の骨抜きの炭焼き!これがまた香ばしすぎて悶絶する始末。
途中、サービスで出してもらった、ウェッティな秋刀魚の燻製は、もはや生ハム!たぶん、前菜盛り合わせに入ってたんだろうなぁ。前菜盛り合わせを頼めばよかったかなぁ?
〆は海鮮巻き!
海苔が香ばしく、穴子の炭焼きの存在感バッチリで、マグロと玉子と秋刀魚?を紫蘇と胡瓜が支えてて、優しく旨い酢飯と皆んなが一緒になって、お口いっぱいに広がります。
うん、大満足。アラカルトも良い!
最近は水曜日〜日曜日の14時から限定メニューで昼呑みもやってるみたいだから、ふらっと行くのもアリだなぁ…
むふっ。楽しみが増えました。
また行きまーす!
2025/09/28 更新
2025/05 訪問
濱崎劇場は「よしっ!」という掛け声から始まる
もう少しで2周年の濱さきさん。
席はカウンター左隅の「マサキ前」ですw
そして今回も長文の口コミになるのでした。
・鯛の薄造り
鰹出汁の効いた白子ソースでいただきます。
いやぁ、これこれ!
始まったぞ「濱崎劇場」。
・ハリイカの黄身合え
何ですかねぇハリイカ(墨イカ)なんて沢山食べてるんですけど、歯切れと瑞々しい感じが違う気がしました(気のせい?)。
・生マグロの赤身と中トロ炙り
歳取ると赤身が美味いですよね〜って濱崎さん達。いやいや、脂乗りの良いマグロだからの赤身の旨みですよ。中トロの脂をカラシで食べるのもまた良し!
・タイラ貝の炙り
歯応えと、香ばしさと、旨味と、甘味と、Tシャツと私。
ぎゅっと旨くて唸っちゃう。薬味で3パターン楽しみました。
・鯛の子と白子の炊いたん
この鯛の子と白子が凄かった。スーパー絶妙な火加減でタンパク質の変性手前で火を通しつつ、完璧な血抜きで臭みがない。もうね、滑らか過ぎて「何じゃこりゃ!」って声が出ました。出汁まで美味かったなぁ。
・鯛の子のカラスミ
カラスミだけどボラじゃないんです。ネットリとしたカラスミの旨味はバッチリあるのですけど、最後ほのかに「ぼく、鯛だよ」って香ります。鯛の子のカラスミの店をやれば良いのに!
・筍とアオサの天ぷら
春ですねー。炊いた筍にアオサを纏わせてカラッと揚げてあります。
筍の香りって良いですよね!
・新生姜と桜エビのかき揚げ
またまた春の贅沢。この時は日本酒から生ビールに戻りました!爽やかで美味いんです。桜エビだけじゃなくて海老の身が入ってるのがまた良し。
・西戸田さんのトマト
懐かしい器に入って出てきました。相変わらずの甘さと旨味。口直しの定位置ですね。
・甘鯛の炭焼き
塩を振って水気を少し抜いた甘鯛を炭焼きで絶妙に焼き上げています。
ホワホワ、パリパリで美味かった!
・和牛のとアスパラの炭焼き
山椒一味と木の芽刻んだのが鬼おろしに混ぜ込んであります。和牛の脂の旨味を残してサッパリと食べられます。アスパラの炭焼きもジューシーで美味かったなぁ。
・ハリイカの寿司
ここから寿司4連発!
ハリイカは酢橘塩で。黄身合えとは違ってイカの味が全面に出てきます。サクッとトロ甘く赤酢のほの温かいシャリと混ざって旨い…
・マグロの赤身の寿司
脂乗り最高の赤身も再登場!直球ストレートの旨さ。サラッと、トロッと口いっぱいにマグロが泳ぎます。あー、もっと味わっていたかった。
・ミル貝の寿司
おぉ!贅沢!酢橘が振ってあり、爽やかな香りが鼻を抜け、サクッとした歯応えから、甘味と貝の旨味がお口に広がります。あっ!海苔が挟んである!楽しいサプライズ!
・蒸し穴子の寿司
トドメは蒸し穴子さんです。
ふんわりとした穴子が口いっぱい!タレが甘過ぎないのが良いのです。
海苔の香りが香ばしく穴子を包みます。
・バスクチーズケーキ
ほろ苦く焦がした皮が美味しい大人味のバスクチーズケーキ。
濱崎さんとマサキさんの阿吽の呼吸と笑顔。
そして、一品一品の完成間際に時折小さく発せられる「よしっ!」っていう気合いが好きなんです。
ご馳走様でした。
また行きまーす!
2025/06/06 更新
2025/02 訪問
ヤバい旨さだ…婆様、みんなシムの?定めならねぇ
お久しぶりの濱崎さん。
予約時に相談の濱崎さんお任せコースです。
冒頭に「食べ切れるかなぁw?」って言われましたけど、まー、全然食べられます。旨いもん。
14品食べたけど、もう一周食べたいくらい。
お写真見て想像して下さい。
ふふふ。悶え苦しむが良い…
【コースメニュー】
①しっとりヒラメの昆布締め、振り柚子ふわり
②脂が回ると、こんなに溶ける?横輪に山椒七味
③すっごい脂乗ってる鯖とシャキッと蕪
④ねっとり濃厚な魚卵の旨み。自家製カラスミ!
⑤煮魚くらいホロホロと柔らかく柚子フワリな煮蛸(格付けチェックみたいに目隠ししたら鰤って言うやつ居ると思う)
⑥出汁がしゅんでしっとりしてるけどちゃんとスモーキーな牡蠣の燻製
⑦七味がピリリ!土佐酢の雰囲気、鬼おろしでナマコ酢
⑧出たフレンチ!タラバ蟹とカリフラワーペーストのクリーミー茶碗蒸し?
⑨Simple is the best ! ジューシーなアスパラの炭焼き
⑩皮目に醤油が香ばしいトロトロ坊主ギンポの炭焼き(バーナーじゃなくて炭火なんですよ)
11. これはホヤなのか?super fresh このわた!(ナマコのハラワタ)
12. 春だ苦いぞ!天ぷらは蕗の薹と海鮮のかき揚げ(海老、帆立、玉ねぎ、蕗の薹)
13. すだち香る〜。蕪と平目の巻物(マグロ節も隠れてますよー)
14. 最後はフレンチのデザート。しっかりしてます卵白の蜂蜜プリン(金柑のコンポートも居るよ)
しっとりヒラメの昆布締め、振り柚子
脂が回ると、こんなに溶ける?横輪に山椒七味
すっごい脂乗ってる鯖とシャキッとかぶら(大葉がいいのよ)
とっても濃厚な自家製カラスミ!
煮魚くらいホロホロと柔らかく柚子フワリな煮蛸
出汁がしゅんでしっとりしてるけどちゃんとスモーキーな牡蠣の燻製
七味がピリリ!土佐酢の雰囲気、鬼おろしで海鼠酢
出たフレンチ!蟹とカリフラワーのクリーミー茶碗蒸し
Simple is the best ! ジューシーなアスパラの炭焼き
皮目に醤油が香ばしいトロトロ坊主ギンポの炭焼き(バーナーじゃないよ)
これはホヤなのか?super fresh このわた!(海鼠のハラワタ)
春だ苦いぞ!天ぷらは蕗の薹と海鮮のかき揚げ(海老、帆立、玉ねぎ、蕗の薹)
すだち香る〜。蕪と平目の巻物(マグロ節も隠れてますよー)
最後はフレンチのデザート。しっかりしてます卵白の蜂蜜プリン(金柑のコンポートもミントの下に居るよ)
今日も酒が進んだなぁ。天明と楽器政宗が美味かった
アラカルトメニュー(四万十ポークのリエット旨そう)
2025/02/15 更新
2024/05 訪問
鯛の子の塩煮から雲丹寿司まで悶絶しっぱなし
妻の誕生祝いで「浜さき」さんに参りました。浜﨑さんはフレンチと和の魚料理の匠なのですが、偉ぶることもなく、人懐っこく優しい人柄で接客して貰えるので、いつも楽しく飲みすぎちゃいますw
さて、長文の始まり始まり
前菜は自家製豆腐にザクザク生姜、滑らかな鯛の子の塩煮、アイナメを揚げたやつ、低温から柔らかく火入れした鷄肝とハツ。
鯛の子の塩煮のアッサリと滑らかなこと!肝もトロトロで旨い〜。
日本酒が わんこ蕎麦状態で無くなっていきますw
お造りはアマカレイ(マコガレイ)!
身と肝、エンガワ、プルプルな皮そして胃袋を甘めの醤油か塩、酢橘でサッパリ頂きました。
当日はトラブルがあったらしく、考えていた魚が手に入らなかったそうですが、代わりに知り合いの漁師さんからアマカレイを入手したそうです。
続いて、炙ったヨコワに桜チップの燻香付けたものが出てきました。コレが、トロリとして、まーーーーー!旨い。和の炭とフレンチ技法のミックスです。ヨコワはカラシで食べると生ハムに、ワサビで食べると刺身になりました。
悶絶して唸っていると、出てきました!炙りタイラギ貝。コレが、まーーー!ブリブリの歯応えで極甘!最後は全ての旨味を吸い込んだ蕪でリフレッシュ!
魚が続いたあとでお野菜登場です。ブラッドオレンジで漬けた神戸市西区西戸田の名物トマトをいただきました。オレンジの甘さの中にもしっかりトマトが存在してます。そこに軽いワインビネガーの風味が加わり、カイワレの緑色素が鮮やかなオリーブオイル、グリーンサラダと合わさって実に爽やかです。
今回の炭焼きは、歯応えサクサクの薩摩知覧鶏のヒップの焼き鳥。ボンジリというと脂でブジュっとするイメージでしたが、この鶏はサクサクで旨いんです!初夏のアスパラも半生でサクサクと甘くほどけました。
この辺で飛び込みのお客さんが沢山きてバタバタしてきました。イカ納豆の海苔巻きでお酒を飲んでゆっくり待ちます。薬味に針生姜、小口切りのネギ、そして茗荷が入ってて美味しいんです。
落ち着いてきたところで、揚げ物はホタテ、桜エビ、新玉葱、新生姜、ミツバの入ったかき揚げです!しっかりと海鮮の香りが口に広がりますが、野菜が甘く爽やかにまとめてくれます。
煮物は名人の獲った特別なアブラメでした。脂の乗ったアブラメが絶妙な火加減でアッサリと炊いてあります。ゴリッと甘い筍の上にのってました。身はフワフワで口溶けがよく、トロけてスグに無くなりました。
いやぁ、大満足だなぁっとアマカレイの骨煎餅をポリポリ齧って酒を呑んでいると、浜崎さんから嬉しい一言が!
「握りますか」
♪───O(≧∇≦)O────♪
〆の寿司4カン
今日は大活躍だったね!アマカレイ
血合いギシの中トロ!本鮪
生で包丁入れると柔らかい!タイラギ貝
お誕生日おめでとう!雲丹の寿司
サプライズのデザート(ガトーショコラ)も嬉しかったです!
また行きまーす!
2024/05/12 更新
2023/11 訪問
1ヶ月熟成の鰤!
投稿前には読み返しました。
まーーーー、長文です。
誰が読むねん。
でも、それくらいお料理に手が込んでるってことなので、お好きな方はお付き合い頂ければ嬉しいです。
さて、今日は姫路の陶器市に行きました。
姫路に遊びに行ったら晩飯は肉かなぁと思って電車から車窓を眺めていたら思い出しました‼︎ 播磨町の魚の匠!
「濱さき」さんに行かないとダメだ!慌ててスマホの名刺アプリにある濱崎さんのスマホ番号に連絡、濱崎さんの奥さんとウチの奥さんの調整の結果、晩御飯は濱崎さんに決定!
18時、いつもの笑顔に迎えられてカウンターへ。
まずは前菜盛合せ。
河津海老の炭火焼きが目を惹きます。いつもの砂肝コンフィ、尻尾が取れないバイ貝の炊いたん、そして、ぜんまいのナムルと黒豆豆腐!
日本酒泥棒オールスターズです。
特に河津海老はチビのくせに車海老並みの焼き海老感を出してきます!
海老味噌すら香る逸品です。
いやはやスゲーなぁ。
ここからはグレード高い刺身が始まります。
まずは鯛です!
鯛は今日捌いたの白い切り身と熟成3日目の透明な切り身が並びます。コリコリの本日捌きの身(写真左側)は白く濁ってます。コレはコレで旨いなぁ!3日間低温で寝かせた透明な身を噛むと魚の旨みがハッキリと舌に伝わります。むむむ!滑らかです。これは別の魚の旨みですなぁ。冷酒にはフレッシュが、熱燗には熟成が合うかもしれません。
次はマグロ三昧です。
酸味の少ない青森のマグロはネットリとした赤身、摺り下ろし山葵山盛りでも負けない脂の甘みの中トロ、もはや牛ステーキ!塩とカラシが良く合う大トロの炙り!贅沢ですなぁ…参りましたw
刺身のラストは鰤です。
ブリは0℃で1ヶ月熟成した切り身と本日切ったフレッシュな切り身の食べ比べ!
1ヶ月間、私の口に入るまで手塩にかけた切り身です(写真奥)。
そんな料理、漬物以外で食べられませんよね。
熟成の身の柔らかさ、旨みがしっとりと身全体に均一に回ってます!
いやぁ、コレよコレ!流石は濱崎さん!
フレッシュ切り身は脂がプリン!って弾けて旨いですね!日本酒よりも焼酎が良いかもしれません。
【オマケ刺身】他のお客様の発注の御相伴に預かりましてニシンの刺身も頂きました。上品な脂と身の柔らかさ。ラッキーです。
【コース続き】
続いて待望のセコガニ!
カニの出汁の煮凝りジュレを纏ってます(ポン酢ジュレじゃないんです)。脚の身を一口…あー幸せですね。
そして濱崎さんの作った具の、内子と外子のハーモニー!
もう、11月の夏日なのに正月が来ちゃったのかなぁと思いました。
ここまでで4、5杯の極上日本酒を頂いていて、これらの料理を頂いてるのです。もうテンションMAXです。
がんばります。
幸せはまだまだ続きました。
あらー!土瓶蒸しが出てきました!前言撤回!
もう、ダメかもしれません。
土瓶蒸しの具は松茸とぷりぷり海老と旨みの王様の伝助穴子、炊いても旨い鯛、そして帆立!
そう、旨いよ!当たり前じゃん!
あー、贅沢の極みですなぁ。
美味しいもの食べ過ぎてバチが当たって明日あたり事故っちゃうかもなぁ?
美味しかったから、それでも仕方ないなぁ。
焼魚は何かなぁ?って銀鱈?ウツボ?何じゃ?
それは深海ギンポ焼き!醤油と味醂を塗って焼いてます。
そう!炭焼きです!
串打ち3年焼き8年って言いますもんね(鰻でしたっけ?)。香ばしくて脂が美味いんです!こりゃあ凄い。
揚げ物は新生姜と河津海老の天ぷら!
新生姜が爽やかで河津海老の香ばしさと相まって美味いよー!(涙)
肉料理までに少しの間、酒の肴を!
里芋のバターソテーに鱈子を乗せたものが出てきました!コレうま〜いw
はたして酔っ払いの僕らは肉にたどり着けるのか?ってカウンターで初見の常連さんと語らっていると…出てきましたよ。
フレンチの濱崎さんの真骨頂!
鴨肉さんです。バター香るキノコのソースか濃くて美味い!酔っている我々の様子も見ながらの味付けですねー!(確認済み)。副菜の野菜も一つ一つ丁寧に作られてます。燻銀の技なんですよねー。
いやぁ、ご馳走様でしたぁ…って
寿司出てきた!またセコガニだぁ!
あっ!そっか!最初のセコガニの具のボディーで甲羅酒なんだ!
長文にお付き合い頂いた皆様。
読んでいただいてありがとうございました。長文になるくらいの技なので、行ってみて下さい。
もちろん僕もまた行きます!
前菜盛合せ
鯛さん。左側が今日切ったヤツで右が熟成3日目
100kg超えてるマグロは美味いです
1ヶ月かけて準備された刺身
ラッキーで御相伴に与ったニシン
待望のセコガニ!
何じゃこりゃぁー!
松茸香ります〜。海老さんプリプリです
ギンポって銀鱈より美味いかも!
かき揚げが美味いということ
アテが最高です
さすがフレンチの濱崎さん
そして寿司。酔っ払いには勿体無い寿司でした
ココで使われるのか!
もーやめてー!
2023/11/09 更新
2023/07 訪問
巧い肴と美味い酒!
7月某日が僕らの入籍記念日ってことで、ご馳走を食べに行くことにしました。
さて、どちらに行きましょうか…。
と、考えていた時に情報が。
きら里さんがリニューアルして「魚と炭と濱さき」さんになったとのこと。
はい、決まりです。
以下、とっても楽しかったので長文になりますが、お付き合い頂けると嬉しいです。
播磨町の駅前のお店に入るといつもの笑顔の面々が迎えてくれました。
座敷だった所はリニューアルでテーブル席になってて、靴を脱がないでも良い感じ。
座敷は1つだけ残ってます。
さて、オススメコースのスタートです!
前菜は…
食前酒にウォッカベースのスイカのカクテル、さすが元フレンチシェフ砂肝のコンフィ、細いシャキシャキ沖縄もずく、香ばしい炭焼き枝豆、トロトロ自家製豆腐、いつものバイ貝。
どれもビールが進む君ですね〜。
続いてお刺身は…
超甘い岩手県のイシカゲ貝とねっとり巧いインドマグロ。イシカゲ貝はとにかく甘い!もう、今まで食べたトリ貝とか足元にも及ばない味でした。
お魚が始まったので日本酒を注文。
「リンゴの香りの酒を下さい」というリクエストに応えた、濱崎さんオススメ日本酒は盛典!
はい、美味しい。
事前にお刺身多めでコース内容をリクエストしてたので刺身が続きます。
次は青柚子が香る鰹のタタキ!コロコロ生姜の醤油漬けが挟まってて、タマネギのすり下ろし
の上に乗ってます。炙りたての香ばしい香りとトロける鰹がとっても旨かった!この鰹は口溶けがとても良く、今まで食べた鰹の中で1番旨かったかも。
次の刺身は、皮目ぷりぷりの「噂の」伝助穴子の湯引き!甘めのポン酢で味付けられてます。伝助穴子は脂が乗ってて、とっても甘い!
伝助さんは美味しかったなぁって思ってたら…
ぷりぷり伝助穴子の蒸しアナ!がまた出てきたw!
茄子の揚げ浸しに乗ってます!
もう…最高。
酒が進んじゃって大変です。
つづく天ぷらは甘鯛と万願寺!
甘鯛の鱗はパリパリ、身はふっくらで塩と酢橘で頂きます。自家製の天汁も酒のアテになるほどの旨さでした。町田酒造のシュワシュワが合う!
ステーキは脂の乗ったクリミスジをレア気味に焼いてあります。鬼おろしでサッパリ頂きます。
付け合わせの椎茸には玉ねぎ&青ネギとパンチェッタにオリーブオイルをかけてグリルしたもの。コレが巧い!豚の脂の香ばしさが牛肉とは異なる旨さです。
濱崎さんから〆に入りますよ〜?というアナウンスがあったので、別注でニシンの炙りと伝助穴子の炙り&甘海老の塩辛を頂きました。
また、イワシの肴が旨かったなぁ!イワシの内臓を炒めてから身を混ぜて、塩とバターを少し加えて固めたものなんですけど、まーーー、酒ドロボウですわ。
そんでもって、脂の乗ったイワシの串焼きが旨かった!頭からワシワシ食べて…もう悶絶モンです!
このまま呑み続けると酔い潰れちゃうのでコースに戻してもらいました。
固めの鮨飯が巧い海鮮丼とホッとする鱧の出汁!
あー、美味いなぁ…
デザートはココナッツのブランマンジェ、メロンソースかけでした。
いやいや、今回も大満足!
楽しかったなぁ!
また行きまーす!
2023/07/23 更新
グルメな仲良し夫婦を誘って濱さきさんに行きました。
前もって頼んでおいた巨大ハイボールジョッキ(3杯分)で乾杯(アーちゃん、さすがです!笑)
まず出てきたのはマグロさんです。
赤身と中トロでアイスブレイク。
酸味と旨味の妙で会話もほぐれました。
僕は日本酒祭りの始まりです。
次は洋の品。サワラのタタキでカルパッチョ。茹で落花生がアクセントで甘味を加えてます。
濱崎さんが昔フレンチやってたんだよと説明。これがラストのパスタに繋がりました。
そして本日の食材、渡蟹さんの刺身。まーーー、甘い。そして旨い。
そこからのアテ祭り!
渡蟹の醤油漬け(かる〜くニンニク)、茹で渡蟹、ふわふわタラコとお芋さん、旨味を凝縮した白子、でっかいバイ貝、自家製豆腐。
アテ祭りなのに、下戸の友達(奥さん)が炭酸水飲みながら、美味すぎて悶絶してましたよ。
次は、じゃーん!渡蟹と松茸の春巻き〜!
お口いっぱいに香りがバーン!
吹っ飛ぶ美味さです。
史上最高の春巻きだったなぁ。
ここでお口のリセット、鰤の霜降り。
臭みが全く無くて美味い!って大喜びの仲良し夫婦(旦那:釣り人)。
薬味が美味いんだなぁ。
あれ?でっかいギンポの炭焼きが飲み物みたいに旨かったんだけど…写真ナシ(ごめんなさい)
〆はお願いしてた、お寿司です!
プリプリの紋甲烏賊!本鮪!…ココで写真途切れるが、鰤!蕪の巻物!
最高だったねぇって言ったら、友達(旦那さん)が一言。
「シェフのパスタ食べてみたい」
で、追加の渡蟹トマトパスタ(リゾーニ)と魚介のオイルパスタ!
グルメな仲良し夫婦は大満足で帰って行きました。濱崎さんの大ファンが2人増えたよー。
ご馳走様でした。
また行きまーす!