レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2011/10訪問 2011/11/15
清貧の世界、、それは今まで行ったことのないところでした。@延齢草
今年の春に大鹿村の右馬允に行った際、
こちらのチーズ工房であるアルプカーゼに伺いチーズを購入しましたが・・
チーズフォンデュをされてる延齢草は宿泊客のみ食べれるとのこと。
いつか行きたいね~と相方さんと話しておりましたが思ったより早く機会に恵まれました。
宿泊人数が限られていますし、冬季は営業されていない模様で予約も簡単ではないようです。
もうこれが究極の地産池消?いやいや限りなく自給自足の清貧の世界です。
お料理は素朴で素材のお味を生かした家庭料理。
中学校を改造されているのでキッチンが家庭科の実習室のようです。
広々としていて開放的です♪
お料理+チーズフォンデュ+朝食の料金のみのようなもの。
他店のように飲み物で儲けようとかそういうのは全くなく・・
飲み物は持参するのが基本のようです。
近所に買いにいく店もないので持参しか無いでしょうね^^;
プリンまでが夕食ですがこの日はお酒の匂いに誘われて(?)
アルプカーゼのチーズ工房のお父様がチーズの差し入れを持って登場してくれました。
毎回なのかもしれませんがお出掛けの時もあるでしょうしラッキーでした。
アルプカーゼには売ってなかったすっごいカビカビの丸いチーズが!!!
(見た目腐ったミカンで何が現れたのかと思いましたw)
惜しげもなく何個も持って来てくれました。
お父様、ずいぶん酔っ払ってたので出血大サービスです(笑)
自家製バターもたっぷり盛っていただき“パンのおかわりも持ってきてあげて!”と。
自家製バターは市販品と違いすっきりとした脂肪分でなんぼでも食べれて危険です。
お砂糖を掛けてシュガーバターにしてパンをばくばく食べてしまって止まりませんでした。。
そして夜は更けて行きましたがお部屋は簡素なもので寝るだけ。
お風呂も渡り廊下をわたって一旦外に出て行くので
お宿の快設備の充実や快適性を求める方は行かないほうがいいでしょう。
10月でしたがかなり朝晩は寒く、ガスファンヒーターをしっかり焚きましたので
真冬はちょっと無理なんじゃないかなあ。
朝御飯は和風のお食事。
それに産み立て卵やしぼり立ての牛乳がつきます。
しぼり立ての牛乳なんて飲んだことありませんがかなり濃厚♪
加熱殺菌されているのか瓶に入っている牛乳はかなり熱々でした。
おかずはお野菜たっぷりでとてもヘルシー。
このお宿は他には代えがたい何かがあります。
お子様もOKなこのお宿。是非次世代の方々にも広く魅力を知っていただきたいですが・・
評価は控えさせていただきます。
う~~ん、こんだけ飲み食いして八千円。ありえません。
2位
1回
2011/08訪問 2012/01/03
イタリアンは関西で食べて文句なしに美味いと思うことがなかなか無く
半ばあきらめておりました。。
食べログでは評価の高いラ・バッロッタを始めとしてピアノピアーノ、ポンテ ベッキオにも
伺ったことがありますが東京イタリアンのアーリア ディ タクボやmondoに伺って
その東西格差を味わったように思います。
こちらのアイーダは和歌山の市街地からも遠く離れたところにありますが
絶品イタリアンをいただけてとっても満足することが出来ました。
こちらは昔から自遊人の特集なんかでも評価の高いお店で
前から気になっておりましたがなかなか交通の便が悪く・・
相方さんに連れて行ってもらいました。
道中、野菜のお買い得な道の駅や直売のお店で色々買い込んだり、、
山の中のカフェ、ドーシェルでお茶したりデートコースっぽいところを回りました。
いつもがっつり食べて即移動の武者修業のような食事なので
のんびり出来て良かったです~
お料理は見て御覧の14品。(デザートは2名分写しております)
追加+1400円でお野菜のバーニャカウダを注文しましたがこれがとっても美味で美しいので
是非追加注文をオススメします。
パスタもありきたりなものではなくかなり歯応えの感じる硬めのショートパスタ。
パンも二種用意されておりいづれも美味でした。
メインの魚・肉も良かったし、最後の小菓子までとても満足のいくお料理でした。
また伺いたい名店だと思います。
評価を☆4.5にしたのは少々、ほんの少しですが薄味好きのアタシには塩気が強く感じられました。
イタリアンなのでこんなもんだとは思いますがそれを差し引いても余りある内容とお値段。
少々遠いですが行く価値のある逸軒だと思います。
ごちそうさまでした!
3位
1回
2013/08訪問 2013/10/06
昨年も今年も1~2ヶ月に1回は伺うヘビーローテ店は何と京丹後。
色んな和食のお店に伺いますが何処に行っても“やっぱり縄屋はいいよねぇ”という結論になりまた行く、という無限ループw
昨年は出遅れて手に入れ損ねてしまい鳥名子の合鴨鍋を取り寄せましたが
最近来年のおせちの受付が始まったのでさっそく注文しました(*^^*)
お正月が楽しみです。
それまでにまた来月伺いますが♪
同年代のご主人。
探求心旺盛で料理人同士の交流もされているようで今後ますますご活躍されると思います。
外ばかり見ている訳ではなく地元を大切にしておられる姿勢も素晴らしいと思います。
接客は可愛らしい奥様、お野菜はお母様が作られている家族的なおもてなしも◎
建物、インテリア、食器の細部にこだわり、魚の焼きにもコダワリが半端ありません。
川魚よりも海のものなら何処にも負けませんね!
自家製の発酵させた飯と一緒に食べさせる鰤の焼き物はどこのものよりもいい♪
ド定番の料理ではないので賛否両論あるかもしれませんが私は好きです、
また宜しくお願いしまーす。
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もう何度もこちらには伺っていますがレビューが追いついていません。
冬の蟹のレビューがまだ書いていませんでしたのでそこから。。。
蟹は素材が命。食べるのが遅くなればなるほど鮮度が落ち、甲殻臭が激しくなる。
なので関西人は冬になったら日本海側に蟹食べに行くのです。
つきっきりで鍋や焼き蟹の面倒を見てくれる竹涛も良かったですが
(1泊朝夕食付きで約40,000円)
丹後の幸盛りだくさんな縄屋さんが蟹料理されてると聞きつけをお願いしました。
原価が掛かるものなので一人半杯づつのコースになりましたが20,000円超になりました。
これは致し方ない。というかむしろ安く思います。
もちろん一人1杯の会席だと30,000円超かと思いますが・・
さすが縄屋さん!蟹だけでなく合間合間のお料理はさすがの一言。
いつでも蕎麦屋出来そうな十割蕎麦やさくさくのかき揚げ。
これにはびっくりしました。美味いなまじで・・!どこまで引き出し持ってるのかと。
お野菜はやっぱり自家菜園と地元野菜。
ホッとさせられるお料理と、驚かされるお料理と・・緩急ついたお料理は天性のものかと努力なのか。
クールなご主人でポーカーフェイスなので実のところはわかりませんが
探究心が豊かで自分が納得しないものはお客に出さない姿勢は心を打たれます。
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こちらの御主人は京都和久傳で修業後、こちら(ご実家)にお店をオープンされたとか。
ちゃんとしたお店で修業されてるとおのずと期待が膨らみますが
実際は場所柄や料理人のセンス等で修業先と全然違う料理を出されているお店も多いと思います。
招福楼と山玄茶
なかひがしと康月
山玄茶としのはら
教えて貰った基本のフォームは同じでも、随分違うと思います。
こちら縄屋さんは伝統の部分と創意の部分のバランスが非常に良いお店。
地物の海産物に愛着を持っておられて随所にそれがあらわれます。
宮津の鳥貝は初めて食べましたが質感、量感ともにたっぷりでとっても満足しました。
肉厚でジューシー!噛むと旨味が広がって美味さ無限大∞ですね~~
鰻は関西風。ぱりっとした風味が香ばしいです。
徳山鮓でも何度か鰻をいただきましたがあちらのモノより
より女性的で上品な焼きっぷりです。
地物の鮑も肉厚で味わい深いものでしたし、
お椀は賀茂茄子とばちこ(干しなまこ)のお椀。
刺身も鯵の肝ポン酢で食べたりとちょっとした変化球が小気味いいお店です。
こねくり回したお料理は好みませんが素材の味を生かす
ちょっとした変化球は楽しいですね♪
建物、内装、器、お料理、、全てをひっくるめてこのお店が一度で大好きになりました。
ちょっと場所は辺鄙ですがきっと又行きたいお店となりました。
とっても美味しかったです。ごちそうさまでした!☆
4位
1回
2011/05訪問 2011/05/26
真面目な十割蕎麦と美味しいピッツァが意外なところで意外にお安く!@山の実
お蕎麦は好きなんですけどね。
愉快な仲間達と随分遠いところまでやって来ました><;
スキーでは何度も志賀高原、白馬、赤倉、妙高などなど行ったことがありますが
スキー以外でこんな所に来たのは初めて!
長野ですけど群馬や新潟との県境とも近いですがな~~
こんな所で一人にされたらもう帰れません。
http://map.yahoo.co.jp/pl?p=%E5%B1%B1%E3%81%AE%E5%AE%9F&lat=36.78996168148689&lon=138.4490937613497&ei=utf-8&datum=wgs&lnm=%E5%B1%B1%E3%81%AE%E5%AE%9F&idx=0&v=2&sc=3&layer=3
何故かスキーシーズンの終了も間近の4月末からのオープン。
混み合うのは困るのでしょうか?^^
こちら、蕎麦や蕎麦掻きのお色がやけにみずみずしくって青みがあるのですが、、
玄そばのまま真空パックにして、保冷庫にて低温保存しておられるそうです。
それを少しずつ必要な分だけ挽いて使われるからフレッシュなんですね。
しかしお値段が安いんですよ~ここまで来るのに掛かりますけどw
山菜盛り、蕎麦がき、十割の生粉そば、そば湯、そばピッツァで2,000円ポッキリ。
ご主人!安すぎて採算取れるんでしょうかねぇ・・・心配になります。
ちょっと場所が辺鄙過ぎますのでなかなか再訪は難しいですが、
ここのお蕎麦はとっても喉越しよく、出汁もいい按配で、そば湯もとろっとしていて、、
もちろん本山葵です。しかも山葵が超なめらか!いい部分使ってるのが見た目でわかります。
蕎麦は最高です。蕎麦のピッツァもなかなか。。
はやしの蕎麦ピザは妙ボリューミーでしたがこちらは薄い生地。
蕎麦がきも美味しいですが個人的には仲佐の蕎麦がきが最高かな~
でもフレッシュな蕎麦の風味を感じられて非常にどストライクなお店でした♪
変り種の時香忘やそばんちよりは万人に勧められるお店だと思います。
いかんせん場所が場所なので万人に勧められないですがw
なかなか行けないのが残念です。
ごちそうさまでした!
5位
1回
2011/09訪問 2011/10/01
大阪が誇るモダンスパニッシュの名店!@Fujiya 1935
前回はお昼に友人夫妻とWデートしましたが、何だか不完全燃焼気味だったので
また行きたい!と強く思っておりましたが今回は念願かなってディナーで伺いました。
改装前に1度行ったきりでしたが随分雰囲気が大人チックになりました。
楽しいオープンキッチン。解放的で楽しい雰囲気でしたが改装後はシックな雰囲気です。
程良く大阪感丸出しでアットホームな接客でした。
東京のひとは“なんだこのお店”と思われるかもですが
これも個性だと思うのでいろんな意味で賛否両論あると思いますが
時流に関係なく我が道を突っ走って欲しいと思います。
デザートはとっても美味しくて同じジャンルと捉えられる
カセントやアコルドゥよりもアタシ好みでした。
一番好きなメニューは・・ほわっほわの栗のパンかな!
前回は初夏だったのでトマトのパンでした。この蒸しパンのようでいて
蒸しパンでない、濃厚な味わいを持ちつつ食感は超ライト。
摩訶不思議なパンです。
とってもセンスがあって可愛らしい遊び心を持ったシェフに脱帽です。
ただ奇をてらうだけでなく、パンを温かい木箱で美味さを保ったり・・
繊細な心配りにも好感が持てました。
ごちそうさまでした!また伺いたいお店です。
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現在休業中で改装中とのことです。
ミシュランガイドに載ると皆一度はいきたくなると思いますがまた行きたいなっていうのは個人の感覚だと思います☆
結論から言うと大好き!!って思えるメニューと“これはどうやろ”というのが混在していたように思います。
トータルバランスを取るか、心惹かれる突出したモノを取るか。。
食は芸術に通じますね。
大衆に迎合するか、自分の目指すモノを追究し続けるか?
そういう葛藤の出来る本物のシェフの料理に巡り合いたいです☆
好きなお料理は
・気泡を含ませたトマトのパン モッツァレラ バジル
ふわっふわでトマトの風味が効いたパンが美味しい!!!
最初にパン?という意表をついた演出も素敵です。
・トリュフ風味のとろけるチーズと緑野菜
ル・クルーゼのかわいいココット容器を温めてお席まで持ってきてくれます。
チーズを自分で投入する楽しみもあるエンターテイメント性にも注目です。
・ふっくら仕上げた明石産穴子とオクラ
これは魚のメインにふさわしくフワフワな穴子でした。
ただの穴子ではなく上にはからすみが掛かってて味わい深いです。
・サザエのトルティリオーニ 鮑の肝のフレーク
これも味わい豊か!肝のフレークが効いてますわ~
入ってる中身が鮑だともっと良かったけどw
・ハッサクの果肉の粒々とクリーム はちみつのグラニテとココナッツ
これはアッサリさっぱりしていてイイ!ココナッツ好きなので嬉しいです♪
対してあまり好きではない料理は
・トマトのシャーベット オリーブオイルとともに
・スパイシーな仔豚 アボカド トマト
・ミント風味のチョコのジェラート
・ミントティー
でした。
ミントティーは何と言ってもサクラのミントティーが最高です。
メインのデザートもこの価格帯ならもっと頑張ってほしいです!!!
でも美味しいお料理をたくさん食べれて素敵空間で食事出来たので良かったです。
アタシ好みのアッサリ系です。
内装はいま改装中なので変わってると思いますが
席と席の間隔が少し狭いものの天井が高いので全然圧迫感はなかったと思います。
改装されてどんな風に変わるのでしょうか?
また伺ってみたいお店です。
6位
3回
2018/03訪問 2018/03/09
国立京都国際会館に行った帰りに寄りました。
車で向かいましたが、近隣は細い道ながらお店自体は道から引いて建てておられてますので車を横付けして予約した品を受けとる位は出来るのはありがたいお店。
お味のほうは言わずもがなの美味しさでした。
また伺います。
【過去のレビュー】
6月は京都和菓子巡りにいそしんでおりました。
いろいろとレビューが全然書けておりませんが食べログの年間TOP10も書かないといけないので
かなり気に入ったお店からレビューしていきたいと思います☆
一日に御倉屋、塩芳軒、聚洸、月餅家 直正
4店舗まわって各々おまかせで和菓子を組んでもらいました^^
どんな贅沢~
色々持ち帰り過ぎて家族に不審がられましたが(笑)
土日でせっせと食べましたのですごいカロリーでしょうね。
まあ夏の和菓子なので水菓子っぽいのも多くてペロッと食べてしまいました。
その数週間前にも食べログで京都一番人気の嘯月や奈良の樫舎でも購入したので
かなり正確に食べ比べ出来たと思います。
嘯月が一番だと思ってましたが色々食べてみるものです。
色彩の鮮やかや見た目の華やかさは聚洸が群を抜いていると思います。
見ているだけで艶めかしい雰囲気を漂わせています。
しかしアタシの私見でのグランプリはここ塩芳軒です。
見た目の華やかさではなく中身で勝負!なお味でした。
粒餡はくっきりした豆を感じる素朴さの残るお味でしたし、
こしあんは上品でとても優しい甘さを感じました。
アタシの大好きな蓬餅入ってましたが超うまい♪♪
名物の和三盆も美味しかったです。
決して安くない買い物で嗜好品なので自分の気に入ったお店を見つけておくのはいいですよね。
包装もシンプルですが看板といい包装紙の字といい書家か文人が書いたものでしょうか。
只ならぬ方の筆跡かと・・
豆知識ですがこちらはNHK連続テレビ小説“あすか”(竹内結子の出世作ですね!めっちゃ初々しかった。。)
の和菓子監修も務められたとのことです。
NHKは好きじゃないですがやっぱちゃんと見てるなあと恐れ入りました。
とっても美味しくいただきました。
京都に行く予定があるときはまた予約したいと思います♪
ごちそうさまでした!
7位
1回
2011/08訪問 2012/02/14
余呉湖の四季を楽しむ~2011年一番たくさん訪れたお店です~@ 徳山鮓
2011年、一番たくさん訪れたお店がここ徳山鮓です。
季節の移ろいを感じられるお料理。余呉湖の四季を感じられるお料理が素敵!
そして、、品数も多く満足できる内容で1万円ポッキリなところも魅力。
季節メニューではない鯖の熟れずしや鮒ずしは何回食べても飽きません。
もっと欲しい・・・!と余韻残しつつ色んなお料理に舌鼓。
郷土料理ですが田舎くさい料理ではなく試行錯誤されていて好きです。
また今年もばんばん御世話になると思います♪^^
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またまた4月に徳山鮓に行きました。
ここは今年いちばん再訪しているレストランですね。
四季折々のお料理を楽しめるのでとても魅力的です。
今回は花山椒を浴びるほど食べたかったのですが季節的にまだだったようです。
残念無念であります。
自然が御相手の食材なので仕方ありませんが、、、
せっかくあるだろうと前回話し合って予約日を決めたのに悔しいです><
今回気に行ったメニューは鮒の子と、鮒すしと白い発酵食品。
相変わらずざらざらの蜂蜜が最高ですね!
また夏に伺ったのですがレビューが追い付いておらず・・・
鰻は今回よりも夏がバージョンが断然良かったです。
白焼きで焼いたのをど~んと盛られるとさすがに2人で食べていると少々飽きてきました。
再々々訪もしてきたのでまた近いうちにレビューアップしたいと思います☆
ごちそうさまでした!
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また、徳山鮓に行って来ました☆
一度目はかなり感動しましたが再訪するまでにまたまた色々なものを食べているので
舌が肥えてしまいました。。ちょこっと評価を操作しました。
昨年12月に伺ったときと似たメニューもあれば違うメニューもあり、
四季を楽しむことが出来るお店であることは間違いありません♪
鹿も常時捕れる訳でも無いので仕方ありませんが前回の鹿のほうが熟成が進んでいたのか
ねっとりと旨味を感じました。
鯖は相変わらず美味しかったですがチーズの量が目視でわかるようにちょっと少なめですね。
鮒のお刺身は今回初めて食べましたが全然クセがなく美味しかったです^^
発酵させた鮒寿司ぽい発酵食品は美味しい蜂蜜が掛かっていて珍味!でも美味!!
これ気に入りました!蜂蜜がざらざらしててとっても美味なんです。
滋味深い蜂蜜です。
前回はやはり冬に訪問したので熊鍋の熊の脂はたっぷりと。
今回は赤身が多いですが肉の量は多かったと思います。季節の移ろいを感じますね。
茸も秋の名残で多めでしたが今回はちょっと少なめ。
すっぽんもあったからそないに欲張るなって??
すっぽん自体はアタシは山猫軒とか右源太で食べたの方が美味しかったナ。。
〆はうな茶、飯のアイスはいつも通りで満足して帰りました。
ごちそうさまでした☆
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東北地方太平洋沖地震に遭われた方には伏してお見舞い申し上げます。
1日も早く通常の生活が出来るよう遠く関西よりお祈りしています。
私の業界でも東北への有志ボランティアを募るFAXが来ましたが・・
寝袋は持参で、食料はもちろん交通費も自腹で、、ということで尻込みしてしまいました。
何も出来ず、神頼みでは駄目なのですが。。
昨年の年末のレビューです。
小泉武夫先生の“発酵レストラン”に載っている憧れの徳山鮓に行って参りました。
余呉は関西の中でも冬になれば“陸の孤島”のような場所。
緯度とかではなく、その地形から全国でも屈指の豪雪地帯です。
近畿地方で唯一の特別豪雪地帯に指定されています。
昭和56年には奥余呉では積雪6m55cmを記録したとのこと。
最近でも3m以上積雪しており豪雪時にはよく道路閉鎖やスキー場すら閉鎖されています。
今回伺ったときも平地に比べて随分雪が深く・・・
何でもない時にばんばん食べてて特にX'masにフレンチとか食べに行かない我々ですので
天然のクリスマスツリーがあって相方さんも喜んでたと思います♪
そんな“陸の孤島”だからこそ発達した保存食、発酵食文化!
これぞ食文化のルーツだと思います。
歴史を食べる、そして文化を食べる、そんな気持ちでいただきました。
最初の鯖とチーズからすでに発酵食!
吉田牧場のチーズはひさ田でもいただきましたがこちらは削ってあります。
鯖のなれずしと良く合っていますがいずれもクセがなく食べやすいです。
ニゴロブナで作ったふなずしも鏡屋でいただいたのと比べるとクセが全然ありません!
食べやすいふなずしですこと!クセがあるのが好きな私としては鏡屋レベルでも全然イケますので
徳山鮓のふなずしは上品なお味に感じました。
対して、鹿刺しはねっとり濃厚!
しっかりお肉の味もしましたし熟成たっぷり、といったところでしょうか(笑)
いいですね~~これぞジビエ道。
自家製のからすみもとても美味。
美鈴のからすみも美味でしたがアタシはこっちが塩辛さマイルドで好きですね。
(美鈴は朝食のからすみパウダーが絶品ですよ!)
熊刺し、余呉湖の川魚と続き。。
余呉湖のわかさぎの天ぷらが2皿登場しました♪
ん~サクサクでとっても美味しいです!
水がいいからか、泥臭さとか臭みは一切無かったですね。
そして猪のソテー。
そしてメインディッシュの熊鍋登場!!!
鏡屋のすき焼きタイプの熊鍋も最高に美味かったですがこちらは醤油ベースのお出汁でいただくお鍋です。
甲乙つけがたい熊鍋です。肉質はちょっと違いますがいずれも美味すぎます。
先日東京でヒグマを食べましたがやっぱりアタシは関西で食べるツキノワグマが好きです^^
どうしてこんなに熊って美味しいんでしょうか・・魅惑のお味です。
鍋の具はシンプルに茸と白葱。大ぶりの美味しい茸です。
最後はうな茶と飯で作ったアイスで〆ですがこの鰻ももちろん余呉湖産。
余呉湖は本当に食材に恵まれた湖のようなので・・
四季折々に訪れていろんな美味いものを食べまくりたいと思います。
田舎の方では食材に恵まれていても美味しくいただけるお店が少ないようですが、、
徳山鮓は現地で美味しいものをいただける数少ない名店だと思います。
ごちそうさまでした!
~~追記~~
本日仕事が早く上がれたのでぶらぶら~っと阪神百貨店うろついてましたら、
〝日本うまいもん紀行〟というブースに 徳山鮓のふなずしが置いてありましてびっくり!
現地に赴くのが真骨頂ですが、、鮒寿司がお手軽に買えちゃいます。
8位
1回
2011/05訪問 2011/05/06
思い出しただけでウットリ☆この鳩料理は一生モノ!!@ル・ジャルダン・デ・サヴール!
以前からBMしておりまして行きたい行きたいと思っておりましたが
今月末で閉店されるということで行って参りました☆
けっこう賛否両論あるお店ですが、、万人向けに大衆に迎合するか
自分のスタイルを貫くか、、間違いなく中澤シェフは後者の方。
弱気なところが感じられずアグレッシブな前向き料理をいただいて元気が出ました。
お野菜が多く、どれもシャキシャキ感が残ってて歯ごたえある感触も好みです☆
しかし・・・勢い良く東京で食べ過ぎまして体重増加著しく、貯金は寂しく><;
ええい、閉店なんでもう最後!食べたいもんを食べたいだけ食べよう!週間です。
相方さんとすべて違うメニューを頼んでしまいました。
中澤シェフごめんなさい。でも嫌な顔ひとつせず気合たっぷりで作ってくださって感動です。
お料理の出るタイミングも合わせていただいてホント恐縮しました。。
◆つき出し
◆前菜(各2種)
ミッシェルブラスのスペシャル30種類の温野菜のガルグイユ
鴨フォアグラの冷製、プラムとくるみのピューレ、人参のサラダ添え
スッポンのエストラゴン風味パン粉揚げ、サラダ添えとそのロワイヤル(茶碗蒸し)(+3000)
茹でたフランス産極太白アスパラガス トリュフソース(+4000)
◆魚料理
◆肉料理(各1種)
アイスランド産子羊ロース肉 (+2000)
ラカン産窒息鳩胸肉の背脂包みロースト、内臓のピューレ敷き、 モモ手羽のロースト(+3000)
全部美味しかったし全部ステキでしたが、特に感動したのは・・・
鴨フォアグラの付け合せの人参の絶妙な歯ごたえと味付けと、
窒息鳩の滑らかで繊細な肉質と焼き具合、内臓のソースの旨さ、手羽の香ばしさ・・
もう最高の鳩料理でした。一生忘れないお味だと思います。
この時代に生きて、このシェフのお料理を東京のお店で食べれる喜びに浸りながら帰路につきました。
やっぱりフレンチはこうでなくっちゃです。
とっても美味しく感動的な夜をありがとうございました!
ごちそうさまでした。新天地でもご活躍お祈り申し上げております。
ベストレストラン2011がUPされておりますがこれは私の感ずる順位とちょっとだけ違います。
もちろん下記のレストランも非常に魅力的で大好きなのですが・・・
11月下旬は仕事でカンヅメのため投稿・修正が不可能になった旨を
食べログ事務局に申し出ましたが聞きいられぬまま下書き状態のままそのまま登録されてしまいました。
バッサリなんですね。
でも今までお世話になったのもこのサイト。
良いところ、悪いところの諸刃の剣を持っていますが・・・
これからも色々歯に衣着せぬ物言いで行かせていただきます。
では修正版をこちらで紹介させていただきます。
1位~3位は圧倒的に素材の妙×調理技術で選びました。
やはり現地に行くのはいいですね~~
来年は本州を超えてちょっと遠出したいと思っています。
1位 うつお荘 “これがホントの摘草料理!”
http://r.tabelog.com/ishikawa/A1702/A170203/17000117/dtlrvwlst/2060702/
2位 田中旅館 “こんな河豚食べたことない”
http://r.tabelog.com/yamaguchi/A3506/A350602/35000017/dtlrvwlst/2462257/
3位 縄屋“民宿ではなく丹後の料亭に蟹食べ行こう~♪”
http://u.tabelog.com/000238079/r/rvwdtl/2889270/
4位~10位はジャンル別々。
大阪:沁ゆうき(和食・居酒屋)
銀座:ジャルダン・デ・サヴール(フレンチ)
三軒茶屋:シニフィアン・シニフィエ(パン)
和歌山:アイーダ(イタリアン)
滋賀:徳山鮓(郷土料理)
長野:三水館(オーベルジュ)
金沢:銭屋(日本料理)