2回
2014/09 訪問
大阪の底力@多古安
約一年半振りに再訪。
今回は鱧を戴きに来ました!
鱧のコースに焼き鱧を追加したからか、相方さんに手伝って貰いながらもお腹はちきれんばかりに満腹になりました。
一番気に入ったのは鱧の天ぷらかな~
ふわふわっとしていて口触りも良かったです。
フルーツも相変わらずええの入れてます。
しょっちゅう行けるお店じゃないのでやはり冬に河豚を食べるのがベストかと思いますがゆっくりお食事出来ました♪
河豚だと三万準備してお釣り貰う感じですが鱧は予算15000円程度です。
ごちそうさまでした!
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いしやん様が紹介されて食べログでも一躍有名になったこのお店。
ミシュランガイドにも★★で紹介されているようですが
ここのお店のスタッフもお客さんも★いくつとか考えていないところが素晴らしい^^
★があってもなくても普段通りのお仕事を淡々とされるだけ、という感じです。
こういうお店があるのが大阪の底力!!
祇園にもよく行きますがアンチ京都ですので大阪のほんまもんのお店に出逢うととても嬉しいのです。
商用だと大阪に来る人が圧倒的に多いのに観光だと京都にしか行かない人の何と多いことか。
愚痴はこれくらいにして…
アタシは河豚は昔から好きなのですがこういう高級店には行ったことは数回のみ。
職場の人や友人とは養殖の河豚ばかり食べていました。
大阪人は養殖であろうが天然であろうが予算の高い安いあろうが河豚は好きなんですわ~
そこが東京と違うところ!
誰でも河豚を食べまくれる環境が素晴らしい文化だと思います。
こちらの河豚のすごさは他のレビュアーの方が散々書いてくれていますので
アタシが今さら書く必要って無いですが・・・こちらの素材は素晴らしいの一言!
ここまで巨大な河豚はあまりお見かけしたことがありません。
福山の阿じ与志でけっこう巨大な河豚を食べたことがありますがそれを凌ぐもの。
鹿児島の割烹たけしたは未訪ですがここも大きな河豚のようです。。
一度行ってみたいなぁ。
素材のレベルが他店と違うので凄いのですが
失礼ながら調理方法はアタシの好みとちょっとだけズレてたかもしれません。
最初の湯引きも少ししょっぱく感じたし煮こごりは少し甘い。
白子を追加注文したら焼き白子が出ると思いきや鍋にズドンと投入されて泣いてました><;
大阪ではてっちりが主体なので鍋がメインディッシュなんですよね。
河豚は超巨大なのですがてっさは分厚いものの量感はやや少なめ。
ただし鍋に関しては今まで食べた中で随一と言わざるを得ない素晴らしいもの!!
1キロ台の河豚は鍋には使用せず白子は鍋の出汁に使用し身は唐揚げにしているようです。
なので超肉厚の身はほぼ鍋に投入です。
中国地方、九州地では鍋は骨の付いたあらのような部分を中心に鍋に投入し、てっさをキレイに大皿に盛り付けますが大阪は鍋ありきです。
文化の違いかな~と思いますが。。
とにかくこちらの河豚はすごいので百聞は一見に如かず、食うてみることをオススメします。
幸いこちらは一人客OK、子連れOKとその価格以外には誰が行くにも障壁がないお店です。
価格的にもですが大阪には他に魅力的な河豚屋が沢山あるのでなかなかは行けませんがまた数年後伺いたいと思います。
ごちそうさまでした♪
2014/10/17 更新
以前に数回伺ったことがある。
河豚の旬に行ったらしく、何と今回は8キロ超え。
常連の方の紹介で行かせていただいたため、時間の都合をきいていただいた挙げ句、腹筋や首の肉を食べる機会を得た。
白子は鍋と焼き白子と刺身で。
刺身は時期のものでこの時期だけらしい。
個人的には焼いたものが好きだが刺身の濃厚さには驚いた。
変わらない女将さんのサービス。
いつまでもここにあり続けて欲しいと思いながら帰途についた。